【番外】東急文化村で市川海老蔵自主公演を見る

今日はチケットをとってあった歌舞伎見物に。歌舞伎座ではなく東急文化村のシアター・コクーンへ。

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ABKAI オフィシャルサイト | 市川海老蔵 自主公演 えびかい

嫁さんが取ったチケット。私が海老蔵様のご贔屓なわけではなく、母親も舞台を見た事がないとのことで、母親と嫁さんと3人で出かけました。

今日は東京は灼熱。電車で出かけたら干物になってしまいますので、車で出かけました。里帰りの人も多いのか都心は車が少なく、自宅から30分少しで渋谷に到着。文化村裏のコインパーキングに車を停めますが、降りると熱帯のような空気。危険です(笑)

少し早めについたので、文化村の地下のドゥ マゴ パリでお茶を飲んで一休み。

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外は灼熱でしたが、日陰の中にははお店の冷房がすこし流れてきて、不快な暑さではありませんので、中庭の席にすわり、アイスコーヒーで火照りを冷まします。生でもぐいっといきたい気分ですが、車ゆえ我慢我慢。

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今日は13:30開演。開場時間の13:00になると中庭に笛と太鼓の音が轟きます。フランス人建築家、ジャン・ミッシェル・ヴィルモットがデザインした建物に、笛と太鼓。歌舞伎座などでは至極当然ですが、なんとなくいい感じ。音に誘われてシアターコクーンの入口に向かいます。

日曜の昼の公演らしく、ほぼ満席。今日の出し物は2つ。席は2階席の中央で舞台が俯瞰できるなかなか良い席でした。

歌舞伎十八番の内「蛇柳(じゃやなぎ)」
初演は1763年(シュトルム・ウント・ドラング期直前!)の作品ですが、直近の上演は昭和22年まで遡り、それ以降は上演されていない作品とのことです。初演時のわずかな資料から台本を書き起こしたそうです。今日はいつもたよりのイヤホンガイドがありません。芝居の直前に時代背景やら見所やらを聞いて芝居をみられるのは貴重ですね。パンフレットにもあらすじなどがなく、ちょっとこれは手抜きかしら。
蛇柳というのは高野山にあった柳の木のことで、その昔弘法大師空海が法力を以って蛇を柳の木に変えたものとののこと。海老蔵扮する丹波の助太郎と愛之助扮する住僧定賢のやり取りが、最初は能舞台のような場面から、徐々に歌舞伎の荒事に変わっていくというもの。やはり筋書きをきちんと読んだ上で見たいものです。
海老蔵はいつものちょっと違和感のある裏声風の台詞がいつもより気にならず、主演公演としてかなり稽古をつんだよう。華やかな舞台でした。

新作歌舞伎「疾風如白狗怒涛之花咲翁物語~はなさかじいさん~」
休憩をはさんで、新作歌舞伎で、宮沢章夫の脚本、宮本亜門の演出ということで、新作歌舞伎というより、歌舞伎風の演劇といった方が通りがいいでしょう。花咲か爺さんをテーマにしたものですが、桃太郎も一寸法師もでてくる奇想天外なストーリー。舞台装置がめまぐるしく変わり、照明や映像などもふんだんに使った舞台。あまりネタを明かすとこれから見られる方に悪いので、お楽しみということにしておきましょう。
こちらも海老蔵が早変わりで何役もこなし、愛之助や片岡市蔵、上村吉弥などが好演。とくに「虫」役の子供の演技がなかなか良かったですね(笑)
歌舞伎の舞台はさっと幕を引いて終わるのが粋なんですが、この舞台は演劇のように何度もカーテンコールと最後まで仕掛けづくしで、ちょっと歌舞伎とはかなり違う趣向。ただ、お客さんはサービス満点の舞台に拍手喝采、母親も「わかりやすくて、面白かった」と気に入ったよう。これがなによりです。

十分楽しんだところで、シアターコクーンから中庭に出ると、何と雨ではありませんか。歌舞伎を見ている間に天候急変でした。ということで、こんどはロビーラウンジの方で、一休み。

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頼んだのは煎茶セット(笑) 歌舞伎のあとの休憩としては極めて真っ当なものですが、ジャン・ミッシェル・ヴィルモットのデザインした空間で、あんみつと煎茶をいただきます。調べてみたら、東急文化村は出来てからもうすぐ25年だそうです。管理が良いのか、古さを感じさせませんね。

雨も上がって、帰途につきますが、先週から母親がなぜかロイヤルホストにいきたいといっていたので、帰りに馬事公苑のロイヤルホスト寄って早めの夕食です。

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ドライブ時の掟、ノンアルコールビール。やはり飲んでいるという気分が大切なんです(笑) もちろん母親は生ビール、嫁さんは白ワイン(涙)

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カレーフェアというメニューを見て、迷わずカレーに。私は国産牛のSpicyカレー、嫁さんがカシミールビーフカレー、母親がポークときのこのポルチーにクリームスパゲティ! 

