【番外】越後湯沢温泉紀行

全国の温泉ファン、ロープウェイファン、ダムファンの皆さま、ご無沙汰しております。

今週水曜日の秋分の日は、先週末に墓参りも済ませているため、温泉にでも行こうということで、いつものように行き先も渋滞次第で決めるというゆるい旅に出かけました。

特に記事にするつもりもなかったんですが、嫁さんからは「あれ、ブログに書かないの? 書いとかなくちゃ忘れちゃうじゃない!」と鋭いのツッコミ。というのも、先日もはじめて訪れたつもりの温泉が、過去のブログの記事で再訪だと判明したり、旅する側の記憶力にも高齢化の足音が忍び寄っているからに他なりません。ということで、外堀を埋められてしまったので1日置いてからの執筆開始です。ちなみにダムには行ってません(笑)

この日は体調も良かったので母親同行の3人旅。いつもこのような時は渋滞を避けるため朝は5時台に出発ですが、前の晩母親が、「早起きしなくてもいいなら行く!」と、旅の行程に重大な影響のある発言(笑) 致し方なしということで7時出発との合意を取り付け就寝しますが、翌朝いつものように早めに起きると、母親はすでに起きており、加えて風呂も済ませたとのこと。早くもやる気炸裂でした(笑)

ということで、一同簡単に荷造りなどをして、無事予定の7時を前に出発できました。天気は清々しい秋晴れ。高速の渋滞情報を見ると、なんとどこも渋滞なし! 皆さん墓参りなどで遠出をしていないからかと勝手に想像してます。いつものとおり海から山まで無限の選択肢がある中、中央か関越方面に行こうということになり、近所の調布インターに向かいます。

調布インターに入ろうとすると、なんとインター入口前に車が数珠繋ぎ。電光掲示板には事故発生とのこと。調布のすぐ先の稲城での事故とのことで、離脱可能なギリギリの所で調布を諦め、先の府中まで一般道で行くことに。無事に府中から乗れましたが、確認すると渋滞は悪化し、6キロにまでなっていましたので、離脱していなかったら、出ばなを相当くじかれていたことでしょう。ギリギリセーフでした。

さて、府中から先は至って快調。渋滞もなくスイスイ進みます。いつものように最初の分岐八王子ジョンクションで、山梨方面にブドウ狩りか長野、新潟方面に温泉かの選択。山梨へは最近よく行っていたので、ここは圏央道に入り、関越を目指すことに。いつも通り圏央道狭山パーキングエリアで休憩して、そのまま関越に合流。次なる分岐は藤岡ジャンクション。今度は先日小諸方面に行ったので、新潟方面に進むことに決定。ということで、なんとなく渋川以北に進む流れになりました。日帰りであることを考慮すると行っても越後湯沢くらいかなということで、行き先は越後湯沢に自然と落ち着きました。渋滞していないことは重要ですね(笑)

ということで、家を出てから3時間弱で越後湯沢インターに到着。この時間、訪れるところといえば選択肢は絞られます。そう、もちろん先ずは温泉です。越後湯沢で温泉といえば、ここしかありません。

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越後湯沢の街はずれにある共同浴場「山の湯」。ここは越後湯沢の温泉でもお湯の質が一番良く、幾度となく来ています。

2012/09/17 : 旅行・温泉巡り : 【番外】越後湯沢・四万温泉紀行
2011/06/05 : 旅行・温泉巡り : 【番外】新潟温泉紀行-1

ブログの記事を遡ってみると、直近では2012年9月、2011年6月に来ていました。越後湯沢には以前はカヌーでの魚野川下りに何度か来ていましたが、今はそのカヌー屋さんはお店をたたんでしまいましたので、温泉やイタリアンを楽しみにたまに寄るスポットです。温泉は越後湯沢の街の至る所にありますが、お湯はかなり異なり、やはりこの山の湯が最高。町営では近くに「駒子の湯」や土樽の「岩の湯」、町営以外では越後湯沢駅前の「江神共同浴場」など、また旅館ではこの山の湯のすぐ隣にある川端康成が泊まっていたことで有名な「高半」や「中屋」といった名旅館があり、何れの温泉も入った上での結論。この山の湯のすぐ裏に源泉があり、高半や中屋は同じ源泉のようですが、この山の湯が一番お湯がシャキっとします。

