【番外】コリン・デイヴィス/アムステルダム・コンセルトヘボウの「春の祭典」

コリン・デイヴィス追悼企画です。LPで彼のハイドンの交響曲のすばらしさを再認識しましたが、コリン・デイヴィスといえば、何といってもこれでしょう。

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コリン・デイヴィス(Colin Davis)指揮のアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(Concertgebouworkest, Amsterdam)の演奏でストラヴィンスキーの「春の祭典」を収めたLP。ジャケットに録音年の表記はありませんが、レコードのレーベル部分にはP1977との記載があります。アムステルダム・コンセルトヘボウでのセッション録音でしょう。オランダPHILIPS黄金期のプロダクション。

これはこのLPがリリースされた直後に買い求めた想い出のアルバム。当時は父親のステレオセットでたしか、YAMAHAのYP-D9、カートリッジはPICKERINGのXSV-3000、アンプはTRIOのKA-9300、スピーカーはTANNOYのBerkeleyで聴きましたが、グランカッサのあまりの迫力が38cmウーファーから風圧となって部屋を揺るがしたのを鮮明に覚えています。

今日はハルサイをかけるということで、SHUREのV-15typeVをこれまでaudio-technicaのシェルにつけていたものをDL-103をつけていたSMEのシェルと交換し、軽針圧のV-15typeVを軽量シェルのSMEという本来の組み合わせに直しました。アームの調整を一通り終えると、予想通り完璧なバランス。メインウェイトがだいぶ支点よりになったので、シェルだけでもかなり軽くなったんだと思います。これまでより軽くなった分、トレースの安定感が増し、また、ウェイトがカッチリハマった分、音の締まりも良くなり、解像感もカッチリしてきました。微妙な調整で音が変わるのもアナログの楽しみの一つ。

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針はしばらく前に手に入れたJICOのもの。今でも安定して針が手に入るのはありがたいこと。うちではJICOの針はオリジナルと遜色ないキレ。アームの調整を丹念にしたせいか、これまでで最もバランスのいい状態。音のキレもトレースの安定感も文句なし。LPに封じ込まれた恐ろしいほどの情報がスピーカーのまわりに広がります。

デイヴィスのコントロールするアムステルダム・コンセルトヘボウ管はハイドン同様、リズムのキレが良く、おどろおどろしい迫力のこの曲がサラサラと流れるように進むのが特徴。多くの指揮者が楽譜通りに音を鳴らすだけでもどこかにもってまわったような節回しがあるのと比べると、リズムは流麗、フレージングにも癖はなく、ただ、恐ろしいまでに鮮明かつ大地を揺るがすようなグランカッサの迫力によって淡々と聴かせていきます。コンセルトヘボウの大空間を揺るがすような迫力は今になってさえもLPの素晴らしさを証明しているようです。この弩迫力のLPによって、多くの人がアムステルダム・コンセルトへボウの素晴しい音響と、コリン・デイヴィスの印象が脳裏に焼き付いた事でしょう。私の世代にとっては、コリン・デイヴィスといえばこのアルバムです。

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ハイドンの時にはきちんと聴いてレビューしなければなりませんが、今日はお休みゆえ、久しぶりにモルトを出していい気分。カートリッジとプレイヤーの調子が良くなって、いろいろLPをかけて楽しみました。

WILKINSONのソーダを買ってきたので、今日はBOWMORE DARKESTをハイボールにしていただいてます。ニートだと穏やかすぎるスモーキーさですが、ハイボールにすると、ほどよいスモーキーさに変わり、なかなかいけます(笑)

先日ディスクユニオンで手に入れた、コリン・デイヴィスのハイドンの86番と98番、87番と太鼓連打の2枚のオランダPHILIPS盤が素晴しい鮮明さ。これはまた取りあげなくてはいけませんね。とりあえずLPの桃源郷は続きます。

