ミシェル・コルボのテレジアミサ(ハイドン)

再びLPに戻ります。

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ミシェル・コルボ(Michel Corboz)指揮のローザンヌ室内管弦楽団とローザンヌ声楽アンサンブルの演奏で、ハイドンの「テレジアミサ」を収めたLP。収録情報は掲載されていませんが、リリースは1977年の模様。レーベルはERATOの国内盤。

このLP、最近オークションで手に入れたもの。コルボのハイドンは以前に2度ほど取り上げており、そのどちらも絶妙な美しさの超名演だっただけに、このアルバムがオークションに出品されているのを発見した時は息を殺して周囲の動向に最新の注意を払い、厳かに落札した次第。

2010/12/19 : ハイドン–声楽曲 : 【年末企画】ミシェル・コルボのスタバト・マーテル
2010/09/20 : ハイドン–声楽曲 : ミシェル・コルボのチェチーリアミサ

もちろん、コルボと言えばフォーレのレクイエムが有名で、まさに天上の音楽のようなしなやかな音楽が刷り込まれていますが、ハイドンのチェチーリアミサもスタバト・マーテルもどちらも絶品。実演でもラ・フォル・ジュルネでモーツァルトのレクイエムにバッハのロ短調ミサの名演を聴いていますので、実力は折り紙つき。このLPのテレジアミサも悪かろうはずもなく、いつものように到着したLPをクリーニングして針を落とすと、期待通りあまりに素晴らしい音楽が湧き出してくるではありませんか! 幸いLPも素晴らしいコンディションで、スピーカーの奥にオケとコーラスがしなやかに広がります。

歌手は次の通り。

ソプラノ:ユタ・シュプレッケルセン(Uta Spreckelsen)
アルト:ハンナ・シャウアー(Hanna Schaer)
テノール:ジョン・エルウィス(John Elwes)
バス:ミシェル・ブロダール(Michel Brodard)

Hob.XXII:12 Missa "Theresienmesse" 「テレジアミサ」 [B flat] (1799)
期待通り、いきなり透明感溢れるオケの音色に耳を奪われます。国内盤ですが音のキレも十分。導入のキリエから大河の流れの五とき盤石の安定感あるサウンドがスピーカーから吹き出します。なんでしょう、この図太い音色は。歌手陣もコルボの好みでしょうか、ソプラノからバスまで声質が揃って見事なハーモニーを作っていきます。そしてもちろん、コーラスが大波のうねりのごとき広がりでオケを包み込みます。ソプラノのユタ・シュプレッケルセンののびのびとした高音は見事。
スクラッチノイズは皆無で、続くグローリアも大河の如し。すべての音符が自然に鳴らされるコルボの至芸。曲に素直に演奏することが最上の結果をもたらすことを確信するいつものコルボの素晴らしいアプローチ。オケとコーラスの雄大な響きだけでもこの曲の真髄に触れた気分。途中から音量を落としアルト、バス、ソプラノ、テノールの順にソロに入りますが、全員がしっとりと落ち着いた歌唱でまとめてくるあたりの演出の見事さもコルボならでは。もはや自然さに神がかったようなオーラが滲みます。

LPを裏返してクレド。もはや完全にコルボのコントロールに身を任せて、オケとコーラスの大波のうねりを楽しみます。演奏者の煩悩は全く介在せず、ハイドンが書いたままの音楽が完全に再現されているような気になります。それだけ説得力のある演奏ゆえ、この演奏以外の演奏には混ざり物があるように聴こえるほど。宗教曲ゆえ、演奏者自身の心の純粋さが問われるのでしょうね。深く沈む所の闇の深さも見事。テンポもアクセントもハーモニーも全てが曲の定め通りに進んでいるように聴こえる快感。音楽に一本揺るぎない統一感が感じられます。
続いて短いサンクトゥスですが、この幸福感はなんでしょう。あまりの素晴らしさに言葉もありません。
そしてベネディクトスに入ると、一旦冷静さを取り戻しますが、実に味わい深いソプラノのソロが入るとやはり落ち着いていられないほどの見事な歌唱に釘付けになります。知らぬ間に4人のアンサンブルになりますが、バランスが完璧すぎて現実のことと思えないほど。奇跡のアンサンブルとはこのことでしょう。全員が完璧なタイミングで入り。全員が完全にコルボの棒の支配下にあります。これ以上の演奏がありえないほどの凄みを感じます。
そして最後のアニュス・デイ。なぜか終末を感じさせる陰りが、迫力を増して迫ってきます。これほど真剣な響きが心に迫る演奏はかつてあったでしょうか。コルボのコントロールの頂点はここにありました。そして曲は一変して明るい調子に変わり、最後に神への感謝の気持ちに包まれるよう。この表情の描きわけの自然ながらくっきりとした変化は多くの宗教音楽を振ってきたコルボならではのものでしょう。オケの表現力は最後まで見事の一言。最後は華やかに盛り上がって終わります。

