アルト・ノラス/オッコ・カム/ヘルシンキ室内管のチェロ協奏曲1番(ハイドン)

新譜もいろいろ入手して聴いているのですが、なかなかこれぞというものがありません。

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アルト・ノラス(Arto Noras)のチェロ、オッコ・カム(Okko Kamu)指揮のヘルシンキ室内管弦楽団(Helsinki Chamber Orchestra)の演奏で、フィンランドの作曲家ヨーナス・コッコネン(Joonas Kokkonen)のチェロ協奏曲とハイドンのチェロ協奏曲1番を収めたLP。ハイドンの収録は1976年11月9日、アルヴァ・アアルトの設計で有名なヘルシンキの文化の家(Kulttuuritalo)のコンサートホールでのセッション録音。レーベルはFINLANDIA。

このアルバム、オークションで見かけて、ググッときたもの。何よりジャケットに描かれたスケッチはアアルトの有名はフィンランディアホールのホール内部のデザインのスケッチということでビックリ。しかもハイドンとは全く縁遠いと思っていたオッコ・カムの振るヘルシンキ室内管による録音。このような組み合わせの録音があること自体も全く知りませんでしたので、私にとってはかなりのインパクトがありました。

私はシベリウスといえばオッコ・カムが刷り込みで、1昨年の秋に来日して神奈川フィルを振ったコンサートに行っています。

2016/10/18 : コンサートレポート : オッコ・カム/神奈川フィルのシベリウス(みなとみらいホール)

この記事とコメントを読んでいただくと、私のオッコ・カムならびにアアルトに対する格別なる偏愛がわかるかと思います(笑)

さて、このアルバム、本来はチェロのアルト・ノラスが看板であるわけで、ノラスについて触れないわけには参りません。確認してみると手元にスロヴァキア室内管との1987年のチェロ協奏曲1番、2番の録音もありました。いつものようにWikipediaなどを紐解くと、ノラスは1942年フィンランドのトゥルク生まれでヘルシンキのシベリウス・アカデミーでチェロを学び、その後パリ音楽院でポール・トルトゥリエに師事、1966年のチャイコフスキーコンクールで2位となり、欧米で活躍。ソロのみならずクァルテットなど1970年からはシベリウス・アカデミーの教授として教育者としても活躍しています。

さて、このアルバム、ハイドンの協奏曲はB面で、メインのA面はヨーナス・コッコネンのチェロ協奏曲が収められています。ライナーノーツを紐解くと、ヨーナス・コッコネンのこの協奏曲の作曲には3人の存在が深く影響を与えているとのことで、1人目が建築家のアルヴァ・アアルト。コッコネンの自宅をアアルトが設計し、その際の対話から音楽と建築が音楽と言葉よりも近いものであるとの確信に至ったとのこと。それゆえジャケットにアアルトのスケッチが使われているわけですね。2人目がアルト・ノラス。1966年のチャイコフスキーコンクールの演奏の素晴らしさに触れ、この作品はアルト・ノラスに献呈され、1969年にノラスのチェロで初演されました。3人目がコッコネンの母親。初演の年1969年に亡くなりましたが、3楽章のアダージョはコッコネンが母親の思い出のために書いた短いオルガンのための作品のテーマをもとにしているとのこと。

そのコッコネンのチェロ協奏曲は幽玄な雰囲気の中にチェロの深い音色が響き渡る作品。現代風でもありシベリウスの延長上でもあり、北欧風でもある音楽。印象的なのはアルト・ノラスのチェロの引き締まった音色。この作品の価値を問えるほどにフィンランドの音楽を聴いているわけではありませんが、アアルトの自然と抽象芸術の融合と深いレベルで共鳴しているような気がするのが不思議なところですね。

