ロベルト・ゲルレのメルク協奏曲世界初録音(ハイドン)

珍しいLPを手に入れました。

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ロベルト・ゲルレ(Robert Gerle)のヴァイオリン、ロベルト・ツェラー(Robert Zeller)指揮のウィーン放送管弦楽団(Vienna Radio Orchestra)の演奏で、ミヒャエル・ハイドンのヴァイオリン協奏曲変ロ長調(MH36)、ヨゼフ・ハイドンのヴァイオリン協奏曲(Hob.VIIa:3)の2曲を収めたLP。収録は1965年6月、ウィーンのコンツェルトハウスのモーツァルト・ザールでのセッション録音。

このLPは未入手のものということで何気なくオークションで落札したものですが、ジャケットを見てびっくり。タイトルは"HAYDN:VIOLIN CONCERTOS"ということで、ヨゼフとミヒャエルの二人のハイドンのヴァイオリン協奏曲を並べたアルバムとしては別に当たり前のものですが、問題はその下。”FIRST RECORDINGS FROM NEWLY DISCOVERED SCORES”、つまり「新たに発見された楽譜による新録音」というもの。ということで所有盤リストと見比べて見ると、収録されているメルク協奏曲では手元にある26種のアルバムでも最も古いものが1967年の録音ということで、1965年に録音されたこのアルバムが初録音盤というのも頷けます。

手元の中野博詞さんの「ハイドン復活」を紐解いて見ると、もともとメルク協奏曲はハイドンがエステルハージ家の副学長だった時期に楽団のヴァイオリニストだったルイジ・トマシーニのために書かれたもので、楽譜自体は1949年にオーストリアのメルク修道院で発見されましたが、その楽譜は弦楽合奏にオーボエとホルンが加わったものでした。ところが1965年にはハイドン研究所のフェーダーが弦楽合奏のみによる伴奏の筆写譜をヴェネツィアで発見し、その後の研究にてこの弦楽合奏による伴奏のものが元々の姿であるということになったとのこと。ということで、このLPはまさにその1965年の6月の録音ということで発見したての楽譜での録音ということになります。また、解説によると、ミヒャエル・ハイドンの曲の方も、ブダペストの国立博物館で直近に発見された楽譜による録音とのことです。

ヴァイオリンのロベルト・ゲルレはアドリア海沿いの現クロアチアのオパティア(Opatija)に1924年に生まれたヴァイオリニスト。フランツ・リスト音楽院でヴァイオリンを学び、1942年にフバイ賞に輝きましたが、戦時中はユダヤ人ということでブダペストの強制労働収容所に収容されてしまいました。戦後はパリやルクセンブルクの放送局でヴァイオリン奏者として働き、1950年に渡米。音楽大学で教鞭をとりながら演奏活動を行い、1972年からはメリーランド大学などでオーケストラ教育プログラムを始めて指揮活動を行うようになったとのこと。晩年はパーキンソン病に悩まされ2005年に亡くなりました。

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このLPですが、いただけないのがラベルの誤り。両面ともミヒャエル・ハイドンと記載されている明らかな誤り。しかもside1とside2のラベルが逆に貼られている始末。しかもLPの表面に盛大に擦り傷があるんですが、傷は表面のみのようで、針を落としてみるとほとんど傷の影響はありません。驚くのがヴァイオリンのリアルさ。超鮮明にキレキレのヴァイオリンが刺さるような音で収録されているんですね。この時期の米盤の素晴らしいクォリティを味わえます。