久々に入りましたが、ファミレスとしては美味しいですね。しばらくいかない間に味良くなってました。

今日も無事帰着。明日から1週間仕事ですが、その次の週は休暇をとってます。夏の温泉旅行を計画中です。

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カンブルラン/読響の牧神の午後、ペトルーシュカ

父の葬儀以来、しばらく実家の手伝い等で音楽生活から遠ざかっていましたが、今日は以前からとってあったチケットがあったのでサントリーホールに出かけてみました。

読売日本交響楽団:第514回定期演奏会

プログラムは『ドビュッシー生誕150年』という企画で下記のとおり。

ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ドビュッシー:バレエ音楽「おもちゃ箱」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」 (1947年版)

今日のお目当ては何といっても「ペトルーシュカ」。ペトルーシュカは実は父がよく聴いていた思い出深い曲。ブーレーズの旧盤、コリン・ディヴィス/コンセルトヘボウ、アバド/ロンドン響などLPでよく聴いていました。私も生でペトルーシュカを聴くのははじめてのこと。チケットを取った時にはまさか父が亡くなるとは思ってもいませんでしたので、今日のペトルーシュカはよい思い出になりました。

カンブルランの振る読響はいろいろ聴いていますが、「春の祭典」、「火の鳥」も最近聴いていますので、ストラヴィンスキーの3大バレエはこれで全曲制覇となります。以前のコンサートレポートはこちら。

2010/11/22 : コンサートレポート : カンブルラン/読売日響の朝、昼、晩(+火の鳥)
2010/07/14 : コンサートレポート : カンブルランのデュティユー
2010/05/01 : コンサートレポート : カンブルランのハルサイ爆演

カンブルランの現代物は色彩感とダイナミクスとフランスのエスプリに、読響の熱演が相俟って、かなりレベルの高い演奏です。デュティユーも良かったですね。普段ハイドンばかりレビューしてますが、現代ものも嫌いではありません。

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今日は会社を休んで父の葬儀後の手続きや、世話になった病院への挨拶、実家の片付け等をすませて、夕刻いざサントリーホールへ。東京は最近にしては少し肌寒い気候でしたが、少しづつ日が長くなり、18時を回っても薄暗くなってきた程度。サントリーホールの前でしばしのんびりします。

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少しづつネオンがめだつようになりはじめたアークヒルズ。

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開場直後には中に入り、いつものように開演までのざわめきを楽しみます。今日はワインの赤、白。

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席は好きな2階のライトスタンドに当たる場所。指揮者やオケの奏者がよく見え、また1階正面よりも音が良く聞こえるような気がします。今日は満員ではなく、8割の入りでしょうか。

1曲目の牧神の午後は、流石フランス人指揮者のフランスもの。ゆったりとしたテンポで、色気を感じさせながら緻密な静けさを感じる素晴らしい演奏。コンサートで迫力ではなくゆったりとした緻密さで聴かせるのはなかなかのもの。とりわけフルートのソロの豊かな響きが印象に残りました。

2曲目はドビュッシーのバレエ音楽「おもちゃ箱」という曲。解説によるとピアノ曲として1912年に完成したものの、第一次世界大戦の勃発によりドビュッシーによるオーケストレーションは最初のみで終わり、没後に友人が完成させた曲とのこと。おもちゃ箱の中で起こった人形の話。はじめて聴く曲でしたが、こちらも静寂のなかで音とフレーズが千変万化する、ドビュッシー独特の美学を感じる曲。意外と長い曲でした。この曲も1曲目同様静寂の表現が秀逸。オーケストラの安定感は素晴らしく、ソロも各楽器の音色の美しさを十分表現できており、聴き応えがありました。

休憩を挟んでお目当てのペトルーシュカ。ペトルーシュカはドビュッシーが生前こよなく愛した曲とのことです。休憩中にピアノが中央に移り、ステージを埋め尽くすように席が詰まります。

カンブルランのストラヴィンスキーは以前聴いた春の祭典、火の鳥が非常に良かったので、ペトルーシュカも悪かろうはずはありません。慣れ親しんだブーレーズの前衛的な無表情さとは異なり、オーケストラの色彩感を意識した多彩な響き。生だからこそ聴こえる圧倒的なダイナミクスと響きの情報量。ストラヴィンスキーの革新性を前衛という側面よりも、多彩なオーケストレーションの傑作として表現したというところでしょう。突き抜ける金管の響き、楔を打つように引き締まったティンパニなど打楽器陣、響きの美しさで抜群の存在感だった木管楽器と、オーケストラは完璧な仕上がり。フランスのオケのような色彩感が表現できていました。響きとリズムの革新性も十分表現できていて、途中はっとするようなテンポの変化があったり、カンブルランも万全のコントロールでした。静かに終わる最後は、響きの余韻を楽しんだ後万来の拍手。カンブルランもオケも出来に満足していたようでした。

久しぶりにコンサートを聴いて何となく気がはれました。父の好きな曲だっただけに、できれば生で聴かせてあげたかったですね。熱演の余韻と父の思い出を楽しめるいいコンサートでした。



帰りは軽く食事をする時の定番。アークヒルズ内のカレー屋さんへ。

食べログ:フィッシュ

食べ慣れるとちょっと癖になる独特のおいしさ。

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今日はビンのモルツから。スープはセルフサービスのトムヤムクン。

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マヨネーズサラダ。結構なヴォリューム。

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今日はオススメのポークカレー。スパイシーなルーに豚肉の甘みがでて、なかなかの味。これはいいアイデア。

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そして、こちらは新メニューのハヤシライス。こちらもこの店らしいすこしスパイシーな感じもありますが、穏やかな味で悪くありません。

コンサートのあと、さくっと食事ができる良いお店です。

私はしばらく実家泊まりだったので今日は久しぶりに自宅に戻って休みます。今週はすこしレビューをアップしたいと思いますのでよろしくお願いします。

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【番外】なぜか銀座で映画「宇宙人ポール」を観る

今日はある用事で朝から嫁さんと銀座に出かけましたが、、、なんと、その用事は明日の間違い(汗)
顛末は明日あらためて報告しますが、たまにはこうゆうこともあるものです。いつも間違いのない嫁さんが、すっかり今日のことだと思い込んでいたようです。せっかく銀座に来たという事で、築地あたりをうろうろしてみる事に。

