カスタリアン・バンドのスコットランド歌曲集(ハイドン)

今日は久々の歌曲。歌曲の未入手盤を見かけることもあまりない中、オークションで手に入れたアルバム。

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カスタリアン・バンド(Castalian Band)によるハイドンが編曲を担当したスコットランド歌曲集から12曲(曲名別記)とピアノソナタを編曲したヴァイオリンソナタ(XVI:24)、ピアノ三重奏曲(XV:23)を収めたアルバム。収録は1990年12月、ロンドン西方の街、ニューベリー(Newbury)にあるイースト・ウッドヘイ教会でのセッション録音。レーベルは独musicaphon。

演奏者のカスタリアン・バンドはソプラノ、ヴァイオリン、チェロ、フォルテピアノの4人組。ジャケットを開いてみるとメンバーの写真があり、男性1人、女性3人の組みあわせ。よく見ると見覚えのある顔が。そう、Brilliantのスコットランド歌曲全集で美声を聴かせるロルナ・アンダーソンではありませんか。

調べてみると、カスタリアン・バンドは1988年に設立され、バロックから古典期に書かれたソプラノとトリオのための音楽をレパートリーとしています。創立メンバーは全員スコットランド出身であることから、スコットランドの音楽に格別の愛着を持っています。そもそもカスタリアン・バンドという名前はスコットランドのジェームズ6世(イングランドのジェームズ1世)統治下の16世紀末の詩人、音楽家の集まりに因んで付けられたものとのことです。メンバーは次の通り。

ソプラノ:ロルナ・アンダーソン(Lorna Anderson)
ヴァイオリン:リチャード・グウィルト(Richard Gwilt)
チェロ:イモージェン・セス=スミス(Imogen Seth-Smith)
フォルテピアノ:ルーシー・キャロラン(Lucy Carolan)

このアルバム、Brilliantの全集のロルナ・アンダーソンの素晴らしい歌唱そのまま。このアルバムがあったことでBrilliantが全集に起用したのではないかと想像しています。声質も美しいのですが、スコットランド風の英語の発音もあって歌にスコットランドの魂が宿っているように感じます。演歌はサブちゃん、レゲエはボブ・マーリー、スコットランド歌曲はロルナ・アンダーソンです。伴奏も古楽器の腕利き揃いでしっとりと見事なもの。曲数が多いので、曲ごとに簡単なコメントを。

Hob.XXXIa:115bis - JHW XXXII/3 No.239 "The minstrel" (Mr Pickering)
広い空間に古楽器の弦楽器とフォルテピアノの仄暗くも味わい深い伴奏が響き渡り、ロルナ・アンダーソンが入ります。いきなり素晴らしい歌唱にうっとり。minstrelとは吟遊詩人のこと。いきなりスコットランドの空気に包まれるよう。録音も歌曲にふさわしいしっとりとした響きの表情をうまくとらえたもの。

Hob.XXXIa:20bis - JHW XXXII/3 No.212 "Fy let's a' to the bridal - The blithsome(blythsome) bridal"
陽気な結婚式とでも訳したらいいのでしょうか、速めのテンポの快活な曲調の曲。アンサンブルも伴奏に徹して艶やかな響きでアンダーソンを支えます。

Hob.XXXIa:232 - JHW XXXII/4 No.289 "The border widow's lament" (Walter Scott)
隣の未亡人の嘆きという意味でしょうか。この曲は伴奏がフォルテピアノのみ。伴奏のフォルテピアノから滲みでる情感の深さが印象的。ロルナ・アンダーソンの歌の美しいことと言ったらありません。これは名曲。絶品。

Hob.XXXIa:1 - JHW XXXII/1 No.1 "Mary's dream" 「メリーの夢」 (Alexander Lowe)
前半4曲の締めにあたる曲。聴いているうちにちょっと感極まるような美しい曲。この曲にはスーザン・ハミルトンの名盤がありますが、聴き比べてみたところ、ハミルトンが透き通るような声の美しさで聴かせたのに対し、このロルナ・アンダーソンの方がオーソドックスな良さがあります。伴奏もこちらの方が味わい深く、この曲のベストと言っていいでしょう。ハミルトン盤はアーティスティック過ぎるかもしれません。

