【新着】ハイデルベルク交響楽団の35番、46番、51番(ハイドン)

前記事で取り上げたトーマス・ファイとハイデルベルク交響楽団による交響曲全集の23巻ですが、今日はその続きでCD2を取り上げます。前記事はこちら。

2017/03/05 : ハイドン–交響曲 : 【新着】トーマス・ファイの交響曲全集第23巻(ハイドン)

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前記事の再掲になりますが、収録情報にも触れておきましょう。CD2はファイの名前はなく、ベンジャミン・シュピルナー(Benjamin Spillner)がコンサートマスターを務めるハイデルベルク交響楽団の演奏で、交響曲35番、46番、51番の3曲。収録は2016年6月、ハイデルベルクの西20kmくらいのところにあるバート・デュルクハイム(Bad Dürkheim)にあるナチュラルホルンアカデミーでのセッション録音。レーベルはhänssler CLASSIC。

CD1がファイの名前が冠されていただけに、素晴らしい演奏を期待してしまいましたが、ちょっと肩透かしのようになってしまいました。このCD2は、ファイの再起が難しいと判明した後、22巻まで到達した交響曲全集を、オケのみで完成させようと、ある意味開き直っての録音のように思われます。

Hob.I:35 Symphony No.35 [B flat] (1767)
冒頭から格別の覇気が宿っています。勢いだけはまるでファイが振っているように錯覚するほど。まさに開き直ったといわんばかりにオケも攻める攻める。この痛快さを待っていました。よく聴くとファイならもう少し意表をついてくると思わせなくはありませんが、CD1よりもずっとイキイキとした演奏に嬉しくなってしまいます。おそらくCD1がファイのコントロールを失った直後の演奏だったのに対し、こちらはファイの意思を受け継いで、ここまで到達した交響曲全集の完成を志すよう、あらためてファイならばどうしたかをオケ全員が考えて演奏しているようです。まるでファイの魂が乗り移ったようなオケの熱演。この鬼気迫るオケの熱演にちょっと込み上げてくるものを感じます。
驚いたのが2楽章のアンダンテ。まるでファイのようにさらりと来ました! これまでのファイの録音を聴いて研究しつくしたのでしょうか。このさりげなさこそファイの緩徐楽章。もちろん、ファイ自身が振っていたら、もっと閃いていたんでしょうが、CD1で感じたやるせなさとは別次元の仕上がり。
ファイの想像力を再現するのが最も難しいと思われるメヌエットは、若干物足りない印象もありますが、中間部をぐっと落とし込むことでなんとかレベルを保ちます。そしてフィナーレで再び痛快さを取り戻します。オケ全員が偉大な才能に追いつこうと決死の演奏で臨みます。オケの心意気が心を打ちます。

Hob.I:46 Symphony No.46 [B] (1772)
おそらく告別交響曲の後に書かれた曲。ここでもベンジャミン・シュピルナー率いるハイデルベルク交響楽団は、まるでファイが振っているがごとく振る舞い、起伏に富んだ1楽章聴き応え十分な彫りの深さと機知を織り交ぜていきます。これは素晴らしい。よく聴くとファイらしくもあり、ファイらしくなくもあり、ファイなきハイデルベルク響の新たな魅力といってもいいでしょう。指揮者の才能ではなくオケの意思でここまでの演奏に仕上げてくるあたり、気合十分と言っていいでしょう。
つづくポコ・アダージョに入ると表現の変化の幅も十分。ハイドンの音楽を完全に消化して自らの音楽として歌い、仄暗いシュトルム・ウント・ドラング期の静謐な気配まで表現しつくします。指揮者の個性に頼らぬ音楽に聴こえなくもありません。これは見事。
この曲のメヌエットは迷いが無くなり、音楽の説得力が上がります。完全にファイの演奏を真似から脱し、オケ自らの音楽になってきた感じ。フィナーレも絶品。

Hob.I:51 Symphony No.51 [B flat] (before 1774)
前曲同様、表現に迷いなく、素晴らしい演奏。この曲も絶品です。当ブログの読者の皆さんも是非この素晴らしい演奏を聴いていただきたいと思います。