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朝11時前だというのに築地の場外にはかなりの人出。外国の方も多く流石に観光地と言う感じ。今年の初競りで最高額のマグロを競り落としたすしざんまいのお店には早くも行列が出来ていました。

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今日は土曜日ですが祝日のためお休みのお店も多かったのではないでしょうか。市場に近い側のお店はシャッターが閉まったお店も多かったのですが、シャッターにはイラストが施され、お休みでも来訪者を楽しませようという志がなかなか。

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中には震災復興のため、被災地産品を売る店がちらほら。このお店は東北の物産を集めて売っていましたが、壁に貼られたメッセージのインパクトがありました。「津波のバカ!! でもがんばっぺ!!」
津波のバカという言葉の力にしばし呆然。そこには圧倒的な自然の猛威に対する人間の小さな存在という視点すらなく、津波と人が対等な視点が存在します。人とは強いものだと張り紙から教えられました。

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場外を南に下ると、波除神社があります。ここまで津波が来た事があるのかと想像していましたが、由来は全く異なりました。詳しくは波除稲荷神社のサイトをご覧ください。

波除稲荷神社(オフィシャルサイト)

狭い境内ですが、場外の観光客がひっきりなしに訪れ、お昼前なのに人が途絶えません。

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境内には獅子殿のほか、大きな垂れ銀杏の木が。獅子殿の縁起をオフィシャルサイトから引用しておきましょう。

江戸時代、厄除・災難除の象徴として多くの参詣者を集め又当神社祭礼「つきじ獅子祭」の名称の元をもなした「厄除天井大獅子」は江戸末期に焼失以来その復興を待たれておりましたが、平成二年に神社の御鎮座330年を記念し、樹齢約三千年の黒檜(ねず)の原木を用いて 高さ2,4m 幅3,3m 重さ1t 往時に勝るとも劣らぬ 名実共に日本一の厄除天井大獅子として、加賀鶴木の現代の名工・知田清雲氏とその工房の手により再興され、神楽殿を基礎より全面改築された獅子殿に納められました。


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また、境内には「すし塚」が。隣には「海老塚」、「活魚塚」もありました。日本人は何でも供養してしまうのでしょう。私も「酒塚」を建立しなくてはなりませんね(笑)

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波除神社のすぐ南はもう隅田川。昔ふぐを食べた天竹は新しいビルに建て替えられており、勝鬨橋は昔のまま。時折遊覧船が上ったり,下ったりします。

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せっかくなので築地本願寺にも立ち寄りました。伊東忠太博士設計の東京のランドマークの一つ。前は何度も通った事がありましたが中に入るのははじめて。

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内部に巨大なご本尊があるかと思いきや広い講堂があるのみ。せっかくなのでお賽銭をと思って前に進むと、置いてあるのは賽銭箱のみ。お寺なのでお焼香を済ませて堂内を見ると、室内なので風もなく、お焼香の煙がうっすらと漂っていました。写真でもわかるように漂ってます。

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築地本願寺を後に、散歩も程々に銀座に向かっていたところ三原橋の交差点で嫁さんが気になるポスターを発見。未知との遭遇という言葉そのものでした。よく見ると我々の脳内に形成された宇宙人像そのものの宇宙人が、トラックの前でほくそ笑む姿が。映画の宣伝とすぐわかりましたが、その名も「宇宙人ポール」。しかも上映開始が通りがかった10分後と、まさにこの映画を見ろと言われたようなタイミング。もともとB級映画はきらいではないのと、寒さのなか散歩を続けたので久々に映画でも観るかという流れに。

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映画館は銀座シネパトス2。三原橋の交番の下の地下道に昔からある映画館。所謂マイナーな映画館ですが、このあたりも昔の面影が濃く残る一体。

「宇宙人ポール」オフィシャルサイト

あらすじや出演者などの情報はリンク先をご覧ください。映画をよく観る方ではありませんが、この映画B級映画という範疇ではなく、ユーモア溢れるちゃんとした映画でした。この映画の存在も知りませんでしたし、とおりがかりに強烈なポスターの引力に引かれてみた映画ですが、最近観たた映画の中ではピカイチの出来。最初から終わりまで引き込まれっぱなしの素晴らしい映画です。特に秀逸なのがユーモアのセンス。有名なSF映画の名場面を引用した場面がいろいろ出てくるんですが、その使い方のセンスが素晴らしい。出演者にもシガニー・ウィーバーやスピルバーグ本人がいたりと、一流どころも唸る布陣。映画の宣伝文句の「イカした宇宙人とイカれた地球人が繰り広げる、笑って泣ける感動のSFコメディ」そのものの映画でした。もちろん評価は[+++++]です(笑)。

最近の映画は3Dとか派手なアクションシーンを売り物にするものが多く、あまり興味が持てないものも多かったんですが、久々に娯楽の本質をつく映画でした。

今日は本来の予定を間違えて出かけましたが、そのおかげでいい映画が観られたという落ちした。明日は本来の予定のためにまた朝から銀座ですので、早めに撤収。有楽町イトシアの地下でワインなどを数本買って帰途に。

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夕食は蒸し野菜に生ガキ。

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近所で買ったアジフライ(笑)

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そしてワインを飲みながら作ったカレーでした。カレーはいつもS&Bのケララカレー。

S&Bスパイスリゾートケララカレー

結構手間がかかりますが、手軽にインド風の味になりますので気に入ってます。ニンニクとタマネギとクミンを炒め始める頃にいつも赤ワインを開け、出来上がった時にはほぼ自分も出来上がっている感じ(笑) 今日の赤ワインはこちら。

