ジュリア・クロードのピアノソナタ全集第4巻(ハイドン)

最近入手した気になるアルバム。またまた宝物に出会いました。

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ジュリア・クロード(Julia Cload)のピアノによるハイドンのピアノソナタ9曲(Hob.XVI:8、XVI:2、XVI:12、XVI:14、XVI:25、XVI:42、XVI:46、XVI:20、XVI:32)を収めた2枚組のCD。収録に関する情報は記載されていませんがPマークが2009年と記載され、ハイドンのアニヴァーサリーイヤーであるこの年にコンサートも開いたとのこと。レーベルは英Meridian。

ジュリア・クロードのピアノソナタ集はこれまでに3巻がリリースされていましたが、それぞれ1985年、1989年、1990年のリリースということで、第3巻から20年近く経ってから第4巻がリリースされたことになります。ということで第3巻を記事に取り上げた際には完結などと書いてしまいましたが、どっこいまだ完結していなかったことになりますね。以前に取り上げた際の記事はこちらをご参照ください。

2013/10/03 : ハイドン–ピアノソナタ : ジュリア・クロードのピアノソナタ集完結
2010/09/25 : ハイドン–ピアノソナタ : ジュリア・クロードのピアノソナタ集

ジュリア・クロードはハイドン研究の大家、ロビンス・ランドンが推薦していたピアニスト。そのあたりのことは完結の方の記事をご参照ください。これまでにリリースされたアルバムの演奏はランドンが推すだけのことはあって、くっきりとした右手のメロディーの輝きを感じさせるなかなかの演奏でした。この度手に入れたアルバムはこれまでリリースされたアルバムとは時代が変わって、ジャケットのデザインも変わり、録音も比較的最近のものということでクロードのくっきりとした演奏にさらに磨きがかかったものであろうと想像して、アルバムを聴き始めました。ライナーノーツを見てみると、ハイドンのピアノのソナタ「全」集の第4巻とはっきりと書かれているので、この第4巻のリリースによって停滞していたと思われた全集化の歩みは止まっていなかったわけですね。

Hob.XVI:8 Piano Sonata No.1 [G] (before 1760)
ごく初期の練習曲のようなシンプルなソナタですが、豊かな残響の中にピアノがくっきりと浮かび上がる見事な録音によって、シンプルなメロディーがくっきりとしかも豊かにに響きわたります。ジュリア・クロードはかなりリラックスして、このシンプルなソナタをまるで小人の国で遊びまわるように楽しげに演奏していきます。オルベルツのような芯のしっかりした面もあり、それでいて響きの美しさは超一級。これまでの3巻の演奏から奏者の熟成を感じる素晴らしい演奏。ピアノはヤマハのCFIIIですが、これほど研ぎ澄まされたヤマハの音を聴くのは初めて。Meridianの素晴らしい録音によって初期のソナタの美しさが最上の形に仕上がっています。

Hob.XVI:2 Piano Sonata No.11 [B flat] (c.1762)
初期のソナタが続きますが構成は随分進歩して、楽章間の対比もよりはっきりとしてきています。研ぎ澄まされた響きの美しさは変わらず、そしてハイドンの仕組んだリズムの面白さや、ふとした瞬間の翳り、ハッとするようなアイデアを丹念に拾って美音に包みこんだ名演奏。そして表現も深みを帯びてきました。少し前に取り上げた、エイナフ・ヤルデンの演奏が知性に訴えるような美しさだったのに対し、ジュリア・クロードの演奏は優しさに包まれた響きの美しさ。揺りかごに揺られながら聴く音楽のような安堵感に包まれます。

Hob.XVI:12 Piano Sonata No.12 [A] (before 1765)
入りの気配から洗練の極み。いつもながらハイドンの創意の多彩さに驚かされますが、それも極上の美音で聴くと一段と冴えて聴こえます。メロディーもリズムもハーモニーも全てが信じられないような閃めきの彼方からやってきたよう。脳の全神経が音楽に揺さぶられて覚醒。短いソナタにもかかわらず、なんと刺激に満ちた音楽なのでしょう。それも優しさと機知に飛んだユーモラスな刺激。この演奏によってこのソナタにこれほどの魅力があると気づかされました。