Hob.VIIa:3 Violin Concerto "Merker Konzert" 「メルク協奏曲」 [A] (c.1765/70)
針を落とした途端、あまりに鮮明な音に仰け反ります。現代の録音からもCDからもSACDからもこれほどリアルなヴァイオリンの音は出てきません。残響は少なめなんですが、聴きずらいことはなく逆にあまりにリアルなヴァイオリンの迫力に圧倒されます。ゲルレのヴァイオリンは巨匠風というか楽器を思い切りならし、特に高音は張り詰めた素晴らしい浸透力で迫ってきます。オケとヴァイオリンの録音上のバランスもヴァイオリン重視ですね。オケは音量は控えめながら典雅が雰囲気漂ういい伴奏。聴きなれたハイドンの協奏曲ですがヴァイオリンの緊張感からかパガニーニでも聴いているのような気になります。特に圧倒的だったのがカデンツァの妙技。完全にヴァイオリンのテクニックのショーピースとなってます。1楽章はまずはヴァイオリンの迫力で聴かせる演奏。
続くアダージョに入るとオケもソロもしっとりと濡れたような表情に変わり、実に丁寧にハイドンのメロディーを紡いていきます。ゲルレのヴァイオリンは気高さに溢れた見事なもの。シゲティやシェリングよりも神々しいです。伴奏のウィーン放送管も弱音器付きの柔らかく深い音色でゲルレのヴァイオリンを引き立てます。弦楽合奏のみの伴奏ならではの音色と納得です。
フィナーレは再びオケも華やかな響きを取り戻し、ゲルレの妙技と相待って素晴らしい高揚感に包まれます。糸を引くように浸透力のあるヴァイオリンの音色が眼前に飛び散ります。最後のカデンツァも美音炸裂。いやいや素晴らしい演奏、録音でした。

ロベルト・ゲルレというヴァイオリニストは初めて聴きましたが、奇跡的とも言える素晴らしい録音によって、1965年と50年以上前のコンツェルトハウスで至近距離で聴いているような極上の演奏でした。演奏スタイルとしては古いものですが、古さという表現が当てはまらないほど普遍的な力を持つ演奏と言っていいでしょう。もちろんハイドンの新発見の楽譜による演奏というアルバムの企画通りの演奏ですが、ゲルレの芸術というタイトルの方がふさわしい演奏でした。これは至宝ですね。評価は[+++++]とします。

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井上直幸のピアノソナタXVI:50(ハイドン)

レア盤が手に入りました。

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井上直幸(Naoyuki Inoue)のピアノによるハイドンのピアノソナタ(Hob.XVI:50)と、ベートーヴェンのピアノソナタ32番の2曲を収めたLP。収録は1979年10月17日、荒川区民会館ホールでのセッション録音。レーベルはCBS SONY。

井上直幸さんがハイドンの曲を演奏したアルバムは何枚かリリースされており、これまでに2枚取り上げています。

2013/09/17 : ハイドン–声楽曲 : 中山節子/井上直幸の歌曲集(ハイドン)
2010/08/14 : ハイドン–ピアノソナタ : 豊穣、井上直幸のピアノソナタ(ハイドン)

ハイドンとともにモーツァルト、シューベルトのソナタなどを並べたアルバムに、奥さんだった中山節子さんのソプラノの伴奏にまわって英語によるカンツォネッタなどを収めたアルバム。なんとなく叙情的な雰囲気のある演奏が印象に残っています。

今日取り上げるアルバムは前2盤よりも録音が古い1979年の録音によるハイドンとベートーヴェンを並べた本格的なもの。針を落とすと、これまで聴いたアルバムとは異なり、曲に真正面からぶつかる緊張感あふれる正統派の演奏。録音も非常に鮮明で聴きごたえ十分ということで、記事に取り上げた次第。