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勝沼のワイナリー見学以来、最近良く買う国産ワイン。今日はセラーにストックしておいた勝沼丸藤葡萄酒工業のルバイヤート・ルージュ。ミディアム・ボディでぶどうはメルロー、マスカットベリーA、ブラッククイーン、甲斐ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの混合。カレーなのでデリケートなワインではなく飲みやすそうなものをセレクトした次第。2006年と6年もの故、薄いレンガ色になっており、とろみもあるもの。国産の赤らしく薄めの仕上がりですが、多種混合の複雑な味がして、なかなか楽しめました。

明日は、本来の予定の記事を。できればレビューも1本書きたいところですが、そういきますやら。

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ジャンル : 映画

tag : 映画 ワイン カレー

【番外】平成中村座浅草公演

今日は浅草の隅田川沿いの特設会場に平成中村座の公演を見に行きました。

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歌舞伎美人:平成中村座 十一月大歌舞伎

浅草駅から隅田川沿いに北上し言問橋をすぎたところにある公園の一角に建てられた芝居小屋での公演。今日は昼の部なので11時開演。銀座線で浅草まで行き、ちょうど開店したての松屋の地下で折り詰め弁当を買って会場に向かいます。道路沿いには中村座ののぼりが多数たっていて街中にも華やぎが。

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会場は台東区リバーサイドスポーツセンターの隣。開場のちょっと前についたのですが、バックには外観はほぼできあがった東京スカイツリーが見えます。仮設の施設とはいえ半年間公演を続ける施設ですのでそこそこ手がかかっています。入口は門が構えられ酒樽が積み上げられています。

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開場時間の少し前には門が開き、中庭に案内されます。ここでビールとお茶、イヤホンガイドを借りて開場を待ちます。

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今日の席は2階席の1列目のかなり前の方。舞台を左上から眺める席。

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この演目は11月1日は初日で最初の週末ということで満員の入り。入口で靴を脱いで上がるまさに芝居小屋の雰囲気。もちろん鉄骨の仮設仕立てですので昔の芝居小屋の風情はありませんが、空間はまさに芝居小屋のスケール感。歌舞伎座や新橋演舞場にはない独特の雰囲気でいいですね。仮設らしいのは遮音性がないので、外をヘリコプターが飛ぶ音等が聴こえてくる事。これも現代の芝居小屋ということでなんとなくいい雰囲気と思えなくもありません。もしかしたらこのようなスケール感のしっかりとした木造の芝居小屋も必要かもしれないですね。

1幕目は双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)の角力場という相撲取り同士の丁々発止が見所の演目。名大関濡髪長五郎(中村橋之助)と素人あがりの相撲取り放駒長吉(中村勘太郎)がお互いご贔屓筋から遊女吾妻への身請けに協力してほしいと頼まれており、相撲ではその身請け話を進めるために濡髪がわざと負けて交渉をすすめようとしたことが原因で二人が対決するようになるまでを描いた物語。橋之助の演じる濡髪の風格溢れる力士ぶりと貫太郎のやんちゃな若力士が好対照。橋之助がいつの間にやら貫禄ある役になっていましたね。

2幕目は病気あけの勘三郎の踊りもので「お祭り」という舞台。勘三郎は鳶頭の鶴松という役。ほろ酔い加減で入り、大勢の若い衆に喧嘩をふっかけられても難なくこなして行くところを踊りにしたもの。ほろ酔い加減のなよなよした雰囲気は流石勘三郎です。終盤は中村座らしいビックリするような仕掛けが施されています。これは見てのお楽しみとした方がいいでしょう(笑)
短い幕での舞台復活。少しずつ体力をつけて完全復活してほしいですね。

そして今日のハイライト、片岡仁左衛門が主役の義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)の二段目、渡海屋(とかいや)と大物浦(だいもつのうら)の場。仁左衛門は9月末に立川の巡業公演で同じく義経千本桜の三段目の下市村茶店の場、寿司屋の場を見ています。仁左衛門のきりりとした演技は現在の歌舞伎の華。今日も仁左衛門はキレてました。

仁左衛門の役は船宿の主、渡海屋銀平ですが、実は新中納言知盛(平知盛)。銀平の船宿に銀平の留守にやってきた鎌倉武士が落ち延びた源義経を追うために船を横取りしようと勝手放題の無作法。戻った銀平があっというまにやっつけて、鎌倉武士は退散。実は銀平落ち延びた源義経を匿っており、再度の鎌倉方の来週に備えて船で義経一行を逃がします。ところが銀平は平知盛であり、逃がした義経一行を船上で討とうと仕掛けたもの。ところがその動きが義経側に知られており、返り討ちにあい絶滅寸前。知盛も致命的な傷を負い、血まみれの姿での大立廻りが大迫力。最後は守り通そうとした子供の安徳帝を敵である源義経に託し、錨を身にまとって崖から身を投げる大芝居。脇もよかったのですが、やはり仁左衛門の迫真の演技に場内は水を打ったような緊張感。クライマックスの盛り上がりはすばらしいものがありました。仁左衛門の弩迫力の演技に場内が圧倒された幕でした。今回も満足満足。

平成中村座ということで、もう少しくだけた演目、演出を予想していただけに、正統派の歌舞伎の魅力溢れる舞台にほっとしました。11時から3時近くまでの舞台ですので歌舞伎としては普通ですが、イスが今一でしたのでお尻が痛くなりました(笑) 来月以降も出し物を変えて続けて興行が打たれるようなので、また来てみたいですね。



外に出るともちろん3時なのでまだまだ明るいです。

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隅田川沿いを歩くとスカイツリーが間近に見えます。隅田川には屋形船が行き来。ツリーと天ぷらを魚に一杯やるのでしょうか。(うらやましい)