コルボのミサ曲が悪かろうはずはないとの、それなりの感触を持って聴き始めましたが、さにあらず。悪かろうはずはないどころか、これ以上の演奏が誰ができるのかわからないほどの素晴らしい説得力に満ちた演奏に打ちのめされました。LPのコンデションも最高ゆえ、スピーカーから分厚いコーラスとオケの響きが溢れ出し、これまでのすべての演奏の記憶を塗り替えるような素晴らしい演奏でした。もしかしたらコルボのベスト盤と言ってもいいかもしれません。このテレジアミサの素晴らしい音楽はこのLPを聴いて初めて真価に触れた気分です。もちろん評価は[+++++]とします。

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バーンスタイン/ロンドン交響楽団のテレジアミサ

今日はバーンスタインのハイドンボックスから。

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先日届いたバーンスタインのハイドンボックス。おそらくSONY CLASSICAL系のバーンスタインとニューヨークフィルとのハイドンの演奏の録音をすべてまとめたものでしょう。今日はこの中から、なぜかロンドン交響楽団との演奏があったので取りあげました。

レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)指揮のロンドン交響楽団、ロンドン交響合唱団の演奏によるハイドンのテレジアミサ。ソロはソプラノがルチア・ポップ!(Lucia Popp)、メゾソプラノがロザリンド・エリアス(Rosalind Elias)、テノールがロバート・テア(Robert Tear)、バリトンがポール・ハドソン(Paul Hudson)。収録は1979年5月14日、15日、ロンドンのヘンリー・ウッドホールでのセッション録音。

バーンスタインのテレジアミサは、先月ウィーンフィルとのCD-Rを取りあげましたが、この録音の直後である1979年5月27日のライヴでした。セッション録音で曲をしっかり把握したあとでライヴで取りあげるのは仕事の効率がいいですね。この録音と先日のウィーフィルとのライヴとの違いも聴き所でしょう。前の記事のリンクを張っておきましょう。

2011/08/15 : ハイドン–声楽曲 : 【お盆特番5】バーンスタイン/ウィーンフィルのテレジアミサライヴ!

Hob.XXII:12 / Missa "Theresienmesse" 「テレジアミサ」 [B flat] (1799)
導入のキリエは標準的な演奏。オケの響きは多少の粗さはあるもののヘンリー・ウッドホールの名音響と相俟ってなかなかの響き。主題に入るとスピードが落ち、徐々に威風堂々とした印象が増します。フレージングもレガートが効いて、粗いながらも堂々とした風格が増してロマンティックに変化していきます。キリエの最後のティンパニの溜めはバーンスタインならでは。

グローリアは3部構成ですが、冒頭から素晴らしい覇気と迫力。エネルギーの波が押し寄せるような興奮。オルガンの音色が浮かび上がり厚みを加えます。中間部は一転、静けさが印象的な曲想。ロザリンド・エリスのメゾソプラノ、ポール・ハドソンのバリトン、そして名花ルチア・ポップ、最後にテノールのロバート・テアと美しいソロのメロディーを歌い継いでコーラスにつなぎ、起伏の大きな盛り上がりに達します。このあたりの演出はじっくり劇的にバーンスタインならではのコントロール。晩年ほどわざとらしくなく、まだまだ自然さが残ります。最後の抑えたコーラスの音色は絶妙な美しさ。締めはフーガのように繰り返えされるさざ波のような表現。やはり最後の一音の溜めが印象的。

