アーノンクールの天地創造旧盤

昨夜のサントリーホールのコンサートが良かったので、オリジンを探るべく、アーノンクールの旧盤を10月最後のレビューに取り上げておきましょう。

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このアルバムは最近アーノンクールの過去の録音をまとめてボックスセットにしてリリースされているもの。ハイドンのオラトリオ「天地創造」、「四季」のウィーン交響楽団との旧録音と、アーノンクールには関係ありませんが、英語のカンツォネッタ集、ベルガンサによるハイドンのオペラアリア集などを6枚のCDにまとめたもの。
アーノンクールの天地創造旧盤は別にTELDEC盤を所有していたんですが、四季を含むそれ以外の演奏を持っていなかったためにこのアルバムを最近入手。今日は天地創造のみを取り上げます。

以前取り上げた新盤の記事はこちら。

ハイドン音盤倉庫:灰汁のぬけたアーノンクールの天地創造新盤

天地創造の録音は1986年4月10日と11日、ウィーンのコンツェルトハウスでのライヴ収録。ニコラウス・アルノンクール指揮のウィーン交響楽団。ソロはガブリエルとエヴァ役がエディタ・グルベーロヴァ(Edita Gruberova)、ウリエル役がヨゼフ・プロチュカ(Joseph Protschka)、ラファエルとアダム役がロバート・ホル(Robert Holl)、合唱は今回の来日と同じアーノルド・シェーンベルク合唱団で合唱指揮は変わらずアーウィン・オルトナー(Erwin Ortner)という布陣。

アーノンクールは1929年12月6日の生まれですので、この12月で81歳。そろそろ海外ツアーは難しいというのは年齢からも頷けるところ。このウィーン響との天地創造の録音時は56歳とエネルギー漲る頃の録音。昨夜のライヴを含む古楽器での演奏と比べて、自身がチェロ奏者でもあった現代楽器のウィーン響の響きがどのようなものかという点や、グルベーロヴァのソプラノはどうだったかが聴き所でしょうか。

冒頭の入りは最近の押さえた精妙な入りとさほど変わらないフレージング。ホルのラファエルはアーノンクール好みなのか、今回のベッシュと非常に似た朗々たる声。オケの音色は古楽器のような響きの魅力はありませんが第1曲の最後の強音などを聴いていると流石にダイナミックさは現代楽器が勝るようですね。最近のアーノンクールはフレーズを分解してフレーズごとの性格を描き分けた上で再構築するようなアプローチが目立ちますが、この頃の演奏にもその萌芽がみられます。ただし、今の演奏を聴いているのでそう思うだけなんだろうと思います。まだまだ曲の流れに澱みなく、流麗さを保っています。
第4曲のガブリエルのアリアはやはりグルベーロヴァの可憐な声が魅力ですね。その後のレシタティーヴォにつづき前半の聴かせどころであるガブリエルのアリア、細く強い高音域とゆったりした中音域、そして抜群の音の伸びと豊かな響きは流石名ソプラノでしょう。
第1部のクライマックスは現代楽器らしい盛り上がり。迫力あるオーケストラの魅力を満喫できます。第1部の最後にあたる第13曲は意外と遅めのテンポで朗々たる展開。頭の中で昨夜の眼前で広がる大音響が蘇りますね。

第2部の基本的に同様の流れ。昨晩非常に充実した演奏を聴かせた第3部は、現代楽器らしい柔らかな音色のオーケストラに支えられてソロの歌が楽しめます。最近の演奏とくらべてややロマンティックに感じます。テノールのプロチュカは甘い美声。シャーデよりも癖のない歌唱が素直に楽しめます。アダムとエヴァのの掛け合いは息がぴたりと合って見事。このアルバムの3人の声の質と歌い方が合っていて歌のまとまりは新盤よりもいいように感じます。そして昨日の生の響きに打ちのめされた第34曲の終曲。またしても昨夜の荘厳な終曲が頭の中で鳴り響きます。

評価は[+++++]と新盤よりも高評価としました。アーノンクールの解釈が24年前と基本的には大きく変わらないのも驚きではあります。アーノンクールの変わらぬ個性のオリジンを楽しめる上に、グルベーロヴァのガブリエルとエヴァが聴けるという魅力は捨て難いものがあります。新盤との比較でいうと、天地創造の曲自体を楽しむのであれば、こちらの盤を選択する価値は十分あります。古楽器のでの精妙な響きと、アーノンクールの生気が少し抜け、個性が強くなった新盤はやはりアーノンクールのコントロールを聴くべきアルバムと言えるでしょう。
意外といっては失礼ですが本盤の演奏は魅力的です。流石にカタログに残り続けているだけのことはあります。

