奥村和雄、ハンス・デュソスヴァのヴァイオリンとヴィアオラのためのソナタ集(ハイドン)

今日はマイナー盤。

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奥村和雄(Kazuo Okumura)のヴァイオリン、ハンス・デュソスヴァ(Hans Dusoswa)のヴィオラで、ハイドンのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ6曲(Hob.VI:1、VI:2、VI:3、VI:4、VI:5、VI:6)を収めたアルバム。収録は1981年4月、収録場所は記載されていませんがセッション録音です。レーベルは蘭ETCETERA。

ハイドンのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集は密かな名曲。弦楽四重奏曲という分野を確立したハイドンがヴァイオリンとヴィオラという音域も近いたった2台の楽器のために技巧を凝らして書いた非常に美しい曲で、6曲セットのそれぞれの曲が変化に富んだメロディーと構成をもつ素晴らしい曲なんですね。わたしはこの曲の録音は見つけるたびに手に入れているのですが、手元には6種のアルバムがあり、最近手に入れたこのアルバムで7種目。内3種についてはレビューしています。

2015/01/16 : ハイドン–室内楽曲 : ヴィルモシュ・ザバディ、ペーテル・バールショニのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集(ハイドン)
2012/08/12 : ハイドン–室内楽曲 : アントン・シュテック/クリスティアン・グーセズによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集
2012/06/05 : ハイドン–室内楽曲 : デーネシュ・コヴァーチュ/ゲーザ・ネーメトによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集

今日取り上げるアルバムは、なんと日本人がヴァイオリンを弾いているもの。調べてみるとヴァイオリン奏者もヴィオラ奏者もコンセルトヘボウ管の奏者ということでした。
ヴァイオリンの奥村和雄は、現在活躍しているヴァイオリン奏者の奥村愛のお父さんとのこと。新潟に生まれ桐朋学園などで学んだのち1970年にオランダに渡り、ロッテルダムフィルのヴァイオリン奏者として活躍したのち1974年からはアムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団の首席ヴァイオリン奏者として活躍していたそうです。ウェブを色々調べてみると現在は桐朋学園の新潟教室で子供のためのヴァイオリン教室の講師などで健在のようです。
ヴィオラのハンス・デュソスヴァはライナーノーツによるとオランダのアルフェン・アン・デン・ライン(Alphen aan de Rijn)の生まれで、王立ハーグ音楽院でヴァイオリンを学んだのち、アムステルダムでヴィオラを学びます。その後オランダ室内管、ロッテルダムフィルをへてチューリッヒ・トーンハレ管でヴィオラ奏者を務めたのち、1975年からアムステルダムコンセルトヘボウ管のヴィオラ奏者となったとのことです。ネットで探してもデュソスヴァの情報はあまり出てきませんね。

コンセルトヘボウの奏者ということで、もちろん腕利きの2人によるハイドンのデュエットですが、これがまた素晴らしいんですね。

Hob.VI:1 Sonata for Violin and Viola No.1 [F] (c.1769)
いきなりヴァイオリンの艶やかな美しい響きに惹きつけられます。流石コンセルトヘボウの首席ヴァイオリン奏者ということで、ヴァイオリンとヴィオラは完全にヴァイオリン主導。おそらく楽器もヴァイオリンは良い楽器なんでしょう。決してヴィオラが悪いわけではないんですが、この奥村さんのヴァイオリンは見事の一言。快活な1楽章から穏やかなアダージョに入るとヴァイオリンの雄弁さがさらに際立ちます。ヴィオラは地道に伴奏に徹していて、それもヴァイオリンの孤高の響きを引き立てています。終楽章は2台の楽器の掛け合いの面白さでさらりとまとめてきます。

