ウルフ・ビョルリン/カペラ・コロニエンシスの交響曲集(ハイドン)

今日は交響曲のマイナー盤。

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ウルフ・ビョルリン(Ulf Björlin)指揮のカペラ・コロニエンシス(Cappella Coloniensis)の演奏で、ハイドンの交響曲50番、87番、89番の3曲を収めたアルバム。収録は1983年、85年、ドイツのケルン東方の街、リンドラー(Lindlar)の教育センター(Schulzentrum)でのセッション録音。レーベルは廉価盤のLASERLIGHT。

このアルバム、桜のたよりと共に湖国JHさんから届いたもの。いつもながら誰も知らないようなマイナー盤が届き、聴く前から過呼吸になりそうです(笑)。カペラ・コロニエンシスといえば、最近ではブルーノ・ヴァイルとの録音でハイドンファンにも知られて存在でしょうが、当ブログの読者のようなコアなハイドンファンの方にはハンス=マルティン・リンデによる名演が記憶に残っていることでしょう。

2014/04/27 : ハイドン–交響曲 : ハンス=マルティン・リンデ/カペラ・コロニエンシスの交響曲36番(ハイドン)
2014/03/10 : ハイドン–交響曲 : リンデ/カペラ・コロニエンシスの交響曲66番、90番、91番(ハイドン)
2013/12/17 : ハイドン–交響曲 : 【新着】ブルーノ・ヴァイル/カペラ・コロニエンシスの交響曲99番、時計、軍隊(ハイドン)
2012/08/11 : ハイドン–管弦楽曲 : ブルーノ・ヴァイル/カペラ・コロニエンシスの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」
2012/01/29 : ハイドン–協奏曲 : ハンス=マルティン・リンデ/カペラ・コロニエンシスのカンタータ、ヴァイオリン協奏曲
2012/01/24 : ハイドン–オラトリオ : ブルーノ・ヴァイル/カペラ・コロニエンシスの四季
2011/05/24 : ハイドン–交響曲 : ジョシュア・リフキン指揮カペラ・コロニエンシスのホルン信号、72番

その、カペラ・コロニエンシスの演奏ながら、リンデではなく、ウルフ・ビョルリンという未知の人が指揮する交響曲集。しかも50番、87番、89番と陽のあたらない曲ばかり集めたような、普通はあり得ない組み合わせ。普通は1曲ぐらい有名曲を入れ込んでくるはずですが、まったくそうゆう志向がなかったのでしょうか。

調べてみると指揮者のウルフ・ビョルリンは、スウェーデンの作曲家、指揮者として知られた人ということ。1933年に生まれ、1993年に亡くなっています。19歳でザルツブルクにおいてイーゴリ・マルケヴィチに指揮を師事し、またパリ音楽院ではナディア・ブーランジェに師事します。兵役を終えると、ストックホルムのスウェーデン王立歌劇場、スウェーデンのマルメ音楽大学で働き始め、1962年からはスウェーデン放送で映画やテレビ番組のための音楽を作曲する仕事を始めます。彼はまた映画監督のイングマール・ベルイマンのもとで映画の音楽監督の仕事も受け持ちました。晩年はフロリダでフロリダフィル、フロリダ祝祭管、パーム・ピーチ交響楽団などを振って過ごしました。また最後は20世紀で最も活躍したオペラ作曲家とみなされていたということです。

今回調べて始めて知った人ですが、いろいろ他にアルバムも残る中、この録音がどうして企画されたのかを示す情報には出会えませんでした。それだけ不思議なアルバムですが、演奏は心を打つものでした。

Hob.I:50 / Symphony No.50 [C] (1773)
実にしなやかで柔らかな音色のオケが渾身の力で入ります。自身が作曲家でもあるウルフ・ビョルリンは、ハイドンの真価を知っているからなのか、ハイドンの意のままに振ろうというのか、じつに自然なコントロール。オケが一体となってまとまり、音楽が躍動します。パートごとのバランスなどは精緻にコントロールしているのでしょう、それだからこその自然さ。しかも躍動感は並のものではありません。私の好みのど真ん中を突く素晴らしい演奏。この曲独特の力強さがみなぎります。ドラティをもう少ししなやかにしたような音楽。迫力は十分。テンポが速めなのであっという間に終結します。
続くアンダーテ・モデラートはゆったりとした音楽ですが、ビョルリン独特のタイトさを帯びて、緩徐楽章ながら活き活きと弾みます。そしてメヌエットも弾みます。演奏者自身が演奏を目一杯楽しんでいるような音楽。それにしてもオケの一体感は見事。フィナーレもピタリと揃った秀演。低音弦の図太い響きが躍動感の秘訣でしょうか、いずれにせよカペラ・コロニエンシスのゆったりとしながら迫力もある演奏が見事と言うほかありません。

