エサ=ペッカ・サロネン/フィルハーモニア管のマーラー「悲劇的」(東京オペラシティ)

5月18日(木)は、以前からチケットを取ってあったコンサートに行ってきました。

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東京オペラシティコンサートホール エサ=ペッカ・サロネン指揮 フィルハーモニア管弦楽団

エサ=ペッカ・サロネン(Esa-Pekka Salonen)指揮のフィルハーモニア管弦楽団の演奏で、プログラムはストラヴィンスキーの「葬送の歌」とマーラーの交響曲6番「悲劇的」の2曲。

1曲目のストラヴィンスキーの「葬送の歌」とは聞き覚えのない曲でしたが、それもそのはず。解説によれば、長らく紛失とされていた曲で、2015年にサンクトペテルスブルク音楽院の図書館で発見されたばかりのものとのこと。もともとストラヴィンスキーの師であった、リムスキー・コルサコフが1908年に亡くなった際に書かれた曲とのことで、ストラヴィンスキー26歳の頃の作品。

もちろん、この日のお目当は2曲目のマーラー。サロネンはあまり馴染みがなかったので一度聴いてみようと思っていたところしかも難曲のマーラー6番。日頃はハイドンばかり聴いていますが、ご存知のとおり、コンサートではマーラーやブルックナーは結構聴いています。逆に家でマーラーを1曲聴き通す忍耐力もあまりなくなってきていますので、コンサート以外ではなかなか聴くことができません。もちろん、大編成オケの迫力は実演に限りますね。

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この日は仕事を早々に切り上げ、勤務先からも近い東京オペラシティに向かいます。いつものように嫁さんが先に着いていて、サンドウィッチとワインを買って待っていたので、軽く腹ごしらえをして準備万端。

この日の席は、海外オケでチケットも高いので、ちょっと節約して3階席。ステージの右側で、指揮者とオケを真上から見下ろす感じの席でした。ステージ右側の低音弦やトロンボーンやチューバなどは見えませんが、指揮者の表情やアクションがよく見えて視覚的にはなかなかいい席でした。

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ステージ上は、1曲目のストラヴィンスキーもかなりの大編成の曲ということで、タケミツメモリアルホールのステージいっぱいにオケの席が配置され、かなりの数の団員が音出しをしています。定刻になりオケのメンバーが登壇しますが、日本のオケと異なり、演奏しないスタッフ(マネジメント?)の人もステージ上でメンバーと何やら談笑していて、緊張感のレベルが違うのが微笑ましいところ。

客席のライトが暗くなって、チューニングが始まり、程なくサロネン登場。1曲目のストラヴィンスキーが始まります。葬送の曲だけにゆったりとした曲調で暗澹、雄大な響きの曲。リズムが爆発することもないですが、調性には緊張感が伴います。解説にはストラヴィンスキー自身の言葉が引用されていました。

「巨匠の墓の周りを、オーケストラのソロ楽器の奏者たちが、皆で列をなして、進んでゆく。低い声で歌われる合唱の震え声を模倣するかのようにざわめくトレモロ。その深遠なる後景とともに、花輪を捧げるかのごとく旋律がかけめぐる。」

サロネンはかなり丁寧に奏者に指示を出しながらオケを緻密にコントロール。静かな葬儀の様子を描くような指揮ぶり。オケも緻密さを保って15分くらいの曲をまとめました。もちろん聴きなれぬ曲なのでサロネン自身の音楽がどのようなものかを感じ取るほどには至りませんが、響きの中には日本人同様の透明感が漂い、フレーズの一つ一つを練るようなヨーロッパの伝統とは別のものを感じました。フィンランド出身ということもそんなイメージにつながっているのかもしれませんね。日本初演との触れ込みも手伝って、観客も温かい拍手でサロネンを称えます。そしてサロネンは指揮台の楽譜を高く持ち上げ作曲者を称えました。

この曲の初演はついこの間の2016年12月にゲルギエフ指揮のマリインスキー歌劇場管弦楽団によるもので、一部が下記のリンク先で見られます。
Grammphone Live Streaming