Hob.VI:2 Sonata for Violin and Viola No.2 [A] (c.1769)
曲ごとに曲想と構成がどんどん変化していく面白さがこの曲集の真骨頂。楽器の数が少ないからこそ、純粋にメロディーと構成の面白さが際立ちます。ヴィオラも徐々に雄弁になってきて、掛け合いの緊張感もグッと面白さのレベルが上がってきます。音量を上げるとまさに2人の奏者が目の前で鍔迫り合っているような迫力を味わえます。アダージョのメロディーはまさに天才的な閃きを感じるもの。くっきりとした表情に憂いが満ち溢れる至福のひととき。奥村さんのヴァイオリンはシゲティやグリュミオーよりも美しい音色に聴こえます。普段アンサンブルを組む仲だけに2人の息はピタリと合って完璧なアンサンブルですね。

Hob.VI:3 Sonata for Violin and Viola No.3 [B flat] (c.1769)
ホッとするような癒しに満ちたメロディーから入る3曲目。すぐに変奏を重ね始め、ヴァイオリンが高音域にシフトすると、別次元の艶やかさを纏って驚かせます。なんという素晴らしい展開。奏者の息遣いが聴こえてきそうなリアリティと愉悦感溢れる音楽にどっぷりと浸かります。この曲のアダージョは慈しみに満ちた落ち着いた音楽。そして軽妙な終楽章と構成も完璧。イキイキとした音楽が流れる快感に包まれます。

Hob.VI:4 Sonata for Violin and Viola No.4 [D] (c.1769)
2人が演奏を楽しんでいるのが録音を通じて伝わってきます。ヴァイオリンは楽器がよく響いて見事な響き。これだけ気持ちよく楽器が鳴ると弾く方も楽しいでしょうね。時折音階が高音に飛びますが、伸びやかな高音があまりに見事で惚れ惚れするほど。そしてその対比か、続く2楽章は切々たる音楽。2楽章もヴァイオリンの音域を広く使って音色も硬軟織り交ぜてきます。終楽章はコミカルに音階が進むかと思いきや大胆に変奏が進んで驚かせます。

Hob.VI:5 Sonata for Violin and Viola No.5 [E flat] (c.1769)
色々展開するのに耳が慣れているなか、さらにその上をいく変化球が来て驚かされます(笑) そして音量変化も大胆につけてきます。アダージョへの入りも自然極まりないもので、さらりと入ってきます。ヴィオラのシンプルなサポートが非常に重要な効果を挙げています。そしてオーソドックスな展開の終楽章は展開するうちに見事に発展して広がり、すっと弾いて終わります。

Hob.VI:6 Sonata for Violin and Viola No.6 [C] (c.1769)
最後の曲は今までの総決算として天の声を音楽にしたような突き抜けた想像力を感じさせます。奥村さんのヴァイオリンも神がかったようにさえずり続け、ヴィオラもヴァイオリンと完全にボウイングを揃えて入魂の演奏。アダージョは普通に考えられるメロディーから完全に崩れていながら見事な音楽に仕上がる天才的な組み立て。短い音楽ながら想像力の彼方で勝負している感じ。最後は晴朗な音楽で閉じるのがハイドン流。見事。

ハイドンの書いたヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集は好きな曲だけに、手に入る演奏は全て集めていますが、このアルバム、間違いなくこの曲集のベスト盤です。艶やかな美音を駆使しながらもヴァイオリンという楽器の音色の面白さをこれほどまでに感じさせ、しかも室内楽としてのアンサンブルの面白さも絶品。奥村さんの録音はこのアルバム以外には数枚あるだけのようですが、これほどの腕前とは思いませんでした。名門オケの首席ヴァイオリン奏者のみならず、ソリストとしても一流ですね。もちろん評価は[+++++]を進呈です。室内楽がお好きな方、手にはいるうちにどうぞ!