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tag : ストラヴィンスキー LP モルト

【番外】新橋演舞場で二月大歌舞伎

昨日、本来今日の予定を間違えて出かけた、その予定とは歌舞伎でした。

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歌舞伎人(かぶきびと):二月大歌舞伎

歌舞伎やコンサートなど、日付や時間を間違えたのははじめての事。昨日は11:00開演の前に、新橋演舞場の前でお弁当を買い、いつも通り普通に入場。そしてイヤホンガイドも借りて、劇場の人に席を案内してもらうと、そこにはすでに座られている方が。チケットをよ~く見ると、なんと2月12日と書いてあるではありませんか。ちょっと腰が砕けました(笑)。筋書きを買いにいった嫁さんと合流し、実は明日の券だと伝えると、嫁さんの額にちびまる子ちゃんが困った時に現れる縦の線が(笑)

まあ、こうゆう事もあるもんです。さっそくカウンターで相談すると、良くある事らしくてきぱきとチケットに何やらハンコを押してもらい、イヤホンガイドも全額返金、遠い訳ではないので、今日また来る事にして新橋演舞場を後にしたわけです。その後の顛末は昨日のブログに書いたとおりです。ちなみに、買ってしまったお弁当は、昨日築地場外見物の後、隅田川沿いのベンチで美味しくいただきました。

要は、昨日の間違いは宇宙人ポールの仕業だったのだというふうに理解しています。日付を間違えなければ絶対に見ない映画ですので、ポールが映画を見るように時間の歯車をいじったのでしょう(笑)

昨日の顛末はこのくらいにして、今日の歌舞伎見物の話題に移りましょう。
今日は昨日とほぼ同じ時間に家を出て、開場時間の少し前に新橋演舞場に到着。府中からはいつも新宿経由で大江戸線の築地市場駅で降ります。

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築地市場駅を降りたところから見た、汐留の高層ビル群。抜けるような青空。

築地市場駅から新橋演舞場に向かい料亭金田中の手前でいつも売っているお弁当を今日も買ってから入場。

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開場間際の新橋演舞場は多くのひとでごった返していました。今日は二月大歌舞伎は六代目中村勘九郎襲名披露というおめでたい公演。勘太郎が勘九郎となる訳です。日曜日という事もあり満席。

舞台にかかる幕も六代目中村勘九郎襲名を記念した鮮やかなものが掛っていました。

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今日の午前の部の演目は下記のとおり。

一、歌舞伎十八番の内 鳴神(なるかみ)
二、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも)
三、河内山(こうちやま)

歌舞伎人:二月大歌舞伎 みどころ

各演目のあらすじ等はリンク先をご覧ください。襲名披露公演だけあって出演者は豪華なのもでした。

最初の鳴神は中村橋之助の演じる鳴神上人と中村七之助演じる雲の絶間姫の物語。簡単に言うと高僧が美女の色香に惑わされ堕落したのち怒り狂うというたわいもない筋の物語ですが、台本には複雑な背景があり、それなりに興味深い物語。歌舞伎十八番の一つに数えられることから人気作品のようです。

橋之助の鳴神上人は前半、風格漂う線の太い演技が好印象。また酒に酔って雲の絶間姫の言いなりになってしまうやり取りもかなりの演技力を感じさせました。今日良かったのは鳴りもの。普通は三味線、長唄、鼓、太鼓などが中心なんですが、金物の鳴りものが涼やかな音色で舞台に華を添えていました。途中まるでヴェーベルンの曲かと思うようなハッとする瞬間があり、歌舞伎本来の楽しみに加えて音楽の楽しみも味わえる舞台でした。

次の幕までの間に先程外で買ったお弁当。

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木挽町辨松

金田中の横で売っていたお弁当は、調べたところ歌舞伎座正面にある木挽町辨松と言うお店のものでした。昨日は懐石弁当赤が美味しかったので、今日は赤飯二重をチョイス。赤飯のもちもち感が絶妙で、また添えられた焼き魚や煮物の味のバランスが良く、お弁当としては[+++++]です(笑) これまでいろいろまわりや中でお弁当を買いましたが、これは歌舞伎見物のお弁当としてオススメです。