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こちらは浅草駅に向かう途中から、言問通りに入り、ひさしぶりに浅草寺を散歩。山門の裏には山形県村山市奉賛会が奉納した巨大なワラジが掛けられています。

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仲店あたりをブラブラ。このあと合羽橋まで散歩して鍋釜を物色(笑) 昔は土曜日は閉まっている店が多かったんですが、いまはほとんどの店がやっていますね。なぜか欲しかったへぎ蕎麦をいれるような木箱はいいものがみつからず、冷やかしだけで終わりました。



今日はこのあと東京駅の丸善、松丸本舗にたちより本を物色。夜はお腹がへったところで、丸善の入るビルのなかに入っている巣鴨のカレーうどんの老舗古奈屋に。

食べログ:古奈屋 丸の内オアゾ店

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最初はもちろん生ビール。良く冷えていてグーです。日本のビールは良く冷えているべきですね。

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ビールセットのおつまみのポテトとチーズをあしらったものですが、セットなのに出てくるのが時間差で、ビールが亡くなりそう(笑)

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今日頼んだのは嫁さんが4種のキノコのカレーうどん、わたしが牛すじ肉のカレーうどん(もっとちゃんとした名前がついていましたが忘れました)。いつもながらなのクリーミーなカレーと、キノコやすじ肉の味の香りが加わっていい味。定番の美味しさですね。

本当はもうすこし散歩して帰るはずでしたがお天気が崩れそうだったので、今日は早めに退散。うちでブログを書きながらモルトを楽しんでます。今日はずいぶん昔に買ったLAGAVULINの16年。久しぶりにスモーキーな香りを楽しんでいます。

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【サントリーホール25周年記念】ホグウッド/N響の第九

書きかけの記事がいくつかたまっているですが、ほとぼりが冷めないうちに今日のコンサートのレポートを。

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サントリーホール:サントリーホール25周年記念 ベートーヴェン「第九」

今日は以前にチケットをとってあったサントリーホールへ。今日のコンサートは主催がN響ではなくサントリーホール。サントリーホールも知らぬ間にオープンから25年もたったわけですね。

このコンサートは当初指揮者がチェコのイルジー・コウトでしたが怪我で来日できないとして、指揮者がクリストファー・ホグウッドに変わったもの。ホグウッドは以前、同じくN響に客演して、ハイドンのロンドンなどを取りあげたコンサートをNHKホールに聴きにいってます。いまN響のサイトで確認したら、2009年9月26日(土)のコンサートでしたね。このブログを始める前でしたのでレポートはありません。N響のサイトにある当時のプログラムのリンクを張っておきましょう。

NHK交響楽団:アーカイブ:2009年9月

この時のプログラムは、ハイドンの時代のスタイルで書いたプロコフィエフの「古典交響曲」、ストラヴィンスキーの「プルチネッラ」組曲、モーツァルトの「フリーメイソンのための葬送の音楽」、そしてハイドンの交響曲104番「ロンドン」でした。ホグウッドは昔は古楽器演奏の先駆者でしたが、最近は新古典主義というか現代ものも振っており、新境地を開いているようですね。この時のコンサートも、プロコフィエフとストラヴィンスキーを前半に置いて観客の耳を現代の視点に置いた後、往年のホグウッドのキリッとした刻みのリズムによるモーツァルトとハイドン聴かせる非常に意欲的なブログラム。特にロンドンはホグウッドの面目躍如で、メヌエットのリズムの刻みとフィナーレのキレ、迫力は素晴らしいものでした。古典期の中に宿るリズムの躍動と現代音楽の陰影の深いリズムの共通点をえぐり出すような意図を感じました。

今日はそのホグウッドを指揮者の交代により再び聴く事になりました。しかもプログラムはベートーヴェンの第九。再びホグウッドの世界に浸れるでしょうか。



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今日は祝日なので開演は4:00。まだ明るいうちにサントリーホールに到着です。夜のコンサートのときは軽く食事をしてから聴くのが習わしですが、今日は終演後の食事で十分な時間なのでそのまま場内に。今日はブログラムが第九ということもあり、コンサート前のカラヤン広場はいつものコンサートよりもにぎわっていました。噴水の前には土が盛られて綺麗に花が植えられ華やかになっていました。

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今日の席はお気に入りの指揮者の右真横の2階席。1階席の前列や中列も何回か座りましたが、2階席のほうが全体が俯瞰できるのと、オケの音がダイレクトに聴こえて好みです。30分ほど前に入りましたが、ティンパニをはじめとする何人もの奏者がステージで最後のチェックで楽器を鳴らしていました。観客はほぼ満員。いつもながら開演前の華やいだ雰囲気はいいですね。

ほどなく今日の合唱を担当する東京混声合唱団、二期会合唱団がステージ後ろの普段は客席として使っているエリアに入場、そしてオケが入場し場内の灯りが落ちます。1曲目はモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。今日はサントリーの故佐治敬三さんの命日とのことで演奏されるとプログラムに書かれていました。

ホグウッドが入場。前回よりちょっと恰幅良くなりましたでしょうか。タクトを振り上げた途端、素晴らしい一体感の透明な響き。ヴィブラートを抑えたN響の弦楽器と合唱が渾然一体となった響き。素晴らしかったのは合唱。一体感、力感、透明感の何れも最高の出来。やはりホグウッドは古楽の人と思わせるキリッとした表情と繊細な響き。純粋無垢な楽譜だけに表情付けは抑えて、曲自体の魅力を素直に表現した佳演でした。暖かい拍手が印象的でした。