Hob.XVI:24 Piano Sonata No.39 [D] (1773)
4曲の歌曲の後に、ピアノソナタXVI:24をヴァイオリンとフォルテピアノのためのに編曲した曲が挟まります。もともとピアノソナタの演奏が刷り込まれているので、フォルテピアノ主体の演奏にヴァイオリンがちょっとした伴奏を加えているように聴こえてしまいます。軽い曲想を生かした演奏。フォルテピアノはあまり大きく抑揚をつけず、ヴァイオリンの音色が加わることによる華やかさで聴かせる演奏。古楽器による雅な音色の美しさと、大らかな表情の変化がかえって心地よいですね。歌曲の合間の箸休め的演奏と割り切れる面白さがあります。

Hob.XXXIa:226 - JHW XXXII/4 No.226 "The braes of Ballochmyle" (Robert Burns)
中盤の4曲の歌曲に入ります。バロックマイルの丘という曲。バロックマイルはグラスゴーの南にある街。穏やかな丘陵を思わせるしっとりとした曲。

Hob.XXXIa:227 - JHW XXXII/3 No.229 "O wise and valiant Willy" "Rattling roaring Willy" 「おおかしこき勇敢なウィリー」 (Anne Grant)
1分ちょっとの短い曲。この曲も伴奏はフォルテピアノのみ。軽快なテンポのフォルテピアノに合わせてロルナ・アンダーソンも軽快に歌います。

Hob.XXXIa:229 - JHW XXXII/3 No.213 "Sleep'st thou, or wak'st thou" "Deil tak' the wars" 「眠っているの、それとも起きているの?」 (Robert Burns)
中盤の聴きどころ。穏やかな曲ながら、郷愁を感じるメロディーがしっとりと響きます。伴奏が時に非常にシンプルになりますが、それが実にセンスが良く、曲を引き立てます。流石ハイドン。

Hob.XXXIa:28 - JHW XXXII/1 No.28 "Up in the morning early" (Robert Burns)
中盤最後の曲。スコットランド歌曲の中では比較的録音が多く、先に触れたスーザン・ハミルトン盤があります。軽快な中に独特の雰囲気が宿り、伴奏と歌が掛け合いながら曲が展開します。

Hob.XV:23 Piano Trio (Nr.37/op.71-3) [d] (before 1795)
そして、今度は短調のピアノトリオを1曲挟みます。短調による影のある入りですが、曲が進むにつれて適度な鮮やかさと適度にリラックスしたアンサンブルとわかり、こちらの聴き方もゆったりしながら聴きます。こちらも単独で演奏する時のように攻め込む様子はなく、歌曲の箸休め的な配置なんですね。最近冴えたトリオの演奏が多かったので、対峙して聴くスタンスになっちゃってたことを少し反省。ピアノトリオはこうしてリラックスした演奏もいいものです。展開部も余裕たっぷりに繰り広げられる演奏にゆったりと身を任せます。
素晴らしいのが続く2楽章。ゆったりしていながら深みを感じる展開。特にフォルテピアノのルーシー・キャロランの表現力によるものでしょう。しなやかなタッチから繰り出させる慈しみ深い響き。
フィナーレはいつもながらハイドンの想像力に驚かされるところ。先ほどからルーシー・キャロランのフォルテピアノに耳をそばだてながら聴き入りますが、ここでも見事なタッチで演奏を支えます。キャロランの穏やかなたちがヴァイオリンとチェロを引き立てます。

Hob.XXXIa:201 - JHW XXXII/3 No.251 "The tears of Caledonia" (Tobias Smollet)
終盤の歌曲4曲に入ります。カレドニアの涙という曲。カレドニアとはグレートブリテン島の北部を指す言葉とのこと。ゆったりとした哀愁に満ちた伴奏から情感がこもります。ロルナ・アンダーソンの美声がそれに乗って物憂げな美しいメロディーを置いていきます。メロディーの美しさだけでグッとくる曲。

Hob.XXXIa:247 - JHW XXXII/4 No.285 "Happy Dick Dawson" (Hector Macneill)
幸せ者、ディック・ドーソンとでも訳すのでしょうか。穏やかな明るい曲調に影を感じるロルナ・アンダーソンの声が乗って、なんとも言えない柔らかい曲。