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ヴィルモシュ・ザバディ、ペーテル・バールショニのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集(ハイドン)

またまた、マイナー盤です。ご容赦ください(笑)

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ヴィルモシュ・ザバディ(Vilmos Szabadi)のヴァイオリン、ペーテル・バールショニ(Péter Bársony)のヴィオラでハイドンのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ6曲(Hob.VI:1、VI:2、VI:3、VI:4、VI:5、VI:6)を収めたアルバム。収録は2004年12月20日から23日、ブダペストのフンガロトンスタジオでのセッション録音。レーベルはハンガリーのHUNGAROTON CLASSIC。

このアルバムも湖国JHさんに貸していただいているもの。ハイドンの曲の中でも知る人ぞ知る、ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲という激マイナーな曲のアルバムということで、当方の所有盤リストにないアルバムでもこうしたニッチなところを送り込まれては取り上げざるを得ません(笑)。

これまで、この6曲セットの二重奏曲は2度ほど他の奏者で取り上げています。

2012/08/12 : ハイドン–室内楽曲 : アントン・シュテック/クリスティアン・グーセズによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集
2012/06/05 : ハイドン–室内楽曲 : デーネシュ・コヴァーチュ/ゲーザ・ネーメトによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集

そのうちの1枚は今日取り上げるアルバム同様HUGAROTONからリリースされています。これだけマイナーな曲を複数リリースするというところにハイドンの地元でもあるハンガリーのレーベルの底力を感じるわけですね。

さて、曲については デーネシュ・コヴァーチュ盤をごらんください。

ヴァイオリンのヴィルモシュ・ザバディはハンガリーでは有名なヴァイオリニストのよう。1959年生まれでブダペストのフランツ・リスト音楽アカデミーで学び、最年少で教職についています。卒業後はシャーンドル・ヴェーグやルッジェーロ・リッチに学び、1982年に開催されたハンガリー放送ヴァイオリンコンクールで優勝して以降、様々な賞を獲得しています。1988年にショルティに招かれロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで開催されたバルトーク音楽祭でのヴァイオリン協奏曲2番の成功以降、世界的にヴァイオリニストとして活躍するようになります。1992年にはショルティの80歳を祝う演奏会にチャールズ皇太子から招かれ演奏するなど、まさにハンガリーを代表するヴァイオリニスト。
ヴィオラのペーテル・バールショニはフランツ・リスト・アカデミーの教授であり、ソリスト、室内楽奏者などとしても活躍しています。ケラー弦楽四重奏団のメンバーである他、2000年からはコンサート・ブダペストのメンバーです。またブダペスト祝祭管弦楽団の主席ヴィオラ奏者あるほか、大阪センチュリー管弦楽団の主席ヴィオラ奏者としても招かれています。

ハンガリーの腕利き奏者2人によるハイドンのタイトなヴァイオリンとヴィオラのためのソナタがどう響くでしょうか。このアルバムのレビューにあたってこの曲の手元の5組のアルバムを改めてちょい聴きしてみました。その中でのこのアルバムの演奏の位置付けは、誠実かつ鼻筋の通った正統的演奏。リアルに響くヴァイオリンとヴィオラがきっちりくっきりメロディーを重ねていきます。アントン・シュテックらによる古楽器の演奏はしなやかな古楽器の残響にあふれた共鳴の変化を聴くような演奏。そして同じHUNGAROTONのデーネシュ・コヴァーチュらの演奏は楽器の響きがそぎ落とされ、響きの髄を聴くような禁欲的な演奏。そして未レビューのフェデリコ・グリエルモらによる演奏は響きを生かした楽観的な演奏。そしてフランスのギヨーム・シュートルらによるライヴは演奏はなかなかいいのですが録音が荒くヴァイオリンの響きの美しさを楽しみきれない節がある演奏です。ということで、曲を理解するためには今日取り上げるヴィルモシュ・ザバディ盤が一番良いということになります。

Hob.VI:1 Sonata for Violin and Viola No.1 [F] (c.1769)
張りのあるヴァイオリンの音色。しなやかに寄り添うヴィオラ。律儀にすら感じる安定したテンポで淡々と音楽を奏でていきます。覇気のある1楽章に続いてゆったりとした2楽章のアダージョ・エ・ソステヌート。表情はあまり変えずにテンションを変えてきます。清々しいほどの気高さを感じます。3楽章はメヌエットでわずかにコミカルな表情を見せます。律儀ながら高音の伸び伸びとした音色の魅力を振りまきます。