クレドはコーラスが冒頭からフルスロットル。渾身のコーラスとオケの奏でる絡み合うメロディー。混沌としたような音響ながら興奮がぶつかり合うような素晴らしい緊張感。つづいてポップのキリッとしたソプラノからはじまる慈しみ深い歌。ここは聴き所でしょう。終結部は再び素晴らしいエネルギーと抑制のコントラストが見事。過度に劇的になることなく自然な範囲でバーンスタインの上手い演出が功を奏しています。いい意味で粗く、ダイナミックでもあり、不自然に陥ることのない絶妙のバランス。

サンクトゥスは短い曲ながら、そよ風のような美しいメロディーと力感のこもったフレーズの対比が見事。そしてハイドンのミサ曲の美しさが凝縮されたベネディクトスに入り、いきなりポップの美声とコーラスの掛け合い。バーンスタインのじっくりした演出によって、めくるめくようなソロとコーラスの絡みの魅力が浮かび上がります。このあたりは本当にバーンスタインのロマンティクな演出の真骨頂。古典期の均整ばかりではなく流麗な起伏と艶かしさを感じさせるあたりは流石。やはりやり過ぎないところが絶妙なバランス。そして最後のアニュス・デイ。象徴的なメロディーではじまる険しくも艶かしい最後の曲。はじまりの1フレーズの何かただならないものを感じさせるような演出も見事。これもバーンスタインの真骨頂でしょう。最後のソロとコーラスの大団円のような場面もじっくりとおちつきながらドラマティックに盛り上げるあたりも最高。ハイドンのミサ曲がドラマの演出曲のように響く不思議な感覚ですが、音楽を噛み砕いてひじょうにわかりやすく再構成していくところはバーンスタインの得意とするところ。最後も盛り上がりと静寂のコントラストによる終結に至り、感極まる感じ。

これは見事。バーンスタインのハイドンはやり過ぎるとこってりしすぎて違和感を覚えるほどとなってしまいますが、このテレジアミサはバーンスタイン良さが非常に良く出た演奏。もちろんバーンスタイン流には変わりありませんが、私には自然な解釈の範囲に聞こえました。評価はウィーンフィルとのライヴ同様[+++++]とします。このボックス、枚数も内容も聴き応えのある内容ゆえ、いろいろ聴いてみたいと思います。

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【お盆特番6】ヘルムート・リリングのテレジアミサ

昨日はこってりしたバーンスタインのテレジアミサでしたので今日は清々しいものを。

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ヘルムート・リリング(Helmuth Rilling)指揮のオレゴン・バッハ・フェスティバル管弦楽団と同合唱団の演奏によるハイドンのテレジアミサ、シュトゥットガルト室内管弦楽団とシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊による戦時のミサの2曲を収めたアルバム。今日はテレジアミサの方を取りあげます。ソロはソプラノがシモーナ・シャトゥロヴァー(Simona Saturová)、アルトがロクサーナ・コンスタンティネスク(Roxana Constantinescu)、テノールがコービー・ウェルシュ(Corby Welch)、バスがヨーク・フェリックス・スピア(Yorck Felix Speer)。テレジアミサは2007年7月7日~9日、アメリカ西海岸、シアトルの南約400kmのオレゴン州ユージーンにあるハルトセンター、シルヴァホールでのセッション録音。レーベルはhänssler CLASSIC。

Wikipediaなどによると、ヘルムート・リリングは1933年シュトゥットガルト生まれの指揮者。シュトゥットガルト音楽大学でオルガン、作曲、合唱指揮等を学び、その後イタリアのローマ及びシエナでオルガンなどを学んだ。在学中の1954年、このアルバムの2曲目に収められた戦時のミサで合唱を担当するゲヒンゲン聖歌隊を設立、シュトゥットガルト記念教会の楽長およびオルガニストとしてその後定年退職する歳になるまで教会音楽家として活躍した人。なんと1967年から前記事でとりあげたレナード・バーンスタインに師事。同年よりフランクフルト州立音楽大学の合唱指揮の教授を1985年まで務める。1969年にフランクフルト合唱団の指揮者に就任。1965年から寄せ集めのシュトゥットガルト・バッハ・コレギウムを設立。シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムはゲヒンゲン聖歌隊とも良く共演している。日本にも数回以上来日し、講習会などを通じて多くの教え子を持っているとのことです。