Hob.XXXIa:81bis - JHW XXXII/4 No.81bis "Macgregor of Ruara's lament" (translated from the Gealic by Anne Grant)
終盤で一番美しい曲。典雅の極み。ロルナ・アンダーソンの声質に合っているからでしょうか、高音の響きの美しさは素晴らしいものがあります。

Hob.XXXIa:252 - JHW XXXII/3 No.232 "Jenny's bawbee" 「ジェニーのボービー」 (Alexander Boswell)
最後は明るい有名曲を持ってきました。最後にさらりとした曲で終わるこの配置はハイドンらしいですね。

スコットランド出身の歌手と奏者による、スコットランド民謡にハイドンが伴奏をつけたスコットランド歌曲集。歌も伴奏も録音も非常にレベルが高く、そして、本場物らしい説得力もある素晴らしいアルバムでした。評価は全曲[+++++]とします。途中で触れたスーザン・ハミルトン盤は伴奏も一流どころですがオーセンテックさを強調した演奏のため、オーソドックスな演奏を楽しむには、このカスタリアン・バンド盤かキャサリーン・ボット盤がオススメです。特にこのカスタリアン・バンド盤は選曲がよく、名曲ぞろい。スコットランド歌曲集のファーストチョイスとしてもオススメできます。が、古いアルバム故、手に入るうちにどうぞ。

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ガメリート・コンソートのピアノ三重奏曲など(ハイドン)

最近すっかりピアノトリオの魅力にとり憑かれています。ということでピアノトリオの名盤、ただし激マイナー盤を取り上げます。

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ガメリート・コンソート(Gamerith Consort)の演奏で、ハイドンのピアノ三重奏曲(Hob.XV:12)、弦楽四重奏曲「皇帝」の2楽章をハンマーフリューゲルで弾いたもの、スコットランド歌曲集の2曲を編曲したもの、ロンドン・トリオの2番(Hob.IV:2)、ピアノ三重奏曲(Hob.XV:24)の5曲を収めたアルバム。収録はPマークが1982年。レーベルは今は亡きKOCH傘下のedito pro musica。

このアルバム、最近ディスクユニオンで見かけて手に入れたものですが、かなり困った造りなんです。このアルバムがリリースされた1982年といえばLP全盛期にCDがはじめてリリースされた年。CD最初期のリリースですが、ジャケットにライナーノーツは完全にLP用のものを無理やりCDの大きさに縮小したもの。つまり字がすんご〜い小さい。今までここまで小さい字のライナーノーツには出会ったことがありません。すなわち米粒に書いた文字を読むがごとき苦労をともなうもので、初期とはいえ老眼症候群の私には非常に読みづらい(笑) それでも、ルーペを駆使して極小フォントの英文を読んでみると、1982年とはハイドンの生誕150年のアニヴァーサリーということで録音されたもののようで、ハイドンがエステルハージ家で過ごした最後の10年間に作曲された作品を集めたものだとわかりました。

奏者のガメリート・コンソートのピアノトリオのアルバムは実は手元にもう一枚あって、そちらもなかなかいい演奏なんですが、今日取り上げるアルバムは、さらにいい演奏なのでレビューに取り上げた次第。

ガメリート・コンソートは1967年に設立された団体で、主に17世紀の作品を古楽器で演奏するアンサンブルとのこと。小さい字をさらに読んで、所有盤リストに登録すべく奏者などを調べていると、ハンマーフリューゲルを弾いているのは、ニコラス・マギーガン。マギーガンといえば、当サイトで主催するH.R.A. Award 2015の交響曲部門を見事射止めたニコラス・マギーガンです。さらにびっくりしたのが、このマギーガン、4曲目に収録されているロンドントリオでは、フラウト・トラヴェルソまで吹いています。あわてて元から手元にある方のガメリート・コンソートのアルバムを取り出して調べてみると、録音は1988年でハンマーフリューゲルはフランツ・ツェビンガーという別人でした。ということで、1982年当時のガメリート・コンソートのメンバーがマギーガンだったということですね。