前記事を書いた時に感じた、なんとなくやるせない気持ち、そして悲しい気持ち、そして改めてファイの才能の偉大さに気づいたという気持ち。記事にするかどうか、ちょっとためらい、そしてなんとなくそのまま記事にしてしまったわけですが、今日改めてCD2を聴いて、そうしたもやもやが吹っ切れました。このアルバムが2枚組としてリリースされた深い意味がようやくわかりました。ファイを失い、混乱した状態のCD1に対し、2年という時間をかけてそれを克服し、ファイの遺産に負けないレベルの演奏で残りの曲を演奏し、全集を完成させようとする力強いオケの意思を感じさせるCD2。それをあえてまとめてリリースすることがハイデルベルク交響楽団のやるべきことだと世に問うたのでしょう。私はファイなきハイデルベルク交響楽団の素晴らしい演奏に心から感動しました。評価は3曲とも[+++++]とします。

皆さん、このアルバムは買いです!

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【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第1巻(ハイドン)

ちょっとご無沙汰しておりました。相変わらず仕事でバタバタとしているのですが、今日帰宅すると、ちょっと楽しみにしていたアルバムがamazonから届いていました。

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飯森範親指揮の日本センチュリー交響楽団の演奏で、ハイドンの交響曲6番「朝」、17番、35番の3曲を収めたSACD。収録は2015年6月5日、大阪のいずみほホールでのライヴ。レーベルは日本のEXTON。

このアルバム、大阪をホームグラウンドとする日本センチュリー交響楽団とその首席指揮者の飯森範親が8年をかけてハイドンの交響曲全集を演奏しようとする「ハイドンマラソン」という企画の第1回のコンサートの模様をライブ収録したもの。飯森範親のハイドンは少し前にNHKで放映されていて、ちらっと見て、かなり本格的なものとの印象を受けているので、この録音の出来は気になっていた次第です。

飯森範親さんは、録音もかなりリリースされているのでご存知の方も多いでしょう。いちおう略歴をさらっておきましょう。

1963年鎌倉に生まれ、桐朋学園指揮科で学び卒業後はドイツに留学、1985年民音コンクール2位、1987年ブサンソン指揮者コンクール2位などの経歴があります。1989年からバイエルン国立歌劇場でウォルフガング・サヴァリッシュについて修行、1994年から東京交響楽団専属指揮者、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者、1995年から広島交響楽団正指揮者などを務め、2007年から山形交響楽団音楽監督となっています。この間世界の有名オケに客演を重ね、このアルバムのオケである日本センチュリー交響楽団の首席指揮者には2014年に就任しています。日本でも実力者の一人と言っていいでしょう。

私自身は録音も生もあまりちゃんと聴いたことがない人ですが、手元のアルバムでは水野由紀がチェロを弾くチェロ協奏曲集の伴奏を日本センチュリー交響楽団を振って担当したアルバムがあることに気づきました。が、アイドルものということで、オケに注目して聴いていませんでした。

今一度、アルバムの帯をよく見てみると、「ハイドン;交響曲集Vol.1」との表記。コンサートの企画自体は交響曲全集の演奏ですが、録音自体が全集を目指すという志はない模様です。あれば「交響曲集」ではなく「交響曲全集」となるわけですので。これには少々がっかり。

これまでハイドンの交響曲全集に挑んだ指揮者はいたものの、完成に至ったのはアンタル・ドラティ、アダム・フィッシャー、デニス・ラッセル・デイヴィスの3名のみ。古くはマックス・ゴバーマン、クリストファー・ホグウッド、ロイ・グッドマン、トーマス・ファイなどが、かなりの数の録音を残したものの、完成を見ずに断念しています。もし全集の録音を志すとしたら、そこに日本人にである飯森範親が急遽加わる形になります。ヨーロッパではジョバンニ・アントニーニが主兵、イル・ジャルディーノ・アルモニコと2032年の完成を目指した全集が第3巻までリリースされている中、我が日本でもついにハイドンの交響曲全集が企画されるのかとの期待もありましたので。まあ、このアルバムの出来が今後の録音リリースの判断材料にもなろうということで、襟を正してアルバムをかけてみます。朝はつい最近、佐渡裕の振るウィーンのトーンキュンストラー管の超名演盤がリリースされたばかり。こちらとの比較も気になるところです。