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Hob.XVI:50 Piano Sonata No.60 [C] (probably 1794)
国内盤ですが録音は絶品。LPのコンディションも良く、解像力の高い響きで眼前に粒立ちのいいピアノの音が自然に流れ、LPならではの力強い実体感もあり残響も適度で最新の録音と比較しても遜色ありません。特に静寂感が絶妙。
入りから高音の転がるような音階の美しさが印象的。早めのテンポで弾き進めていきますが、タッチはキレキレというのとは異なり、1音1音ごとに僅かなタッチの変化を散りばめながら、しなやかに流れ良くいい意味でちょっとしたゴツゴツ感のあるもの。これがハイドンのソナタの素朴さと実に合って得も言われぬいい感じがでています。
1楽章は適度に引き締まった演奏ながら、僅かな無骨感が井上さんらしい感じを残しましたが、続くアダージョはやはり独特の濃密な音楽が聴かれました。静寂の中にピアノが孤高に響き渡り、1音ごとに微妙なニュアンスを感じる独特の余韻。タッチは明確なのに余韻にうっすらと色が乗るよう。歩みを遅めてじっくりとメロディーを置いていきながら静寂と対話するよう。この孤高感は表現の方向は全く異なるものの、グールドを思わせる集中力。録音がいいのでピアノという楽器の音を存分に楽しめます。
さっと雰囲気を変えて終楽章に入ります。ほんのり適度な重さがこの人らしいですね。これよりタッチのキレた演奏は色々ありますが、妙に気になる残るくだけたタッチが印象的。短い楽章ではありますが、個性をしっかり残して終わります。

オークションで偶然見つけて手に入れたLPでしたが、素晴らしい録音によって井上直幸さんのハイドンの真骨頂が伝わる素晴らしい演奏が素晴らしい音で楽しめました。井上さんは2003年に亡くなっていますので、録音も市場に出回っているもの限りだと思いますので、ハイドンの録音も他にあるかどうかわかりませんが、演奏からはっきり伝わる個性を持った方ですので、他に録音があれば是非聴いてみたいですね。評価は[+++++]とします。

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tag : ピアノソナタXVI:50

【新着】オリヴィエ・カヴェーのソナタ集第2弾(ハイドン)

久々の新着アルバム。CDです!

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TOWER RECORDS / amazon / HMV&BOOKS onlineicon

オリヴィエ・カヴェー(Olivier Cavé)のピアノによるハイドンとベートーヴェンのピアノソナタ集。ハイドンのソナタはHob.XVI:32とXVI:48の2曲で、ベートーヴェンの3曲のソナタ(Op.2-1、Op.2-2、Op.10-2)に挟まれた曲順。収録は2017年9月にベルリンのテルデクススタジオでのセッション録音。レーベルはα。

オリヴィエ・カヴェーのソナタ集の第1弾は以前に取り上げており、しかもその演奏は素晴らしいものでした。

2015/07/05 : ハイドン–ピアノソナタ : 【新着】オリヴィエ・カヴェーによるピアノソナタ集(ハイドン)

演奏以上に意欲的だったのが、ハイドンとスカルラッティを交互に並べ、「明と暗」とタイトルをつけたアルバムの企画。このあたりのことは前記事をご参照ください。そして今日取り上げるアルバムはレーベルは異なるものの同じouthereグループのレーベルで、今度はハイドンの中期以降のソナタとベートーヴェンの初期のソナタを交互に配置したもの。この2枚のアルバムで、ハイドンのソナタを音楽史というより音楽の成り立ちの変遷のパースペクティヴの中で位置付けようと意図しているのでしょう。しかも前アルバムは暗闇の中にすっと浮かぶカヴェーの姿を写したジャケットだったのに対し、今度は目も眩むような明るさの中に浮かぶカヴェーの姿を基調としたもの。なかなかコンセプチュアルな企画に、聴く前から興味津々です。

1曲目はベートーヴェンのソナタOp.2-1ですが、作曲年は1796年とハイドンの存命中。いかにもハイドン的なリズムの面白さと、シンプルながらほのぼのとしたアダージョが印象的な曲。カヴェーの演奏は透明感に溢れたもので、タッチも極めてデリケート。特にアダージョの鏡面に映る星空の澄んだ空気感のようなものが素晴らしい演奏。実に柔らかなタッチから生まれる極上のピアノの響きを堪能できます。メヌエットから終楽章にかけてはハイドンには聴かれなかったエネルギーが漲りベートーヴェンらしさを感じさせます。