Hob.I:87 / Symphony No.87 [A] (1785)
パリセットの中でも最も地味な存在の87番ですが、ビョルリンの手にかかると、活き活きとした本来の音楽が際立ちます。意外に低音弦の図太さがこの曲のポイントであると気づきます。冒頭から躍動感の塊のような演奏が続きます。1楽章の終盤にかけて繰り返される主題をくっきりと浮かび上がらせたり、テンポの手綱は緩めず、この曲の面白さのツボを押さえたコントロール。よほどにハイドンの楽譜の真髄を読みきっているものと推察されます。この曲も表現過多となるとまとまらない演奏もありますので、この演奏の類稀れなところがわかります。
素晴らしいのが続くアダージョ。ホルンと弦楽器陣がとろけそうな響きを作り、そこにフルートが野に遊ぶ蝶のように舞いながら入ります。そしてオーボエ、ヴァイオリンがメロディーを引き継いでいきます。まさに孤高のひと時。この癒しの音楽をゆるぎない表現にまとめ上げる手腕、並みのものではありません。これは見事。
そして躍動するメヌエットに、軽々と吹き上がるフィナーレ。ハイドンの交響曲のフィナーレの中でも流麗さでは1、2を争う名曲ですが、それを知ってかじっくりと腰を据えて、流麗さを磨く感じ。フルートの装飾がかなり踏み込んで新鮮な響きを作っています。

Hob.I:89 / Symphony No.89 [F] (1787)
最後は「しょ、しょ、しょじょじ」で有名な曲。なぜかメロディーが非常にしっとりとしみてきます。ビョルリンの指揮は、音楽のまとまりと推進力を非常にうまくまとめてきます。聴いている私たちの方が小躍りしてしまいそうなほど。この曲でもメロディーの面白さを際立たせます。躍動感のスロットルを自在にコントロールしておけをわかりやすく操ります。途中の短調への転調と復帰のあたりの演出も実にセンスの良いもの。次々と繰り出されるメロディー面白さに釘付け。
2楽章のアンダンテ・コン・モートは今まででは一番抑え気味にして音楽の宿る静けさに応じます。逆に続くメヌエットはキレのよい鉈を振るうように鋭さを目立たせます。木管陣が時折り鳥の鳴き声のような音色を加えるあたり、なかなか面白い演出です。そしてフィナーレでもビョルリンのハイドンの機知のここぞとばかりに応じた巧みなコントロールは変わらず、最後までハイドンの音楽を楽しめました。

これだからマイナー盤はあなどれません。数多あるレギュラー盤よりよほどハイドンの音楽の真髄を楽しめる名演奏でした。指揮者のウルフ・ビョルリン、かなりの実力者と見ましたが、おそらくハイドンの録音はこれ以外には知られていないのではないのでしょうか。これは名盤です。カペラ・コロニエンシスも抜群の演奏で応えています。ハイドンの交響曲好きの方、必聴です。このマイナーな曲のなかにハイドンの機知と微笑みが詰まっています。評価は3曲とも[+++++]です。手に入るうちにどうぞ!

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ベーラ・ドラホシュ/スウェーデン室内管の50番、51番、52番

そろそろNAXOSの交響曲全集から離れようかと思っていたんですが、またも気になる1枚。

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HMV ONLINEicon / amazon / TOWER RECORDS

ベーラ・ドラホシュ(Béla Drahos)指揮のスウェーデン室内管弦楽団(Swedish Chamber Orchestra)の演奏で、ハイドンの交響曲50番、51番、52番の3曲を収めたアルバム。収録は2000年8月23日から25日、スウェーデンのストックホルムから西方の内陸に100km以上入ったところにあるエーレブルー(Örebro)のコンサートホールでのセッション録音。

ベーラ・ドラホシュのNAXOSの交響曲全集のオケは前記事で取りあげたニコラウス・エステルハージ・シンフォニアが定番なんですが、なぜか最も新しい録音のこのVol.27のみ、スウェーデン室内管弦楽団の演奏。前記事のニコラウス・エステルハージ・シンフォニアが素晴らしい出来だっただけに、この最新の1枚の出来に、世の中のハイドンの交響曲ファンの方の注目が集まっているはず、、、 おそらく、だれも注目していなとは思いつつも、私自身が気になるので聴き直してみたくなった次第。