Hob.VIIb:1 Cello Concerto No.1 [C] (1765–67)
さて、B面ながら肝心のハイドンです。オッコ・カムの振る伴奏は予想通り、どこかにローカル色を感じさせながらもオーソドックスな入り。アルト・ノラスのチェロは大変筋の通った律儀な入り。キリリと背筋が伸びる演奏。まさに教科書通りの安心して聴ける演奏。カムの伴奏は徐々にロマンティックな雰囲気にシフトしていき、ノラスも徐々に溜めを効かせてボウイングに勢いが出てきます。チェロの表情に凛とした冷たさを感じさせるので、音楽が引き締まります。高音域と低音域で音色を変化させることで淡々とした流れの音楽にも面白みが加わり、個性的な演奏になります。肩肘張らずに流れの良さを保ち、1楽章のカデンツァに至ってノラスのボウイングが本領発揮。ピシッと筋が通ったカデンツァにこちらも身が引き締まる感じ。
続くアダージョはカムの聴かせ上手さが浮かび上がります。ゆったりとメロディーラインをなぞりながらも、しなやかな深みを感じさせる見事な伴奏。ノラスが入る前に完璧なお膳立てで迎えます。ノラスもアダージョ楽章の美しい旋律をしっかりと腰を落としてこなしていきます。カムの描く程よい情感にノラスが乗ってゆったりとした音楽を作っていきます。半ば過ぎの盛り上がりでぐっと力が入って山を作ったかと思うと、すっと力を抜いてコントラストをしっかりつけることで峻厳な印象を残すあたりの手腕は見事。
フィナーレはこちらも力を抜いてさらっと行くかと思いきや、そこここにくっきりとしたアクセントををつけて推進力を保ちながらも輪唱のようにメロディがこだまするような効果を狙ってきます。一定のリズムによる快速テンポが生み出す独特の効果はこの曲を知り尽くした者のなせる技と言っていいでしょう。最後まで爽快感に満ちた演奏でした。

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ヨーロッパの辺境、フィンランドの奏者、レーベルによるハイドンのチェロ協奏曲。少し前に取り上げたニュー・ヘルシンキ四重奏団による日の出同様、素晴らしいプロダクションに仕上がっています。ハイドン目当てで手に入れたアルバムですが、期せずしてアアルトと親交があったヨーナス・コッコネンの作品も知ることとなり、視野を広げることができました。ヘルシンキ北方にあるコッコネンの自邸は調べてみた所、通年一般公開されているようですので、老後の旅行先として候補に入れておくことにします(笑) ハイドンの評価は[+++++]とします。

(参考)
Alvar Aalto's Villa Kokkonen



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tag : チェロ協奏曲

【新着】アルゲリッチ、マイスキーの協奏曲ポーランド放送ライブ(ハイドン)

久々にCDを取り上げます。しかも新譜です!

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マルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)のピアノによるハイドンのピアノ協奏曲(Hob.XVIII:11)、ミッシャ・マイスキー(Mischa Maisky)のチェロによるチェロ協奏曲1番(Hob.XVIIb:1)などを収めたアルバム。伴奏はアグニェシュカ・ドゥチマル(Agnieszka Duczmal)指揮のポーランド放送アマデウス室内管弦楽団(Amadeus Chamber Orchestra of Polish Radio)。収録はピアノ協奏曲が1992年4月13日、チェロ協奏曲が1993年11月26日、ポーランド放送S1コンサートスタジオでのライヴ収録。レーベルはポーランドのフレデリック・ショパンインスティテュート(Narodowy Instytut Fryderyka Chopnia)。

アルゲリッチのハイドンのピアノ協奏曲はこれまでに2種の録音があります。1980年に録音したロンドンシンフォニエッタを自身で振ったもの(伊リコルディ、EMIなど)と、1993年に録音したイェルク・フェルバーの振るハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管との録音(DG)。いずれもアルゲリッチのキレキレのピアノが楽しめる素晴らしい録音。前者はブログを始めたばかりの頃に記事にしています。

2010/07/10 : ハイドン–協奏曲 : 連日のピアノ協奏曲、今日はアルゲリッチにノックアウト

一方、マイスキーのハイドンのチェロ協奏曲にはよく知られた1986年にヨーロッパ室内管を振った1番、2番、ヴァイオリン協奏曲のライヴ(DG)の他、1983年録音のロンドンシンフォニエッタを自身で振った1番、2番(伊リコルディ、CARRERE)の他、1986年にフェルディナント・ライトナーの振るN響に客演した時のライヴ(KING INTERNTIONAL)などの録音があります。N響との演奏は記事に取り上げています。

2013/09/23 : ハイドン–協奏曲 : ミッシャ・マイスキー/N響のチェロ協奏曲1番ライヴ(ハイドン)

アルゲリッチもマイスキーも90年代以降ハイドンの録音は見当たりません。それぞれハイドンを複数回録音していた時期の貴重なライヴということで、このアルバムには期待も高まるわけですね。

このアルバムでタクトをとるアグニェシュカ・ドゥチマルは1946年生まれのポーランドの女性指揮者。Wikipediaなどによるとスカラ座に初めて登場した女性指揮者として知られているそう。ポーランドのポズナニ州立高等音楽学校を卒業しポズナニフィルのアシスタントコンダクター、ポズナニ歌劇場の指揮者などを経験。学生だった1968年に組織したオーケストラが1977年にポーランド放送のオケとなり、のちにこのポーランド放送アマデウス室内管弦楽団と名乗るようになったとのことです。