Hob.XVI:32 Piano Sonata No.47 [b] (1776 or before)
ベートーヴェンよりも少し硬めの音でくっきりとメロディーを浮かび上がらせます。基本的に速めのテンポで爽快に進めますが、1音1音のタッチの揺るぎない感じと、巧みな音量変化のキレの良さで聴かせる演奏。それぞれの音の打鍵から余韻が消えるまでが克明に聴こえることでハイドンの書いたリズムとハーモニーの巧みな融合が実に興味深く感じられます。指先の隅々まで神経が行き届いていて、さらりと弾いていながら実に深い音楽が流れます。特に高音のメロディーラインがきっちり浮かび上がるので、曲の見通しが素晴らしくよく感じられます。
続くメヌエットでは、先ほどベートーヴェンのアダージョで聴かせたしなやかなタッチが復活。メロディーラインでも弱音を非常に効果的に用いてハッとするようなアイデアでフレーズをまとめて行くあたり、タッチの多様さは驚くほど。語りかけるようなピアニッシモから楔のようなアクセントまで表現力は多彩。
そしてフィナーレでは高まる気のようなものを伴って、速いパッセージをグイグイ引き進めていきます。鮮やかなタッチのキレ、透明感、展開の対比などハイドンのソナタに必要な表現について手抜かりなく繰り出してきます。最後はカッチリと締めて終わります。

続いてベートーヴェンのOp.2-2。曲の構えはさらに大きくなり、リズムもハイドンと比べるとぐっと複雑に。ただし音楽の流れの良さはハイドンのシンプルな楽想に分があるように感じるのは私だけでしょうか。ユニークな2楽章、これまでの中ではハイドンっぽいスケルツォ、そして終楽章のロンドンは展開が進むにつれて徐々に音楽のスケールが大きく育っていきます。

Hob.XVI:48 Piano Sonata No.58 [C] (1787/9)
ベートーヴェンの後に聴くと、ハイドンのメロディーラインの明快さと潔さが一層引き立ちます。この曲でもタッチのキレの良さと、余韻の美しさは絶品。よく聴くとかなりの音量差を伴ってくっきりとメロディーを描いています。この緩急自在のタッチこそカヴェーの本領でしょう。そして音階の美しさも同様。しんしんと降る雪に音が吸い取られ、静寂の中にピアノの音が響くような峻厳な美しさ。これぞカヴェー。2楽章のロンドはタッチの冴えも極まってリズムはキレキレ、鍵盤に重さを感じないほどにリズムがいきいきとする見事な演奏。まるで練習で弾いているがごとき遊興の極み。いやいや参りました。

最後のベートーヴェンのソナタはOp.10-2。入りから鍵盤を目一杯使って、ハイドンの作品とは展開のアイデアも規模も違う感じ。私はハイドンをベートーヴェンと対比させて聴いていますが、聴きかたを変えればベートーヴェンをハイドンと対比させて聴くことになり、そういった耳で聴くとこの展開のボキャブラリーとエネルギーに耳が行くわけですね。ハイドンを演奏するのに必要なテクニックと同様のテクニックながら、より表現力を要し、しかもその表現が映える曲の構造であるということが、直接対比させることで見えてくるわけです。これは、このアルバムを通しで聴いていただくことで初めて感じられる感覚かもしれません。

オリヴィエ・カヴェーによるハイドンのソナタの第2弾は、ハイドンに続くベートーヴェンとの繋がりを浮かび上がらせるという企画意図がピタリと決まったアルバムでした。ハイドンだけ聴いたとしても、冴え渡るタッチの素晴らしさを感じられる一級の演奏に違いありませんが、ベートーヴェンと並べることによって、音楽の発展や時代の流れを感じられるのに加えて、ハイドンにはベートーヴェンにない簡潔な美学があることも気づかされます。そしてこの構成で最も際立ったのがカヴェーの表現力でしょう。スカルラッティの見事な演奏とハイドンを組み合わせた時と同様、ベートーヴェンと並べて両者に共通する感覚を意識させながら弾き分ける手腕の凄みを印象付けました。企画意図、演奏共に素晴らしいアルバムです。ハイドンの2曲の評価は[+++++]とします。