今回サントリーホールのコンサートにいって、アーノンクールの魅力を知った方には、今回と近い新盤よりもこちらの盤の覇気を聴いて、アーノンクールのまた違った素晴しさを知っていただくのもいいと思います。

さて、ひと泳ぎして夜にはHaydn Disk of the Monthをまとめたいと思います。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 天地創造 アーノンクール ライヴ録音 おすすめ盤

アーノンクールの天地創造(サントリーホール10/30)

さきほどサントリーホールから帰ってきました。台風が早めに通り過ぎて何よりでした。

KAJIMOTO:コンサート情報:ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

今日は半蔵門で用事をすませて、開演の1時間前の17時前くらいにはサントリーホールに着いていました。ホール正面のアンデルセンの屋外席でビールを飲んでのんびり開演を待つのがいつもの流れですが、あいにく今日は雨で屋外席もたたまれてました。
しかたなくお店の中の席にすわり、いつものようにビールとサンドウィッチで腹ごしらえ。

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今日はカールスバーグ。軽さがサンドウィッチにマッチしてますね。結構気に入ってます。

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アンデルセンの生ハムサンド。生ハムにモツァレラチーズにトマトにバジルとイタリアンな仕上がり。パンもおいしく、コンサート前の雰囲気を盛り上げますね。

そうこうしているうちに、雨のせいか予定の17:30よりだいぶ早めに開場したので、ホールに早速移動します。入口でいつものようにコンサートのチラシをドッサリもらって場内に。今日はサイン会があるらしく、ロビーのCD書籍の販売コーナーで買い物をした人のみサイン会に参加できますとのアナウンス。

今日の席は最前列。開場が早かったせいか、最初は閑散としてて心配しましたが、最終的には6~7割の入りだったでしょうか。とくに1階の高い席の売れ残りが目立ち、1階最前列以外の両サイドはかなり空いていましたね。最初はオケのメンバーがかわるがわる試奏にでてきて天地創造のフレーズを練習。幕が開く前のざわめく気配を楽しめますね。特にティンパニは入念にチューニング。深い中華鍋に皮を張ったような太鼓を2つ並べた、いかにも古楽器らしい楽器。音程が安定しないのか、試奏の時のみならず、本番中も常時チューニングに追われながらの演奏でした。また舞台両脇には字幕表示用の電光掲示板が設置されていましたが、オペラと違って歌詞がドラマを左右する訳ではないので、必要性についてはあまり感じませんでした。

コンサートは第一部、第二部のあと休憩をはさみ第三部という構成。天地創造の場合休憩をはさまないのかと思ってましたが、そうではないんですね。



開演時間となり、拍手に乗ってウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのメンバーが入場、続いてアーノルド・シェーンベルグ合唱団のメンバー。そろったところでチューニング、最後までティンパニがきりきりとネジをまわして音程調整。しばらくの静寂の後に、ソロのメンバーとアーノンクールが入場。アーノンクールの登場で拍手と会場内のどよめき。期待の大きさが会場内に満ちてましたね。

ソロはブルーのドレスがまぶしいソプラノのドロテア・レシュマン(Dorothea Röschmann)、思ったより巨漢だったテノールのミヒャエル・シャーデ(Michael Schade)、アメフト選手のようなバリトンのフローリアン・ベッシュ(Floeian Boesch)の3名。バリトンのベッシュ以外は2003年のライヴ盤と同じ歌手ですので、アーノンクールのお気に入りの歌手なんでしょう。

冒頭の第1日は、まずはゆっくり精妙なオーケストラの音色で場内を魅了。最初にホールの聴衆を圧倒したのは、おそらくラファエル役のベッシュの一声目でしょう。度肝を抜くような素晴しい音量、素晴しくキレのいいメリハリとテンポ感、発声。はじめて聴く人ですが、調べてみると手持ちのハイドンのアルバムではアーノンクールの「騎士オルランド」で歌っています。このアルバムもあんまり聴き込んでいなかったので特別印象は残ってませんでした。この人は要注目ですね。声量、テクニック、表情付けまで完璧な歌を聴かせてくれました。
続いて歌うウリエルのシャーデは非常に良く通る美声でこちらもホールの隅々にまで響き渡る素晴しい声量。歌い方にちょっと癖があり、所々に明確にアクセントをつけたり、大きく溜めたりするのと、若干リズムが重いときがあります。アーノンクールのスタイルは合っているのでしょうね。