Hob.XVI:14 Piano Sonata No.16 [D] (early 1760)
曲を追うごとに創意の多彩さに打ちのめされるのがハイドンのソナタ集の常。予想外に展開する音楽に呑まれます。音符を音にしているのではなく音符に宿る魂を音楽にしているがごとき見事なクロードの魔術にかかっているよう。タッチのデリケートさは尋常ではなくこれ以上繊細にコントロールするのは難しいとも思える領域での演奏。散りばめられたそれぞれの音が溶け合ってまばゆい光を放っています。こればかりは聴いていただかなくては伝わりませんね。2楽章のメヌエットから3楽章のアレグロへの変化は誰にも想像がつかない見事な展開。独創的な3楽章に改めて驚きます。

Hob.XVI:25 Piano Sonata No.40 [E flat] (1773)
これまでの曲よりも少し下った時代の曲。曲の展開とメロディーの構成は一段と緊密になりますが、これまでの曲のシンプルさもハイドンらしい音楽として見事に仕上げてきていますので、聴き劣りしていたわけではありません。フレーズごとの描き分けはさらに巧みになり、音楽の起伏も大きくなっていきますが、聴きどころがクロードの演奏の見事さから、曲自体の素晴らしさに移ってきているようにも感じます。この曲から聴き始めていたら、もう少し普通の演奏に感じたかもしれません。それだけシンプルな曲におけるクロードの表現が素晴らしいということです。もちろんこの曲でもクロードのデリケートな表現力は変わらず素晴らしいものがあります。

Hob.XVI:42 Piano Sonata No.56 [D] (c.1783)
CD1の最後の曲。有名曲ですので聴き覚えのある方も多いはず。クロードの演奏は洗練の極み。この曲の私の刷り込み盤はブレンデル。この曲で最初に手に入れたアルバムだけに鮮明に覚えていますが、クロードの演奏を聴いてしまうと、今まで磨き込まれた名演だと思っていたブレンデルの演奏が無骨に聴こえてしまうほど透き通るような透明感に溢れた演奏です。ハイドンのソナタがこれほどの輝きを持つことに驚きます。ゆったりと語られる一音一音にそれぞれ意味が込められ、まさに絶妙に磨き込まれた孤高の響き。

Hob.XVI:46 Piano Sonata No.31 [A flat] (1767/70)
CD2は1770年代の名曲が3曲並びます。空中にピアノの美音が漂うような雰囲気満点の録音。磨き抜かれた宝石のようなピアノの美音が転がりだしてきます。この曲は、構成の面白さ、アイデアの豊富さ、メロディーの美しさなどこれまでの曲よりさらに一段高いレベルの曲ですが、このジュリア・クロードの演奏はその中でも響きの美しさとメロディーの美しさに踏み込んだ演奏。曲の骨格よりもハーモニーの美しさを追い込んでいきます。この演奏によってハイドンが最も生み出すのが難しいものと語ったメロディーの類稀な美しさにスポットライトが当たります。特にデリケートなタッチによってヂュナーミクの変化は無限の階調とも言えるしなやかさを帯び、ハイドンがまるでエンヤの音楽のように漂います。ちょっとやりすぎのような気がしなくもありませんが、これはこれでハイドンのソナタの一つの姿とも言えるでしょう。

Hob.XVI:20 Piano Sonata No.33 [c] (1771)
好きなXVI:20。一歩一歩踏みしめるようなたどたどしい入りに驚きます。響きの深さはこのアルバムに共通ですが、表現が少しづつ深くなります。徐々に歩みを速めていきますが、聴き進む間にテンポを自在に変化させ、ソナタの格にふさわしい表現の深さを聴かせます。まさに詩情あふれる演奏とはこのこと。2楽章のアンダンテが聴きどころと思っていたところ、その前にやられてしまいます(笑)。そして2楽章は予想どおり美しさを極めた演奏となります。クロードのタッチはこの曲でもデリカシーに富んだものですが、曲が曲だけにそのレベルは極まった感じ。フィナーレの達観したかのような落ち着きも見事。