ドラホシュの紹介は前記事をご覧ください。

2012/03/25 : ハイドン–交響曲 : ベーラ・ドラホシュ/エステルハージ・シンフォニアのホルン信号他

オケのスウェーデン室内管は、このアルバムを録音した街のエーレブルーが本拠地。スカンジナビア半島で唯一の常設室内楽オーケストラとのこと。設立は1995年で、以降スウェーデン国内から北欧諸国、ヨーロッパ諸国にツアーを行ったとのこと。録音も活発でBIS、Hyperion、NAXOSなどのレーベルに35枚の録音があるとのことです。

ドラホシュが最後に担当したこのアルバムのみどうしてオケが変わったのかは定かではありませんが、これは比べてみたくなるのがハイドンマニアでしょう(笑)。今日はオケの違いを中心に簡単に。

Hob.I:50 / Symphony No.50 [C] (1773)
冒頭の音の鮮度を聴く限り、2000年録音ということで鮮度は十分。これまでのドラホシュの演奏よりはミュラー=ブリュールの落ち着いた運びながら鮮度感を大事にした演奏に近く聴こえます。低音弦の厚みはあるものの、フレージングはやはりニコラウス・エステルハージ・シンフォニアには敵いません。オケの腕はニコラウス・エステルハージ管に軍配でしょう。こちらは録音の鮮度と演奏自体のフレッシュさが印象的ですが、表現の柔らかさというか、各ソロが淡白な印象で、深みは今一歩。
2楽章のアンダンテ・モデラートもリズムのキレはいいんですが、若干フレージングの単調さを感じてしまいます。同じ指揮者のオケ違いの演奏を聴くと、やはりオケは重要だとわかります。
3楽章のメヌエットまでほぼ直裁な印象で通してきたこの曲。ここまでくると一本筋が通っているように聴こえるから不思議なもの。
フィナーレは正統的なオーケストレーションを堪能できます。低音弦の迫力あるあるアタックが迫ります。素直な音色に素直な響きでなかなかの迫力。ドラホシュのコントロールは前記事同様ナチュラルさを狙ったものですが、オケの味わいが少し薄い分、若干淡白な印象を残してしまいました。

Hob.I:51 / Symphony No.51 [B flat] (before 1774)
傾向は前曲の印象に似ていますが、踏み込みが少し深くなり、迫力も増して来ているように聴こえます。曲想も変則的なメロディーをベースとしたもので、オケとの関係がすこし打ち解けてきたのでしょうか。録音順がわからないので、あくまでも勘ですが、オケの緊張がとけ、表現の幅が少し大きくなったようです。
2楽章はホルンのソロがコンチェルト並みに目立ちます。ソロのそれぞれは上手いんですが、フレーズの受け渡しなどの安定感と音楽性はやはりニコラウス・エステルハージ・シンフォニアの方が一枚上手ですね。
メヌエットは力感とキレは文句なし。やはり音楽性の部分ではオケの柔らかな手触りやフレーズのつなぎ等、前記事の演奏とは差があるのは仕方ありません。
フィナーレは迫力はそこそこ、ただしリズムが少々重くなり、推進力にやや難ありといったところでしょう。

Hob.I:52 / Symphony No.52 [c] (before 1774)
このアルバム最後の曲。短調でシュトルム・ウント・ドラング期の余韻の残る曲。ようやくドラホシュの本領発揮。スイッチが入ってきました。ハイドンの深い情感が顔を出し始め、曲の推進力も本格的に。
2楽章のアンダンテも抑えがよく効いて沈み込む曲想をじっくり描いていく感じが良く出ています。
3楽章は非常に変わったメヌエット。ハイドンの創意ここに極まる感じ。このメロディを良く思いつくものです。モーツァルトとは全く違う意味でメロディを自在に操る才能を感じます。交響曲1曲1曲に込められた素晴らしい創意に脱帽。このメロディは浮かんでは来ません、凡人には。
フィナーレもビックリの展開。抑えた入りからメロディが育って知らぬ間に晴朗な青空が見えているような流れ。この曲を久しぶりに聴いて、その音楽の冴え渡る創意にあらためて圧倒されました。

ベーラ・ドラホシュの素晴らしいハイドンの演奏が、オケが変わるとどうなるのかという興味で聴き直したこのアルバム。ドラホシュのナチュラルなコントロールは健在ながら、オケの力量の差はやはり小さくないとあらためて感じたこのアルバム。評価は最後の52番が[++++]、その他は[+++]としたいと思います。推測にしか過ぎませんが、このアルバムは収録順に録音されたような気がします。徐々にオケが慣れて表現の幅が大きくなっているように聴こえます。やはり豊かな音楽は優秀なオケがあっての事とあらためて感じました。このスウェーデン室内管が悪いと言っているのではなく、いつものニコラウス・エステルハージ・シンフォニアが如何に素晴らしいかということが言いたい訳です。