一旦サロネンが袖に下がり、団員が一部入れ替わった後、休憩なしでマーラーに入ります。

サロネンは拍手が鳴り止まぬうちに、タクトを振り上げ演奏を始めます。1楽章のチェロとコントラバスによるリズムが始まりますが、速い。しかもその後のオケの入りのタイミングが乱れて聴こえます。これは後でわかったんですが席の問題でしょう。オケ直上の3階席で、ご存知のようにこのタケミツメモリアルホールは天井が非常に高い。そしてオケの真上には大きな反射板。直接音と反射板による間接音、そしてホールの残響が音域によって異なったタイミングで到着することに原因がありそうです。これが2階席だったら明らかに直接音がメインとなるでしょうが、3階席ということで直接音と間接音の差が少なくなります。金管の音も派手に滲んだ響きに聴こえるので嫁さんはずいぶん迫力があったとの感想。このホールの3階席ははじめてでしたが注意が必要ですね。
演奏に戻ると、サロネンは最初から超ハイテンションでオケを煽ります。一貫して早めのテンポを保ち、しかも所々でテンポをさらに上げたり独特のコントロール。先日聴いたカンブルランの巨人では強奏以外の部分を非常に丁寧に描いてしっとりとした旋律の美しさでハッとさせられましたが、そう言った意図は皆無。むしろ細かい点に気をとられることなくグイグイオケを煽ってマーラーのこの曲に仕込まれた分裂症的連鎖爆発をあぶり出すかのようにエネルギッシュな指揮。フレージングもあっさりというより淡白に近い割り切り方で逆に畳み掛けるようなエネルギーで聴かせます。オケはサロネンの煽りに懸命に合わせている感じ。精度は最近の日本のオケの方が上かもしれませんが、逆にこの割り切り方は日本のオケにはない響きかもしれません。日本のオケだともう少し行儀よくなってしまいそうですね。長い1楽章でサロネンの意図がハッキリと伝わりました。1楽章の指揮だけでボクシングの試合12ラウンド分のカロリーを消費した感じ。聴く方にもそのエネルギーが伝わります。
続くスケルツォは弦のキレとリズムのキレが印象的。相変わらずサロネンはテンポを速める煽りを随所に挟んで曲を引き締めます。特徴的なサロネンの解釈の中でも最もオーソドックスだったでしょうか。直裁なサロネンのコントロールが最もマッチしたというところでしょう。
そして天上の音楽のような3楽章はタクトを置いての指揮。やはりすっきりとした速めのテンポで見通しの良さが信条のような演奏。この曲の刷り込みは1979年の来日公演の予習用に買ったカラヤン/ベルリンフィルのLP。磨き抜かれたベルリンフィルの弦楽セクションの響きにうっとりとしたものです。サロネンはこれまでの楽章とは変わってフレージングは丁寧にこなしフィルハーモニア管の弦の美しさを印象に残します。ただチェレスタやハープはキリリとしたリズムを保つことでサロネンらしい引き締まった音楽が展開します。
そしてこの日の演奏を決定的に印象付けた終楽章。1楽章の演奏から予想はしていましたが、その予想を上回るエネルギー。もうハチャメチャに煽る。もちろん秩序が乱れることはありませんが高速道路フルスロットルでぶっ飛ばすような激演。やはり背景にはマーラーの分裂症的連鎖爆発があるのでしょう。サロネンも超ハイテンションで終楽章を通します。感動的だったのは最後の一撃がホールに消え入り、静寂をサロネンがゆったりと顔を上げるまで続いたこと。もちろんブラヴォーが降り注ぎ、最近聴いたコンサートの中では一番の嵐のような拍手に包まれました。

やはり録音で聴くのとはレベルの違うエネルギーに圧倒されたというのが正直なところでしょう。おそらく録音でこの演奏を聴いてもその凄さは伝わらないかもしれませんね。ホールにいた人だけが味わえるたぐいまれな完全燃焼の瞬間。拍手はオケが退場しても続きサロネンはスタンディングオベイションを続ける観客に深々とこうべを垂れ、拍手に応えていました。