このアルバムは、1991年に完成したポーランド放送S1コンサートスタジオのオープンを記念して音楽収録のトップに招かれたアルゲリッチが企画した一連のコンサートシリーズの中の演奏のライヴ収録です。

Hob.XVIII:11 Concerto per il clavicembalo(l'fortepiano) [D] (1784)
この演奏を聴く前に、リコルディの録音とDGの録音をちょっと聴き直した上で聴き始めました。前2者がセッション録音なので、録音はそちらの方がいいのですが、このアルバムの演奏、ちょっと尋常でない勢いを感じます。まずはドゥチマルの振るアマデウス室内管が冒頭からちょっと暴走気味なほど前のめりの快速テンポで入ります。アルゲリッチのキレを迎え撃つ気満点のエネルギー。そのオケのエネルギーがアルゲリッチを触発したのか、アルゲリッチもこれまでの録音のキレのいい入りとは打って変わって、最初から闘志むき出しでキレキレな入り。1ラウンドのゴングが鳴ると同時に壮絶な打ち合いになった試合のごとき様相。流石に両者ともテクニックは十分とみえて音楽が破綻することなくスリリングな掛け合いが続きますが、どちらも一向にテンションを緩めず1ラウンド、もとい1楽章は見応え十分な撃ち合い。手に汗握るとはこのことです。1楽章のカデンツァは意外にさらりとこなしたのが印象的でした。
2楽章はドゥチマルも落ち着いた序奏で今度はゆったりとアルゲリッチにもリラックスするよう促すかのような入り。もちろんアルゲリッチもそれに応えて輝かしいメロディラインを落ち着いて描いてゆきます。録音のバランスが通常の協奏曲の録音よりもピアノをアップしたものだけに、クッキリと陰影の深い音楽が流れます。ドゥチマルもやや叙情的なサポートで抑揚を大きくとって感情を込めてきます。驚いたのが2楽章のカデンツァ。アルゲリッチはここぞとばかりに美音を散りばめ、きらめく夜空のようなブリリアントなカデンツァを披露。ここを聴きどころとするために、1楽章であえてさらりとこなしたのでしょう。
フィナーレは火花バチバチを期待せずにはいられません。もちろん期待通り、3ラウンドの撃ち合いに入ります。ここにきてアルゲリッチは完全に主導権を確保。キレのいいアクセントは期待通り、若干曲芸的雰囲気すら感じさせる神業の連続は流石アルゲリッチ。スリリングな演奏とはこの演奏のこと。最後はキレまくって終わり、最後のフィニッシュはブラボーと盛大な拍手にかき消されます。

怒涛の拍手にアンコールのスカルラッティのソナタ(K141)が割って入りますが、この曲もアルゲリッチのタッチのキレを聴かせる曲で全盛期のアルゲリッチのライヴの凄さを実感した次第。再び曲の余韻が拍手にかき消され、この日のS1コンサートホールの聴衆の興奮がそのまま収められています。

Hob.VIIb:1 Cello Concerto No.1 [C] (1765–67)
続いてマイスキーのチェロ協奏曲。ドゥチマル、今度はアルゲリッチの時ほどオケを煽らず、平常心の入り。ただしマイスキーの伸びのあるボウイングを引き立たせるためか、オケはあえて表情を抑え気味に入ります。特に低音弦の伴奏はリズムをクッキリと浮かび上がらせるような感じ。マイスキーも徐々にボウイングにゆとりが出てきていい感じに落ち着いた演奏。これはこれで余裕を感じさせる円熟の演奏として聴きごたえ十分。1楽章のカデンツァに入ってマイスキーのスイッチ・オン! 周りの状況がわかってマイスキーもようやくエンジンがかかってきました。
深いフレージングが印象的な2楽章はマイスキーとオケがゆったり淡々と演奏を重ねていきます。この録音もソロであるチェロを比較的大きな音量で収録し、バランスもソロ重視。後半音量を落としたところの巧みな表情付けが曲の深みを増します。この辺りは流石マイスキー。そしてカデンツァではテクニックではなく音楽が漂う魅力で聴かせる見事な手腕。
そしてフィナーレはオケの方もキレて挑んできました。明らかにリズムの刻みをクッキリとさせるオケに対し、マイスキーもそろそろ本気でボウイングのキレさせてきます。それに対しオケもボウイングが白熱。この演奏は終楽章に聴きどころを持ってきた感じ。最後はスリリングにフィニッシュ。アルゲリッチとは別の日の録音ですが、観客の盛り上がりはこの日も凄いものがありますね。拍手が手拍子に変わると、この日も拍手を止めるようにアンコールのバッハの無伴奏チェロ組曲2番のサラバンドが演奏されます。マイスキーのチェロがうなりを伴って鳴りまくる神業。最後はハイドンで熱狂した観客が静寂に包まれる神々しい雰囲気。驚いたのは、アンコールでバッハをあと2曲、都合3曲も続いたこと。ハイドン本編と同じくらいの時間アンコールを弾いていたことになります。