Hob.XVI:32 Piano Sonata No.47 [b] (1776 or before)
最後も有名曲。タッチのキレに初めて殺気のような迫力を感じます。テンポが次々と変わり、CD2に入って自在な表現を極めてきた感じ。響きの美しさばかりでなく1楽章中盤からの畳み掛けるような迫力も加わり、過去に録音された3巻よりも明らかに表現のスケールが大きくなり円熟を感じます。より曲の本質に迫ろうとする意欲が音楽に乗っているのがわかります。メヌエットも直裁なキレを聴かせたかと思うと穏やかな膨らみで和ませ、キレ味を引き立てる見事な展開。そしてフィナーレは全方角から音の雫が降り注ぐようなこれも見事な表現に参ります。

1985年のシリーズ第1巻の録音から24年後、直近の第3巻の1990年の録音から19年を経て2009年に録音された2枚組の第4巻ですが、その間の時の流れを経ての録音であるとの説得力を感じさせる、円熟味が加わった見事な演奏。ジュリア・クロードというピアニストが人生を賭けてハイドンのソナタに取り組んでいるとわかる素晴らしい演奏でした。はじめは数曲取り上げるだけにしておこうかと思って聴きはじめましたが、あまりの面白さに3日かけてしっかり聴き通して記事にした次第。もちろん評価は全曲[+++++]とします。
これまでのリリース間隔から想像するに、すぐに第5巻がリリースされるとはいかないでしょうが、それでも2009年の録音から8年が経過しており、第5巻がそろそろリリースされてもおかしくないでしょう。次のアルバムが待ち遠しいですね。

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シルヴィア・マーロウのハープシコードソナタ集(ハイドン)

見知らぬ奏者のアルバムを手に入れ、針を落とす時のときめきは今も変わりません。

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シルヴィア・マーロウ(Sylvia Marlowe)のハープシコードによる、ハイドンのハープシコードソナタ5曲(Hob.XVI:1、XVI:2、XVI:3、XVI:4、XVI:5)を収めたLP。収録に関する情報は記載されていませんが、Pマークは1981年とあります。レーベルはGASPARO。

見るからに古風なジャケットがいい感じ。奏者のシルヴィア・マーロウはまったくはじめて聴く人。調べてみると1908年ニューヨーク生まれのハープシコード奏者。パリのエコール・ノルマル音楽院でピアノ、オルガン、作曲を高名なナディア・ブーランジェに学び、またワンダ・ランドフスカのハープシコードに触発され、ハープシコードに興味を持つようになります。アメリカに戻ると、ピアノに代わって徐々にハープシコードに活動の軸を移し、レパートリーもバロック時代ものから現代の作曲家の作品やジャズまで広がったとのこと。1957年に自らハープシコード・ミュージック・ソサイアティを設立し、ハープシコードのための作品が書かれることを推進したり、ハープシコードを学んだり作品を書く学生に奨学金を提供するなどに尽力しました。亡くなったのは1981年ということで、今日取り上げるアルバムは最晩年の録音ということになります。現代の作曲家やジャズまで極めたマーロウが最晩年にハイドンのごく初期のソナタを録音しているということも興味深いですね。

Hob.XVI:1 Piano Sonata No.10 [C] (c.1750-1755)
いきなり鮮明。かっちりとしたハープシコードの音色が響き渡ります。速めのテンポでくっきりとしたメロディーを描いていきますが、耳を澄ますと非常にデリケートに表情がつけられ、それがクッキリ感を際立たせていることがわかります。2楽章のアダージョではゆったりとした音楽が流れ、バフ・ストップで音色に変化をつけます。そして3楽章のメヌエットはハイドンならではの緊密な構成感を感じさせます。短いソナタですが、円熟というよりは達観したような切れ味が心地良い音楽を作ります。