2015/12/31 : H. R. A. Award : H. R. A. Award 2015
2015/05/09 : ハイドン–交響曲 : 絶品、ニコラス・マギーガンの交響曲集第2弾(ハイドン)
2011/09/03 : ハイドン–交響曲 : 【新着】ニコラス・マギーガンのロンドン、88番、時計

マギーガンの略歴はロンドンの記事を御覧ください。

Hob.XV:12 Piano Trio (Nr.25/op.57-2) [e] (1788)
まずはピアノトリオの傑作を冒頭にもってきました。この曲と最後の曲のメンバーは下記の通り。

ヴァイオリン:ゲルトラウド・ガメリート(Gertraud Gamerith)
チェロ:リチャード・キャンベル(Richard Campbell)
ハンマーフリューゲル:ニコラス・マギーガン(Nicholas McGegan)

古楽器によるテンポ良い曲の入り。古楽器の演奏から想像される典雅なものではなく、かなりダイナミックなもの。しかも、この前取り上げたヴィヴェンテ三重奏団ばりの推進力とキレを彷彿させるもの。もちろんその原動力はニコラス・マギーガンのハンマーフリューゲル。1楽章は速めのテンポに乗って鮮やかに冴え渡るタッチで一気に描き上げる快演。アクセントのキレかたも尋常ではありません。全員のキレが冴えすぎて怖いくらい。
素晴らしいのがつづくアンダンテの沈み方。キレ良い1楽章から見事に切り替え、じっくりと音楽を造っていきます。まさに緩急自在の孤高の美しい音楽。フレーズごとに巧みにテンポを揺らすマギーガンのハンマーフリューゲルに合わせて、ゲルトラウド・ガメリートの伸びやかな古楽器のヴァイオリンが寄り添います。ヴァイオリンの音色の雅な美しさも聴きどころ。チェロもリズムがキレていて鮮度抜群。途中踏み込んだ抑揚で音楽を盛り上げます。
3楽章で再び冴えたリズムを取り戻し、素晴らしい吹き上がりで聴くものを圧倒、徐々にテンションを上げながら頂点にむかっていることを敢えて意識させる高度な演出。終盤の迫力は圧倒的。古楽器でこれほどのダイナミクスを聴かせるとは。自在なタッチのマギーガンのハンマーフリューゲルが出色の出来。なんというキレ。1曲目から圧倒されます。

Hob.III:77 String Quartet Op.76 No.3 "Kaiserquartetett" 「皇帝」 [C] (1797)
2曲目は有名な皇帝の2楽章をマギーガンのハンマーフリューゲル独奏で。ピアノトリオの嵐のような演奏から一転、しっとりと落ち着いた演奏。テンポもテンションも落として、じっくりと主題を描いたあとは、変奏で曲の多層構造を克明に描いていきます。流石にマギーガン、フレーズ毎の表情の演出が実に巧み。まさに自在な演奏。変奏から溢れる詩情に蒸せ返るよう。訥々とした演奏から湧き上がる郷愁の念。ハンマーフリューゲルの響きの美しさに聴き入ります。

Hob.XXXIa:176 - JHW XXXII/3 No.263 "The blue bell of Scotland" 「スコットランドの青い鐘」 (Anne Grant)
続いてゲルトラウド・ガメリートのヴァイオリンとマギーガンのハンマーフリューゲルによる、スコットランド歌曲の「スコットランドの青い瞳」(Hob.XXXIa:176)と「好きなあの娘はまだ小娘」(XXXIa:194) の2曲をもとにハイドンが編曲した変奏曲。この曲がスコットランド歌曲の美しいメロディーを生かした素晴らしい曲。素朴なメロディーをヴァイオリンの伴奏に乗ってハンマーフリューゲルゲルが自在に奏でます。5分少々の曲ですが、一気にスコットランドへの郷愁溢れる雰囲気に。演奏している方も楽しそう。

Hob.IV:2 Trio für 2 Floten (oder Flöte, Violine) und Violincello "London Trio" Nr.2 「ロンドン・トリオ」 [G] (1794)
この曲ではマギーガンがハンマーフリューゲルからフラウトトラヴェルソに持ち替えます。

フラウトトラヴェルソ:ニコラス・マギーガン(Nicholas McGegan)
フラウトトラヴェルソ:ウォルフガング・ガメリート(Wolfgang Gamerith)
チェロ:リチャード・キャンベル(Richard Campbell)