細かいことにこだわらず、この曲の表現を一点絞ったサロネンの戦略が功を奏したということでしょう。

ホールを去る観客の興奮気味の笑顔が印象に残った一夜でした。

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tag : 東京オペラシティ マーラー ストラヴィンスキー

コダーイ四重奏団のOp.9(ハイドン)

久々に弦楽四重奏曲を聴きたくなり、CDラックから取り出したアルバム。

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コダーイ四重奏団(Kodály Quartet)による、ハイドンの弦楽四重奏曲Op.9のNo.4、No.1、No.3の3曲を収めたアルバム。収録は1992年12月8日から10日にかけて、ブダペストのユニテリアン派教会でのセッション録音。レーベルはご存知NAXOS。

手元にあるのは上の1枚ものですが、お持ちでなければ今は全集の方が手に入れやすいですね。もちろん私は全集がリリースされる前に1枚もので全巻揃えています。1枚ものの方はシンプルなデザインながら巻ごとにハイドンと同時代の関連する人物の肖像画が配されて、これもコレクション欲を満たすもの。この巻はオーストリア皇帝フランツ1世の妹であるマリーア・クレメンティーナ・ダウストリア(Maria Clementina d'Austria)の肖像。マリーア・クレメンティーナは1777年の生まれで、シチリア王フランチェスコ1世に嫁ぎましたが、フランチェスコ1世が即位する前の1801年に24歳の若さで亡くなってしまったため、王妃とはなりませんでした。

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コダーイ四重奏団の弦楽四重奏曲は好きな演奏ですが、今日はとりわけ好きなOp.9のNo.3が聴きたくてこのアルバムを久々に取り出しました。このアルバム、手に入れたのはリリース直後だと思いますので、かれこれ20年以上前になるわけで、聴いたのもそのくらい前が最後だったかもしれません。ちょっとタイムマシン的興味も出てきています。

手に入れり聴いたりしたのがかなり昔だっただけに、記憶も朧げです。コダーイ四重奏団のアルバムは過去に2度ほど取り上げていますがそれからも少し時間が経ってしまっていますね。

2013/02/23 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : コダーイ四重奏団のOp.20のNo.4からNo.6
2011/10/23 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : コダーイ四重奏団のOp.74

コダーイといえばNAXOSの看板アーティストですのでご存知の方も多いでしょうし、このハイドンの弦楽四重奏曲のシリーズは味わい深い名演奏としておすすめできるものです。演奏者の情報は上のOp.74の記事をご参照ください。

Hob.III:22 String Quartet Op.9 No.4 [d] (c.1769-70)
いきなり雫が滴るような味わい深い素晴らしい響きに包まれます。4人の奏者がそれぞれ自在に演奏しているのにアンサンブルがピタリとあってしなやか。しかも全員のボウイングが実に自然でいきなり至高の境地に至ります。1楽章から脱帽の演奏です。作曲されたのはシュトルム・ウント・ドラング期。有名な太陽四重奏曲のわずか2〜3年前ということで、この時期特有の憂いに満ちた素晴らしい音楽が聴かれます。続くメヌエットでは憂いがさっぱりと浄化されるような清らかな響きが印象的。ヴァイオリンのアッティラ・ファルヴェイのしなやかさと艶やかさを合わせもつ響きと、淡々と進むアンサンブルの織りなす美しい綾。自然な描写による風景の美しさが際立ちます。そして3楽章のアダージョになると、さらに透明感が高まります。アッティラ・ファルヴェイの奏でる磨き抜かれた響きの美しさに打ちのめされます。なんという伸びやかさ。まだ初期の曲なのにこの突き抜け方、尋常ではありません。終盤、響きが研ぎ澄まされ天上に吸い込まれるよう。そしてフィナーレは落ち着き払ったアンサンブルの規律で締めくくります。コダーイの演奏、ここまで素晴らしかったかと驚いた次第。