休憩後は河竹黙阿弥作の長唄囃子連中土蜘(つちぐも)。狂言を歌舞伎の舞台向けに直したものでで、セットや仕草に狂言の影響が色濃く残った作品。この舞台が六代目勘九郎のお披露目。勘九郎は叡山の僧智籌で土蜘蛛の精の役。勘九郎の真面目な演技が印象に残る舞台。この舞台は脇が豪華。源頼光朝臣に坂東三津五郎、そして普段は端役であろう番卒の3名にお父さん勘三郎、中村吉右衛門、片岡仁左衛門と超豪華な布陣。いわばオペラの端役に3大テノールが登場したような豪華さ。ちょっとの間ですが3人の軽妙洒脱な演技に酔いしれました。このような配役でのこの場面は、そう見る事は出来ないでしょう。この演目、お囃子が正面の演壇に勢揃いしている前で繰り広げられる狂言の様な舞台故、狂言独特の諧謔的な雰囲気と、歌舞伎の花道と舞台との掛け合いという空間使いの面白さ、そしてお囃子の音楽が高度に融合したなかなか見応えのあるものでした。特に最後に正体を表す土蜘の精は、スパイダーマンばりの雲の巣から登場し、束ねた糸を投げたり、見た事もないような極悪の隈取りで、役柄はダースベーダーのようなもの。当時は観客の度肝を抜いた舞台だったと想像できます。襲名披露ならではの豪華な舞台でした。

休憩を挟んで最後はこちらも河竹黙阿弥作の名作河内山。舞台を見るのは2度目ですが、以前誰の舞台か記憶が曖昧(笑)。今日はこうゆう役をやらせたらいまや右に出るものなしの片岡仁左衛門が主役。金儲けと悪い事にしか目のない生臭坊主の河内山が、いつものように質屋にけしかけようとした時に、娘が大名屋敷でとらわれ命の危機が迫っていると聞き、高額な報酬でその救出を請負い、見事に救出してしまうという物語。勘九郎も短気強欲な殿様松江出雲守として出演。もうこの芝居は仁左衛門の独り舞台と言っていいでしょう。身分を偽り大名屋敷に乗り込み、質屋の娘の救出を終え、自身が見送りを受ける場面で正体がばれてしまった下りから、そのまま堂々と立ち去る場面の演技の深さは流石のもの。最後、松江出雲守に「馬鹿め」と叫んで、花道をスポットライトを浴びて出て行くところは鳥肌がたつような迫真の演技。やはり仁左衛門はいいですね。

今日の歌舞伎は3幕とも非常に楽しめました。新橋演舞場を4時過ぎには後にして、銀座までのんびり戻りました。昨日宇宙人ポールのポスターを見たのと晴海通りの反対側を歩いて銀座方面に向かいますが、三原橋のシネパトスには晴海通りの両側に入口があるため、こちらにもポスターがありました(笑)

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左下にポールがいます(笑)

今日は銀座から新宿伊勢丹のバーゲンに嫁さんがいきたいというので、丸ノ内線で新宿三丁目に移り、嫁さんが伊勢丹に行っている間、ディスクユニオンで物色。在庫がいろいろあるので、いろいろ見て回ると未聴盤に必ず巡り会えるんですね。今日手に入れたアルバムはそのうちレビューで取りあげたいと思います。

ひとしきり買い物してお腹が減ってきたので、落ち着く場所を探します。今日の夕食はこちら。

タイ料理ゲウチャイ新宿店(Keawjai Thai Restaurant)

以前は新宿ルミネの地下2階や目黒にあってたまに使っていたんですが、両店とも閉じてしまっていました。ネットで新宿に新たにお店ができたと知りマークしていました。場所はバーニーズ・ニューヨークの向かいのビルの2階。

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最初はビールから。タイのチャーンビールとグァバサワー、生春巻き。チャーンビールは日本のビールとはかなり異なり、キレやコクよりも爽やかな香りを楽しむタイプ。生春巻きのタレにはピーナッツが入っており、香ばしさが加わります。ビールとの相性はいいですね。