Hob.VI:3 Sonata for Violin and Viola No.2 [A] (c.1769)
ヴァイオリンとヴィオラ2本の緊密なアンサンブルの魅力が徐々に炸裂。ヴァイオリンの輝かしい音色と、ちょっとくすんだヴィオラの丁々発止のやり取りの面白さがたまりません。快活美麗な1楽章からぐっと沈む2楽章への切り替えの鮮やかさ。聴き進むうちに精妙な境地に。そして3楽章でパッと光が射すような明るさに変化。たった2本の楽器のアンサンブルからこれだけの表情の変化を生むのは流石。

Hob.VI:3 Sonata for Violin and Viola No.3 [B flat] (c.1769)
妙に郷愁を感じるリズミカルなメロディー。ヴァイオリンのキレは徐々に冴えてきて自在な境地に至ります。ヴィオラの引き立て役に徹するところにもグッときます。最初の曲で感じた教科書的な律儀さは影を潜め、十分リラックスして弓裁きも冴えます。いつもながらハイドンの創意には脱帽。楽章ごとに曲にまったく異なる個性を与え、次々と美しいメロディーが繰り出される面白さを純粋に楽しめます。デュエットという最小限の楽器間のハーモニーで描く創意。

Hob.VI:4 Sonata for Violin and Viola No.4 [D] (c.1769)
曲が進むにつれてめくるめくようにメロディーが繰り出される快感に酔いしれます。ヴィルモシュ・ザバディはこの曲の面白さを知っているが故か、必要以上の表現は加えず、音符を音にすることの愉悦感のみで音楽を作っていきます。こちらにはハイドンの音楽の面白さが強烈に印象づけられます。確かな技術に裏付けられた豊かな音楽がここにあります。またしても見事な2楽章の沈み。そして3楽章のメヌエットでの穏やかな躍動感に引き戻されます。変奏が進んで音楽がだんだん広がる面白さ。

Hob.VI:5 Sonata for Violin and Viola No.5 [E flat] (c.1769)
前曲の変奏を受けてか、その面白さを引き継ぐような曲調で始まり、ヴァイオリンとヴィオラが緊密に絡み合います。クァルテットほど複雑ではないので、絡まりが耳で追える面白さがあります。これは演奏する方も面白そう。この曲のアダージョではヴァイオリンの張りのある息の長いメロディーが印象的。そしてメヌエットでは変則的なテンポの面白さを披露。音楽を感じる脳のあらゆる部分に刺激が走るような構成。脳ピキピキ。

Hob.VI:6 Sonata for Violin and Viola No.6 [C] (c.1769)
一気に聴き通してもう最後の曲。こちらが感じる名残惜しさを察してか、そよ風のようにサラリとかわされます(笑) ヴァイオリンの音階の面白さに追随するのに精一杯。こちらの想像力が追いつけません。アダージョはことさら深く響きます。そして最後のメヌエットではヴィオラが雄弁になり、その刺激かヴァイオリンもハツラツとメロディーを刻んで終わります。

ヴィルモシュ・ザバディとペーテル・バールショニによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集。このコンビで聴くと、この曲の素晴らしさ際立ちます。奏者としての個人的な表現力というより曲の面白さに純粋に共感したような愉悦感。キリリとひきしまって律儀なところもあり、実に奥行きの深い演奏です。先に紹介したように他の演奏もそれなりに魅力的ですが、ハイドンのこの名曲のファーストチョイスはこのアルバムを薦めます。ヴァイオリンとヴィオラというたった2本の楽器が作る美しいメロディーとアンサンブルの妙。やはりハイドンは天才です。(あたりまえですが、、、) もちろん評価は[+++++]ですね。