1曲目のときはオケはステージに用意された席の半数程度の人数。拍手が途切れるとすぐに第九の編成の残りのメンバーとソリストがステージに。ステージ一杯のオケとコーラスは流石に大迫力です。

第九はホグウッドの古楽のスピリットと迸る前衛性がクロスオーバーした、非常に興味深い演奏でした。

1楽章は予想通り、速めのテンポとホグウッド特有のさらりとキレのいいリズムでベートヴェンの力感を存分に表現。素晴らしかったのはオーケストラの俊敏な反応と吹き上がり。1楽章だけで巨大な山脈のような圧倒的な存在感を感じさせました。1楽章後半のクライマックスに至る部分はホグウッドのコントロールの円熟を感じさせます。劇的というよりも俊敏なオケのキレで聴かせる弩迫力な音響。ティンパニ奏者が抜群のキレ。

ホグウッドらしさが最も出ていたのが2楽章のスケルツォ。1度でいいので冒頭のティンパニの渾身の一発を自分で打ってみたいですね。2楽章は諧謔性すら感じさせるリズムの響宴。もちろんベートーヴェンなんですが、ホグウッドが体を上下に揺さぶってことさらリズムのキレを強調し現代音楽のような雰囲気も。ほとんど溜めをつくらずリズムを先に先に打って行くスタイルでぐいぐいすすめて行きます。

3楽章のアダージョも予想通りあっさりと速めにすすめますが、際立っていたのが木管楽器などの音色の色彩感。伝統的なじっくりと一体感ある演奏ではなく、あっさりとしたリズムを刻みながら次々にメロディーを奏でる楽器の音色を際立たせるように強調したコントロール。楽器の音色に対する鋭敏な感覚を感じる楽章。

そして終楽章は驚きの展開でした。前半はほぼ予想通り、速めのテンポですが、ここにきて力感は最高潮に。良く知った第九のフレーズですが、畳み掛けるようにフレーズを速める部分は新鮮さと同時に慣れ親しんだメロディーをかなりデフォルメして聴かせるような印象も与えます。コーラスが入るトゥッティはテンポを落とし逆に神々しいばかりに堂々とした演奏。アヴェ・ヴェルム・コルプスで透明な響きを聴かせた合唱は第九では素晴らしい声量。オケをも圧倒せんばかりの素晴らしい響き。これまで聴いた合唱ものではピカイチの迫力です。
驚きの展開は後半の、打楽器やトライアングルがリズムを刻み、テノールが”Froh”と入る部分。突然極端にテンポを落とし、グランカッサ、トライアングルなどが不気味な迫力を帯びて鳴り響き、まるで現代音楽を聴くような急展開。ホグウッドの古典と現代のクロスオーバーする感覚が冴えまくった解釈でしょう。はっとさせられました。
ソロ陣はN響のサイトを参照いただきたいのですが、総じて良い出来。テノール、バリトンともにもう少し凛々しい感じの方がホグウッドの演奏に合っていたのでしょうが、2人とも安定していい歌唱。女性陣は完璧でした。
終楽章にいたり、ホグウッドの真骨頂である新古典主義的な感覚も覗かせながら、ホール一杯に響き渡るオーケストラとコーラス、ソロを十分にコントロールした渾身の演奏。最後は風圧さえ感じさせるようなフィニッシュ。すべての楽器の響きを瞬時に止め、シンバルの余韻だけが響き渡るホールに嵐のような拍手がすぐに被さり、観客の感動に包まれます。ホグウッドも満足行く出来だったのでしょう、まずはコーラスを立たせて祝福します。今日は確かにコーラスが抜群でした。つづいて合唱指揮の田中信昭さんつれて拍手に応えますが、田中さんはだいぶ高齢の方に見えました。今日のコーラスは本当に素晴らしかったです。ホグウッドがソロやオケの各パートを次々とにこやかに紹介しているのが今日の出来を物語るようでした。

先日の有無をも言わせぬスクロヴァチェフスキのブルックナーのコンサートも素晴らしかったですが、今日のホグウッドの第九もアーティスティックな良いコンサートでした。完全にホグウッドの術中にハマったようですね。



4:00開演でしたのでまだ6:00くらい。程よくお腹が減ってきたので、サントリーホールの前の広場でiPhoneの食べログの現在位置検索で近隣で安くて美味しそうな店を探索。目の前のアーク森ビルにいいお店がありました。

食べログ:カレー専門店フィッシュ

なぜか前回のオペラシティ同様インドカレーですが、食べログの評価は悪くありません。カウンター主体のお店ですが中ではインドの方が料理する本格的なカレーが出てきます。

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今日はビールではなくお店のグラスワインを注文。赤はほどよくタンニンを感じる舌触りが穏やかなメルロー系のいい味。白はほんのりと甘みとフレッシュな果実味を感じる嫁さん好みの味。カレー屋さんのグラスワインにしては出来過ぎのものです。

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サラダは普通のもの。

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そしてカレーがなかなかいい味です。こちらは嫁さんが頼んだ白身魚のカレーとキーマカレーの組み合わせ。白身魚を揚げた香りが良くカレーになじんで絶妙の風味。左側にちょっとのっているのがキーマカレーで、こちらはクローブの香りがかなり効いたスパイシーなカレー。こちらも複雑な香りが本格的です。どちらも非常に美味しい。おすすめです。

IMG_2331.jpg

こちらが私が頼んだ、チキンカレーとキーマカレーの組みあわせ。先程の白身魚のカレーとはハッキリ違う味で、こちらは正統派のインドカレーの味。こちらも絶妙に旨いです。キーマレーは同じもの。

コンサートの余韻に浸りながらワインと美味しいカレーを楽しめました。サントリーホールの向かいのアーク森ビルの3階の奥なので、ホールから2~3分のところ。値段も非常に手頃でおすすめのお店です。