Hob.III:19 String Quartet Op.9 No.1 [C] (c.1769-70)
続く曲も伸びやかなヴァイオリンの音色にのっけから惹きつけられます。ヴァイオリンの音色も深みのある実にいい響き。さぞかしいい楽器を使っているのでしょう。録音も適度な実在感と残響があるバランスの良いもので弦楽四重奏としては理想的。作為が先行するような印象は皆無で、自然なアンサンブルの中から音楽が懇々と湧き出てきます。やはりアッティラ・ファルヴェイの見事なボウイングが大きな魅力でしょう。1楽章の後半、メロディーが多彩に展開して、最後にシンプルな響きに戻るところなど、ハイドンの見事な展開を最高の演奏で堪能できます。続くメヌエットは盤石の安定感、中間部の表情の変化鮮やかさを聴かせたかと思うと、今度は変化を感じさせずにさっと戻るところのさり気なさなど、鳥肌が立つような緊張感。そして、またしても伸びやかなアダージョの美しい響きに身を任せる至福を味わいます。ところどころに仕掛けられた美しい転調の瞬間。詩情が立ち上ります。最後はコミカルなメロディーと戯れるような微笑ましさを感じさせるフィナーレ。完璧に自然なアンサンブルによって音楽は楽しむものだというハイドンのメッセージが鮮明に浮かび上がります。

Hob.III:21 String Quartet Op.9 No.3 [G] (c.1769-70)
不思議にウキウキとさせられる導入が印象的な曲。先日auditeからリリースされたアマデウス四重奏団の放送録音集の冒頭に置かれた曲でもありますが、アマデウスが無骨さを感じさせるような構成感を強調した演奏だったのと好対照の流麗な躍動感が印象的な演奏。前2曲とは全く異なる語法で書かれ、展開する音楽。ハイドンのアイデアの豊富さを思い知らされます。なぜかこの1楽章は記憶に鮮明に残るメロディーですね。そしてメヌエットもこれまでの曲とは全く異なる印象。メロディーの面白さを知り尽くした自在なアクセントがこの曲の魅力を倍増させます。この自然さはクァルテットの音楽性高さの裏付けがあってのものでしょう。そして3楽章のラルゴは緊張感が張り詰めた部分とスッと力が抜ける部分の対比が見事。やはり最後は天上に至る透明感に包まれます。そしてフィナーレはパート間の軽妙な会話が次々に展開していくハイドンならではの機知に富んだもの。ヴァイオリンばかり触れてきましたが、この楽章などヴァイオリン以外のパートのキレの良い演奏があっての面白さ。特にチェロの軽やかさが印象に残りました。

このアルバムは所有盤リストを作り始めた頃に登録したもので、当初の評価は[+++]となっていました。その頃は聴き手である私の器がこのアルバムの素晴らしさを聴き分けるに至っていなかったというのが正直なところ。次々とリリースされるこのシリーズを手に入れる度に登録していましたが、ちょっと作業化していましたね。今回改めて聴き直してみて、この演奏の真価に触れたという気になりました。特にこの3曲は絶品の出来。全集として手に入れた方も今一度この3曲を聴きなおしてみてください。きっと宝物に出会ったような驚きを感じられるものと思います。ということで評価は[+++++]に付け直しました。

このシリーズ、聴き直してみなければなりませんね。

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tag : 弦楽四重奏曲Op.9

フランツペーター・ゲーベルスのソナタ集(ハイドン)

ちょっと間が空いてしまいました。今日は最近オークションで手に入れたLP。

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フランツペーター・ゲーベルス(Franzpeter Goebels)のフォルテピアノによるハイドンのピアノソナタ(Hob.XVI:6)、カプリッチョ「8人のへぼ仕立屋に違いない」(XVII:1)、ピアノソナタ(XVI:48)、アンダンテと変奏曲(XVII:6)の4曲を収めたLP。収録は1981年10月、ハイデルベルクの音楽スタジオとフランクフルトのフェステブルク教会でのセッション録音。レーベルはmusicaphon。

なんとなくスッキリとしたデザインのLPジャケットに惹かれて手に入れたもの。いつものようにLPをVPIのレコードクリーナーと必殺超音波極細毛美顔ブラシで丁寧にクリーニングして針を落としてみると、ジャケットのデザインのイメージそのままのスッキリとした響きが流れ出します。律儀な普通の演奏にも聴こえますが、何度か聴くうちに実に深い演奏であることがわかり取り上げた次第。