アーノンクールのコントロールは基本的には先日レビューした2003年3月のウィーン・コンツェントゥス・ムジクス結成50周年のライヴを収録したアルバムと近い解釈ですが、おそらくテンポはこのアルバムよりも少しメリハリをつけ変化に富むようになり、間も多くとるようになっているような気がします。ちょっと引っかかるのがソプラノの登場する第4曲と第8曲のガブリエルのアリアで変速がきつく音楽の流れが淀む部分があったこと。

ガブリエル役のレシュマンも素晴しい音量。声も美しく、エッジというよりは歌い始めたあとのふくらみの音量で圧倒するタイプ。音程も正確ですが、リズムはほんの少しすこし重くなりがち。バリトンのベッシュのあまりのキレの良いリズムに他の二人がすこしおくれて聴こえるだけかもしれません。ガブリエルのアリアはソプラノの美しい声を堪能しました。アリアの最後の音はホールを突き破らんばかりの声量に圧倒されました。

第1部のクライマックスはライヴだけあって素晴しい盛り上がり。これまで触れていませんが、コーラスも見事の一言。素晴しいハーモニーでした。

間を置くことなく第二部。基本的に第一部と同様ですが、ほれぼれするようなベッシュのバリトンのの聴き所が多く非常に楽しめる演奏でした。第2部の終わりのハレルヤも盛大な迫力で終了。休憩前に拍手喝采でした。

圧巻は休憩後の第3部。2カ所のアダムとエヴァの掛け合いは美しさの限りを尽くしたもの。途中ウリエルのシャーデの出番が長時間ない間、ちょっと手持ち無沙汰そうな様子が微笑ましかったです。終曲では合唱から一人前に出て四重唱になります。おそらく合唱の仕事を讃える意味でハイドンが仕組んだ粋な演出なんでしょう。今日もソロを担当した団員は拍手喝采を受けてました。
録音で聴くと、第一部、第二部の集結部に対し、ちょっと迫力不足に聴こえることが多い第3部の集結部は、生では逆に威厳に満ちた最も神々しい雰囲気に満たされ、全曲の終曲にふさわしい、素晴しい迫力を堪能できました。

満員ではなかった観客からは満員以上の大拍手。すぐに立ち上がってスタンディング・オベイションとなり、ブラヴォーの嵐。特に合唱が紹介されたときには割れんばかりの大拍手でした。度重なるカーテンコール。オケが撤収した後も、2度にわたってアーノンクールとソロ、そして合唱指揮のエルヴィン・オルトナーが拍手に応えていました。

私自身も感動のコンサートでした。なにより80歳を超えたアーノンクールの迸る創意に脱帽ですね。ハイドンが人生の総決算として書き上げた大作を素晴しい精度のオケと合唱、鬼気迫る指揮者のコントロールで聴く悦びは何にも代え難い体験ですね。今日のお客さんは良い体験だったことと思います。
おそらく、この演奏がライヴでアルバムとしてリリースされたものを聴くと、前回取り上げたブログの記事と同じような感想になると思いますが、やはり生の体験は違いますね。善し悪しを客観的に聴くのではなく、その場の音楽を共有し体験するということですので、感想や評価はまた違ったものになるのだと思います。

いや、今日はいいコンサート、いい体験でした。



コンサートが終わってサントリーホールを出た頃には、雨はほとんど上がって、傘をささずに歩ける程度。台風を心配していましたが、荒れずに一安心。

一路府中に帰り、行きつけの駅の下の汁ベ屋で嫁さんと反省会。

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いつものようにハイボールを頼み、鰤刺、生ユバ刺でまずは喉を潤します。

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ハラミを炙ってオロシ醤油をあしらったもの。旨味の濃い和牛をさっぱりいただけます。

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カキフライにいつもの〆の肉汁うどん。いつもながら美味しいです。先日カキにはやられたばかりですが、頼まない訳にはいきませんね(懲りない性格)

さきほど帰宅してブログにまとめたという次第です。

さて、明日はもう1組レビューした上で今月の1枚を選定することに致しましょう。目星はいくつかついているんですが、まだ決めてません(笑) お楽しみに!