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たしか2011年の震災後に来た時には節電の影響か、営業時間が短縮されていた記憶があり、10時前に到着して営業しているか若干不安がよぎったのですが、看板を見ると、現在は朝6時から営業となっており一安心。やはり田舎の共同浴場は早朝からやっていませんと落ち着きませんな(笑) 券売機で入湯券を買ってそそくさと脱衣所に進むと、見慣れた暖簾に癒されます。あの素晴しいお湯がもう目の前。久々の名湯を前に過呼吸気味(笑)

先客が数人、お湯の中で昇天しておられました! 皆さんゆったりとお湯に身を沈め放心状態。早速掛け湯をしてトロリとしたお湯に身を沈めます。いつも通りお湯は42、3度。万人にちょうど良い温度です。窓際で入ってる方が窓を開けると、サッと涼しい風が通ります。ゆったりとお湯に浸かったり湯船の縁に腰掛けたりして3時間近いドライブの疲れを癒します。いやいや極楽浄土とはこのこと。しばらくのんびりとして、いつものように最後は水を何杯かかぶって上がります。なんたる爽快感。ハイドンのアダージョのような極上の癒しに包まれます(笑)

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上がって嫁さんと母親が上がってくるのを待つ間は、いつも通り建物の前に置かれた椅子に腰掛けて、越後湯沢の街を見下ろしながら風を楽しみます。

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温泉の周りには草花が茂りいつ来ても花を楽しむことができます。こうゆう些細なことを楽しめる年齢になってきたんですね(笑)

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程なく嫁さんたちも上がって来て、時刻は10時40分くらい。早起きしてのドライブ、そして温泉ということで、いい感じにお腹も減ってきました。



越後湯沢で昼といえば、いつもここです。



ピッツェリア イル・ロカンダ・デル・ピットーレ岩原

越後湯沢市街から車でちょっと登ったところにある岩原スキー場の前にある老舗イタリアンレストラン。



この季節はもちろんスキー客はいませんので人影はまばら。目の前のスキー場は一面緑の草原。この日は抜けるような青空に草原の緑がまぶしいほど。

この閑散としたオフシーズンのスキー場に、車が集まるスポットがピットーレ。外にはピッツァを焼く石窯用の牧が積まれ、いつもながらいい雰囲気です。

この日は11時開店ということで、湯沢に着いて、山の湯でのんびりとして、ちょうど開店時間にピットーレ。予定調和的完璧さです。



開店時間少し前に着いたので、この日は一番乗り。いつもの窓際の広い席に案内されます。



まずは喉を潤したいのですが、もちろん唯一のドライバーゆえ飲めません(涙)
嫁さんと母親のグラスワインを横目にノンアルコールビールで気持ちだけ乾杯。

オフシーズンだからかいつもの巨大なお勧め料理を描いた黒板は登場せず。定番の烏賊の窯焼きにピッツァとパスタを頼んで料理を待ちます。



烏賊をハラワタごとぶつ切りにして、窯で焼いたもの。濃厚な烏賊のハラワタにニンニクの香りが乗って実に旨い。ハラワタが高プリンな感じですが、余計なことは考えず烏賊に絡めていただきます。上に乗せられたルッコラも爽やかな香りが乗っていい感じ。ピットーレの名物なのでここに来ると必ず注文しちゃいます。



烏賊を平らげのんびり話しに興じていると、いいタイミングでピッツァが運ばれてきました。今日は店員さんに勧められてハーフ&ハーフ。自家製ピーマンとサラミとシチリアーナ。玉ねぎにブラックオリーブ、アンチョビなどをあしらったもの。石窯焼きなのでピッツァはホクホク。やはりピーマンの新鮮さがポイントでした。



そしてパスタは「秋ナスの窯焼きラディアトーリ」でミートソース、ベシャメルソースでショートパスタをグラタン風に焼いたもの。こちらは、ナスの風味がありながらグラタン風の濃厚なソースの味を楽しむもの。イカとピッツァとパスタを3人でとりわけながらいただきましたが、これで満腹。いつもだとこの後ドルチェとの声が飛ぶのですが、この日はカフェラテにエスプレッソで締めました(笑)

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のんびり食事を楽しんで、さてこれからどうしようかと思案。思いついたのはこちらです。


越後湯沢の商店街から一気に湯沢高原に登るロープウェイ。

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湯沢高原 ロープェイ

うちの母親はダムマニアでかつロープウェイマニア(笑) 以前箱根の芦ノ湖でロープェイに乗ってなかなか楽しいとわかった以降、伊豆の国、赤倉などいろいろロープウェイに乗ってます。ここ湯沢高原のロープウェイは上のリンクを参照いただきたいのですが、調べたところ以前乗った伊豆の国のパノラマパークと同じ運営会社が経営していることがわかりました。

越後湯沢には何度も来ていますが、このロープウェイに乗るのはもちろんはじめてです。岩原のピットーレから再び越後湯沢の街中にもどって、ロープウェイの駅の裏の駐車場に車を停め、3人分のチケットを買います。見るとロープウェイではありますが、籠が巨大で2つしかありません。空中を進むようすは明らかにロープウェイですが、2台の籠がバランスをとって交互に上り下がりするようすはケーブルカーと同じ仕組みのようです。案内によると籠は166人乗りということで世界最大級とのこと。毎時00分、20分、40分に出発するとのことで、早速乗り込むと確かに広い!