ポーランド放送S1コンサートホールのオープン直後の貴重なライヴ。アルゲリッチにマイスキーとスターを招いての記念コンサートだけに、聴衆の熱狂度合いも桁違い。録音を通してもその熱気が伝わってきます。当日会場に居合わせた聴衆が羨ましくもあります。この録音は25年以上経ってリリースされるべき価値があるものと断じます。演奏が終わり、拍手からアンコールまでが途切れずに収められていることもライヴ好きな私にとってもありがたいこと。評価は両曲とも[+++++]とします。オススメです。



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tag : ピアノ協奏曲XVIII:11 チェロ協奏曲 ライヴ

Haydn Disk of the Month - October 2018

ちょっと前まで暑い日が続いていたかと思いましたが、ここ数日、東京でもぐっと気温が下がり、秋らしさを通り越して冬が近づいてきました。このところ台風だったり地震だったり自然の猛威を感じることが多かったんですが、つい最近までそんなことに振り回されていたことを忘れさせるように空が晴れ渡たり、過ごしやすい季節になりましたね。

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写真は葉山の神奈川県立近代美術館葉山館。10月最初の日曜日、ここで開催されていた「アルヴァ・アアルト もう一つの自然」展をを見に、久しぶりにドライブがてらに出かけました。このところ母親が入院していることもあり、あまり遠出はせずにいたのですが、葉山ならば自宅からは1時間少しと近いこともあり、また、私が大学院で研究対象としてきた偉大な建築家の貴重な展示があることもあり、思い切って出かけてみた次第。幸いこの日は好天に恵まれ、葉山の海と貴重な展示をゆっくりと楽しむことができました。ついでに温泉にも立ち寄り、毎日母親の見舞いに明け暮れる嫁さんも一息入れることができ、のんびりと一日過ごすことができました。この展示会、展示をまとめた冊子がが展示会に間に合わず会場では手に入れられず仕舞。ところが、後日一般発売されるということで、amazonでも手に入れることができるようになりました。ご興味ある方は、末尾のリンクからどうぞ。

さて、このところコンサートにはよく出かけるようになっているのは記事を読んでいただいている方はご承知の通り。

2018/10/21 : コンサートレポート : アントニーニ/読響による「軍隊」など(東京芸術劇場)
2018/10/18 : コンサートレポート : アントニーニ/ムローヴァ/読響によるハイドン・ベートーヴェン(サントリーホール)
2018/10/11 : コンサートレポート : ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団の皇帝など(日経ホール)

今月は、ハイドンの交響曲全集に取り組んでいるジョヴァンニ・アントニーニが来日して読響を振るという、ハイドンファンには非常に気になるコンサートがありました。記事に書いた通り、アントニーニの振るハイドンはキレキレ。特に無人島序曲はアントニーニが名刺がわりに日本で最初に振ったハイドンですが、度肝を抜く迫力に痺れました!



前振りはこの辺にして、本題の10月にレビューしたアルバムからその月のベスト盤を選ぶ月末恒例の企画に入りましょう。今月はこのアルバムです!

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2018/10/30 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : タネーエフ四重奏団のOp.2のNo.5(ハイドン)

前月に続き弦楽四重奏曲のLPです。タネーエフ四重奏団によるハイドンの初期のディヴェルティメントの演奏。昨日レビューしたばかりですが、このアルバムを聴く前は、ジョージ・マルコムのハープシコードでマリナーが手兵アカデミー室内管を振ったハープシコード協奏曲を選ぼうと思っていましたが、やはりこのタネーエフは避けて通れません。この初期の小曲を軽快かつ陰影のくっきりとついた名曲に仕上げてくる素晴らしい手腕はちょっと異次元。ロシアのクァルテットらしくロシア臭の漂う演奏ですが、この説得力は尋常ではありませんね。録音も超優秀で、カミソリのようなキレ味の鮮明な録音によって名演奏が時代を超えて蘇ります。至宝と言っていいでしょう。LPの再生環境のある方は是非手に入れてこのキレ味を味わって欲しいものです。

今月記事にしたその他の演奏。

2018/10/22 : ハイドン–協奏曲 : ジョージ・マルコム/マリナー/アカデミー室内管のハープシコード協奏曲(ハイドン)
2018/10/15 : ハイドン–オペラ : ステファニア・ヴォイトヴィチの挿入アリア(ハイドン)
2018/10/14 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : オルランド四重奏団のOp.76のNo.1(ハイドン)
2018/10/05 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : ケッケルト四重奏団の「皇帝」(ハイドン)