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 外食 カフェ ビール 府中のお店 天地創造 アーノンクール サントリーホール

アーノンクールのハルモニーミサ

今日もう一枚はアーノンクールのハルモニーミサ。

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手元の盤は上のアルバム。以前バラでリリースされていたものです。

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こちらは現行盤のミサ曲を集めた6枚組。こちらを手に入れればアーノンクールのハイドンのミサ曲の録音はすべて手中にできます。廉価なので、今手に入れるならこちらでしょう。

アーノンクールの指揮によるウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アーノルド・シェーンベルク合唱団の演奏。収録曲目はハルモニーミサ、カンタータ「今いかなる疑いが」XXIVa:4、テ・デウムXXIIIc:1の3曲。ソロはソプラノがエヴァ・メイ(Eva Mei)、コントラルトがエリザベス・フォン・マグヌス(Elisabeth von Magnus)、テノールがヘルベルト・リッペルト(Herbert Lippert)、バスがオリバー・ウィドマー(Oliver Widmer)という陣容。1998年7月、オーストリア南部のグラーツのそばの町シュタインツのPfarrkircheという教会での録音。

最近はアルバムのレビューの際には録音場所を調べるようにしています。何となく録音が行われたロケーションも演奏の出来に関係ありそうな気がしているからと、日本という辺境の地でハイドンを聴くということで、ヨーロッパの文化、伝統などにつながる情報をなるべく得ようと思うからです。
今回シュタインツを調べると、シュタイリアルテ(Styriarte)という音楽祭の存在がわかりました。今でもアーノンクールがメインの演奏を担当する音楽祭です。アーノンクールはすぐそばのグラーツの生まれとのことで、合点がいきました。

このシュタイリアルテのウェブサイトにはなんと日本語の解説もアップされているので、リンクを張っておきましょう。

STYRIARTEのウェブサイト(英文)
シュタイリアルテの日本語案内
録音場所であるPfarrkircheの写真

上記リンクの写真を見ると、素晴しい内装の教会であることがわかります。歴史の重みが伝わりますね。

さて、肝心の演奏です。

まずはハイドン最後のミサ曲、ハルモニーミサ。アーノンクールの声楽曲は先日天地創造の新盤を取り上げました。記事は下記をご参照ください。

ハイドン音盤倉庫:灰汁の抜けたアーノンクールの天地創造新盤

この録音は天地創造新盤の2003年から5年前の1998年の録音。天地創造がアーノンクールのトレードマークであるくどい小節と鋭角性が抜けて穏やかな演奏になったものの、やはりはっきりとアーノンクールとわかる個性的な演奏であり、その個性が評価上のポイントでした。素晴しい精度の演奏ながら、時折かいま見せるアーノンクール節がやはり気になるというのが正直なところでした。

こちらのハルモニーミサの方は、逆に虚心坦懐に楽譜に忠実な演奏を心がけているように聴こえます。全体にメリハリを利かせたアーノンクールとわかる節回しながら、不思議とくどさを感じさせないところが評価の分かれ目となります。

入りはアーノンクール独特のフレーズを分解して再構築したような分析的なコンセプトを感じさせますが、音響は残響の豊かな教会の響きにつつまれて、不思議と穏やかな表情に聴こえます。録音も実体感も残響も程よくバランスがとれて非常に聴きやすい名録音ですね。この組み合わせの録音はいつもながら演奏の精度は抜群に高く、演奏者一人一人の技術も素晴しいもの。演奏の成否はアーノンクールのコントロールが握っているといっていいでしょう。ソロは声がそろって抜群の出来と言っていいでしょう。ソプラノのエヴァ・メイは透明感のある若々しい爽やかな声、テノールのリッペルトも爽やか系でトーンが合ってます。

印象的なのは導入のキリエ(トラック1)、ソロの競演を楽しめるトラック3、静寂から合唱が浮かび上がるサンクトゥス(トラック8)、溶け合うソロの応酬が聴き所のアニュス・デイ(トラック9)といったところでしょうか。