Hob.I:6 Symphony No.6 "Le matin" 「朝」 [D] (1761?)
佐渡盤も素晴らしい録音でしたが、こちらもDSD録音のSACDということで、ホールの空気感たっぷりの素晴らしい録音。会場ノイズは皆無で音楽に集中することができます。冒頭から精緻な演奏。オケの響きはライヴとは思えない精度。朝靄がはれていくようなハイドンの音楽が立体的に響きます。演奏はオーソドックスですがオケもリズミカルに反応して、素晴らしい展開。弦の響きの潤いは一流オケとは少々差がつくところですが、素晴らしいホールの響きに支えられて悪くありません。若干ホルンが重いところもなくはありませんが、木管や弦を中心に全体にキレよく非常にクリアな演奏。
つづくアダージョはソロの腕の見せ所。ヴァイオリンはコンサートマスターの松浦奈々でしょうか、しっとりとした弓さばきで艶やかかつ味わい深いソロ。チェロも軽々とした弓さばきでさざめくような静けさにしなやかにメロディーを描いていきます。
メヌエットは柔らかくたっぷりと響く低音につつまれて、キレよりも穏やかさを感じさせる演奏。相変わらずオケの精度はすばらしくわずかな乱れもありません。中間部のファゴットのソロはぐっとテンポを落としてコントラバスがファゴットを表情豊かに引き立てます。中間部と両端のコントラストが十分について再びオケに勢いが戻ります。
フィナーレはソロを効果的に配しながらオケとの掛け合いが聴きどころの曲。ソロの精度は十分でオケとの呼吸もぴったり。ハイドンの描いた複雑にからみあう音楽の面白さがクッキリと見事に描かれています。1曲目からクリアで端正、精緻な演奏でした。

Hob.I:17 Symphony No.17 [F] (before 1766)
2曲目は推進力が魅力の曲。冒頭から楽天的なハイドンの音楽がリズミカルに進みます。注意して聴くとオケのパートがそれぞれカラフルな音色で代わる代わるメロディーを引き継いでいく様子が鮮明にわかり、実に面白い。上下に乱舞するメロディーの面白さ。時折挟まれる異なる響きのアイデアを存分に楽しめます。この曲ではホルンの重さも解消されました。
2楽章のアンダンテは程よいテンポと程よい抑揚で音楽が進みしっとりとした曲の魅力に集中できます。ここにきてヴァイオリンの音色も十分艶やかさを加えて、音楽も深みを帯びてきました。
フィナーレは堂々とした分厚い響きできかせるもの。特に低音弦の厚みが効いて迫力十分。この小交響曲の魅力を十分に活かした演奏でした。

Hob.I:35 Symphony No.35 [B flat] (1767)
すこし時代が下って、シュトルム・ウント・ドラング期の交響曲。この曲もオケの力感が素晴らしく、素晴らしい録音でオケが自宅にやってきたよう。演奏には力感が漲り、グイグイと攻めてきます。曲も全2曲よりも引き締まっていて、この時代のハイドンの充実した筆致が演奏の勢いに乗り移っています。テンポの変化こそ少ないものの、カラフルなオケの魅力は変わらず、力強いメロディーがほんのりと色づいて聴こえて響きを華やかにしています。
つづくアンダンテは1楽章のエネルギーを冷ますようにしっとりとした音楽。オケも緊張感が途切れず、充実した演奏。ゆったりとした流れの中で穏やかに変化を聴かせるコントロール。
メヌエットは迫力満点。まるで大オーケストラの演奏のように力が漲った演奏。中間部のソロで勢いを変化させるものの、両端部分は図太い響きの迫力で一貫して押してくるため、ちょっと一本調子な印象も感じなくはありません。
そしてフィナーレも正攻法の迫力で押してくる演奏。オケも見事に応えて、曲をまとめます。