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しかも出発するとかなりの急勾配をグイグイ昇り、あっという間に越後湯沢の街を見下ろすようになります。街を取り囲むように黄金色に稲穂が実った田んぼが取り囲む絶景。中間地点で下りの籠とすれ違いますが、間近をすれ違う様子も大迫力。なかなかです(笑)

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山頂駅に着くと、越後湯沢市街はかなり小さく見えるほど。この日は天気が良かったので眺望も抜群です。なんだかあんまりちゃんと調べてきたわけではありませんでしたので、まわりをキョロキョロすると、バスが2台停まっています。そのうちの1台の行き先に高山植物園アルプの里行きとあるので、母親に「高山植物園、行ってみる?」と聞くと、「いいわね」と好感触。早速バスに乗り込むと、山頂駅から細道を下りながら5分ほど走ったところに着きます。まわりには高山植物が咲き乱れ、綺麗な池では鴨が水浴びをしていました。流石に湯沢からさらに高度を上げてきたところだけに高原の自然は素晴しいものがあります。高山植物も多く咲いていて、なかなか見応えがあります。

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池にそって木道を散歩。

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こちらはちょっと歩いた木陰に咲いていた白のシュウメイギク。花もいいんですがつぼみの着き方が面白い。

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ちょっと奥まで歩いて行くと、ヤギが数匹いるではありませんか。これは手元のマップによると「ふれあいヤギ牧場」というところ。やはり子供たちに大人気で、葉っぱなど差し出すがヤギがむしゃむしゃ食べてくれます。なんだか焦点のさだまらないヤギの目としばらくにらめっこしたりしてのんびりします。

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さらに奥に行くとガレバハウスという売店があり、そこにジェラートの看板が!

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もちろん、女性陣はかなり乗り気ということで、4種あるジェラートから嫁さんが3つ選んで買ってきました。私はもちろん、「地酒入り八海山ミルク」。地酒といっても甘酒のような味。その他「人気No.1フレッシュミルク」に「新潟の味コシヒカリ玄米」。秋にしては汗ばむような陽射しの中をしばらく歩いたので、日陰のベンチで風に当たりながらいただくジェラートはなかなかでした。

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しばらく涼しんだので、高山植物の咲き乱れるロックガーデンを通って先程の池までのんびりと散歩。秋の花がいろいろ咲いていましたが、一際綺麗だったのがアサマフウロ。陽の光を浴びて花が輝いています。

先程バスを降りた池の淵まで戻ると、今度はベンチ式のリフトが目に入ります。結構歩きましたが母親もまだ大丈夫そうですので、乗ってみます。

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このリフト、アトラクションのボブスレーの終点から出発点に戻るリフトのよう。轟音をたてて、氷の通路を駆け抜ける本当のボブスレーをまねて、金属製の通路を車輪付きの台車で降りるアトラクション。皆さん結構楽しそうに滑ってますが、流石に母親連れではムリ(笑) 次々と滑り降りてくる台車を横目にリフトに乗ってグイグイ登ります。

リフトの終点がちょうどボブスレーのスタート地点。流石に人気で10人くらい並んで順番を待ってました。突然母親が「ボブスレーするならこれが最後ね」と意味深なことをつぶやきます(笑)。もちろん滑りませんでしたが、楽しげに台車が下って行くようすを眺めているのを見ると、本当は滑りたかったのかもしれませんね。

ボブスレー乗り場のすぐそばから、またバスが出ていて、ロープウェイの山頂駅まで、あっと言う間に戻れました。照りつける陽射しの中、高山植物やヤギまで見ての散歩。ここはなかなか遊べました。母親も満足そうでしたので、下る事にします。タイミング良くロープウェイがやってきて、往きに見下ろした越後湯沢の街を見ながロープウェイで下ります。

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往きは赤い籠で、帰りは青い籠の方に乗りました。ロープウェイを降りるとお土産屋さんになっているので、いろいろお土産を物色。特に酒どころ新潟だけあって日本酒売場は充実。自分へのお土産に買ったのはこちら。