さて、このところいいコンサートに当たって、ずいぶん楽しんでいますので、この勢いで年末までいくつかまたチケットを手配しています。またコンサートレポートとして記事にしたいと思います。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ベートーヴェン サントリーホール カレー ワイン

スクロヴァチェフスキ、オペラシティでのブルックナー爆演

今日は東京オペラシティでコンサート。

Skrowa20111019.jpg

東京オペラシティ文化財団:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮のザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニーの東京公演。プログラムはモーツァルトの交響曲41番「ジュピター」とブルックナーの交響曲4番「ロマンティック」。

スクロヴァチェフスキのコンサートは昨年3月に読売日本交響楽団の音楽監督最後の公演でブルックナーの8番を聴き、生のオーケストラの大伽藍を満喫しました。今度はおなじみのオケとの組み合わせでの公演と知り、チケットをとってあったもの。スクロヴァチェフスキの年齢を考えると、もう何度も聴けないとの思いもあります。以前のコンサートレポートはこちら。

2010/03/25 : コンサートレポート : 読響最後のスクロヴァチェフスキ



久々のオペラシティ。今日は仕事が予定通り終わったので、オペラシティには開場間もなくの時間に到着。

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いつも通り、オペラシティのカフェでサンドウィッチと白ワイン、嫁さんはコーヒーで腹ごしらえ。入口でもらったチラシ等をちらちら見ながらワインでいい気分。オペラシティは規模が大きすぎず、落ち着いた雰囲気がいいですね。

IMG_2257.jpg

今日の席は右側前から数列のいい席。いつものように開演前のざわめきを楽しみながらのんびりと待ちます。開演前のステージをこっそりパチリ。今日は指揮台の周囲に4本のマイクが立てられていましたので、ライヴ収録があるようですね。終演後ドイツの放送局が録音していたとの張り紙がしてありました。

お客さんの入りは前の方が少し空いていましたが、程よく埋まってちょうどいい感じ。

定刻を少し過ぎたころにオケがステージに上がります。最初はジュピターなので編成は大きくありません。オケがそろって2段階のチューニングが終わったところで、割れんばかりの拍手のなかスクロバチェフスキが登場。1923年生まれということで88歳! お元気そうではありますが、指揮台に登るときに手すりに頼らないと登れなさそうなところに年齢を感じます。

独特の短い指揮棒を振り上げた途端、引き締まったジュピターの1楽章がはじまります。音楽がはじまるととても88歳という年齢が信じられない機敏な動き。ジュピターは速めのテンポでドイツの重厚さを感じさせながらも非常に引き締まったタイトな響き。下手な若手の指揮よりもよほど若々しい響きに驚きます。ノンヴィブラートだったりするようなことはなく、新しいスタイルではありませんが、キビキビとしたフレージングと独特のメリハリ、アクセントが音楽を活き活きとさせています。3楽章までは、それでもエンジン全開前のならし運転のような風情もありましたが、終楽章に入ると、異次元の迫力。テンポは一層速まり、アクセントのキレも最高。そしてオケから放たれる凄まじいエネルギー。アポロン神殿のような均整のとれた古典的姿ではなく、畳み掛けるエクスタシーのような終楽章。モーツァルトの天才的は音楽がスクロヴァチェフスキの魔術で古典的均整を越えたデフォルメすら感じさせるエネルギーの塊のようなフィナーレとなりました。前半のプログラムから嵐のような拍手とブラヴォー。恐ろしいエネルギーにしばし放心。

休憩にはいると早速ステージ一杯にオケの座席を拡張。後半のブルックナーは私の聴いたコンサートでは間違いなく一番の出来。号砲と静寂、祈りにも似た深い弦の響き。ブルックナーの交響曲の録音では伝わなない殺気のようなものまで感じさせる素晴らしい体験でした。

1楽章はステージ全体から発せられる抑えこんださざ波のようなトレモロにホルンの聞き慣れたフレーズ。会場の霧のような静寂からほのかに光が射すようなブルックナー特有の開始。録音で聴くのとは明らかに異なる気配。冒頭からフルオーケストラが振り切れるような号砲とスクロヴァチェフスキ特有のドイツ風ながら伸びのある弦のメロディーが繰り返され、いきなりブルックナーの大伽藍が眼前に出現。ジュピターとは逆にゆったりしたテンポとスクロヴァチェフスキ流の間を挟んだ流れのよいフレージングでブルックナーの名旋律をたどって行きます。長大な1楽章だけでも壮大な建築物を眺めるような緊密な構築感。今日はオーケストラのノリもよく、ヴァイオリンパートは素晴らしく深いフレージング。そしてブルックナーのメロディを奏でるのに最も特徴的なのがヴィオラ。今日はヴィオラもキレていました。ホルンは非常に安定した演奏。右サイドだったのでコントラバスも素晴らしいメリハリを表現しているのが良く聴こえました。
2楽章はピチカートを多用して朴訥なメロディーを浮かび上がらせます。終盤の盛り上がりは素晴らしい効果。フルオーケストラの号砲とその消え入る余韻までのタケミツメモリアルの空間に響き渡る余韻。オーケストラの醍醐味を満喫。3楽章は何度もオーケストラが爆発。3楽章が終わるとスクロヴァチェフスキは眼鏡をはずして汗を拭くほど。
そしてフィナーレは宇宙との交信のごとき超絶的な音楽。最後の一音がなり終わった後はしばしの静寂。スクロヴァチェフスキが手をおろしてようやく拍手とブラヴォーの嵐。オケのメンバーの快心の笑顔が今日の出来を物語っていましたね。スクロヴァチェフスキはやはりオーケストラコントロールの達人ですね。