飯森範親と日本センチュリー交響楽団のハイドンマラソンという交響曲全曲の演奏会の第1回のコンサートのもようを収めたライブ盤。事前の印象どおり、ライヴとは思えない精度の高い演奏で、ハイドンの交響曲の演奏としては素晴らしいものでした。演奏は日本人らしい正攻法で磨き上げた演奏でオケも精度の高い演奏で非常に高レベルな仕上がりです。若干気になるのは、演奏スタイルのせいか、録音のせいかは判然としないのですが、ハイドンの初期の交響曲の演奏としては、ちょっと力感重視に寄っているところ。特に35番の分厚いオケの響きは、まるでベートーヴェンの演奏のように聴こえるところもあります。ハイドンの初期の交響曲の面白さは次々と変化するアイデアにあふれた曲想の変化をどう表現するかにあります。どちらかというとこの演奏スタイルはハイドンであればザロモンセットなど後期のものに会うスタイルかもしれませんね。このアルバムに収められた3曲の中では真ん中の17番はこのコンビの一番いいところが出ていて深みを感じさせるいい演奏でした。ということで評価は17番が[+++++]、他2曲は[++++]としました。

このプロジェクト、オーケストラのウェブサイトをみると、コンサートの方はすで6回ほど行われていて、アルバムの方もリリースされていくものと思われます。続くリリースも期待して待ちたいと思います。

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【ブログ開設5周年記念】ピノック/イングリッシュ・コンサートによる交響曲集(ハイドン)

前記事でスタバト・マーテルを取り上げましたが、ちょうど4年前の12月のコルボの演奏の記事を読んでいるうちに、ふと気がつきました。そうです、この12月で当ブログは開設5周年なんです。このブログの最初の記事をアップしたのが2009年12月14日。ということで、本日2014年12月14日でちょうど5年経過したことになります。

普段はかなり飽きっぽい性格の私が5年にわたって記事を書き続けてこれたというのは、かなり希少なこと。普段の仕事も忙しいのですが、家に帰ってから音楽をあれこれ聴いて、ちょっと背景を調べて、そして聴いた印象を文章にするというそこそこ時間のかかる作業をこれだけの期間続けられているというのも、ハイドンの音楽の素晴らしさとともに、このニッチな分野のブログを読んでコメントやメールなどを送ってくださる皆さんの存在があってのこと。あらためて読者の皆様に感謝申し上げます。

5年たったからどうだというのは特にないものの、なんとなく節目感はあります。こんな心境になったのは、2010年12月のブログ開設1周年と、昨年10月に記事数が1000記事となった時。それからまだ1年少しですので、もちろんブログは続いておりますが、毎日書いたり、義務感が生じてしまっては長続きしませんので、無理なく気楽なペースでやらせてもらっています。ということで、次は10年か、はたまた2000記事の時にまた振り返ることにしましょう。



さて、当ブログの本分は演奏のレビューでありますから、戯言だけ言っているわけにはまいりません。この機会になにかいいアルバムをと考えて、今日取り上げたのはこちら。

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HMV ONLINEicon(ハイドン全録音集) / amazon / amazon(ハイドン全録音集) / TOWER RECORDS(ハイドン全録音集)

トレヴァー・ピノック(Trevor Pinnock)指揮のイングリッシュ・コンサート(The English Consert)の演奏で、ハイドンの交響曲35番、38番、39番、59番「火事」の4曲を収めたアルバム。収録は38番と火事が1988年4月、残りは1989年2月、ロンドンのヘンリーウッドホールでのセッション録音です。レーベルは名門ARCHIV。

このアルバム、以前に記事で書いたように、私がハイドンにはまるきっかけとなったピノックの交響曲集。

2010/01/24 : ハイドンねた : 私はなぜハイドンにはまったのか?-3
2010/01/23 : ハイドンねた : 私はなぜハイドンにはまったのか?-2
2010/01/21 : ハイドンねた : 私はなぜハイドンにはまったのか?

何度もリンクしているので、今更ではありますが、私がハイドンに興味をもつに至った経緯をブログの初期に書いたものです。この記事で書いているように、このピノックのハイドンの疾風怒濤期の交響曲集が私がハイドンに興味をもつきっかけとなった演奏なんですが、なかでもで最初に第1巻としてリリースされたこのアルバムとの出会いが本当の原点。今はなき六本木WAVEの店頭でモーツァルトに飽きてきた心境でこのアルバムを手に取らなかったら、ハイドンにこれほど興味を持つことはなかったかもしれません。ということで原点を振り返るために今日はこのアルバムを取り上げた次第。

2011/04/06 : ハイドン–交響曲 : ピノックのラメンタチオーネ、受難、58番
2010/11/18 : ハイドン–交響曲 : ピノック/イングリッシュ・コンサートの朝、昼、晩
2010/09/08 : ハイドン–ピアノソナタ : ピノックのソロ、ウィグモアホールライヴ