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そしてタイ料理の定番鶏肉のバジル炒め。しっかりとした味がビールに合います。

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スープはトムヤムクン。酸味とキレがいいバランス。流石本格派の味です。

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ビールが空いたのでグラスの白ワインを注文。

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スープなしのビーフン。上にかかっているのはピーナツの砕いたもの。これも香ばしい。

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最後はタロイモのプリンとタピオカミルクのようなものですが、これが暖かいデザート。口にした瞬間ビックリしました。両方とも程よい甘さで悪くありません。

味は以前と変わりなくどれもバランス良く、しかもタイ料理本来のキレもある味。値段も手頃でオススメのお店です。

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帰ってからチョコとモルトで一杯。チョコに合わせてGLENLIVETとローランドのBLADNOCHチョイス。どちらも穏やかな甘さを楽しむモルト。チョコとの相性は悪くありません。

週末はなぜか二日とも銀座詣でとなりましたが、なかなかいい週末でした。
さて、あすからまた仕事です。時間切れで週末のレビューは叶わず。今週は何本レビューできますでしょうか。出来るだけ頑張ります(笑)

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tag : 歌舞伎 新橋演舞場 タイ料理 ビール 外食 モルト ワイン

【番外】平成中村座浅草公演

今日は浅草の隅田川沿いの特設会場に平成中村座の公演を見に行きました。

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歌舞伎美人:平成中村座 十一月大歌舞伎

浅草駅から隅田川沿いに北上し言問橋をすぎたところにある公園の一角に建てられた芝居小屋での公演。今日は昼の部なので11時開演。銀座線で浅草まで行き、ちょうど開店したての松屋の地下で折り詰め弁当を買って会場に向かいます。道路沿いには中村座ののぼりが多数たっていて街中にも華やぎが。

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会場は台東区リバーサイドスポーツセンターの隣。開場のちょっと前についたのですが、バックには外観はほぼできあがった東京スカイツリーが見えます。仮設の施設とはいえ半年間公演を続ける施設ですのでそこそこ手がかかっています。入口は門が構えられ酒樽が積み上げられています。

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開場時間の少し前には門が開き、中庭に案内されます。ここでビールとお茶、イヤホンガイドを借りて開場を待ちます。

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今日の席は2階席の1列目のかなり前の方。舞台を左上から眺める席。

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この演目は11月1日は初日で最初の週末ということで満員の入り。入口で靴を脱いで上がるまさに芝居小屋の雰囲気。もちろん鉄骨の仮設仕立てですので昔の芝居小屋の風情はありませんが、空間はまさに芝居小屋のスケール感。歌舞伎座や新橋演舞場にはない独特の雰囲気でいいですね。仮設らしいのは遮音性がないので、外をヘリコプターが飛ぶ音等が聴こえてくる事。これも現代の芝居小屋ということでなんとなくいい雰囲気と思えなくもありません。もしかしたらこのようなスケール感のしっかりとした木造の芝居小屋も必要かもしれないですね。

1幕目は双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)の角力場という相撲取り同士の丁々発止が見所の演目。名大関濡髪長五郎(中村橋之助)と素人あがりの相撲取り放駒長吉(中村勘太郎)がお互いご贔屓筋から遊女吾妻への身請けに協力してほしいと頼まれており、相撲ではその身請け話を進めるために濡髪がわざと負けて交渉をすすめようとしたことが原因で二人が対決するようになるまでを描いた物語。橋之助の演じる濡髪の風格溢れる力士ぶりと貫太郎のやんちゃな若力士が好対照。橋之助がいつの間にやら貫禄ある役になっていましたね。

2幕目は病気あけの勘三郎の踊りもので「お祭り」という舞台。勘三郎は鳶頭の鶴松という役。ほろ酔い加減で入り、大勢の若い衆に喧嘩をふっかけられても難なくこなして行くところを踊りにしたもの。ほろ酔い加減のなよなよした雰囲気は流石勘三郎です。終盤は中村座らしいビックリするような仕掛けが施されています。これは見てのお楽しみとした方がいいでしょう(笑)
短い幕での舞台復活。少しずつ体力をつけて完全復活してほしいですね。