ヘルムート・リリングは特にバッハのスペシャリストとして知られています。はじめてバッハの合唱曲を全曲録音し、170枚ものCDに1000曲もの録音があるとのことです。バッハを知り尽くしたリリングのハイドン。昨日のマーラーのようなバーンスタインのミサ曲とは異なり、バーンスタインに教えを受けたこともありますが、リリングのハイドンは、期待通りバッハのようなハイドンのミサ曲でした。

Hob.XXII:12 / Missa "Theresienmesse" 「テレジアミサ」 [B flat] (1799)
最近の演奏に近い古楽器風なあっさりとしたフレージングからはじまるキリエ。最近の録音らしく響きは高品質で極上。抑え気味のヴィブラート、速めのテンポ、弾むリズム、素晴らしい推進力。滋味深くほんのりと微笑むジャケット写真のリリングが自信ありげにどうだと問いかけているように見えます。出だしから素晴らしい覇気。

グローリアも素晴らしい躍動感。奏者自身が演奏を楽しんでいるような愉悦感にあふれた演奏。流石に合唱指揮者だけあってコーラスとオケの一体感は格別。これはコーラスを楽しむべきアルバムでもあります。中間部はソロの聴かせどころ。最初はアルトのコンスタンティネスク、つづいてバスのフェリクス・スピアー、そしてソプラノのシャトゥロヴァー、テノールのウェルシュと続きます。歌手はこれまで取りあげた一連のミサ曲の中では標準的な仕上がり。今までのアルバムが素晴らしいキャストだったということです。歌はまとまりがあり、響きも調和がとれていますので問題なし。グローリアの終結部は生気に満ちた弾むリズムが再び襲います。リズムの刻みがこの演奏の基調をなしています。

つづいてクレド。音を切り気味に爽快感を出しながらすすめます。一貫して速めのテンポで起伏に富んだ抜群の推進力。バーンスタインの演奏とは全く異なる表情を描いていきます。単調に感じる部分は皆無。次々にフレーズを変化させて曲の素晴らしさを万全に表現。中間部は再び歌の聴かせどころ。なかではやはりシャトゥロヴァーのソプラノとしては豊かな響きが印象的。ゆったりした部分をじっくり丁寧に描くことで対比を綺麗につけて演奏の幅を広げていますね。最後はオケとコーラスの息吹を堪能できます。ソロもバスとテノールが雄々しい雄叫びのような歌いぶりでそれに応えるようにソプラノが華麗な音階。曲も創意と変化の粋を尽くしたもの。ハイドンの天才が遺憾なく発揮された部分。

そしてサンクトゥスからベネディクトゥス、アニュス・デイに至る極上の流れ。連日聴いても飽きることはない素晴らしいメロディー。何度聴いてもその美しさにほれぼれするところです。前半の起伏重視の演奏からすっかり流麗なメロディーに移ってます。特にアニュス・デイの導入部の美しさは筆舌に尽くし難いもの。コーラスによる険しい表情のメロディー。無欲なリリングのコントロールがかえって美しさを引き立てます。そして終曲はオケとコーラス、ソロの総決算といった趣。素晴らしい盛り上がりを見せて終わります。

ヘルムート・リリングのテレジアミサ。やはりバッハのスペシャリストらしく、バッハの香りがするような誠実さに裏付けられた生気に富んだハイドンでした。古楽器演奏の特徴も取り入れリリングの先取性も垣間見えました。この演奏も[+++++]をつけます。連日素晴らしい演奏でミサ曲を聴く悦びに満ちております。祈りをテーマした曲ということでしたが、心に残るのはハイドンの音楽そのものというのが偽らざる心境。特番も6回を数えましたのでこれにて終了と致します。明日から通常更新に戻ります。

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【お盆特番5】バーンスタイン/ウィーンフィルのテレジアミサライヴ!