歌曲の「貴婦人の姿見」の美しいメロディーを使った1楽章構成の曲。この曲はクイケン三重奏団による素晴らしい演奏がありますが、もちろんテクニックと深みはクイケンですが、逆に素朴な曲の面白さはこちらに分があります。ゆったりとした雰囲気のなか2本のフラウトトラヴェルソによる実に素朴で美しいメロディーが流れ、曲の美しさに引き込まれます。マギーガンのフラウトトラヴェルソ、悪くないどころか、かなりいい線いってます。クイケンのアーティスティックさに対し、こちらは癒しで聴かせる音楽。心に沁みます。

Hob.XV:24 Piano Trio (Nr.38/op.73-1) [D] (1795)
最後に再びピアノトリオ。1曲目同様、全編にみなぎるエネルギーとキレ。アルバムの最初と最後にこの素晴らしいトリオの演奏をもってくるあたり、まるで一夜のコンサートを聴くような構成。アルバムの完成度という意味でも素晴らしい構成。演奏も絶品。1楽章からのキレに加えてうねるようなエネルギーのコントロール、堂々とした風格、そして軽々と音階を上下するマギーガンの鮮やかなタッチと言うことなし。古楽器によるピアノトリオの頂点と言っていい素晴らしさ。

ガメリート・コンソートによるハイドン晩年のピアノ三重奏曲などの室内楽を収めたアルバム。若き日のニコラス・マギーガンのハンマーフリューゲルとフラウトトラヴェルソを聴ける貴重なアルバムですが、正攻法のピアノトリオを最初と最後に置き、間に美しいメロディーの曲を散りばめるといったアルバムの構成も、もちろん演奏のクオリティも絶品のアルバム。CD草創期のプロダクツゆえ、ジャケットの造りはかなり無理があるものですが、演奏の素晴らしさに目をつむりましょう。まだ手に入りそうですので、室内楽、特にピアノトリオが好きな方(笑)は是非ご入手ください! 評価は全曲[+++++]とします。

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【新着】ウェルナー・ギュラのスコットランド歌曲集(ハイドン)

歌曲のアルバムが続きます。テノールによるスコットランド歌曲集。

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HMV ONLINEicon / amazon / TOWER RECORDS

ウェルナー・ギュラ(Werner Güra)のテノール、クリストフ・ベルナー(Chirstoph Berner)のフォルテピアノ、ジュリア・シュレーダー(Julia Schröder)のヴァイオリン、ロエル・ディールティエンス(Roel Dieltiens)のチェロによる、ハイドンのスコットランド歌曲集から13曲とピアノ三重奏曲(Hob.XV:27)のあわせて14曲を収めたアルバム。収録は2012年3月、ドイツ南部のノイマルクトにあるライトシュターデル文化センターでのセッション録音。レーベルは名門仏harmonia mundi。

歌手のウェルナー・ギュラはジャケット写真を見る限り、いい感じのおじさん。調べてみると、1964年ドイツのミュンヘン生まれとの事。同世代です(笑)。手元のアルバムでは、ルネ・ヤーコプスの四季、アーノンクールの四季の新盤でルーカスを歌っている他、アーノンクールの「騎士オルランド」にも登場しています。ザルツブルク・モーツァルテウムで学んだ後、バーゼル、アムステルダムでクルト・ヴィドマー、テオ・アダムらに師事しました。フランクフルト歌劇場、バーゼル歌劇場に客演したのち、1994年から99年までドレスデンのゼンパー・オーパーで主にモーツァルト、ロッシーニ歌いとして活躍、1998年以降はベルリン国立歌劇場に客演しています。録音ではルネ・ヤーコプスやアーノンクールの他、フィリップ・ヘレヴェッヘなどのアルバムにも登場し、主に古楽系のアーティストとの共演が多いようですね。ソロをちゃんと聴くのははじめての人。

フォルテピアノのクリストフ・ベルナーはウィーン生まれの若手。弾いているのはCollard & Collardのフォルテピアノ。ヴァイオリンのジュリア・シュレーダーは1978年南ドイツのシュトラウビング生まれ。チェロのロエル・ディールティエンスは1957年ベルギーに生まれのベテラン。聴く限り皆かなりのテクニシャンです。