奏者のフランツペーター・ゲーベルスは1920年、ドイツ東部のミュールハイム(Mülheim an der Ruhl)に生まれたピアニスト、フォルテピアノ奏者、教育者。修道院のオルガン奏者の父を持ち、ピアノを学ぶ他、音楽学、文学、哲学などを学びました。1940年からはドイツ放送(Deutschlandsender)のソロピアニストととして活躍しましたが、兵役に徴収されたのち収監されました。戦後はデュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽院で教鞭をとるようになり、1958年からはデトモルトの北西ドイツ音楽アカデミーでピアノとハープシコード科の教授を1982年の定年まで勤めたそう。亡くなったのはデトモルトで1988年とのこと。ほぼ教職の人ということで、あまり知られた存在ではありませんが、演奏はまさに教育者の演奏と感じられる手堅さに溢れています。

Hob.XVI:6 Piano Sonata No.13 [G] (before 1760)
鮮明に録られたフォルテピアノの響き。LPならではのダイレクトな響きによってフォルテピアノを眼前で弾いているようなリアリティ。一定の手堅いテンポでの演奏ながら、硬めの音と柔らかめな音を巧みに組み合わせて表情を変化させていきます。純粋に内声部のハーモニーの美しさが実に心地良い。素直な演奏によってフォルテピアノの木質系の胴の響きの余韻と曲の美しさが際立ちます。
続くメヌエットは左手の音階を短く切ってアクセントをつけます。ちょっと音量を落としたところの響きの美しさが印象的。高音の典雅な響きも手伝って、リズミカルな中にも優雅な雰囲気が加わります。実に素朴なタッチからニュアンス豊かな響きが生まれます。鍵盤から弦を響かせるフリクションの範囲での穏当な表現ですが、この音色の変化は見事。妙に沁みる演奏です。
そしてこの曲で最も美しいアダージョ楽章。ピアノの澄んだ響きとは異なり、微妙に音程が干渉するようなフォルテピアノ独特の音色が味わい深い響きを生んでいきます。楽器と訥々と会話するような孤高の響きの連続に心が安らぎます。
フィナーレは軽すぎず、穏当な表現が心地良いですね。しっかりと音を響かせながら決して焦らず、一音一音をしっかり響かせての演奏。さりげない終わり方もいいセンス。

Hob.XVII:1 Capriccio "Acht Sauschneider müssen sein" 「8人のへぼ仕立屋に違いない」 [G] (1765)
ユニークなメロディーを変奏で重ねていく7分弱の曲。今度は音色をあまり変えることなく、ちょっとギクシャクした印象を伴いながらもフレーズごとのメリハリをつけながら弾き進めていきます。変奏の一つ一つを浮かび上がらせるというよりは、渾然一体となったメロディーを訥々と弾いていく感じ。終盤はバッハのような印象まで感じさせて、これはこれで面白いですね。

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Hob.XVI:48 Piano Sonata No.58 [C] (1787/9)
LPをひっくり返して再びソナタに戻ります。晩年の傑作ソナタの一つ。今度は間をしっかりとっての演奏。ソナタによってしっかり演奏スタイルを変えてきますが、それでもすっきりとしたゲーベルスのタッチの特徴は残しています。ソリストというよりは教育者としての演奏といえば雰囲気が伝わるでしょうか。かといって教科書的な厳格さではなく、抑えた表現の深みと円熟を感じるすっきりさ。やはりLPならではの響きの美しさが最大の魅力となる演奏ですね。眼前でフォルテピアノが鳴り響く快感。
2楽章のロンド、3楽章のプレストとも落ち着いたタッチからジワリと音楽が流れ出します。噛みしめるような音楽。フォルテピアノをしっかりと鳴らし切った演奏に不思議に惹きつけられます。