今日はバーンスタインのCD-R。

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レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)指揮のウィーンフィルハーモニー管弦楽団の演奏でハイドンのテレジアミサ。ソロはソプラノがジュディス・ブレゲン(Judith Blegen)、メゾソプラノがロザリンド・エリアス(Rosalind Elias)、テノールがデイヴィッド・レンダル(David Rendall)、バスが最近おなじみのロバート・ホル(RobertHoll)、合唱は国際青少年音楽協会(Jeunesses Musicale Chorus)。収録は1979年5月27日ライヴ。演奏会場の記録はありません。

ここ数日、ハイドンのミサ曲を集中して聴いてきていますが、あらためてその素晴らしい構成とメロディーに打たれっぱなし。今日は何を取りあげようかと思いましたが、大御所バーンスタインのアルバムを取りあげます。バーンスタインにはバイエルン放送響との「戦時のミサ」(PHILIPS盤、ドリームライフ盤雨のコンダクターDVD)やニューヨークフィルとの何曲かのミサ曲などがありますが、今日はウィーンフィルとのテレジアミサを取りあげました。

バーンスタインのハイドンは何度か取りあげていますが、何となく古い演奏のタイトな響きの方が好みで、晩年のじっくりした演奏はハイドンにはちょっと濃すぎる印象があるので、1979年のこのアルバムを選んだ次第。過去取りあげたバーンスタインの演奏は下記のとおり。

2011/05/08 : ハイドン–交響曲 : バーンスタイン/ウィーンフィルの88番、オックスフォード
2010/12/26 : ハイドン–交響曲 : 【新着】バーンスタイン/NYPの97番、98番DVD
2010/09/11 : ハイドン–オラトリオ : バーンスタインの天地創造DVD

Hob.XXII:12 / Missa "Theresienmesse" 「テレジアミサ」 [B flat] (1799)
昨日ブルーノ・ヴァイルの古楽器オケによるエネルギー爆発な素晴らしい演奏を聴いたばかりのテレジアミサ。演奏の語法が全く異なる現代楽器での、しかもじっくり型のはじまり。癒しのメロディーからのはじまりに違いはないんですが、重心を落としたオケによるリズムに乗った歌手とコーラス。ゆったりした響きに身を任せる優雅な時間。バーンスタインならではの練った静寂。

2曲目のグローリアも力感は程々に美しいメロディーをおおらかにそして彫刻的に描いていきます。ちょうど優雅な白大理石を彫ったギリシャ彫刻のようですが、置いてある場所がアメリカのメトロポリタン美術館のような風情。ヨーロッパの伝統的な演奏とはちょっと角度が違うような感じ。徹底してじっくりと滑らかなフレージング。バーンスタインらしい演出です。グローリアの中間部の歌の響宴の部分は歌手がそれぞれ巧くて絶品。ヴァイルとは聴かせどころが全く異なります。劇的にそして情熱的に描かれるハイドンの傑作ミサ曲の素晴らしいメロディーと覇気。オケはいい意味で荒れていてざっくりした響き。

つづくクレドはマーラーのスケルツォのような流れで入ります。やはりロマン派以降の音楽のような濃い情念が漂います。同じ楽譜からこれだけ異なる心情が描き出されるのが音楽の不思議なところ。クレドはマーラーの曲の一部と言っても不思議でない雰囲気が漂います。これはこれで素晴らしい出来。ウィーンフィルの最上のの響きが降りてきています。

サンクトゥスから、ベネディクトゥス、アニュス・デイへの流れはまさに天上の音楽を聴くよう。バーンスタインの天地創造や雨のコンダクターのDVDでも聴かれたジュディス・ブレゲンの響きと伸びの両立した素晴らしいソプラノ、レンダルの素晴らしい声量のあるテノールが印象的。メゾソプラノのエリアスはバランスのよい響き。コーラスはゆったりとしが余裕のある響き。最後のアニュス・デイに入ると切々たるオケの響きが心に刺さる流れ。バーンスタインはマイペースでじっくりとハイドンのメロディーに自身の音楽を乗せて最後までじっくり描いていきます。最後は拍手に包まれます。