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マルクス・シュテンツ/新日本フィルの哲学者、驚愕(すみだトリフォニーホール)

昨日2月2日はチケットを取ってあったコンサートに出かけました。

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新日本フィルハーモニー交響楽団:♯583 トパーズ<トリフォニー・シリーズ>

マルクス・シュテンツ(Markus Stenz)指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団。プログラムは下記の通り。

ハイドン:交響曲第22番「哲学者」
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」
ヘンツェ:交響曲第7番

このコンサートはもちろんハイドンの曲が含まれるということで目をつけていたものですが、ハイドンはハイドンでも冒頭に置かれた哲学者という滅多に実演には取り上げられない曲がプログラムに含まれるということで、格別の興味を持ったもの。指揮者のマルクス・シュテンツも未聴の人。

マルクス・シュテンツは1965年、ドイツのボンの南にあるバート・ノイェンアール=アールヴァイラー(Bad Neuenahr-Ahrweiler)生まれの指揮者。ケルン音楽院で学び、タングルウッドではバーンスタイン、小澤征爾に師事したそう。現在はオランダ放送フィルの首席指揮者、ボルティモア交響楽団の首席客演指揮者を務めています。1988年にベネチアのフィニーチェ劇場でヘンツェの「若い恋人たちへのエレジー(改訂版)」を初演して以降、ヘンツェの多くの作品の世界初演を担当しており、ヘンツェには格別のこだわりがあるようです。日本ではN響に客演している他、2016年末の読響の第九の指揮を担当するなどそこそこ知られた存在でしょう。手元にアルバムもないため、私はこの日がシュテンツとは初顔合わせです。またヘンツェの曲も聴いた記憶もないため、こちらもこの日初めて聴きます。



平日ゆえ仕事を定時過ぎに切り上げ、新宿からちょっと離れた錦糸町まで向かいますが、中央線と総武線の乗り換えもスムーズでそれほど時間がかからないことがわかりました。

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いつものように先に到着していた嫁さんが、ホールの2階の北斎カフェでサンドウィッチを買って待ってましたので、ワインとサンドウィッチで軽く腹ごしらえをして、期待のコンサートに備えます。

開演は19:00ですが、開演前からオケのメンバーが入り、ほとんど19:00ピタリに演奏が始まるという異例の正確さ(笑) 最初の哲学者のオケの配置は第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが両翼に配置され、ヴィオラが指揮者正面、そしてそのヴィオラの左右にチェロが別れて座るという対称性にこだわった珍しい配置。この日の席は珍しく指揮者の真後ろの真ん中と左右から鳴らされる音を聴き分けるには最適な席。