振り返ってみると全てLPでした(笑) このところ仕入れはほとんどLP。もちろんCDの新譜も手には入れていますが、いつも通りよほど気に入らないと記事にはしておりません。ということで結果的にLPが記事として残っているということです。当ブログとしては、マイナーであってもニッチであっても、世評がどうであっても、ハイドンの優れた演奏を掘り起こして皆さまに紹介するという姿勢で今後も続けて参りたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。



2018年10月のデータ(2018年10月31日)
登録曲数:1,363曲(前月比±0曲) 登録演奏数:11,131(前月比+59演奏)





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タネーエフ四重奏団のOp.2のNo.5(ハイドン)

もう1枚LPです。

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タネーエフ四重奏団(Taneyev Quartet)の演奏で、ハイドンの弦楽四重奏曲Op.2のNo.5とモーツァルトの弦楽四重奏曲「不協和音」(KV465)の2曲を収めたLP。アルバムのリリースは1978年と記されております。レーベルは露Мелодия(Melodiya)。

こちらは最近ディスクユニオンで仕入れたもの。当ブログのコアな読者である小鳥遊さんはキリル文字を読みこなしてロシア盤をいろいろ物色されているとのことですが、当方、キリル文字にはめっぽう弱く、メロディア盤でも英語併記のものしか手を出せません。幸いこちらの盤はしっかりと英語がふられており、私にもハイドンの作品とわかり、平常心を保ちながら手に入れた次第(笑)

タネーエフ四重奏団は戦後すぐの1946年、レニングラード音楽院の学生によって設立されたクァルテット。私は初めて聴くクァルテットですが、タネーエフを初めとして、ショスタコーヴィチ、ベートーヴェン、シューベルト、ミャスコフスキーなどの弦楽四重奏曲全集を録音しているということで、メジャーな存在だと思われます。このアルバムの録音当時のメンバーは下記の通り。

第1ヴァイオリン:ヴラディーミル・オフチャレク(Vladimir Ovcharek)
第2ヴァイオリン:グリゴリー・ルツキー(Grigori Lutzki)
ヴィオラ:ヴィサリオン・ソロヴィヨフ(Wissarion Solowjow)
チェロ:ヨシフ・レヴィンゾン(Josif Lewinson)

設立から1967年まではチェロがベニアミン・モロゾフだったということで、創立メンバーから1人代わった第2世代の録音ということになります。

このアルバムに収められたハイドンの弦楽四重奏曲Op.2のNo.5は、もともと管弦楽のためのディヴェルティメント(Hob.II:22)の弦楽パートが弦楽四重奏として登録されたもの。ハイドンの初期の平明な音楽の魅力に溢れた曲です。この時期のクァルテットは5楽章構成。2つのメヌエットの間に緩徐楽章が挟まる形。

Hob.III:11(II:22) String Quartet Op.2 No.5 [D] (c.1760–62)
針を落とすと、期待通り素晴らしく冴え冴えとした音楽が流れ出します。録音は絶品。やはりクァルテットはLPがいいですね。針で溝をこするからか弦をこする音の実体感はCDよりも生々しいですね。1楽章は軽やか、華麗、推進力十分。音楽がシンプルなだけに、第1ヴァイオリンのオフチャレクの艶やかな音色と一体感溢れるクァルテットの演奏が映えます。
続く最初のメヌエットでもオフチャレクのメロディーがしっかりと浮かび上がり、伴奏とのバランスも完璧。トリオでほのかな陰りを感じさせますが、その微妙な表情の変化が実に自然で美しい。
3楽章のラルゴはオフチャレクがあえて糸を引くようにポルタメント気味にメロディーを置いていきます。高音域の伸びが美しいだけでなく、繊細な表現力を見せつけ、この小品を実に深い音楽に仕立てていきます。鮮明な演奏でこの初期の作品が陰影のくっきりとした味わい深い音楽に仕上げます。
後半のメヌエットは、いつもながらハイドンのアイデアの豊富さを印象付けます。前半のメヌエットを踏まえてはいるのですが、全く違う響きで聴き手を驚かせます。今度はグイグイと強引にメロディーを引っ張り、鮮烈な印象の演奏。そしてトリオではピチカートでコミカルな表情を加えてメヌエット楽章の面白さを際立たせます。
終楽章はこのクァルテットの技術力を見せつけ、音階のキレもフレージングのキレも異次元。そして最後にすっと終えるセンスも見事。これは絶品の演奏。

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ハイドンの初期のクァルテットの見事な演奏に驚いていたところ、1面の残りはモーツァルトの「不協和音」の1楽章ですが、これまた見事にハイテンションな演奏に釘付けになります。