2曲目はカンタータ「今いかなる疑いが」XXIVa:4。この曲はシュペリング指揮のharmonia mundi盤でその存在を知った曲。明るい曲調で素晴しい高揚感のある演奏。シュペリングのキリッとしたコントロールもいいですが、アーノンクールの小節の効いた表現もいいですね。
1トラック目(トラック12)がレシタティーヴォ。オーケストラによるオペラの1場面のような曲。エヴァ・メイによる語り。2トラック目がアリア、オケとオルガンの華麗な曲に乗ってソプラノの可憐な歌声が響き渡ります。エヴァ・メイの絶唱! 明るくシンプルな曲調だけに歌の善し悪しが浮き彫りになってしまう可能性もありますが、伸びのある声で見事に聴かせきってしまいます。そして3トラック目が再びレシタティーヴォ、そしてコーラスで曲を終わります。この曲は親しみやすい名曲ですね。

そして最後がXXIVa:4、テ・デウムXXIIIc:1。7分ほどの小曲です。ソロ4声と4声合唱とオケのための曲。この曲は最後に流した感じもあります。力がぬけてそこそこいい感じですね。

評価はハルモニーミサとカンタータ「今いかなる疑いが」XXIVa:4が[+++++]、テ・デウムが[++++]としました。天地創造の新盤よりもセッション録音だけに良い出来ということになりますね。

アーノンクールにはいろいろ録音がありますので、まだまだレビューに取り上げなくてはなりませんね。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ハルモニーミサ おすすめ盤 アーノンクール

灰汁のぬけたアーノンクールの天地創造新盤

先日の記事で自分で伏線張っちゃいましたので、予定調和的にレビューになります(笑)
もちろん、10月のコンサートの予習も含んでおります。

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初めて真面目にHMVのこの盤の紹介記事を読みましたが、この盤はアーノンクールの手兵、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス結成50周年として行われた2003年3月のコンサートのライヴ録音とのこと。楽団のアニヴァーサリーに演奏される曲が天地創造であることが、この曲の偉大さを物語っていますね。

アーノンクールの天地創造録音は2度目。旧盤はチェリストとして以前所属していたウィーン交響楽団と1986年4月にライヴ録音してますが、それ以来ほぼ17年ぶりの録音と言うことになります。

アーノンクールと言えば、アーノンクール節といわれるように、金管や打楽器をビックリするほど鋭角的に使ってメロディーを強調したり、タメ過ぎともおもえるくらい小節を利かせたり、かなり特徴的な演奏をする人ですが、モーツァルトなどの録音を聴く限り、歳をとるとともに、それらの鋭角さがこなれてきて、力が抜けた演奏をするようになってきたように感じていました。
ハイドンの録音では、アムステルダムコンセルトヘボウとのザロモンセットやコンツェントゥス・ムジクスとの初期交響曲集、ミサ曲集などの録音があり、つぼにはまった場合には、アーノンクール節がこちらの想像力を打ち破って見事な効果をもたらす演奏にもつながります。以前取り上げた初期交響曲集のうち、ホルン信号などがこれに当たると思います。

アーノンクールの初期交響曲集

さてさて、肝心のこの天地創造の新盤の出来はいかなるものでしょう。

冒頭からこれがライヴかとは信じられない精度の演奏。古楽器オケにも関わらず、非常にダイナミックな演奏。基調としてやはりアーノンクール節ですが、過度な鋭角性は陰をひそめ、遅めのテンポで指揮者の統制が十分行き届きながらものびのびとしたフレージングが感じられます。特に弱音部の綿密な処理と、くさびを打つように利かせるコントラストの演出が個性を際立たせています。
そしてておおらかさを表現する部分はこれも対比を際立たせるようにゆったりと。そして強奏の部分も力を抜いたアクセントの表現が多用され、以前よりも表現の幅が広がったように感じます。

歌手は粒ぞろい。ソプラノのレシュマン、テノールのシャーデ、バリトンのゲルハーエルの3人とも声質がきれいにそろっていて、また張りもあって巧いです。なかではやはりソプラノのレシュマン。ソプラノ好きなだけかもしれません(笑)

この盤の聴き所は歌手やコーラスを含めた演奏の精度でしょう。歌手の歌もコーラスも楽器の一部というような位置づけに聴こえます。確かにオケは非常に巧い。昨日のテンシュテット盤などと比較すると、パートの一人一人までフレーズのコントロールが行き届いて、アンサンブルの美しさが楽しめます。
そうゆう意味ではマクロ的なというか俯瞰的視点で楽しむ演奏というよりは、ミクロ的、ディティールを楽しむ演奏なのかも知れません。
アーノンクールの感心も、オケやコーラスのフレージング、ダイナミクス、音色の維持などディティールに注がれているような気がします。