そして今日のハイライト、片岡仁左衛門が主役の義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)の二段目、渡海屋(とかいや)と大物浦(だいもつのうら)の場。仁左衛門は9月末に立川の巡業公演で同じく義経千本桜の三段目の下市村茶店の場、寿司屋の場を見ています。仁左衛門のきりりとした演技は現在の歌舞伎の華。今日も仁左衛門はキレてました。

仁左衛門の役は船宿の主、渡海屋銀平ですが、実は新中納言知盛(平知盛)。銀平の船宿に銀平の留守にやってきた鎌倉武士が落ち延びた源義経を追うために船を横取りしようと勝手放題の無作法。戻った銀平があっというまにやっつけて、鎌倉武士は退散。実は銀平落ち延びた源義経を匿っており、再度の鎌倉方の来週に備えて船で義経一行を逃がします。ところが銀平は平知盛であり、逃がした義経一行を船上で討とうと仕掛けたもの。ところがその動きが義経側に知られており、返り討ちにあい絶滅寸前。知盛も致命的な傷を負い、血まみれの姿での大立廻りが大迫力。最後は守り通そうとした子供の安徳帝を敵である源義経に託し、錨を身にまとって崖から身を投げる大芝居。脇もよかったのですが、やはり仁左衛門の迫真の演技に場内は水を打ったような緊張感。クライマックスの盛り上がりはすばらしいものがありました。仁左衛門の弩迫力の演技に場内が圧倒された幕でした。今回も満足満足。

平成中村座ということで、もう少しくだけた演目、演出を予想していただけに、正統派の歌舞伎の魅力溢れる舞台にほっとしました。11時から3時近くまでの舞台ですので歌舞伎としては普通ですが、イスが今一でしたのでお尻が痛くなりました(笑) 来月以降も出し物を変えて続けて興行が打たれるようなので、また来てみたいですね。



外に出るともちろん3時なのでまだまだ明るいです。

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隅田川沿いを歩くとスカイツリーが間近に見えます。隅田川には屋形船が行き来。ツリーと天ぷらを魚に一杯やるのでしょうか。(うらやましい)

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こちらは浅草駅に向かう途中から、言問通りに入り、ひさしぶりに浅草寺を散歩。山門の裏には山形県村山市奉賛会が奉納した巨大なワラジが掛けられています。

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仲店あたりをブラブラ。このあと合羽橋まで散歩して鍋釜を物色(笑) 昔は土曜日は閉まっている店が多かったんですが、いまはほとんどの店がやっていますね。なぜか欲しかったへぎ蕎麦をいれるような木箱はいいものがみつからず、冷やかしだけで終わりました。



今日はこのあと東京駅の丸善、松丸本舗にたちより本を物色。夜はお腹がへったところで、丸善の入るビルのなかに入っている巣鴨のカレーうどんの老舗古奈屋に。

食べログ:古奈屋 丸の内オアゾ店

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最初はもちろん生ビール。良く冷えていてグーです。日本のビールは良く冷えているべきですね。

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ビールセットのおつまみのポテトとチーズをあしらったものですが、セットなのに出てくるのが時間差で、ビールが亡くなりそう(笑)

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今日頼んだのは嫁さんが4種のキノコのカレーうどん、わたしが牛すじ肉のカレーうどん(もっとちゃんとした名前がついていましたが忘れました)。いつもながらなのクリーミーなカレーと、キノコやすじ肉の味の香りが加わっていい味。定番の美味しさですね。

本当はもうすこし散歩して帰るはずでしたがお天気が崩れそうだったので、今日は早めに退散。うちでブログを書きながらモルトを楽しんでます。今日はずいぶん昔に買ったLAGAVULINの16年。久しぶりにスモーキーな香りを楽しんでいます。

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プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2016年9月のデータ(2016年9月30日)
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