タネーエフ四重奏団を今更初めて聴いたわけですが、その恐ろしいまでの実力をこのアルバムから察した次第。音楽にみなぎる力と緊張感はちょっと類を見ないものです。もちろんハイドンの評価は[+++++]とします。世の中にはまだまだ掘り起こすべき演奏がありますね。引き続き発掘に努めます。



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tag : 弦楽四重奏曲Op.2 モーツァルト

ジョージ・マルコム/マリナー/アカデミー室内管のハープシコード協奏曲(ハイドン)

いいLPが立て続けに手に入ります。

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TOWER RECORDS(CD) / amazon(CD)

ジョージ・マルコム(George Malcolm)のハープシコード、ネヴィル・マリナー(Neville Marriner)指揮のアカデミー室内管弦楽団(Academy of St. Martin-in-the-Fields)の演奏で、ハイドンの序曲(Hob:Ia.7)、ハープシコード協奏曲(Hob.XVIII.11)、J. C. バッハのハープシコード協奏曲イ長調の3曲を収めたLP。収録はLPには記載されておりませんが、同内容の演奏を収録したEloquence AustraliaのCDの情報によると1968年5月にロンドンのキングスウェイホールでのセッション録音とのこと。LPは米London盤。

マリナーのハイドンの録音は名前付交響曲集や主要ミサ曲、天地創造に四季など多岐にわたりますが、中でも協奏曲の伴奏はかなりの数があります。手元にはほとんどの録音が揃っていると思っていたところ、最近オークションでこのアルバムを見かけ、所有盤リストをチェックすると未知のアルバムであることが判明。そろりと落札して手に入れた次第。しかも録音が60年代とマリナーの録音の中では古い方のものということで、マリナーのハイドンの原点のようなものが見えてくるのではないかとの期待も膨らみます。

ちなみに、当ブログではマリナーの演奏はかなり取り上げています。

2018/03/14 : ハイドン–交響曲 : マリナー/アカデミー室内管の99番、102番(ハイドン)
2012/10/26 : ハイドン–交響曲 : ネヴィル・マリナー/アカデミー室内管の「悲しみ」
2012/08/21 : ハイドン–交響曲 : マリナー/アカデミー室内管の86番
2011/08/10 : ハイドン–声楽曲 : 【お盆特番1】マリナー/ドレスデン・シュターツカペレのネルソンミサ
2011/04/24 : ハイドン–協奏曲 : バリー・タックウェル/マリナーのホルン協奏曲
2011/03/03 : ハイドン–協奏曲 : ハーデンベルガー、マリナー/ASMFのトランペット協奏曲
2011/02/27 : ハイドン–オラトリオ : フィッシャー=ディースカウフル登場、マリナー/ASMFの天地創造-2
2011/02/27 : ハイドン–オラトリオ : フィッシャー=ディースカウフル登場、マリナー/ASMFの天地創造
2010/12/06 : ハイドン–声楽曲 : マリナー/ドレスデン・シュターツカペレの戦時のミサ
2010/10/03 : ハイドン–協奏曲 : リン・ハレルのチェロ協奏曲集

Hob.Ia:7 Overture [D] (1777)
いつものようにLPをVPIのクリーナーで綺麗にクリーニングして針を落とすと、最初の序曲の瑞々しい響きに耳を奪われました。録音は万全。広々とした空間にオケの響きが広がります。自宅が響きの良いキングスウェイホールになったような素晴らしさ。もともと推進力に満ちた序曲ですが、この演奏のすごいのは弦楽器の異次元のキレ味。胸のすくような素晴らしい推進力と爽快極まりないヴァイオリンのボウイングに驚きます。ここまでの愉悦感を感じさせる弦は滅多に聴けるものではありません。マリナーの演奏はモーツァルトを含めて随分聴きましたが、弦の素晴らしさにおいてこの演奏に勝るものはありません。いきなり絶品の演奏に痺れます。