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売店には八海山をはじめ、越後の銘酒が並びますが、東京ではあまり見かけない、巻機(まきはた)純米吟醸生詰原酒ひやおろしをセレクト。湯沢よりちょっと北の魚沼市の高千代酒造のお酒。

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それからこのお店のロゴの入ったお猪口。ぽんしゅ館というそうで、お猪口にも「ぽんしゅ」と書かれてます。風情のあるいいお猪口ですね。

ほかに会社用におかきなどを買い込んで、旅のミッション終了。湯沢高原で結構のんびりしたので、時刻は3時近く。そろそろ帰りの渋滞が心配ですので、帰途につきます。湯沢インターのそばでガソリンを補充しますが、なんと東京より安いですね。リッター155円でした。

越後湯沢インターから関越に乗り、一路東京へ。途中事故渋滞などがちょこちょこありましたが、往路の3時間プラス1時間程度で練馬に到着。今回も無事故で無事自宅までたどり着きました。

いつも通り、行き当たりばったりの旅でしたが、好天にも恵まれ、いい気晴らしになりました。温泉にイタリアンに高山植物を楽しみながらの高原散歩。母親も結構歩いたのでいい運動になったのでしょう、翌日は足が痛いと言ってました(笑)
越後湯沢は駅のまわりや温泉街ばかりではなく、湯沢高原もかなり楽しめるスポットであることがわかりました。

こんど訪れるときは、しばらく行っていないうどんすきの森瀧にも寄らなくては、、、

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【番外】関西・四国・中国大紀行(その6)

(つづき) その1

尾道の名店でラーメンをいただいたあと、坂の街、尾道を探索しようと思っておりましたところ、道すがら気になるものがありました。最近旅先で見かけると、必ず乗っているロープウェイ。母親に「ロープウェイ、乗ってみるか?」とたずねると、「乗る!」。ということで、ラーメン屋さんの駐車場から車を出し、ロープウェイのサイトで尾道市役所に車を駐車するよう書かれているのを見て、すぐ近くの尾道市役所に向かいます。

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市役所の脇から海沿いが駐車場になっており、車を停めてから、先程ラーメンを食べる前に通りすぎたロープウェイの発着所あたりを目指して歩きます。このロープウェイ、「千光寺山ロープウェイ」というそう。

尾道市の観光情報:千光寺山ロープウェイ

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この日は火曜日、平日ゆえ、ロープウェイの駅も人が少なくのんびりした雰囲気。5人分切符を買って乗り場に上がります。ロープウェイは15分間隔で運転。ほどなくロープウェイが降りてきて、我々と数組の乗客が乗り込み、発車を待ちます。時刻少し前にベルでモールス信号のようなやり取りを頂上駅とかわし、制服姿の若いお姉さんが乗り込みいざ出発。

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他のロープウェイと比べて距離は短いのですが、街中をグイグイと上がっていくのは爽快。特に向かいの向島を眺めながら、これが坂の街の景色かと感慨深いものがあります。

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ほどなく山頂駅に着き、駅から臨む景色は絶景。先程渡ってきたしまなみ海道も遠望できます。このスペクタクルな景色、このあたりの人にとっては深く心に刻まれた景色になっているのでしょうね。この日は晴天、直射日光が降り注ぎ、かなりの暑さ。駅を出ると円形の展望台があり、まずはそこに登ってみます。

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展望台からの景色はさらに絶景。街によって景色は様々ですが、尾道のこの景色は独特、他に換え難いものがあります。向島には造船所のドック、遠くはしまなみ海道のドック、そしてなにより海と島が入り組む瀬戸内海でもこれだけ島が間近に迫る眺望。展望台の日陰のベンチに座りしばし風を楽しみます。

ここで嫁さん、叔父、叔母はすこし降りた千光寺に行きます。私は体力が心配ということでこの場にとどまる母親といっしょにのんびりとしました。

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展望台のまわりに、先程からうろついていた犬の子供。どうやら観光客の食べこぼし狙いでウロウロしているよう。子供2匹に親犬が放し飼いというか、ウロウロしていました。しゃがんで手を差し出すと近くまでよって来ますが、何も餌がないことがわかるとぷいと行ってしまいます(笑)

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こちらは嫁さんがとった千光寺の境内。千光寺は千光寺公園内にある真言宗系の単立寺院。本尊は千手観音。中国三十三観音第十番札所ということですが、ここからみた尾道市街の様子が有名ということで、由来よりも観光地として有名なところでしょう。