古楽器の天地創造は近年、ずいぶんリリースされていますが、この演奏も代表的なものの一つであることは間違いありません。先日取り上げたマクリーシュ、クリスティなどもありますが、私自身の好みから言えば、古楽器の演奏としてはクリスティがファーストチョイスとして相応しいものでしょう。

アーノンクール盤は、良い意味でも悪い意味でもアーノンクールの強烈な個性を前提とした演奏。万人に薦められる個性というまで磨き上げられたものというには少し違うような気もします。
個性的ではない演奏というのはあまり評価していませんが、ハイドンと言う作曲家の最高傑作の演奏であることを考えると、曲の良さを素直に楽しめることも重要だと思います。

評価はこれまでと変わらず[++++]としています。

10月のライヴを聴くことで、この評価は変わることになるんでしょうか。
いろいろ考えて書いてますが、所詮個人の好みの延長。いろんな経験ですぱっと変わったりしますので(笑)

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tag : ライヴ録音 おすすめ盤 古楽器 天地創造 アーノンクール

アーノンクールの天地創造へ

ネットを見たら、、、来日するではありませんか! アーノンクール。
しかも天地創造がプログラムに!

10月末のサントリーホールのコンサート。
最近、読売日響のスクロヴァチェフスキーやカンブルランなど、お手軽なコンサート、というか割と安くいけるコンサートが多かったせいか、ちょっと高く感じますが、思い切ってかぶりつきの席を予約。

オケはウィーン・コンツェントス・ムジクスにアーノルド・シェーンベルク合唱団と手兵との18番のプログラムですね。

アーノンクールコンサート情報

久しぶりの本格派なので、期待が高まります。

今週末も、いろいろレビューしますのでよろしくお願いします。
今日はぐったりなので、これにて失礼!

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アーノンクールの初期交響曲集

先日ブリュッヘンの交響曲集の記事で、古楽器のなかでも個性的なものだと紹介したんですが、個性的という意味では触れなくてはならないものがあることにアップ直後に気づきました。もちろんアーノンクールです。

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アーノンクールのハイドンはアムステルダムコンセルトヘボウとのザロモンセットをはじめとして、ミサ曲集などいろいろでていますが、最も特徴的なのは初期交響曲集じゃないかと思います。

上に取り上げたのは、31番ホルン信号、59番火事、73番狩を収めた1枚と、30番アレルヤ、53番帝国、69番ラウドン将軍を収めた1枚です。他に、45番告別、60番迂闊もの、そして6番朝、7番昼、8番晩を収めたものなど計4枚がリリースされてます。

久しぶりに取り出して、アーノンクール独特の金管のアクセントを効かせた祝祭的演奏を楽しみましたが、ここで気づくべきは選曲なんじゃないかと思ったわけです。ザロモンセットやパリセットは多くの指揮者が録音していますが、ハイドンの初期の交響曲のなかからここにあげた曲を選ぶというところからアーノンクールの好みが色濃く反映されていると思わざるを得ません。このあたりの曲を録音するときには、受難とか悲しみ、マリアテレジアなんかを選んでくるのが一般的だと思いますが、そうではなく、ある意味アーノンクールのアプローチが映える曲を並べてアルバムとしているのが面白いところ。

おそらく最もアーノンクールのアプローチが効果的なのはホルン信号で、冒頭のホルンの号砲から金管がはじけきってます。帝国や狩は終楽章のみが単独で取り上げられるほど盛り上がる曲ですし、告別や火事など残りの曲もハイドンの中ではユニークな曲想を持つ曲です。これらの曲をギョロ目をひんむいて、これでもかと言わんばかりにメリハリをつけて振られれば、個性的と言わざるを得ない演奏となります。