Hob.XVIII:11 Concerto per il clavicembalo(l'fortepiano) [D] (1784)
続いてハイドンのクラヴィーア協奏曲の最高傑作が続きます。マリナーの率いるアカデミー室内管の弦楽陣は、この曲の序奏でもキレ味抜群。ピアノやフォルテピアノの演奏に慣れてはいますが、ジョージ・マルコムのハープシコードはマリナーに負けずにリズムのキレが良く、繊細ながらオケをリードすることで十分にソロの役割をこなしています。音量および表現力の幅の大きいオケに対して、マルコムも永遠に続くようなトレモロの繊細さとデリケートな表情づけでオケに劣らぬ存在感を発揮しているのがすごいところ。マリナーもそれを意識してか、疾走感で先行するハープシコードをサポートする姿勢に徹してソロを引き立てる余裕を見せます。カデンツァではマルコムの妙技が見事に決まります。
2楽章は少し速めのテンポで美しい響きのオケがリード。マルコムはハープシコードらしくテンポをあまり揺らさずに淡々と美しいメロディを描いていくことで曲の美しさを際立たせます。マリナーも淡々と応じますが、オケの深い響きの中に繊細なハープシコードの音色が漂う感じが絶妙で、現代楽器にハープシコードの演奏も捨てたものではないとの印象を残します。
終楽章は速めにくると思っていましたが、思った以上に表情豊かな入り。そして予想通り、ギリギリのところまでテンポを上げて推進力を最大限に発揮します。そんな中でもかなりデュナーミクの幅をとってくっきりと表情をつける余裕があります。刻々と変化していく表情を実に克明に表現しながら、どんどん曲が進んでいく快感。この終楽章の表情の変化の見事さもこの演奏の聴きどころ。力任せになりがちなフレーズに十分な余裕を持って臨み、曲の深みを表現する匠の技と言っていいでしょう。このコンチェルトも見事な演奏でした。

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最近レビューがLPばかりですが、珍しくこのアルバムはCDの方もEloquence Australia盤が現役です。手元にはLPしかありませんが、この演奏もLPの録音の素晴らしさがあって、これだけの素晴らしい演奏を楽しめるわけです。CDの方は未聴ですが、若きマリナーが主兵アカデミー室内管からどれだけ素晴らしい響きを引き出していたかは伝わるものと思います。近年の古楽器による演奏は、様々なスタイルで新たな響きを引き出していますが、どっこいこうしたオーソドックスな演奏の最高峰を聴くと、スタイルはともかく、古楽器による演奏も音楽としてまだこの高みに達していないのかもしれないと思うようになります。マリナーのこの演奏、一聴をお勧めします。評価は[+++++]とします。