バーンスタインの良い部分が出た1979年のウィーンフィルとのライヴ。これまで聴いたバーンスタインのハイドンの中では最上の出来でしょう。ハイドンのミサ曲として聴くとやはり濃いめの演出とヨーロッパの伝統からは少しはずれるような演奏ですが、バーンスタイン一流の大曲を非常に丹念に描いて一貫性ある音楽に仕立てるあたりと、メロディーラインの人間的ぬくもりは流石。バーンスタインの振るハイドンとして非常に完成度の高い演奏。このあと80年代の演奏では、ちょっとくどさも垣間見えてしまうことも多いため、これは最もバランスの良い時のバーンスタインのハイドンの演奏の録音として貴重なものでしょう。評価は[+++++]をつけます。

お盆特番としていろいろ聴いていますがもう少し続けようと思います。久々にミサ曲を集中して聴くと、その素晴らしさに惹き付けられますね。

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【お盆特番4】ブルーノ・ヴァイルのテレジアミサ、ネルソンミサ

お盆特番、まだまだ続きます。今日は古楽器によるミサの演奏。

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ブルーノ・ヴァイル(Bruno Weil)指揮のターフェルムジーク(Tafelmusic)の演奏で、ハイドンの後期ミサ曲から「テレジアミサ」と「ネルソンミサ」の2曲を収めたアルバム。収録は1996年9月9日~11日、ミュンヘン南部のバート・テルツ(Bad Tölz)のマリア昇天日教区教会(Stadtpfarrkirche Mariä Himmelfahrt)でのセッション録音。ソロはソプラノがアン・モノイオス(Ann Monoyios)、アルトがスヴェトラーナ・ゼルダール(Svetlana Serdar)、テノールがヴォルフガング・ビュンテン(Wolfgang Bünten)、バスがハリー・ヴァン・デル・カンプ(Harry van der Kamp)、合唱はテルツ少年合唱団です。

このアルバム、今手に入れるなら下のミサ曲を4枚まとめたものの方がお得です。

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ブルーノ・ヴァイルはハイドンの交響曲の古楽器系の演奏者のなかでは一番肌に合う指揮者。透明感あるタイトな響きに力感がともない、アーノンクールほど灰汁が強くないバランスのよい演奏が持ち味。ミサ曲もすべて聴いていますが、古楽器のなかでは一番安定していい出来なのでおすすめです。ミサ曲の方はこれまでちゃんと取りあげてきませんでしたのでこの機会に取りあげようという流れです。これまで取りあげたヴァイル記事を下記のとおり。ヴァイルの紹介などは下記の記事をご参照ください。

2011/01/10 : ハイドン–オラトリオ : ブルーノ・ヴァイルの天地創造
2010/12/25 : ハイドン–交響曲 : 【年末企画】ブルーノ・ヴァイルの交響曲50番、64番、65番
2010/03/08 : ハイドン–交響曲 : ブルーノ・ヴァイル、ザロモンセットへ

このアルバムの1曲目はハイドンの後期6曲のミサ曲の中で最も美しフレーズをもつテレジアミサ。

Hob.XXII:12 / Missa "Theresienmesse" 「テレジアミサ」 [B flat] (1799)
昨日まで聴いていた現代楽器の重厚な響きとはがらっと変わって、小編成古楽器オーケストラのくっきりした響きと少年合唱団による透き通るようなコーラスが教会内部に響き渡る余韻が素晴らしい録音。導入部から癒しに満ちたフレーズ。私はこのキリエのメロディーが鳴ると脳内からアドレナリンが噴出。ハイドンの天才ぶりが遺憾なく発揮されたモノイオスの美しく伸びきった高音が教会に響き渡ります。アルトのゼルダールはふくよかな響きが魅力。テノールのビュンテンはキリッとした浸透力のある声。そしてバスのヴァン・デル・カンプも高音域のくっきりとした隈取りが音程感を鮮明に表すことで音程と歌詞が鮮明に聴こえるような声。何よりテルツ少年合唱団のコーラスがこのアルバムの透明な音色を決定づけています。速めのテンポでしかもくっきりとしたメリハリで奏でられるキリエ。

続いて10分ほどのグローリア。導入部は速めのテンポながらフレージングはクッキリと浮かび上がり。抜群の生気と快速テンポから生み出される恍惚感が最高潮に。中間部は古楽器特有のさらっとした表情ながら、さらっとしたオケの伴奏に乗ってアルト、バス、ソプラノ、テノールが順に豊かな音楽を歌い継いでいきます。終盤はリズムが弾みオケの俊敏なキレが脳髄に届きます。そしてクライマックスは怒濤のコーラスとオケの素晴らしい盛り上がり。コリン・デイヴィスのネルソンミサのグローリアを彷彿とさせる渾身の盛り上がり。