いつものようにピノックの過去の記事を振り返ってみると、どの記事でも振り返ってましたね(笑) やはりピノックのこの曲集は私の原点なんです。

実に久しぶりに取り出しで聴きます。このアルバムを手に入れた1991年頃のクラシック界はまさにモーツァルトの生誕200年アニヴァーサリーで祭り騒ぎ。小学館とPHILIPSと組んでモーツァルト全集が発刊されたり、様々な企画物もリリースされ、景気もバブル絶頂期で全て右肩上がりな世の中でした。当時はモーツァルトのかなりの曲のアルバムを手に入れ、交響曲ではホグウッドのモーツァルトの交響曲全集を1巻づつ手に入れ、古楽器演奏の潮流に飲み込まれるような勢いでモーツァルトの初期交響曲集を聴き込んだものでした。特にモーツァルトの初期の作品の千変万化する響きに引き込まれ、いろいろ聴いたものの、鮮やかな響きの変化にもちょっとしたものたりなさを感じるようになっていた、まさにその時、このアルバムが売り場で目に入ったわけです。モーツァルトのちょっと前の時代のハイドンの初期交響曲集。しかも当時バッハやヘンデルなどの演奏で一世を風靡していたピノックのアルバムということで、なんとなく手に入れた一枚。家に帰って聴いてみたときの驚きというか新鮮さは今でも忘れません。ほの暗い雰囲気のなか、曲ごとに構成感に満ち、一曲一曲が実によくできていて飽きさせません。もちろん、当時リリースされていた第2巻以降のアルバムを手にいれることは即断でした。この閃きのような瞬間が、その後の私の興味を決定づけたわけです。もちろん、このアルバムのインパクトもありますが、当時のモーツァルトにちょっと飽きてきたという私の心情もあって、ハイドンの魅力がひときわ鮮明に浮かび上がったというところでしょう。

私のハイドンへの興味の本当に原点たるこのアルバム。今聴くとどのように聴こえるのでしょうか。

Hob.I:35 / Symphony No.35 [B flat] (1767)
躍動感にあふれたピノックのコントロールする古楽器オーケストラ。流れるメロディーと独特の音色が相俟って脳の郷愁中枢を直撃。痺れます。このアルバムをはじめて聴いたときの衝撃というか興奮が再来。なんたる屈託のなさ。エネルギーに満ちたオケが小気味よく晴朗なのに少し陰りのある音楽を奏でていきます。ホルンが音が割れるほどのアクセントで曲を引き締めます。モーツァルトとは全く異なるキリリと引き締まった構成感。1楽章の躍動に対して、2楽章の穏やかな表情のアンダンテ。シンプルなのに慈しみ深いメロディー。演奏は端正なのにメロディーの向こうに人知れぬ情感が宿って妙にあたたかい気持ちになります。ピノックのコントロールは情に流されることなく淡々とメロディーを置いていくのですが、それがかえっていいんですね。メヌエットでは直裁な表情で一段落、そしてキレ味鋭く畳み掛けるようなフィナーレ。金管と木管、弦楽器群のメロディーのやりとりのキレのいいこと。響きの良いヘンリー・ウッド・ホールであえてオンマイク気味にとらえたイングリッシュ・コンサートのざらついたような響きの迫力がスピーカーから吹き出します。ホルンの美しい響きがアクセントになりますね。シリーズの出だしを飾るのにふさわしい素晴らしい出来。古楽器草創期の演奏ということで多少古さを感じるかと思いきや、今も新鮮です。