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tag : ピアノ協奏曲XVIII:11 序曲

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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チェロ協奏曲ライヴピアノ協奏曲XVIII:11弦楽四重奏曲Op.2モーツァルト序曲軍隊バッハヴィヴァルディオペラ序曲ベートーヴェンアリア集パイジェッロ弦楽四重奏曲Op.76皇帝ヒストリカル日の出ピアノとヴァイオリンのための協奏曲XVIII:6すみだトリフォニーホールピアノソナタXVI:49ピアノソナタXVI:46ピアノソナタXVI:34ピアノソナタXVI:20ラヴェルブーレーズサントリーホール弦楽四重奏曲Op.74弦楽四重奏曲Op.71無人島アルミーダチマローザ騎士オルランド変わらぬまこと哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ英語カンツォネッタ集ピアノ協奏曲XVIII:3ピアノ協奏曲XVIII:1ピアノ協奏曲XVIII:4弦楽四重奏曲Op.20交響曲79番交響曲3番アレルヤラメンタチオーネ古楽器驚愕交響曲88番チェロ協奏曲1番オックスフォード交響曲19番交響曲27番交響曲58番アンダンテと変奏曲XVII:6紀尾井ホールショスタコーヴィチストラヴィンスキードビュッシーピアノ三重奏曲ミューザ川崎オーボエ協奏曲協奏交響曲LPヴァイオリンとヴィオラのためのソナタピアノソナタXVI:50ピアノソナタXVI:40ピアノソナタXVI:32ピアノソナタXVI:38ピアノソナタXVI:29スタバト・マーテルピアノソナタXVI:48ピアノソナタXVI:37ピアノソナタXVI:39マーラーブルックナー十字架上のキリストの最後の七つの言葉交響曲90番交響曲97番告別交響曲18番奇跡交響曲99番弦楽四重奏曲Op.64ひばりフルート三重奏曲悲しみ交響曲102番交響曲86番ヴァイオリン協奏曲哲学者小オルガンミサニコライミサミサブレヴィス交響曲95番交響曲93番交響曲78番時計ピアノソナタXVI:23王妃ピアノソナタXVI:52ライヴ録音SACD武満徹交響曲81番交響曲全集交響曲80番交響曲21番マリア・テレジアクラヴィコード豚の去勢にゃ8人がかりBlu-ray東京オペラシティ交響曲9番交響曲10番交響曲11番交響曲12番ロンドン太鼓連打交響曲4番交響曲15番交響曲2番交響曲1番交響曲37番弦楽四重奏曲Op.54ピアノソナタXVI:25ピアノソナタXVI:12ピアノソナタXVI:8ピアノソナタXVI:2ピアノソナタXVI:14ピアノソナタXVI:42ピアノソナタXVI:5ピアノソナタXVI:4ピアノソナタXVI:1ピアノソナタXVI:3天地創造ディヴェルティメントリヒャルト・シュトラウス東京芸術劇場交響曲98番ピアノソナタXVI:36ピアノソナタXVI:7ピアノソナタXVI:35ロッシーニドニぜッティライヒャ弦楽三重奏曲シェーンベルク東京文化会館フルート協奏曲ホルン協奏曲弦楽四重奏曲Op.9弦楽四重奏曲Op.17剃刀弦楽四重奏曲Op.77弦楽四重奏曲Op.103ファンタジアXVII:4ピアノソナタXVI:31ピアノソナタXVI:26モンテヴェルディタリスパレストリーナバードアレグリピアノソナタXVI:6美人奏者四季迂闊者交響曲70番アコーディオンピアノ協奏曲XVIII:7バリトン三重奏曲スコットランド歌曲ヴェルナーガスマンシューベルト交響曲67番ピアノソナタXVI:24交響曲35番交響曲51番交響曲46番DVD交響曲47番テレジアミサピアノソナタXVI:21ピアノソナタXVI:28アリエッタと12の変奏XVII:3ラ・ロクスラーヌ帝国ハイドンのセレナードピアノソナタXVI:51ラルゴ五度ピアノソナタXVI:44ラウドン将軍弦楽四重奏曲Op.33弦楽四重奏曲Op.1騎士交響曲17番ピアノソナタXVI:27シベリウス時の移ろい交響曲42番ベルリンフィルホルン信号弦楽四重奏曲Op.55交響曲87番トランペット協奏曲リュートピアノソナタXVI:10ピアノ五重奏曲チェチーリアミサラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン東京国際フォーラム雌鶏交響曲39番冗談ナクソスのアリアンナピアノ協奏曲XVIII:5ピアノ協奏曲XVIII:9ヴァイオリンソナタ交響曲52番ピアノ協奏曲XVIII:2ロンドン・トリオカノンオフェトリウムモテットドイツ国歌弦楽四重奏曲Op.50よみうり大手町ホールパッヘルベルアダージョXVII:9受難交響曲84番パリセットベルク主題と6つの変奏オペラアリアピアノソナタXVI:41スクエアピアノ交響曲57番交響曲68番リラ・オルガニザータ協奏曲リーム交響曲89番交響曲50番CD-R偽作トビアの帰還ホルン三重奏曲薬剤師オルガン協奏曲交響曲38番火事リベラ・メピアノ協奏曲XVIII:10交響曲77番交響曲34番温泉フルートソナタドイツ舞曲誕生日校長先生ピアノソナタXVI:11ピアノ小品ピアノソナタXVI:47bis音楽時計曲カートリッジ雅楽プロコフィエフヘンデルサン=サーンス交響曲36番リストオーディオバリトン二重奏曲交響曲75番交響曲91番交響曲66番長岡鉄男歌舞伎おすすめ盤ピアノソナタXVI:47第九読売日響オペラ歌舞伎座スケルツァンド弦楽四重奏曲op.33ザルツブルク音楽祭変奏曲XVII:7ピアノソナタXVI:22天地創造ミサジャズネルソンミサ弦楽四重奏曲Op.42交響曲76番ピアノソナタXVI:43古楽器風東急文化村ノットゥルノヴェーベルン府中の森芸術劇場裏切られた誠実バリトン五重奏曲ハイドン入門者向け歌曲ピアノソナタXVI:G1ウィーンフィル月の世界交響曲72番建築ファリャ交響曲56番マリアテレジア2つのホルンのための協奏曲展覧会ピアノソナタXVI:19弦楽四重奏曲全集シャンゼリゼ劇場皇帝讃歌交響曲24番大オルガンミサ新橋演舞場交響曲5番テ・デウムサルヴェ・レジーナカッサシオン室内楽曲ピアノソナタXVI:45ベトナム料理国立新美術館高音質CD交響曲28番交響曲13番交響曲108番交響曲107番交響曲62番ジプシー・ロンドチェンバロ四重奏曲スカルラッティカンタータ声楽曲戦時のミサ珍盤ザロモンセットN響ハルモニーミサミサ曲全集NHKホールハインリッヒミサピアノソナタ全集ジュピターレコードマーキュリー管弦楽曲室内楽変奏曲XVII:5交響曲54番交響曲41番ギターピアノソナタXVI:33府中ピアノソナタXVI:30カラヤンスウェーリンク書籍交響曲65番交響曲71番アプラウスピアノソナタXVI:13魂の歌仙台ヤナーチェク現代音楽狩りピアノソナタ

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2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲 登録演奏数:10,291
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