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アントン・シュテック/クリスティアン・グーセズによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集

最近HMV ONLINEから到着したアルバム。

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HMV ONLINEicon / amazon / TOWER RECORDS

アントン・シュテック(Anton Steck)のヴァイオリン、クリスティアン・グーセズ(Christian Goosses)のヴィオラによるハイドンのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ6曲(Hob.VI:1、VI:2、VI:3、VI:4、VI:5、VI:6)を収めたアルバム。収録は2008年9月26日から28日、ベルリンのジーメンス・ヴィラでのセッション録音。レーベルはベルギーのACCENT。

ハイドンのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲は以前に別のアルバムを取りあげています。

2012/06/05 : ハイドン–室内楽曲 : デーネシュ・コヴァーチュ/ゲーザ・ネーメトによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集

曲の説明は上の記事をご参照ください。

ヴァイオリンのアントン・シュテックは1965年生まれのドイツのヴァイオリニスト、指揮者。カールスルーエでヴァイオリン、ケルンでバロック・ヴァイオリンを学んだ後、ムジカ・アンティクア・ケルンのコンサートマスター、マルク・ミンコフスキのルーブル宮音楽隊のコンサートマスターを歴任。1996年にはシュパンツィヒ四重奏団を結成して弦楽四重奏も活動の場にしています。古楽器のヴァイオリンの第一人者の一人でしょう。彼のウェブサイトがありましたので紹介しておきましょう。

Anton Steck - Barockvioline

ヴィオラのクリスティアン・グーセズはシュテックとともにシュパンツィヒ四重奏団のメンバー。ドイツのフライブルクでヴィオラを学んだ後、古楽器に興味をもつようになり、アーノンクールのウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、ムジカ・アンティクア・ケルン、コンチェルト・ケルンなどで活躍した人。

このアルバムは以前、デーネシュ・コヴァーチュ/ゲーザ・ネーメト盤を取りあげた際、湖国JHさんからのメールでその存在を知り、注文していたもの。良く聴くと素晴らしく充実したこのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集ですが、この曲はデーネシュ・コヴァーチュ/ゲーザ・ネーメト盤ではじめて聴きました。ハイドンの最も充実した音楽のジャンルの一つが弦楽四重奏ですが、その純度をさらに高めたような純粋無垢な音楽。コヴァーチュ盤がその曲の魅力を表現する名盤だったのに対し、今日取り上げるアルバムは古楽器による最新録音。ハイドンの純粋無垢な世界が、古楽器の雅な音色でも蘇るでしょうか。今日は収録曲順に。

Hob.VI:6 Sonata for Violin and Viola No.6 [C] (c.1769)
曲順が変わると印象も変わりますね。古楽器ヴァイオリンとヴィオラらしい尖った音色と豊かな胴鳴りを鮮明に捉えた最新の録音。それほど広くないホールでの直接音重視の録音のように聴こえます。ヴァイオリンの高音の鋭さがクッキリした表情を作っています。テンポはかなり自由に動かして、ヴァイオリン特有の響きを楽しむような演奏。音符の純度を古楽器の音色で精一杯聴かせようと表現するような演奏。短調のアダージョは精妙な響きの織りなす明暗のコントラストがしっかりついて充実したもの。辛口の演奏。終楽章はメヌエット。ヴァイオリンも低音弦をメインにしてヴィオラとの掛け合いを楽しむよう。鮮明、正確な演奏によりこの曲の魅力をしっかり伝える名演奏と言えるでしょう。

Hob.VI:4 Sonata for Violin and Viola No.4 [D] (c.1769)
2曲目からは簡単に。ヴァイオリンの晴れやかなのびのびとしたメロディーが見事にクッキり浮かび上がります。良く聴くとヴィオラの伴奏もテンポのキレが良く落ち着いているのにスリリングな印象がある理由がわかります。
アダージョは前曲以上に精妙。響きの織りなす表情はトランス状態になってしまいかねない現代音楽のような精妙さ。メヌエットも引き続きキレの良い演奏。ヴァイオリンの変奏では抜群の音感でさらっと難しい音階をこなしていきます。アントン・シュテックは流石の技。