Hob.XVII:6 Andante con Variazioni op.83 [f] (1793)
最後は名曲。予想通り、さりげなく入り淡々とした演奏です。まさにハイドンの書いた音楽自身に語らせようとする自然体の演奏。この曲はそうした演奏スタイルが最も曲の良さが映えますね。流石に変奏の一つ一つの扱いは丁寧で、フレーズごとに素朴な詩情が立ち上り、曲の美しさが際立っていきます。まさにいぶし銀の演奏。A面の変奏曲とは扱いが全く異なります。このアルバムの演奏の中では最も音色とダイナミクスの変化をつけた演奏で、変奏毎の表情の変化の多彩さが印象的。最後までフォルテピアノの美しい音色による演奏を堪能できました。

実はこのアルバム、前記事を書いてからほぼ毎日、なんとなく針を落として聴いていました。最近仕事の帰りが遅いので、聴いているうちに寝てしまうのですが、最初はただのさりげない演奏のように聴こえていたものが、だんだんと深みを感じるようになり、特に音色の美しさが非常に印象に残るようになりました。ということで、私にしては珍らしく聴き込んだ上で取り上げたものですが、書いた通り、実に良い演奏です。フランツペーター・ゲーベルスという人の演奏は初めて聴きますが、なかなか含蓄のある演奏で、流石に教育者という演奏。どう表現しようかというスタンスではなく、曲の真髄に迫る演奏スタイルを地道に探求するようなスタンスですね。私は非常に気に入りましたので、評価は全曲[+++++]とします。

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ハンス・スワロフスキーの交響曲集(ハイドン)

4月のベスト盤を選んだと思っていたら世の中はすっかりゴールデンウィークです。こちらは例年通り渋滞を避けて歌舞伎見物をしたり、地元の温泉に行ったりと、近場でのんびり楽しんでおります。今日は最近手に入れたヒストリカルなアルバムです。

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ハンス・スワロフスキー(Hans Swarowsky)指揮のウィーン国立歌劇場管弦楽団(Vienna State Opera Orchestra)の演奏で、ハイドンの交響曲97番、ウィーン交響楽団(Wiener Symphoniker)の演奏で交響曲1番、45番「告別」の3曲を収めたアルバム。収録は97番が1953年、他2曲が1951年のセッション録音。録音場所の記載はありません。レーベルはSPURAPHON原盤の日本コロムビア。

スワロフスキーの録音は何点かあったと思って、所有盤リストを検索してみると、1点もヒットしません。おかしいなと思って確認すると、当アルバムのスワロフスキーの綴りが間違っていました。ジャケットには堂々と”SWAROWSKI”と記載されていますが、正しくは”SWAROWSKY”。そう末尾が違います。他のアルバムやネットでは全て”SWAROWSKY”ですので、このアルバムが間違いですね。ちなみにガラスによる宝飾品のスワロフスキーは”SWAROVSKI”。オーストリアのチロル地方の創業で、こちらは末尾は”I”ですが、途中の”W”が”V”となります。ということで正しい綴りで検索し直すと、ウィーン国立歌劇場管弦楽団との「軍隊」、「太鼓連打」、アルフレート・ホラーのソロによるトランペット協奏曲、そして同じくウィーン国立歌劇場管弦楽団を振った「哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ」全曲などのアルバムがあり、軍隊、太鼓連打のアルバムは過去に取り上げています。スワロフスキーの略歴などは下記の記事をご参照ください。

2012/02/21 : ハイドン–交響曲 : ハンス・スワロフスキー/ウィーン国立歌劇場管弦楽団の軍隊、太鼓連打(ハイドン)

リンク先の記事にも書いたように、スワロフスキーは指揮法の「名教師」としても名高い人で、ウィーン国立音楽大学指揮科の教授として活躍し、門下にクラウディオ・アバド、マリス・ヤンソンス、ズービン・メータ、アダム・フィッシャー、イヴァン・フィッシャー、ヘスス・ロペス=コボス、ブルーノ・ヴァイルなど錚々たる指揮者を育てました。また、ウィーン国立歌劇場管弦楽団との演奏自体も、現在聴いてもそのコントロールの素晴らしさを堪能できるものです。