Hob.XVI:2 Piano Sonata No.11 [B flat] (c.1762)
続く曲はスタッカートのキレ味を誇るような入り。なんだか聴いているうちに鮮やかなタッチの凄みがようやくわかってきました。恐ろしくキレのいい音楽。しかも一貫してインテンポで攻めてくる迫力を感じます。ハープシコードの演奏でこのような迫力を感じるのははじめてのこと。続くラルゴではタッチのキレは逆に抑えて対比の効果を引き立てます。1楽章とのコントラストがつく一方、この楽章のメロディーの流れも立体的に描き、類い稀な表現力を見せつけます。音の強弱の表現の幅の狭いハープシコードでこれだけの表現力は見事というほかありません。この曲も3楽章がメヌエットで、クッキリとした表情で中間部を挟んだ定番の構成の面白さが曲のポイントとなります。後年メヌエットは終楽章に置かれることはなくなりますが、これはこれで非常にまとまりある構成であることがわかります。

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LPをひっくり返して3曲目。

Hob.XVI:3 Piano Sonata No.14 [C] (early 1760's)
1楽章は初期のソナタらしいシンプルな曲ですが、直裁でキレのいいタッチで爽快な響きを創っていきます。聴けば聴くほど見事なタッチ。続いて落ち着き払ったアレグレットは、フレーズごとにちょっとした変化をつけてメロディーに生気を吹き込みます。そしてこの曲の3楽章はメヌエットではなくプレストですが、A-B-Aの構成は変わらず。舞曲ではないだけで、堅固な印象は保ちます。

Hob.XVI:4 Piano Sonata No.9 [D] (before 1765)
同じく初期のソナタなんですが、展開の華やかさなどを聴くと確実に前曲よりも進歩しているように聴こえます。マーロウの迷いなく揺るぎないタッチによりメロディーラインがクッキリと浮かび上がるので曲の構造がよくわかります。またフレーズごとに次々と音色を巧みに変化させていて、こちらの期待以上に豊穣な音楽が流れます。この曲は2楽章構成で2楽章がメヌエット。舞曲にしてはリズムをためて濃いめの表情付け。ハイドンのメヌエットの面白さを見抜いた酔眼でしょう。

Hob.XVI:5 Piano Sonata No.8 [A] (1750's)
変化に富んだハープシコードを楽しんでいるうちに、あっという間に最後の曲。これまでの曲では最もリズムの面白さを強調した曲。1楽章にも実に印象的な響きが散りばめられ、アルバムの最後にふさわしい力強さ。そして中間の2楽章がメヌエット。ここでは音量をサッと落として優しいタッチで音色を巧みに変化させます。ハープシコードでこれほどの音量差を引き分けるのは至難の技と推測されますが明と暗、硬と軟の対比を見事につけてきます。ハープシコードにこれほど表現力の幅があったのかと驚くばかり。終楽章で鮮明なタッチが戻り、ハープシコードのキャパシティいっぱいの音量をきりりと引き出します。

ハープシコードでのソナタの演奏は、少し前に最新のフランチェスコ・コルティのアルバムを取り上げました。コルティの最新録音の若さ溢れるウィットに富んだ見事な演奏に対し、シルヴィア・マーロウの演奏は奏者が亡くなる直前の73歳での録音ですが、古さを感じさせないばかりか、揺るぎないタッチと多彩な変化は見事の一言。自身がハープシコード・ミュージック・ソサイアティを設立し、ハープシコードの音楽の普及を牽引したという覇気が感じられる素晴らしい演奏でした。マーロウの演奏で聴くとハープシコードという現代楽器に比べると表現力の幅に限界のある楽器ながら、その表現力の範囲を自在にコントロールして変化に富んだ音楽を紡いでいることがよくわかります。これは名盤ですね。評価は全曲[+++++]といたします。

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ウルリカ・ダヴィッドソンのソナタ集

今日はクラヴィコードとフォルテピアノによるソナタ集。

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ウルリカ・ダヴィッドソン(Ulrika Davidsson)のクラヴィコードとフォルテピアノによる、ハイドンのピアノソナタ6曲(Hob.XVI:14、XVI:2、XVI:28、XVI:44、XVI:23、XVI:52)を収めたアルバム。収録は2005年8月2日から9日、ニューヨーク州北部オンタリオ湖沿いのロチェスターという街にあるイーストマン音楽学校でのセッション録音。レーベルは米ワシントン州のLOFT RECORDINGS。