私と母親はしばらく、景色を眺めながらのんびりですが、千光寺を見にいった嫁さん、叔父、叔母は急な下り坂、登り坂を短時間で行き来して、息も絶え絶えで戻ってきました。本日はこの先出雲まで行きますので、先を急がねばなりません。13:30頂上駅発のロープウェイに乗って、再び下界に戻ります。

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降り始めたロープウェイからみた頂上駅。なにやら蛙又のような独特な意匠が面白い造り。

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これは玉の岩というそう。周囲50m、高さ15mの巨石。この玉の岩には伝説があり、昔は光って海上交通の目印になっていたそうですが、この高さになぜ、この巨石があるのかが不思議。おそらくこの巨石のまわりにあとから寺院をつくったということでしょうが、この巨石、圧倒的な存在感ですね。

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下ると千光寺も小さくなっていきます。さらば尾道!

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車窓から見えた巨木。ロープウェイの山麓駅の近くにある艮(うしとら)神社のご神木の楠。ロープウェイのガイドのお姉さんによると樹齢900年とのこと。

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無事帰着して安堵の表情の同行者(笑)

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先程の巨木が気になり、ロープウェイの山麓駅の横の艮神社に入ろうかと思いましたが、母親は結構な距離を歩いて疲れているようでしたので断念。またの機会にということにしました。

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そして、歩いて5分ほどの市役所の駐車場に戻る途中に発見した石碑。出雲大社道ときざまれております。我々もこの日は尾道から出雲を目指して北上するところ。交通の要衝として栄えた尾道から、昔の人も出雲大社を目指したということを知り、ちょっと感慨深いですね。石は書体から見るかぎりかなり古いもの。

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その横にあった解説。平成2年にクラブ尾道創立35周年記念事業として、旧出雲街道に立っていたものをここに移築したもということです。尾道でこれから向かう出雲の存在感を意外なものから感じ取りました。



さて、ロープウェイに乗って尾道観光を済ませたところで、これから出雲に向かいます。まずは先程きた道を戻ってまずは尾道バイパスに入り、先程降りてきた西瀬戸尾道インターをやり過ごし、山陽自動車道福山西インターから高速に乗り、しばらくで尾道自動車道に折れ、北上。世羅というところで高速は終了。そこから国道184号で三次まで北上。途中吉舎というところで、高速道路の入口があり、新規開通との看板がありましたが、カーナビが対応しておらず、知らずに地球の裏側に出てしまうリスクもあるため、乗らず、三次の三次東インターまで進みます。あとで調べたら、吉舎から三次東インターまではこの3月につながり、地球の裏側ではなく、目的地まで行く正しい道だったことがわかりました(笑) 尾道から出雲まで、というか世羅から吉舎までは今年度中に高速でつながる予定とのこと。

ということで、三次東インターから松江自動車道に乗ります。1車線のところが大部分ですが、新しく出来た道路ということで、道も綺麗、景色も良い道路。ただしパーキングエリアがぜんぜんなく、道の駅の看板はありますが、高速を降りたところのよう。あとで松江自動車道は現在無料とのことで、降りても良かったと気づきますが、これには参りました。尾道から走りっぱなしでそろそろ疲れてきたなと思っても休むところもなく、延々走らされました。高速道路にはある程度の距離にパーキングエリアは整備すべきでしょうね。やむなく寄ったのはもう、出雲も目の前の、加茂岩倉パーキングエリア。

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道が良かったとはいえ、2時間以上の運転でくたくた(笑) ということで少し休んで、あとは玉造温泉の宿に向かうだけ。時刻は4時を過ぎたころ。予定ではこのちょっと手前の奥出雲ワイナリーに寄る予定だったんですが、よく調べたところ火曜定休。この日がちょうど火曜だったため、訪問を断念しましたが、尾道で予想外にのんびりしたため、予定もだいぶ押していたというのが正直なところ。最後のドライブに出発です。

松江自動車道を少し進むともう宍道ジャンクション。晴天の彼方に宍道湖、出雲平野、八雲山などが見え、再び車内にどよめきが起こります。ようやく今回の旅の目的地、出雲です。松江自動車道をすこし東に進むと松江玉造インターにさしかかります。インターを降りて、すこし西にもどって、玉造温泉の温泉街に入ります。

玉造温泉は私は3度目の訪問。昔から思い出の多い温泉です。

その7へ)

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プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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ハイドン所有盤リスト
Joseph Haydn Discography at H. R. A.
所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものは末尾に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

2016年9月のデータ(2016年9月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比+3曲) 登録演奏数:9,608(前月比+87演奏)
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