そのスワロフスキーのハイドンの未入手の録音と知ってオークションで手に入れたもの。日本コロムビアの「ハンス・スワロフスキーの芸術」というシリーズの第4巻になります。綴りの間違いはイマイチですが、良いシリーズをリリースしてくれたものです。このアルバム自体のリリースは1997年です。

Hob.I:97 Symphony No.97 [C] (1792)
1953年録音ということで、もちろんモノラル録音ですが、音質は充分みずみずしく聴きやすい録音。ゆったりした序奏の後、主題に入ると恐ろしいほどのキレ味で畳み掛けてきます。現代でもこれだけのキレを聴かせるコントロールは滅多にありません。インテンポで物凄い勢いで攻め込まれますが、ゆったりとした休符を挟むので力ませに聴こえない素晴らしいバランス感覚。と思いきや曲の変わり目は休符を半分にしたくらい被せてきます! オケはスワロフスキーに煽られて赤熱する鉄塊のようにヒートアップ。このど迫力、同じくど迫力の名盤、アンチェルの93番を上回るもの。音量を上げて聴くとトップギアのウィーン国立歌劇場管弦楽団の奏者の汗が飛び散ってきそうなほどの迫力。特に弦楽器のボウイングは驚愕の力感。
続く2楽章はリラックスした演奏で入ります。テンポは速めで見通しの良い演奏。典雅な演奏とはこのことでしょう。キリリと引き締まったリズムに乗って秩序正しい演奏。展開部に入ると、オケが牙を剥き始めます。それでも全体的に気品すら感じさせる落ち着いた構成を保って入るのが流石なところ。
メヌエットはちょっとテープのコンディションが悪く、冒頭から少々音程がふらつくところがあります。演奏は前楽章がリズムの軽さを感じさせていたのに対し、こちらは適度な重量感を加えて迫力を増します。音量の対比と表情の変化を一定のリズムにまとめる素晴らしいコントロール。
そして期待のフィナーレは冒頭から冴え渡るオケの音色に釘付け。徐々に赤熱してくるオケ。1楽章の未曾有のキレの再現に耳が集中しますが、今度はキレた流麗さで驚かせます。速めのテンポも手伝って爽快そのもの。オケは余裕たっぷりにキレまくります。ちょっと音が飽和するところもありますが、最後は期待通りオケがキリリと引き締めて終わります。いやいや見事。

Hob.I:1 Symphony No.1 [D] (before 1759)
オケがウィーン交響楽団に変わります。ハイドン最初の交響曲ですが、手元の所有盤リストでは、その1番でも最も録音年代が古いもの。97番の異常とも言える冴え方とは異なり、こちらは平常心(笑)での演奏。ハープシコードが入ります。ただこの曲でも迫力と流麗さは充分に感じられ、やはりバランスの良さを感じさせます。オケも流石にウィーン響ゆえ典雅な音色でスワロフスキーの指示に応えます。1楽章の覇気、2楽章のしっとりとした表情、3楽章のじっくりとした描写と文句なし。

Hob.I:45 Symphony No.45 "Abschied" 「告別」 [f sharp] (1772)
このアルバムのもう一つの聴きどころはこの告別でした。冒頭の97番の突き抜けたど迫力の演奏に対し、この告別は実に趣深い名演です。録音年代が信じられないほどニュートラルな演奏。オケの精度はウィーン国立歌劇場管弦楽団には及びませんが、情感の濃さはこちらが上。1楽章から旋律のしっとりとした美しさと見通しのよい構成感が両立する素晴らしい演奏。そして2楽章のアダージョに入ると情感はさらに色濃くなりメロディーの美しさに絶妙の翳りが加わり絵も言われぬ雰囲気に。そしてあえてさらりとしたメヌエットで気分転換。中間部の陰りが続く終楽章を暗示させるのが流石なところ。
聴きどころの終楽章。前半はインテンポで畳み掛けますが、響きに独特の味わいが乗って迫力ばかりではなく趣深い音楽になります。そして奏者が一人ずつ去っていく有名なアダージョはゆったり優雅な音楽なんですが、スワロフスキーのコントロールには物悲しさを助長するように木管楽器をくっきりと浮かび上がらせます。最初は柔らかく暖かい弦の音色に包まれながらも、楽器が減っていくごとに徐々に響きの純度が上がっていき、テンポも少しずつ遅くなっていきます。最後に残るヴァイオリンの音色の美しさが印象的。この曲の美しさを知り尽くした演奏と言っていいでしょう。