Hob.I:38 / Symphony No.38 [C] (before 1769)
そしてなによりビックリしたのがこの曲。一体どうしてこのような曲想が生まれたのか想像がつかないほど斬新というか、予想だにしないメロディーに本当にビックリ。祝祭感あふれるものの、根本的にユーモラスな印象もあり、この曲を最初にニコラウス侯に聴かせる機会はどんなものだったのでしょうか。ピノックの演奏はこの曲の祝祭感を際立たせる方向で、リズムのキレと金管が前に出てくるエネルギーが素晴らしいものです。まさに交響曲の演奏でトランス状態寸前。ピノックは確信犯的にこの奇怪な1楽章のエネルギーに焦点を当てた演奏。この曲が素晴らしいのは2楽章のアンダンテ・モルトの静謐な美しさ。ヴァイオリンの奏でる美しいメロディーに聴き入ります。そして堂々としたメヌエットが切々と美しく進んできた静寂を切ります。ピノックの迷いのないメリハリの効いた直裁なコントロールが曲の良さを素直に伝えます。フィナーレに入るとやはり鮮やかなオケのキレ味が聴きどころですが、なかでもオーボエが上手さが際立ちます。いま聴き直すと、ピノックのこのシリーズにかける意気込みのようなものが伝わる素晴らしい演奏です。

Hob.I:39 / Symphony No.39 [g] (before 1770)
短調の名曲。先日交響曲全集の第1巻をリリースした、イル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏を取り上げたばかりですが、録音の鮮明さは時代の違いを感じさせるものの、あらためて聴き直すとこちらもエネルギー感みなぎる素晴らしい演奏。キビキビとした運びとテンポのキレの良さはピノックならでは。有無をも言わせぬ説得力があります。この曲も2楽章がアンダンテ。ピノックの踏み込みすぎないアンダンテはどの曲も好感触。適度なメリハリをつけながら切々とメロディーを描いていきます。メヌエットからフィナーレの後半の展開はちょっと力任せになってしまっているかもしれません。

Hob.I:59 / Symphony No.59 "Feuersymphony" 「火事」 [A] (before 1769)
最後は「火事」と名付けられた曲。1774年にエステルハーザを訪れたヴァール劇団の「火事」という演劇の間奏音楽として作曲されたとのこと。1楽章からコミカルなメロディーが印象的な曲。1楽章は緊密な構成をタイトに表現するピノックのスタイルにピタリとあった曲。そそくさと進む1楽章に対し、しっとりとした曲調の2楽章が聴きどころでしょう。告別の最後に出てくるメロディーに似ていてちょっとセンチメンタルな印象。コンティニュオはピノック自身が弾くハープシコードですが、この音色が繊細な印象を残しています。2楽章の余韻を上手く踏まえた軽いタッチのメヌエットをはさんで、フィナーレに突入。やはりピノックのコントロールするオケはフィナーレのような入り組んだスコアをキリリと引き締めて演奏するのが得意のよう。ホルンがあまりに見事なのでメンバー表を見るとアンソニー・ホールステッドの名が見えます。ヴァイオリンにはサイモン・スタンデイジやアンドリュー・マンぜの名もあり、この時期のイングリッシュ・コンサートの充実ぶりが伺えます。

実に久々に取り出して聴いたこのアルバム。1991年ということで今から20年以上も前にハイドンに傾倒するきっかけを作ってくれたアルバムだけに、その時の感動が再び蘇りました。ピノックのタイトなコントロールでハイドンの名曲がキリリと引き締まった姿で浮かび上がります。このアルバムの各曲の評価はあまり高くつけてはいませんでしたが、いま聴き直しても、その新鮮さはなかなかのもの。その後色々な演奏を聴いてのこのアルバムの評価でしたが、ちょっと過小評価でした。あらためて評価をつけると、39番の後半、ちょっと型にはまった印象を残したのを踏まえて[++++]、他の曲は[+++++]とします。冒頭の35番、そして度肝を抜く38番、最後の「火事」の見事なエネルギー感は今もってハイドンの交響曲の名演奏としてオススメできるものです。

さて、次のブログ開設10周年を目指して、淡々とレビューを続けていくといたしましょう。皆様今後ともよろしくお願いいたします。

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tag : 交響曲35番 交響曲38番 交響曲39番 火事 古楽器

Haydn Disk of the Month - December 2010

Haydn Disc of the Month - December 2010

年末を飾る第4回目の本賞。今月は年末企画あり、メジャー盤ありで、好評価目白押しです。ただし、本賞の主旨は「評価が確立している名盤は対象とせず、この表彰によりその良さを多くの人に知ってもらうことに意義があるよう、出来れば評価が確立しているアルバムは対象とはしない」とのミッションがありますので、名盤との評価が確立している盤は除くんですね。この辺の経緯は下の記事に。

ハイドン音盤倉庫:創設! Haydn Disk of the Month

ということで、今月の受賞盤はもちろん独断と偏見で次の盤としました!