なぜかこのところスコットランド歌曲集のアルバムないろいろリリースされています。一つ前のレビューで取りあげたドロテー・ミールズのアルバムでもソプラノによる素晴しいスコットランド歌曲が聴かれました。このウェルナー・ギュラの歌うアルバムもそれに負けず劣らず魅力的。もちろん、スコットランド歌曲集にはBrilliant Classicsの全集という燦然と輝く名盤がありますが、この素朴なメロディーにハイドンが創意を凝らしてピアノトリオの伴奏をつけた膨大な曲集には、様々な演奏が光を当てて多様な美しさを演出する価値があります。

このギュラ盤はフォルテピアノと古楽器による伴奏ですが、Collard & Collardの響きはフォルテピアノといってもかなり現代ピアノに近い響きのもので、古楽器らしい雅な魅力ではなく、古楽器を感じさせるオーセンティックな音色による、精緻な躍動感と多彩なデュナーミクのコントロールを感じさせるもの。ギュラの声も豊かな響きで堂々としながら、この素朴な歌曲のデリケートなニュアンスを実に良く汲んだもの。ときおり見せるくだけた表情も表現の幅を感じさせ、歌うことを心から楽しんでいるように聴こえます。

収録曲は下記のとおり。独特なのが、1曲含まれているピアノトリオが、1楽章ずつ細切れにされ、スコットランド歌曲の間にはさまれていること。当時はこうした形で演奏されたということなのでしょうか。そして、曲を登録していて気づいたのですが、このアルバムに収録された13曲のスコットランド歌曲のうち、実に6曲がBrilliant Classicsの全集の一番最初にリリースされた第1巻に含まれる曲。私がスコットランド歌曲集の魅力に取り憑かれたのもBrilliant Classicsの第1巻があまりに素晴しかったからで、それこそ擦り切れるほど聴いたアルバムです。

ということで、このアルバム、名門harmonia mundiが、新興勢力であるBrilliant Classicsの後塵を拝することになってしまったスコットランド歌曲集という分野での起死回生の刺客という位置づけかもしれません。重なる曲の出来を聴けといわれているような気分になります。そういった視点でも面白い企画ということが出来るでしょう。

主だった曲のみコメントをつけます。

Hob.XXXIa:31bis - JHW XXXII/3 No.152 / "The lea-rig" 「リー・リグ」 (Robert Burns)
いきなりスコットランドの空気につつまれるよう。Brilliant Classicsの第1巻に含まれる曲。フォルテピアノはかなりリズムに抑揚をつけて、爽やかながら豊かな表情をリード。晴朗さで聴かせるBrilliant Classics盤とはアプローチが異なり、精緻な録音と相俟って彫りの深い音楽が流れます。

Hob.XXXIa:143bis - JHW XXXII/3 No.254 / "Morag" 「モラグ」 (Robert Burns)
重くたれ込める鉛色の雲の無限の階調を詩情深く歌うような曲。陰る表情の余韻の美しさが際立ちます。フォルテピアノの音色の美しさが印象的。この曲もBrilliant Classicsの第1巻に含まれる曲。

Hob.XXXIa:229 - JHW XXXII/3 No.213 / "Sleep'st thou, or wak'st thou" "Deil tak' the wars" 「眠っているの、それとも起きているの?」 (Robert Burns)
同様第1巻に含まれています。ホーボーケン番号がBrilliant Classics盤と合いません。ここではBrilliant Classicsの番号で記載しています。

Hob.XXXIa:227 - JHW XXXII/3 No.229 / "O wise and valiant Willy" "Rattling roaring Willy" 「おおかしこき勇敢なウィリー」 (Anne Grant)

この間にピアノトリオの1楽章が挟まりますが、まとめて最後に記載します。

Hob.XXXIa:11bis - JHW XXXII/3 No.166 / "Twas at the hour of dark midnight" "Barbara Allan" 「それは暗い真夜中のことだった」 (Sir Gilbert Elliot of Minto)
ピアノトリオの快活な響きからさっと切り替え、しっとりと沈んだ表情の曲。叙情的になりすぎることなく、キレ味の鋭い沈み方。ヴァイオリンとチェロがフォルテピアノのテンポに寄り添うように音を重ねていきます。ギュラの歌唱は余裕があり、フレーズごとの表情をかなりくっきりとつけて、曲の流れをしっかりとコントロールし、歌手と伴奏の音楽が見事に呼応しています。こうゆう遅い曲を表情豊かに演奏するのはかなりの腕と見ました。