Hob.VI:3 Sonata for Violin and Viola No.3 [B flat] (c.1769)
今度は力をぬいて美しいメロディをスイスイ弾いていき、さりげなさが聴き所。千変万化する聴き所。脳に刺激の多い演奏ですね。曲想に応じて表現スタイルを微妙に調整してくるところに懐の深さを感じます。良く切れる刀のように光のみで相手を威圧するような切れ味があり、その切れ味を見せながら力を抜いた居合いを見せられるよう。アダージョもこんどはしなやかな表情。メヌエットは別世界のような完成度。たった2本の楽器がこれほど豊かな響きを引き出すとは信じられないような豊かな音楽。

Hob.VI:5 Sonata for Violin and Viola No.5 [E flat] (c.1769)
完全にシュテックとグーゼスの術中にハマったよう。力が抜けた演奏ながらここぞというときの力感は流石。ヴァイオリンのエネルギーに打たれっぱなしです。

Hob.VI:2 Sonata for Violin and Viola No.2 [A] (c.1769)
再びギャラントなヴァイオリンの響きの魅力が炸裂。この曲は突き抜ける明るさを持っていて、シュテックのヴァイオリンがその曲想の真髄をとらえた素晴らしい張りの演奏を展開。

Hob.VI:1 Sonata for Violin and Viola No.1 [F] (c.1769)
聴き慣れた1番が最後に登場。素晴らしく充実した響きが、この曲の古典的な旋律を、曲の器以上に飾っている感じ。ヴァイオリンはもはや自在に駆け回り、キレも張りも最高。これほどの演奏には滅多にお目にかかれないと思わせる充実した響きでした。

古楽器の名手アントン・シュテックとクリスティアン・グーセズによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集は、ハイドンの書いたちょっと地味な存在ではありますが、良く聴くと素晴らしく充実した弦楽器2本のための曲集の現代に置ける代表的な名演奏として完成させました。古楽器のアンサンブルは精妙かつ自由闊達でキレも張りも十分。このアルバムから聴こえるハイドンは古びた時代がかったものではなく、今でも色あせる事のない、純粋無垢な音楽です。評価はもちろん全曲[+++++]としました。

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tag : ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ 古楽器

デーネシュ・コヴァーチュ/ゲーザ・ネーメトによるヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集

今日は超マイナー曲の超マイナー盤。たまにはこうゆうのも良いかと。

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デーネシュ・コヴァーチュ(Dénes Kovács)のヴァイオリン、ゲーザ・ネーメト(Géza Németh)のヴィオラによるハイドンのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集。収録曲はHob.VI:1、VI:2、VI:3、VI:4、VI:5、VI:6の6曲。収録は1969年。収録場所などの記載はありません。レーベルはハンガリーのHUNGAROTONのWHITE LABELというシリーズ。

ヴァイオリンとヴィオラだけのデュエットと非常に珍しい曲。ハイドンによるこの編成の曲はこの6曲限りとのこと。作曲年代は判明していないようですが、いつも参考にしている大宮真琴さんの「新版ハイドン」巻末の作品リストではBreitkopfの目録に1776/77年の記録が最も古いとの記載があります。ライナーノーツによれば、曲の様式から作曲年代は1760年代の後半に書かれたものであろうと推察されているようです。また、ハイドンから作曲のレッスンを受けていたイタリアのヴァイオリニストのルイジ・トマシーニのために作曲されたとされ、ハイドンは自身でヴィオラを担当し、トマシーニと演奏を楽しんだのではないかとのこと。曲を聴くとあながちその想像も頷けるものがあります。