これらの曲をアーノンクールで最初に聴いてしまうと、強烈な印象が刷り込まれて普通の演奏では満足できない体になってしまうこと確実です(笑)
私自身はハイドンではいろんな演奏を聴いてからアーノンクールに至ったため、アーノンクールの呪縛にはまることはありませんでしたが、何を隠そうモーツァルトでは、どうしても20番の交響曲の強烈な印象があり、20番はアルーンクール以外の演奏を受け付けない体になっちゃってます(笑)
嘘だと思ったら一度モーツァルトの20番のアーノンクール盤を是非聴いてみてください。20番といわれてピンとくる方は少ないかもしれませんが、なかなか突き抜けた曲です。ちなみに同様の呪縛に23番のコープマンというのもあって、こちらはワクワク呪縛タイプの演奏です(モーツァルトねたばかりでスミマセン)

ハイドンの曲をいろいろな指揮者で聴いて20年くらいになりますが、まだまだ聴き飽きることはありません。自分だったらどう振るかなんて想像しながら聴くのは至福のひと時です。
今日はアーノンクールをつまみに、ラガヴーリンの16年を少々いただいてます。(ほんとはモルトで至福なだけです、、、、)

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新着! ウィーンフィルの交響曲集

ウィーンフィルの自主制作によるハイドンの交響曲集3枚組がHMV ONLINEに入荷し、昨日届きました。

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曲目は、ドホナーニの12番(91年)、メータの22番哲学者(72年)、ウェザー=メストの26番ラメンタチオーネ(98年)、アーノンクールの93番、103番太鼓連打(2009年)、ウェザー=メストの98番(2009年)、そしてブーレーズの104番ロンドン(96年)の7曲です。ハイドンイヤーとなった昨年の演奏が中心ですが、古い録音も含めたウィーンフィルのライヴ録音をまとめたものです。

意外ですが、ウィーンフィルのハイドンの交響曲の録音は多くなく、近年ではバーンスタインとプレヴィンが数曲づつ録音したものがあるくらいで、その他ベームの録音などで、あとはDECCA時代のカラヤンやクレメンス・クラウス、フルトヴェングラー、ワルター、モントゥーなどの時代までさかのぼってしまいます。
ムジークフェラインやコンツェルトハウスなどでのライヴ録音だという意味も含めて今回の選集は貴重な録音ということが出来るでしょう。

良かったのはドホナーニの12番、意外ですがメータの哲学者、そしてアーノンクールの2曲です。
メータの録音は72年ですから、メータ全盛期だったんでしょう。今は無難な演奏が多く、いまいち踏み込めてない感じが拭えないのですが、この哲学者は名演奏です。単調で独特なこの曲の面白さを良く表現できていて、微笑ましさのでた良い演奏です。
そしてアーノンクールですが、特に太鼓連打はいいですね。所々にアーノンクールらしいタメがあって、ちょっと癖が強いところがあるんですが、ライヴ特有の盛り上がりで聴かせきってしまいます。冒頭のティンパニも祝祭感を高めるような独特のバチさばき。昔は独特のアクの強さが鼻について好きになれなかったんですが、程よいアクとそのアクから生まれる独特の高揚感がハイドン、特にこの曲の曲想を見事に表現しています。

ウェザー=メストの演奏は悪くないんですが、今ひとつどのように表現したいのか伝わりきらないもどかしさもあります。おそらく小沢征爾に変わってウィーン国立歌劇場の音楽監督(だったかしら?)につくという立場から、このアルバムに演奏が選ばれたんじゃないかと邪推してます。(笑)

あと、ブーレーズのロンドン。こちらも期待通りブーレーズらしい音符を忠実に表したような演奏で、これはこれでいい演奏だと思います。ロンドンの音符を自然ながら曲全体を見渡した構築感のある演奏とでもいったらいいでしょうか。ただ、私はブーレーズにはブルックナーの8番の爆演の呪縛もあり、いつも過度な期待をしてしまい、ちょっと空振り感も感じてしまいました。

古い録音も含めて総じて録音も良く、拍手が入った構成もいいです。ホールはムジークフェライン、コンツェルトハウス、ルツェルンでの録音ですが、やはりコンツェルトハウスで録ったアーノンクールのセッションが最もいい音響でした。
ウィーンフィルの極上の音響とライヴの興奮を味わえるいいアルバムです。おすすめです。

テーマ : クラシック
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tag : 交響曲12番 哲学者 交響曲93番 ラメンタチオーネ ロンドン 太鼓連打 おすすめ盤 ウィーンフィル ライヴ録音 アーノンクール

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものは末尾に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

2016年9月のデータ(2016年9月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比+3曲) 登録演奏数:9,608(前月比+87演奏)
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