奏者のウルリカ・ダヴィッドソンは、主に教育畑の人のようです。90年代はスウェーデンのヨーテボリ大学の音楽教室の教員であり、その後、イーストマン音楽学校の歴史的鍵盤楽器の准教授、ドイツのブレーメン芸術大学でクラヴィコードを教師などを担当。フォルテピアノ、ハープシコード、クラヴィコード、オルガン、ピアノなどをこなし、コンサートでは広く欧米で開き、日本にも来ているようです。もちろん私ははじめて聴く人。

このアルバムは2009年と割と最近リリースされたもの。フォルテピアノとクラヴィコードでハイドンのソナタを弾き分けているところに興味をもって手に入れたと言う流れです。こう言ったマイナーな録音でも、何気に素晴しい演奏が多いことは、当ブログの読者の方なら先刻ご承知の事でしょう。このアルバムも、埋もれた名演盤発掘をモチベーションに入手したということです。演奏のほうはどうでしょうか。

最初の2曲がクラヴィコードでの演奏。楽器は1766年製Johen David Gerstenberg(ライプツィヒ大学楽器博物館蔵)のコピーで、2001年ヨーテボリ・オルガン芸術センターのワークショップで製作されたもの。

Hob.XVI:14 / Piano Sonata No.16 [D] (early 1760)
録音で音量が調整されているようで、音量は問題ありません。クラヴィコードの中では音質、音量はかなり安定したもので、クラヴィコード独特の高音の繊細感がありながら、中低音域もわりとしっかりした音色。ウルリカ・ダヴィッドソンの演奏はまさに教科書通り。クラヴィコードの音色とダイナミックレンジを踏まえて、柔らかいタッチで的確に演奏していきます。個性的な部分はほとんどなく、逆に楽譜通りに揺るぎない正確性で音にしていきます。クラヴィコードの雅な音色を十分に堪能することができます。録音が優秀なせいか、鍵盤を操作する動きの気配、空気感の超低音が録られており、不思議に迫力を増しています。
2楽章はメヌエット。楽章が変わっても淡々と演奏が続き実に繊細な音色によって紡ぎ出されるハイドンの名旋律に身を委ね安心できる演奏。フィナーレに入っても同様。確かなテクニックなんでしょう、実に自然なニュアンスの演奏が続きます。テンポが速い分、キレも増して、小曲なのになかなかの立体感。クラヴィコードの演奏としてはかなりダイナミックさがある方でしょう。

Hob.XVI:2 / Piano Sonata No.11 [B flat] (c.1762)
選曲が上手く、この曲もクラヴィコードの繊細な音色が合います。この曲では主旋律に上手くヴィブラートをかけて、クラヴィコードならではの高音の繊細感を強調。前曲とは演奏のスタンスが少々変わり、主旋律を歌わせる感じが強くなります。これぞクラヴィコードと言う演奏でしょう。すこしスケール感を意識して溜める部分、メリハリを強調する部分もあり、前曲より音楽のつくりが大きくなっています。
続くラルゴでも同様、主旋律にかなり意識的にヴィブラートをかけて、主旋律と伴奏の対比を強調。クラヴィコードのデリカシーに富んだ音色が聴かせる詩情が絶妙。妙に聴き入ってしまいます。
この曲は3楽章がメヌエット。前楽章の深みを洗うようにさっぱりとした表情に戻り、さらさらと音楽をすすめます。確かなテクニックなんでしょう。さりげない演奏にもキリッと引き締まった印象が残ります。

この後の4曲はフォルテピアノに変わります。楽器は1785年頃製作されたAnton Walterのコピーで2004年Monika May製作のもの。

Hob.XVI:28 / Piano Sonata No.43 [E flat] (1776 or before)
やはり比べると音のエネルギーが全く異なります。張りのある音で、音の粒立ちの冴えに耳を奪われます。楽器によって、聴かせどころが全く異なるのは致し方ありません。ダヴィッドソンはリズム面白さをことさら強調し、右手のメロディーラインをクッキリと浮かび上がらせます。ダイナミックレンジをフルに活用するように、強音に至る所でかなりはっきりとアクセントを付け、楽器の違いを楽しむように演奏します。低音の迫力がなかなか。テンポの変化の幅も広げて、表現の幅を広げようとしているよう。
メヌエットは、リズムの面白さを素直に活かした演奏。そしてフィナーレに入るとクラヴィコードでの穏やかな演奏とは異なり、自在なタッチでリズムとテンポ、ダイナミクスを変化させて、曲の面白さに鋭敏に反応します。それでも端正さを保っているあたりが、この人の特徴でしょうか。