Hob.XXXIa:252 - JHW XXXII/3 No.232 / "Jenny's bawbee" 「ジェニーのボービー」 (Alexander Boswell)

Hob.XXXIa:1bis - JHW XXXII/3 No.201 / "Mary's dream" 「メリーの夢」 (Alexander Lowe)
お気に入りの曲。この曲はBrilliant Classics盤には2つのバージョンが収めらていますが、ドロテー・ミールズ盤とは違うホーボーケン番号のもの。曲の詳細はわかりませんが、この郷愁あふれる曲をギュラは凛々しくも朗々と歌い上げていきます。男声による歌も悪くありません。

このあとピアノトリオのアンダンテ。

Hob.XXXIa:219bis - JHW XXXII/3 No.186 / "The night her silent sable wore" "She rose, and let me in" 「夜に喪服を着て」
Brilliant Classics盤の第1巻の2曲目に収められた名曲。擦り切れるほど聴いた曲。ハイドン・トリオ・アイゼンシュタットよりもすこし冷静な演奏。凛々しさが心に刺さるよう。響きの良いホールに余韻が広がる様が手に取るようにわかる素晴しい録音。

Hob.XXXIa:153 - JHW XXXII/3 No.159 / "William and Margaret" 「ウィリアムとマーガレット」 (David Mallet)
Brilliant Classicsの第1巻に含まれる曲。ほの暗い曲を、ざらついた音色のヴァイオリンのあえてくだけたボウイングがさらに表情を濃くして独特の雰囲気をつくります。

Hob.XXXIa:178bis - JHW XXXII/5 No.422 / "Bessy Bell and Mary Gary" 「ベッシー・ベルとメリー・グレイ」 (Allan Ramsay)

Hob.XXXIa:4bis - JHW XXXII/3 No.216 / "There was a lass" "Willie was a wanton wag" 「とある小娘」 (Robert Burns)
Brilliant Classicsの第1巻に含まれる曲はこの曲でおわり。

Hob.XXXIa:175 - JHW XXXII/3 No.245 / "Highland Air. The lone vale" 「孤立した谷」 (The Hon. Andrew Erskine of Kellie)
タイトルからハイランドのシングルモルトをいただきたくなるような曲。ちょうどハイランドモルトのように、強烈な個性のアイラと甘みのスペイサイドとは異なる、クラインリーシュのような気高い香りを感じるような曲。

Hob.XXXIa:194 - JHW XXXII/3 No.236 / "My Love she's but a lassie yet" 「好きなあの娘はまだ小娘」 (Robert Burns, Hector Macnail)
最後はギュラのくだけた表現で聴かせる曲。

Hob.XV:27 / Piano Trio (Nr.43/op.75-1) [C] (1796)
3つの楽章が歌曲の間にバラバラに収められているのですが、今はCD時代ゆえまとめて1曲として聴く事ができます。ちなみにこのピアノトリオの演奏も爽やかさを保ちながら曲の起伏をきっちり表現した名演奏。これだけでも伴奏の3人の素晴らしい腕がわかります。

ウェルナー・ギュラの歌うハイドンが伴奏をつけたスコットランド歌曲集。これまたすばらしい出来でした。響きの良いホールでのびのびと演奏する様子が鮮明な録音で録られています。ギュラははじめてちゃんと聴きましたが、表現に余裕があり、歌詞とメロディーを完全にコントロールしています。伴奏の3人も伴奏にしておくにはもったいないほどの腕前。やはり老舗レーベルのプロダクションと唸る出来映えです。スコットランド家曲のアルバムは良いアルバムがいろいろありますが、このアルバムも歌曲好きの人には絶対のオススメ盤ですね。評価はご想像のとおり、全曲[+++++]としました。

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プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものは末尾に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

2016年9月のデータ(2016年9月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比+3曲) 登録演奏数:9,608(前月比+87演奏)
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