拍手に誘われシュテンツが指揮台に登壇、大柄な体を揺すって気さくな笑顔で観客に挨拶し、すっと振り返ってタクトを持たずにオケに合図すると、実にユニークな曲想の哲学者の演奏が始まります。テンポは心持ち速めでヴァイオリンは現代風にノンヴィブラートで透明感を重視したもの。この曲は色々な演奏で随分な数を聴いていますが、いきなり驚かされたのが、シンプルなメロディーの多くが左右の第1、第2ヴァイオリンの緻密な掛け合いで交互に演奏されていること。特に指揮者の背後で左右の掛け合いが鮮明にわかる席だったので、その構成の緻密さにはかなり驚きました。シュテンツはフレーズごとにかなりはっきりとコントラストをつけ強弱を鮮明にコントロール。インテンポでハイドンの書いたメロディーを目一杯デフォルメしながら、のどかな曲想から目眩くように変化の面白さをあぶり出す見事なコントロール。そしてメロディーを担当するくすんだ音色のイングリッシュホルンが上手のオケ席後ろ、ホルンが下手のオケ席後ろで立って演奏するというユニークな配置で、オケの左右の掛け合いの面白さを強調。先に書いた弦楽器の左右対称配置と相まって、これがこの掛け合いの面白さを最大限に発揮させるための熟考された配置であることがわかりました。演奏はさながらファイのようにスリリング。というより、ファイよりスリリングでしかもやり過ぎ感は皆無な見事なまとまり。この曲をのどかなメロディーの魅力で聴かせる演奏は数あれど、これほどまでにスリリングな演奏は初めて。1楽章からコンサートマスターの豊嶋さんの見事なボウイングを間近で見ながら素晴らしい演奏を堪能。
1楽章が終わると、先ほどまで両翼に立って演奏していたイングリッシュ・ホルンとホルンの奏者が正面の席に戻ります。シュテンツが再び合図を送ると、このプレスト楽章では前楽章以上にヴァイオリンのキレが際立ち、左右のヴァイオリンの掛け合いはよりスリリングになり、全奏者が体を揺らしてシュテンツに指示されたアクセントを次々にキメていく快感に満たされます。特に第2ヴァイオリンのヴァイオリンの息のあったボウイングは見事。メヌエットは楔を打つようなアクセントをところどころに挟み、舞曲というよりはリズムにも大胆に変化をつけた構成で、オケはシュテンツの巧みな構成にしっかりとついて行く熱演。アタッカで来ると思った終楽章もしっかりと間をとって始まりますが、この湧き上がるような上昇感が各所に散りばめられた曲に対し、シュテンツはその度に体をブルブルと揺らしてオケを煽ります。シュテンツの指揮ぶりは決してタイミングの指示が明確なタイプではないのですが、オケの反応は完璧。よほど練習をしっかりしたとみえてシュテンツの意図に従ってというより意図を先読みして見事な演奏。最後の湧き上がるようなフィニッシュもピタリと決まって、このハイドンの小交響曲を見事に仕上げました。

シュテンツも最初の曲のオケの俊敏な反応に満足そうな笑顔で奏者をたたえていました。続く驚愕のために奏者が少し入れ替わります。

続く驚愕も実にスリリング! 聴きどころの1楽章は、冒頭、シュテンツのポイントの把握しにくい指揮に各パートの入りが少し乱れるところがありましたが、すぐに落ち着き、基本的に少し速めのテンポで、各パートだけでも極めて大胆なコントラストをつけたかなり踏み込んだデフォルメを利かせますが、パート間のスリリングなやり取りの面白さが際立ち、まるで初めての曲を聴くような新鮮さ。そして要所でブルブルと体を揺らしながらオケを煽りまくって炸裂させる波の連続と、やはりファイを上回るファイ感(笑) ヴァイオリンの音階のキレの良さもノンヴィブラートな透明感と相まって実に美しい透明感が漂い演奏に華を添えていました。
見事な1楽章から、肝心のびっくりアンダンテに入ると、やはり何か仕掛けがありそうな予感をさせる、抑えて穏やかな演奏。すると居眠りしていた打楽器奏者に対し、他の奏者がオケを横切りびっくりのところでティンパニを叩いて去るという演出付きでした。もちろんその後の展開部のスリリングさ、ダイナミックさは期待通り、重厚さよりスピードとキレを求めた迫力に圧倒される見事なコントロール。そしてメヌエットはオケの響きの起伏の変化の面白さが聴きどころ、フィナーレではところどころでテンポを極端に落として、熱を冷まして再び炸裂する迫力をますような演出をさせていたのがユニーク。もちろん、観客はおそらく予想外のハイドンの素晴らしい演奏に拍手喝采。誰もこれほどのハイドンが聴けるとは予想していなかったのではないかと思います。私にとっても実演でこれほどの素晴らしい演奏に接すると思っても見なかっただけに非常に満足度の高い演奏でした。