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ハイドン音盤倉庫:【ブログ開設1周年記念】ニコラス・ウォードのラメンタチオーネ(12/14)

先月に続き交響曲を取り上げたアルバム。私がハイドンを好きになるきっかけとなった曲。久しぶりに取り出して聴くとハイドンのシュトルム・ウント・ドラング期の素晴らしい音楽が満ちあふれています。人によっては何ということもない演奏でしょうが、これがツボにハマってるんですね。多くの人に聴いていただきたい素晴らしいアルバムですね。

今月の候補盤は次のとおり。今月は選ぶのに苦労しました。名盤も多く取り上げたので、このリストに乗っていないアルバムもおすすめ盤目白押しです。

ハイドン音盤倉庫:プレトニョフのピアノソナタ集(12/5)
ハイドン音盤倉庫:マリナー/ドレスデン・シュターツカペレの戦時のミサ(12/6)
ハイドン音盤倉庫:デニス=ラッセル・デイヴィス/ライプツィヒゲヴァントハウスの2009年ライヴ(12/12)
ハイドン音盤倉庫:アイヴァー・ボルトン/モーツァルテウム管弦楽団の四季ライヴ(12/13)
ハイドン音盤倉庫:クリスチャン・テツラフのヴァイオリン協奏曲(12/18)
ハイドン音盤倉庫:【年末企画】ミシェル・コルボのスタバト・マーテル(12/19)
ハイドン音盤倉庫:【年末企画】リンゼイ四重奏団の弦楽四重奏曲Op.20「太陽四重奏曲」(12/20)
ハイドン音盤倉庫:【年末企画】アンサンブル・リンコントロのバリトン・トリオ(12/21)
ハイドン音盤倉庫:オイゲン・ヨッフム/ロンドン・フィルの軍隊、時計ライヴ(12/29)

なかでも心に残ったのは、受賞盤のウォードのラメンタチオーネ、プレトニョフのピアノソナタ、ボルトンの四季、そしてコルボのスタバト・マーテル。その中からやはり、ウォードの素晴らしいハイドンの印象がやはり一歩抜け出ていました。ドラティの「トビアの帰還」やプレストンのミサ曲は名盤との評価が確立しているかと思いますので、素晴らしい演奏ながら選外です。

当ブログも勢いではじめて、1年経過。今年も多くの方にコメント、拍手、メールをいただきありがとうございました。Twitterからもいろいろフォローをいただいたり、メッセージをいただいたり、リツイートいただいたりで、皆様のご支援に感謝いたします。

よくコメントをいただくライムンドさん、yoshimiさん、よくメールをいただく横派のYさん、ツイッターで返信いただくebasionさん、JIROABCDさん、よくリツイートいただくbakisoさん、その他お名前を挙げられない多くの皆様、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。皆様にとって来年も良い年でありますように。

あんまり凝りすぎると長続きしませんので、来年はすこしのんびりやっていきたいと思います。

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tag : ラメンタチオーネ 交響曲35番 受難 おすすめ盤

【ブログ開設1周年記念】ニコラス・ウォードのラメンタチオーネ

皆様のおかげをもちまして、無事ブログ開設1周年となりました。
日頃の閲覧、拍手、コメント、メールでの激励などありがとうございます。日頃仕事が忙しいのに1年そこそこ更新して、ある程度のアクセス数を保っていられるのも、皆さんの支えがあってのことと深く感謝しております。
遅く帰ってもレビューする気になるのは、やはり読んでくださる方がいるからこそ。
ハイドンのレビュー以外にも温泉記事や飲み食い情報などこちらの興味のままに書き散らしてきましたので、あまり皆さんのお役に立てているとも思いませんが、今後ともお立ち寄りいただきたく、よろしくお願い致します。



今日は、1周年に相応しい祝祭感のある曲でも選ぼうかと思いましたが、あまり気が利いた曲も思いつかず、逡巡することしばらく。ふと、今の気持ちを表すというか、私が最初にハイドンの素晴しさに打たれた曲を取り上げようと1枚のアルバムに手が伸びました。