Hob.XVI:44 / Piano Sonata No.32 [g] (c.1771)
楽器の違いに慣れてきたところで、短調の名曲。2楽章構成。さっぱりと端正なところもありながら、時折はっとさせるような変化を聴かせ、なぜかスリリングな印象もあります。きちんとした技術に裏付けられながらも、ふつふつと表現意欲が顔をのぞかせているというところでしょう。シュトルム・ウント・ドラング期のハイドンの曲の特徴である、ほの暗いなかにも輝きのあるメロディーを詩情たっぷりに演奏していきます。多少たどたどしさがあるのが良い味わいに。

Hob.XVI:23 / Piano Sonata No.38 [F] (1773)
一転して明るい曲調に変わります。鮮やかな指さばきで早いパッセージをこともなげに弾き進めていきます。曲が成熟してきて、表現の幅もより求められてきているよう。ここまでくると、ピアノでの表現とも比較対象になるような演奏。大きな視点から、曲の構造をとらえて表現すると言う意味では、他の奏者と比較してニュアンスの豊かさ等はもう少し求められるのかもしれませんね。
穏やかな2楽章のアダージョはダヴィッドソンの端正な良さが出た演奏。フィナーレはXVI:28と同様、自在さが活きた演奏。

Hob.XVI:52 / Piano Sonata No.62 [E flat] (1794)
冒頭の一撃にかなりビックリ。フォルテピアノでこの迫力は出色。分厚い音色の和音の衝撃が押し寄せました。この曲を最後に置いたのは得意としているからでしょう。前曲まででこの人の演奏に対するニュアンスがわかったつもりでしたが、最後の一曲で認識を改めるべきだと思いました。ピアノ顔負けの力強さ。楽器のコンディションもあるでしょうが、この迫力は素晴しい。フォルテピアノ独特のあっさりした印象はあるものの音楽は濃密に変化します。フォルテピアノでこの曲を聴く快感のようなものに襲われます。1楽章でノックアウト。これは見事。
アダージョもこれまでの曲より一段踏み込んだ演奏。間の取り方が神がかってます。そしてフィナーレはこのアルバムの総決算。やはりこの人、テクニックは素晴しく、この入り組んだ曲を鮮明な響きで演奏します。楽器の響きを知り尽くしているので、アタックのコントロールも音が濁る寸前までの強度にコントロールし、フォルテピアノの限界まで響かせているよう。最後の一曲は納得の仕上がりでした。

ウルリカ・ダヴィッドソンのハイドンのソナタ集。クラヴィコードとフォルテピアノを弾き分け、それぞれの楽器の響きを活かした名演奏。普段教職にある人らしく、テクニックは確かなもの。その上でハイドンのソナタの演奏に必要な深みを加えることで、それぞれの曲に応じたテクニックで演奏をこなしていきます。評価はクラヴィコードの演奏と最後のXVI:52が[+++++]、その他の曲は[++++]とします。

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フィンクとツェビンガーの歌曲とソナタ

今日はマイナー盤を。

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ORF Shop - Haydns Klaviere

ORF(オーストリア放送協会)からリリースされているハイドンの歌曲とフォルテピアノ用の曲を集めたもの。手に入れたのはディスクユニオンなんですが、オーストリア放送協会のショップでも販売しているようです。上記のリンクはORFショップのもの。

奏者はフォルテピアノがフランツ・ツェビンガー(Franz Zebinger)、ソプラノがバーバラ・フィンク(Barbara Fink)。フィンクは手持ちのアルバムでもいろいろ歌ってます。先日取り上げたコルボのチェチーリアミサなどもいい歌唱でした。ソプラノと言うことなんですが、メゾやアルト役もこなす声域の広さ。一方フォルテピアノのツェビンガーは1946年生まれのフォルテピアノ奏者というより作曲家としての方が知られているんでしょうか。