休憩を挟んで後半はこの日のメインディッシュであるヘンツェの交響曲7番。メシアンもデュティユーもブーレーズもリームも聴きますがヘンツェは初めて。この曲はベルリンフィル創立100周年を記念して委嘱され1984年にジャンルイジ・ジェルメッティによって初演された作品。ヘンツェがベートーヴェンの伝統に従い、急・緩・スケルツォ・急という楽章構成に従って作曲した曲で、後半2楽章はドイツの詩人フリードリヒ・ヘルダーリンに影響を受け、ヘルダーリンの苦悩や詩を音楽化したものとのこと。曲は4本のチェロにる暗鬱なメロディから始まり、予想通り不協和音のクラスターが乱舞する難解なものですが、指揮者の真後ろで聞くと、各パートがかなり緻密なコントロールで演奏していることがよくわかり、前衛画家の細密画を間近で眺めるような感じ。おそらく作曲意図はこの不協和音による混沌とした響きの微妙な変化にアーティスティックさを求めたものであろうかと思いますが、緻密さと迫力、そしてオケの見事な演奏はわかったものの曲の真意を汲み取るまでには至りませんでした。まずはこちらの器の問題でしょう。シュテンツの指揮は見事で、オケも一糸乱れぬ快演ということで、最後はカーテンコールが繰り返されました。終演後嫁さんが「武満の偉大さがわかったわ」と意味深なことを呟きましたが、やはり音楽にはテーマがあり、ヘンツェの混沌は常人には難解だということでしょう。

久々の新日本フィルでしたが、オケの演奏水準は非常に高く、前半のハイドンの素晴らしさもあって、楽しめたコンサートとなりました。



ここ数日は母親はショートステイで介護の心配はないため、錦糸町で一杯やって帰ることにしました。

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食べログ:酒屋ばる Tocci

すみだトリフォニーホールの道路を挟んで向かいにあるバル。嫁さんが行きに見かけて良さそうだと目星をつけておいた店。満員の賑わいでしたが、幸い2席のみ空いていてすぐに入れました。お酒はビール、ワイン、日本酒、ウィスキーとなんでも御座れのお店。すぐにオススメのヒューガルテンとワインレモネード(笑)で乾杯。

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まずは豚のハムをつまみます。

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しらすの入った揚げ物。名前忘れました(笑) ビールに合いました。

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喉が渇いていたので、すぐにお酒を追加。グラスの白にスパークリング。

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そして生うにのリゾット。これがウニの香りが乗ってなかなか。量もかなりあって、この辺で打ち止めにしても良かったんですが、、、

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メニューに気になるものがあり、注文してみたのが焼きアボカド テキーラの香り。炎に包まれて出てきたアボカド。日が消えて熱々のところをスプーンですくって食べますが、これが絶妙に美味い。これは見事なアイデアですね。

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そしてイタリアンバルの定番、トリッパ。これも香ばしくて美味かった。

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今日は非常に充実したコンサートだっただけに酒が進みます。私はマッカランをニートでいただきます。昔は何本もいただいたマッカランですが、最近はご無沙汰。口に含んだ瞬間、マッカランらしい蜜のような甘みとバランスの良い樽の香りが広がります。いやいやいいですね。

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嫁さんはバニラアイスのバルサミコソース。ウィスキーとは違う甘みに嫁さんも満足げ。ここはカジュアルな感じでお酒の種類も多く、コンサート帰りに一杯飲むのにオススメのお店でした!



いやいや、この日はいいコンサートでした。マルクス・シュテンツ、要チェックです。新日本フィルの中の人、ハイドンを再びプログラムに入れてください!

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tag : 哲学者 驚愕

Haydn Disk of the Month - January 2018

今年の東京の1月は寒かったですね。先週、首都圏でもかなりの降雪があったことは首都圏以外の方もニュースなどでご存知のことでしょう。

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22日月曜の午前中から降り始めた雪は、どんどん勢いを増して夕方の帰宅時にはすでに道路も含めて真っ白。幸い私は通勤の足が止まることはなく、普段よりちょっと時間がかかったくらいで帰宅できましたが、我が家の庭はご覧の有様。すでに20cmくらいは積もっており、久々の大雪と相成りました。新雪が積もった庭はなんとなくいい雰囲気ではありますが、その後周りの雪かきのことを考えると喜んでもいられません。このぐらい積もりますと、あちこちで車の事故があったり、物流に影響が出てコンビニが空になったりと首都圏は雪に弱いですね。首都圏での珍しい大雪になんとなく華やいだ気分にはなりますが、やはり生活面では色々な影響が避けられません。