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その曲は交響曲26番「ラメンタチオーネ」。今日のアルバムはニコラス・ウォード(Nicholas Ward)指揮のノーザン室内管弦楽団。他に交響曲35番と49番「受難」の計3曲が含まれるアルバム。録音は1992年10月27~28日でマンチェスターのBBCスタジオ7でのセッション録音。

最初に聴いて驚いたのは、前にも書いたピノック盤の「ラメンタチオーネ」。こちらはつい先日「朝」「昼」「晩」の3曲を取り上げましたので、もう一つのお気に入りであるウォード盤を選んだ次第。
ピノック盤のキビキビした展開とはことなり、このウォード盤は曲の魅力をたっぷり味わえる絶品の演奏なんですね。レーベルは見てのとおりクラシック廉価盤隆盛の祖、NAXOS。NAXOSは複数の指揮者とオケによるハイドンの交響曲全集を完成させていますが、なかでもウォードは私の一番のお気に入りの指揮者です。

今回記事にするために英文ライナーノーツを読むと、ウォードは1952年イギリスのマンチェスター生まれ。両親はハレ管弦楽団の団員だったとのことで、幼い頃から音楽に親しんでいたものの、ピアノがうまく弾けず、ヴァイオリンに転向して、12歳には自身で弦楽四重奏団を作るほどに。1977年からはメロス・アンサンブルやロイヤルフィルで首席指揮者として、かのアンタル・ドラティとともに仕事をしたとのこと。どうりでハイドンに対する深い洞察力に満ちた演奏をする訳です。その後このアルバムのオケであるノーザン室内管弦楽団の音楽監督となったという流れです。普段あまり熱心にライナーノーツを読まないんですが、いろいろわかりますね。

ウォードの演奏があまりにも素晴しいので、写真へのリンクも貼っておきましょう。

City of London Sinfonia : Nicholas Ward

さて、演奏です。

冒頭の交響曲26番「ラメンタチオーネ」。疾風怒濤期の交響曲の傑作交響曲。作曲は先日デニス=ラッセル・デイヴィスの演奏で取り上げた交響曲38番とほぼ同時期。中野博詞さんの「ハイドン交響曲」によれば、この「ラメンタチオーネ」と「受難」、交響曲64番の3曲はこの時期の交響曲ながら、明らかに宗教的目的のために作曲されたものとのこと。
1楽章の冒頭から一聴して感じるうら悲しい雰囲気につつまれた疾走する短調のメロディ。ウォードの演奏は現代楽器の非常にオーソドックスな演奏なんですが、すべてのフレーズと音量は完全に自然な状態にコントロールされた、完璧な演奏。この人の音楽には音符に対する深い畏敬に裏付けられた信仰心の様なオーラを感じます。私利私欲とも、指揮者として表現意欲とも離れて、純粋無垢な心境でひたすら音符を演奏するような、それでいてものすごく張りつめた天才的な感覚を持ち合わせているよう。圧巻の1楽章。
2楽章のメロディの美しさはこの世のものとは思えません。ゆったりと刻む木管とヴァイオリン主体のシンプルな旋律ながら、幸福感につつまれる至福の一時。昇天ですね。ハイドンの底抜けの凄さにはじめて打ちひしがれた時のことを思い出します。
3楽章はうら悲しさを残したままのメヌエット。朱色の印象的な古い宗教フレスコ画を見るような、人を敬虔な気持ちにさせる曲。この曲は3楽章構成のため、メヌエットの静かな終わりで曲を閉じます。これも非常に印象的なもの。

久々に聴いたウォードの「ラメンタチオーネ」。音楽を聴く悦び、ハイドンの素晴らしさに打たれる演奏です。NAXOSレーベルのハイドン交響曲の最高の演奏だと思います。

続く35番と49番「受難」ももちろん同レベルの素晴しい演奏。多くの人に聴いていただきたい至宝という評価です。もちろん全曲[+++++]としています。録音も非常に聴きやすく、プロダクションとしても完璧。NAXOSレーベルの良心の結晶のような素晴しいアルバムです。

最近、ブログを続けていくには良い演奏を多くの人に紹介していくに尽きるのではと感じています。今日のウォード盤は私の宝物のひとつですね。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ラメンタチオーネ 交響曲35番 受難 おすすめ盤 ハイドン入門者向け 交響曲全集

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Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2017年7月のデータ(2017年7月31日)
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