ヴァイオリンのデネーシュ・コヴァーチュは1930年、ハンガリーのブダペスト北部のバーツ(Vác)生まれのヴァイオリニスト。2005年に亡くなっています。ハンガリー国立管弦楽団のコンサートマスターを10年務め、1960年に独立してソリストとして活躍するようになり、1957年以降はブダペスト音楽院の教授となっています。
ヴィオラのゲーザ・ネーメトはバルトーク四重奏団のヴィオラ奏者ということです。

ヴァイオリンとヴィオラという非常に珍しい曲ですが、その響きは如何なるものでしょう。

Hob.VI:1 Sonata for Violin and Viola No.1 [F] (c.1769)
HUNGAROTON独特のリアリティのある直接音重視の録音。ヴァイオリンとヴィオラが楽器をキリッと鳴らしながら掛け合います。弦楽四重奏曲と同様の楽しみもありますが、基本的にヴァイオリンがメロディーでヴィオラが伴奏を担当するという構図。楽器が2丁というだけあって純度が高い音楽。ただ音楽は練習曲のような風情もあり、公式な場で演奏を披露する目的よりも、純粋に音楽を演奏して楽しむ用途のもののように感じられます。1楽章はアレグロ・モデラート。デネーシュ・コヴァーチュの美音はほれぼれするような唸る響き。ゲーザ・ネーメトのヴィオラは伴奏役に徹しているような演奏。コヴァーチュの独り舞台といったところ。
2楽章は短調による名旋律。バッハの無伴奏のようなヴァイオリンの存在感ですが、寄り添うようなヴィオラの伴奏がつくのも悪くありません。このメロディーラインの緊張感は素晴らしいものがあります。コヴァーチュのヴァイオリンが冴え渡ります。
フィナーレはメヌエット。予定調和のように落ち着きはらった演奏。音量を上げて聴くとやはりコヴァーチュのヴァイオリンは絶品。当時ヴィオラをハイドンが弾いて、ヴァイオリンを演奏させるように書かれたことが頷けます。室内楽アンサンブルの楽しみに満ちあふれたかくれた名曲という事が出来るでしょう。

Hob.VI:2 Sonata for Violin and Viola No.2 [A] (c.1769)
No.2以降は同様の構成が続きますので、簡単に紹介しましょう。この曲は同じく短調の2楽章の高音の伸びが印象的。

Hob.VI:3 Sonata for Violin and Viola No.3 [B flat] (c.1769)
穏やかにはじまる1楽章のハイドンらしい優しい表情と、つづく2楽章も穏やかなメロディーに包まれた曲。2楽章は短調ではありません。

Hob.VI:4 Sonata for Violin and Viola No.4 [D] (c.1769)
これまでの曲とまた違った趣を感じさせるの凄いところ。1楽章は音程を大胆に上下させてくっきりと晴朗さを表し、2楽章に入ると表情がぐっと沈み込む見事な展開。メヌエットではふと木のぬくもりを感じさせる明るさが射しふたたび楽章の展開の妙に打たれます。

Hob.VI:5 Sonata for Violin and Viola No.5 [E flat] (c.1769)
1曲づつ曲調も豊かに変化していくのが凄いところ。5番に至り、メロディーラインもかなり複雑で変化に富んだものになります。

Hob.VI:6 Sonata for Violin and Viola No.6 [C] (c.1769)
1曲1曲の表情の変化はもはや神業。ハイドンがハイドンたる所以です。たった2丁の楽器のためにだけでもこれだけの変化を書き分けられるとは素晴らしい事。

珍しいヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ集でしたが、期待を超える素晴らしい演奏。聴いているうちにまさに自分が弾いているような錯覚に陥る親密な音楽。弦楽四重奏曲を聴く楽しみをさらに身近にしたような楽しみを味わえます。演奏もコヴァーチュのヴァイオリン、ネーメトのヴィオラともども完璧。ということで、評価は全曲[+++++]としました。

今日はヴァイオリンとヴィオラの心地よい響きに酔いしれて休む事にしましょう。

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プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲 登録演奏数:10,291
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