アバドやメータ、アダム・フィッシャーなど名指揮者を育てたハンス・スワロフスキーの振るハイドンの交響曲3曲を収めたアルバムでしたが、このアルバム、「ハンス・スワロフスキーの芸術」というアルバムタイトル通り、スワロフスキーという人の芸術を堪能できる素晴らしいアルバムでした。97番はこれまで聴いたどのアルバムよりも踏み込んだオーケストラコントロールで97番という曲に込められたエネルギーを爆発させたような素晴らしい演奏。ウィーン国立歌劇場管弦楽団がこれほどまでに赤熱した演奏は聴いたことがありません。一方ウィーン響を振った交響曲1番と告別は趣深い名演奏。どちらも古い録音ながら、聴き続けられるべき価値を持った素晴らしい演奏です。評価は全曲[+++++]とします。

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Haydn Disk of the Month - April 2017

はや4月も終わり、新緑がまぶしい季節になりました。毎年ゴールデンウィークを迎える頃には、欅などの街路樹の葉が茂り始め、新緑がまぶしい季節になります。ゴールデンウィークが過ぎるとあっという間に鬱蒼とした濃い緑に変わってしまいますので新緑を楽しめるのも一瞬です。

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写真はうちの庭の片隅に咲く白雪芥子。特に植えたものではないのですが、見回すと周りにも数株あり、なんとなく雰囲気のある花が楽しめます。この時期はエビネや浦島草なども咲くのですが、白雪芥子は庭に咲くのははじめてでしょう。



さて、毎月恒例のその月にレビューしたアルバムからベスト盤を選ぶ月末恒例の企画。今月はビシッと1枚に絞りました。

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2017/04/09 : ハイドン–協奏曲 : 【新着】ヴィヴィアヌ・シャッソのアコーディオンによるピアノ協奏曲集(ハイドン)

ヴィヴィアヌ・シャッソのアコーディオンによるハイドンのピアノ協奏曲集。アコーディオンという楽器の機能性、音楽性がこれほどのものだったのかと認識を一新させられた驚愕の演奏。音色はオルガンと近いものの、音量、音色のコントロールの幅は驚くほど。そして何より鮮烈な反応の良さにさらに驚かされます。ハイドンの時代には考えられないアレンジですが、これをハイドンが聴いたらさぞかし驚くことでしょう。未聴の方は騙されたと思って一聴をお勧めします。

そのほか、今月高評価だったアルバムは下記の通り。

2017/04/29 : ハイドン–オラトリオ : 【新着】カロリーネ・フィッシャーのピアノソナタXVI:39(ハイドン)
2017/04/18 : ハイドン–交響曲 : 【新着】イル・ジャルディーノ・アルモニコの交響曲全集第4巻(ハイドン)
2017/04/12 : ハイドン–オラトリオ : 【新着】絶品! ミヒャエル・シェーンハイトの天地創造ライヴ(ハイドン)
2017/04/05 : ハイドン–室内楽曲 : 【新着】フィンランド・バリトン三重奏団のバリトントリオ(ハイドン)

相変わらず仕事でドタバタとしながらも母親が骨折して入院していて、なかなか記事数を伸ばすことはできませんでしたが、いつも通り厳選したアルバムを取り上げていますので、皆素晴らしい演奏ばかりで、それぞれお勧めできるものばかりです。気づいてみると全て新着アルバムでしたね。この間、LPなどもいろいろ仕入れていますので、5月は少し古い録音なども織り交ぜていきたいと思います。

ゴールデンウィークは渋滞しますので、近場で遊ぶ計画です。皆様も良いお休みをお過ごしください!



2017年4月のデータ(2017年4月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:10.113(前月比+66演奏)

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プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものは末尾に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

2016年9月のデータ(2016年9月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比+3曲) 登録演奏数:9,608(前月比+87演奏)
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