今日はオペラシティのホールが吹き飛ばんばかりの素晴らしい迫力でした。何度もステージに呼び戻されブラヴォーの嵐。最後はオケが出払った後も、今日大活躍の首席ホルン奏者やコンサートマスターと一緒に拍手に応じていました。今日は心に残るいいコンサートでした。



コンサート前のサンドウィッチももう消化済み。それゆえオペラシティの地下鉄からの入口の横にあるインドカレーで嫁さんと反省会。

食べログ:ガンジス 初台オペラシティ店

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もちろん、生ビール。嫁さんはマンゴビール(笑)

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カレーのセットを頼んだら出てきた野菜スープ(ニンニク風味)。なかなか旨い。

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ナンとご飯にカレー2種、タンドリーチキンのようなものにサラダまでついています。カレーはマイルド系ながら生姜が効いていました。なかなかのお味でしたね。



今日は十分いいコンサートを堪能できました。明日からまた仕事ですね。ふぅ。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : カレー ビール 外食 モーツァルト ブルックナー 東京オペラシティ

昨夜の顛末(カレー)

昨夜は久々のカレーでした。

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昨夜と今朝のおとも。モンテ物産の試飲販売で手に入れた、トスカーナの赤、BANFI CENTONEの2007年。バランスの良いボディ感。もう少し寝かしておくと化けますかな。

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嫁さん特製の空芯采と牛肉炒め。ワインに合います。

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そしてカレー。うちはハウスのケララカレーにマッシュルームを加えて作ります。タマネギ、セロリ、人参、ニンニクなどを炒める部分はトマトソースづくりと共通なため、今日は両方つくって、トマトソースは小分けにして冷凍。あとでパスタ等に使います。

カレーは写真写りが今ひとつでしたね(笑) 旨かったんですが、旨そうには写ってませんね。料理写真家のくろうがわかります(笑)

テーマ : +おうちでごはん+
ジャンル : グルメ

tag : 自宅料理 ワイン カレー

再び歌舞伎座へ

先月の歌舞伎見物で味を占めて、再び歌舞伎座へ。これが現歌舞伎座の建物に入る最後の機会となるでしょう。

Kabukiza.jpg
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2010/04/post_55-Schedule.html

今日は15:00からの第二部を花道すぐ横で見物。
今月公演で本当に最後の公演のため、三部構成のすべてが豪華キャスト。

寺子屋は、片岡仁左衛門、中村勘三郎、松本幸四郎、坂東玉三郎。幸四郎が菅原道真の息子菅秀才の身代わりに自身の子を寺子屋に預ける松王丸役を熱演、クライマックスではあちこちからすすり泣く声が響き、江戸時代の筋書きの巧みさにやられました。

つづいて「こいつぁ春から縁起が良いわい」の名台詞で知られる三人吉三巴白浪。
こちらも、團十郎と吉右衛門、菊五郎の豪華キャスト。七五調の台詞のやりとりが痛快。鬼平吉右衛門と菊五郎のいざこざを團十郎が能書き垂れていさめる件です。
有名な冒頭の台詞は、、

月も朧に白魚の篝も霞む春の空
冷てえ風もほろ酔いに心持ちよくうかうかと
浮かれ烏のただ一羽ねぐらへ帰える川端で
竿の雫が濡れ手に泡思いがけなく手に入る百両
ほんに今宵は節分か西の海より川の中落ちた夜鷹は厄落とし
豆沢山に一文の銭と違って金包み こいつぁ春から縁起が良いわい?


てな調子。
そして最後は藤娘を藤十郎の踊りで。暗闇から一瞬であでやかな藤の花尽くしの舞台が浮かび上がる演出が粋でした。

三部構成の二部のため、終わった頃はちょうどおなかのすいた頃。
昭和通りを渡り銀座に向かっていこうとすると、そこにはあの有名なインド料理のナイルレストランがあるではありませんか。
店の前で中をのぞいてみると、テレビでよく見るナイルさんがにこりとこちらを見てらっしゃり、引き込まれるように中へ。

Nail.jpg
http://www.ginza-nair.co.jp/

おまかせコースと、インドビール、インド風紅茶でお腹いっぱい。
みんなとても美味しかったです。
ひっきりなしにいらっしゃるお客さんも常連の方が多く、皆さん楽しそうに食事を楽しんでらっしゃいました。
びっくりしたのが、帰り際に盲導犬をつれた方が一人でこられると、いつもそうしてらっしゃるんでしょう、入口そばの席へ何事もなかったように案内され、名物ムルギーランチをご注文。ちょっぴり感動しました。

なんでもナイルさんは、盲導犬事業を推進されているアイメイト協会を応援しているとのことで、パンフレットもお店に備え付けてありました。警察好き(警察グッズ好き)で知られるナイルさんですが、いろんな活動をしてるんですね。
近くにいったらまた寄らせていただきます。

アイメイト協会 http://www.eyemate.org/

さて、そのあとはチョー久しぶりに山野楽器本店へ。
ちらちら物色してると、先日よかった朝比奈隆のハイドンの録音が2枚もあるではありませんか。
いつも輸入盤ばかり気にしているせいか、国内盤には無警戒でした。山野楽器の本店にいくのはきっと10年ぶりくらいです。何枚か仕入れて帰宅。

朝比奈のハイドンは、1977年の大阪フィルとの交響曲1番と104番ロンドン、そして1979年の新日本フィルとの交響曲10番です。こちらのレポートはまたの機会に。

まだお腹いっぱいです(笑)

テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 歌舞伎 外食 インド料理 カレー

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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