このアルバムの聴き所は、アイゼンシュタットのハイドン博物館の保存されたフォルテピアノとローラウのハイドンの生家に保存されたフォルテピアノの響きの違いを楽しめることと、フィンクの透明感溢れるソプラノでしょうか。

ローラウのハイドンの生家のフォルテピアノは調律が420Hz、音程が澄んでいて構造フレームがしっかりしているようなしっかりした音。高音の透明感も良く、響きの余韻も美しいですね。録音を聴く限り素晴しい状態と想像できます。一方アイゼンシュタットのハイドン博物館のフォルテピアノは調律が416Hzと少々低め。ローラウの楽器と比べると高音がほんの少しつまり気味なのと余韻の響きにちょっと濁りがある感じですね。構造的にもフレームが少々柔らかいように聴こえます。慣れてしまうといい音に聴こえるんですが、両者を聴き比べるとローラウの方に軍配が上がりますでしょうか。もしかしたら弾いている場所の響きの違いの影響かもしれませんので、あくまでも録音を通した印象と言うことでご理解いただければと思います。

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ライナーノーツの裏面の写真。フィンク(左上)とツェビンガー(右下)にアイゼンシュタットのフォルテピアノ(右上)とローラウのもの(左下)。さきほどスポーツクラブで泳いできたのでハイボールを飲みながら記事を書いてます。今日はバルヴィニー10年で。

収録曲目は、歌曲とフォルテピアノの曲をランダムにちりばめたもの。曲名の後ろにどちらのフォルテピアノを弾いたものか付記しておきます。

(歌曲)皇帝賛歌 XXVIa:43「神よ、皇帝フランツを守りたまえ」(ローラウ)
弦楽四重奏曲 III:77-2楽章(ローラウ)
ピアノソナタ XVI:2-1楽章(ローラウ)
(歌曲)「だれでもが思う自分が選んだ人とは」XXVIa:13(ローラウ)
ピアノソナタ XVI:13-2楽章(アイゼンシュタット)
(歌曲)「キューピッド」XXVIa:2(アイゼンシュタット)
ピアノソナタ XVI:2-2楽章(ローラウ)
(歌曲)「見捨てられた女」XXVIa:5(ローラウ)
(歌曲)「田舎の楽しみ」XXVIa:10(アイゼンシュタット)
アダージョ XVII:9(アイゼンシュタット)
(歌曲)「掘立小屋」XXVIa:45(アイゼンシュタット)
ピアノトリオ XV:22-2楽章(ローラウ)
主題と6つの変奏 XVII:5(ローラウ)
「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」第2ソナタ(ローラウ)
(歌曲) 「宗教歌」XXVIa:17(ローラウ)
「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」第6ソナタ(ローラウ)
(歌曲)「かつて女性の美しさと」XXVIa:44(アイゼンシュタット)
ピアノソナタ XVI:13-1楽章(アイゼンシュタット)
(歌曲)「この世で何も得ようとは思わない」XXVI:19(アイゼンシュタット)

歌曲は、フィンクのヴィブラートをほとんどかけない清澄でかつ、実体感溢れる歌が楽しめます。1曲目のドイツ国歌の原曲はアメリングとは異なり、古楽器と愛称のいいストレートな歌い方。良く通る美しい声ですね。つづくフォルテピアノによる「皇帝」の2楽章は、適度にテンポを揺らして、詩的な表現。ローラウの生家で録ったのでしょうか、よく響く部屋で演奏したような、少し遠目に定位するフォルテピアノながら、鮮明な録音で、ハイドンが生きていた頃に想いを馳せながら聴きます。

続く曲それぞれの曲も基本的に同様の一貫したスタイル。

評価はアダージョXVII:9をのぞき[++++]、XVII:9は、ちょっとそそくさとした印象が曲調に合わず[+++]としました。おそらくあまり流通していない珍しいアルバムなんでしょうが、演奏はいい演奏ですので、大手のCDショップなどでも是非扱ってほしいものですね。

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tag : 歌曲 ピアノソナタXVI:2 ピアノソナタXVI:13 皇帝讃歌 古楽器 おすすめ盤

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲 登録演奏数:10,291
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