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実はその雪の降る前日の日曜は、このところ毎年1月に訪れている伊豆下田の爪木崎に水仙を見に行っていたんですね。流石に伊豆半島の南端ですので東京よりだいぶ温暖なはずですが、ドライブの途上も晴天で、天気予報は聞いていましたが、翌日これほどの雪が降るとは想像することはできませんでした。写真は爪木崎の先端にある灯台から伊豆半島の東海岸を眺めたところ。もちろん水仙も満開で岬中に水仙の香りが満ちていました。去年の1月の記事に水仙の写真は載せましたので今年は海の写真ということで、、、



さて、12月は旅行記にかまけてレビュー記事を書きませんでしたので、月のベスト盤を選ぶのは2ヶ月ぶりになります。なんとなく最近はLPの発掘に興味が集中しており、必然的にレビューもLPが多くなっているため、LPが守備範囲外の方には少々敷居が高くなっちゃっているのではないかと危惧しております。しかしながら、もともと我が国ではニッチな存在であるハイドンの知る人ぞ知る名盤を掘り起こして世に問うということをミッションとする運営主旨ゆえ、LPを取り上げることもお含みおきいただき、おおらかなる心境、寛容なる精神で受け取っていただけると幸いです。ということで、今月のベスト盤はもちろんLPです!

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2018/01/09 : ハイドン–交響曲 : オーマンディ/フィラデルフィア管の奇跡、時計(ハイドン)

私がようやくオーマンディの素晴らしさに開眼したアルバム。そしてオーマンディという指揮者がハイドンの素晴らしい理解者であることを思い知らされたアルバムです。フィラデルフィア管の名手たちがオーマンディの精緻なコントロールで、奇を衒わない見事なフォルムを彫り出して、ハイドンの傑作交響曲をまるでギリシャ彫刻のような完璧なプロポーションに仕上げ、写実から少し踏み込んだデフォルメを効かせて極めてバランスの良いアーティスティックさを纏う見事な仕事ぶり。特に奇跡の見事さは圧倒的でした。LPらしいリアリティのある録音も最高。1960年代初頭の録音ながら現在聴いてもまったく古さを感じない説得力をもつ演奏です。LP再生環境のある方は是非このアルバムでオーマンディの素晴らしさを体験していただきたいですね。



今月高評価をつけた他のアルバムは下記の通り。

2018/01/30 : ハイドン–声楽曲 : ラインハルト・カムラーによるニコライミサ、小オルガンミサ(ハイドン)
2018/01/24 : ハイドン–交響曲 : エーリヒ・ラインスドルフ/ボストン響の93番、奇跡(ハイドン)
2018/01/16 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : アルミン四重奏団のOp.20のNo.4(ハイドン)
2018/01/13 : ハイドン–交響曲 : ラースロー・ショモギー/ウィーン放送管の78番、哲学者(ハイドン)
2018/01/07 : ハイドン–交響曲 : ユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管の99番、軍隊(ハイドン)
2018/01/03 : ハイドン–ピアノソナタ : ヴァルター・オルベルツのピアノソナタ旧録音(ハイドン)

記事を読んでいただければ、どれも甲乙つけがたい素晴らしい演奏だとお分かりいただけるかと思います。今月は最近は取り上げる量が減ってしまった交響曲にこだわって聴きましたので、オーマンディのもう一枚の他にも、知る人ぞ知るラースロー・ショモギー、エーリヒ・ラインスドルフなどの素晴らしい録音に出会いました。まだ、手元には未聴盤が色々とありますので、来月も勢いを落とすことなく発掘を続けたいと思います。

そういえば、そろそろ花粉の季節(涙)



2018年1月のデータ(2018年1月31日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:10,633(前月比+61演奏)

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プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲 登録演奏数:10,291
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