クレドは荒々しくも均衡を保った起伏で描かれます。ティンパニが楔のようにリズムを刻み、オケとコーラスが反応よくそれに応答。特徴的なリズムに乗っておけとコーラス、ソロがリズミカルにフレーズを奏で、じっくりと興奮を表現。中間部はほの暗い歌をじっくりと描いたいきます。一筋の光がさすような一瞬の明るさを求めるような祈りに満ちた音楽。終結部はヴァイオリンのか細い旋律からはじまりオケとコーラスの波が描く大きな波に徐々に主導権を奪われ、そしてソロが描く美しいフレーズに移り、最後はアーメン。

サンクトゥスからアニュス・デイまでの流れも古楽器らしい速めのテンポで一気にいきます。サンクトゥスは一瞬のきらめきのような音楽。ベネディクトゥスはこの曲のクライマックス。音楽ここに極まるようなような素晴らしい感興。澄み切った心情をオケとコーラスが絶妙に表現。そしてアニュス・デイは魂の叫びのような絶唱。ソロもコーラスも渾身の歌唱。最後の曲は総決算のようにまとまるフレージング。ヴァイオリンの素晴らしい高音の音階。鳥肌が立つような音楽が最後まで続きます。素晴らしいフィニッシュで曲を閉じます。

Hob.XXII:11 / Missa in angustiis "Nelson Mass" 「不安な時代のミサ(ネルソンミサ)」 [d] (1798)
ここ数日で3演奏目のネルソンミサ。現代楽器との差がリアルに実感できる曲。軽快なテンポにも関わらず祈りの深さはかえって深くなっているように感じるのが不思議なところ。キリエのキレは心が受け入れられないほどの素晴らしいもの。振り切れまくってます。

モノイオスの可憐なソプラノの声を楽しむ間もなく響きの渦に巻き込まれます。速めのテンポで描かれるグローリアはもの凄い推進力。音楽が瀧のように襲ってくるようなエネルギーの塊のような素晴らしい集中力。既に音楽は完全に祈りに昇華して心に刻まれます。オルガンとソロとオうがりに負けていません。中間部はバスのヴァン・デル・カンプのこちらも透明感ある声の魅力を堪能できます。後半も速めのテンポで一気にいきます。オルガンの素朴な音色がアクセントになって最後のクライマックスを盛り上げます。

クレドはリズムに乗ったオケとコーラスの激しい掛け合いからはじまり、穏やかな中間部の癒しの音楽に移ります。中間部のメロディーラインの美しさはこの世のものとは思えないきらめきと真の癒しに満ちた音楽。間をあけずに始まる終盤の響宴。ヴァイオリンの繊細な音階の刻みは極めてデリケートな雰囲気を醸し出し、相変わらずエネルギーに満ちたコーラスに彩りを添えます。モノイオスは天使のお告げのような可憐さ。最後の盛り上がりはオケとコーラスが爆発。

そしてサンクトゥス。前曲同様2分弱の短い曲。一貫してエネルギッシュ。続くベネディクトゥスから最後のアニュス・デイまでのこのところ聴き慣れたメロディー。まずはモノイオスの美しい声に奏でられるゆったりとしたメロディを楽しみ、ギアチェンジしてトップスピードで奏でられる恍惚とした響きの波に打たれます。そして最後のアニュス・デイは癒しに満ちたメロディー。最後のフーガのようなメロディーもこのところ聴き慣れたもの。

久しぶりに取り出したブルーノ・ヴァイルのミサ曲。現代楽器と古楽器の差を超えて速めのテンポとくっきりとしたメリハリ、そしてエネルギーに満ちた素晴らしい盛り上がりはヴァイルの真骨頂。このミサ曲集は快心の出来。評価はもちろん両曲とも[+++++]をつけます。このアルバムはすべての人にお薦め。ハイドンのミサ曲の一押しのおすすめ版です。「ハイドン入門者向け」タグもつけます。

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プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲 登録演奏数:10,291
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