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【新着】マンフレート・フスの交響曲集

皆様、あけましておめでとうございます。
新年最初に取り上げるアルバムは、ハイドンの初期の交響曲3曲を集めたアルバム。

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HMV ONLINEicon

ただし、ただの交響曲集ではなく、ハイドンがオペラの序曲として書いた曲を交響曲に転用した曲をあつめた、いわゆる企画ものです。
収録曲と作曲年、元の曲は次のとおり。
交響曲50番(1773年)マリオネットオペラ「フィレモンとバウチス」の序劇「神々の怒り」(1773年)序曲を転用
交響曲12番(1763年)イタリア語オペラ「アチデ」(1762年)序曲を転用
交響曲60番(1774年)ドイツ語演劇「迂闊者」(1774年)の音楽を転用

演奏はハイドン復興に力を注ぐマンフレート・フス(Manfred Huss)指揮のハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン。録音は交響曲50番と12番がが2008年5月~6月、オーストリアグラーツ南部の街シュトラーデンのフローリアン教会、交響曲60番が2009年1月、オーストリアウィーン南部の街ライヒェナウ・アン・デア・ラックスのライヒェナウ城での録音。何れもセッション録音のようです。レーベルはKOCH SCHWANNレーベルからフスの全録音ごと引き取ったスウェーデンのBISレーベル。このアルバムは昨年9月の発売ですが、気づかず未入手だったものHMV ONLINEに発注して年末に入手したもの。

フスのハイドンはこれまで3回取り上げていますので記事のリンクを張っておきましょう。

ハイドン音盤倉庫:アリアの洪水!
ハイドン音盤倉庫:マンフレート・フスのオペラ序曲集
ハイドン音盤倉庫:マンフレート・フスのオペラ序曲集2

1曲目の交響曲50番は年末にブルーノ・ヴァイルの演奏を取り上げたばかりですね。同じ古楽器による演奏、ヴァイル盤との比較も楽しみの一つ。50番の解説はヴァイル盤の方をご覧ください。

ハイドン音盤倉庫:【年末企画】ブルーノ・ヴァイルの交響曲50番、64番、65番

50番の1楽章は、静寂からティンパニとともに大迫力のオケの劇的な導入。ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーンのいつもキレもノリも良いオケの響き。ヴァイオリンのおとが若干金属っぽい響きがするのがこのオケの音色の特徴でしょうか。旋律の流れをメリハリが圧倒する演奏。リズムがキレまくってます。オペラの序曲からの転用ならでは劇的な展開。
2楽章はあっさりと抑えた演奏。古楽器の雅な音色で聴くハイドンのアンダンテ。途中からティンパニも加わるメリハリのついた曲調に変わり、迫力が増します。
3楽章のメヌエットは迫力を感じるものの規律を残して八分の力でこなしているよう。メヌエットそのものに対する指揮者の捉え方と全体設計の中でのメヌエットの対比上の効果を考えてのことでしょう。
フィナーレは速めのテンポで一気にまくしたてます。徐々にエネルギーを増すオケの響き、強奏時のティンパニと金管のアクセントが演奏を引き締めます。

この曲、ヴァイルの演奏も素晴らしかったですが、フスの演奏も甲乙付けがたいすばらしさです。どちらかというとフスの演奏は古楽器オケにおける力感の表現に、ヴァイルは古楽器オケの域をこえた全体の構成とフレージングに気を配った演奏といえると思いますが、どちらの演奏にも共通するのが抜群の迫力と生気。ハイドンのこの時期の交響曲の演奏に不可欠な要素ですね。

つづいて交響曲12番。こちらはハイドンが副楽長時代の1763年と他の2曲よりだいぶ前の作曲。3楽章構成です。フスは原曲の「アチデ」を世界初録音した当事者だけに思い入れも一入でしょう。
1楽章は郷愁溢れる弦のメロディーに聞き惚れる間もなくリズミカルなオケの入り。ハイドン初期の交響曲にみられる郷愁に溢れたメロディーを起点に展開するシンプルな構成の曲。導入部を繰り返して、低音弦が活躍する展開部。間もなく最初のメロディーに戻り1楽章を閉じます。
2楽章はうら悲しいメロディーが心を打ちます。叙情に溺れることなく淡々と古楽器の雅な音色で聴かせます。
3楽章は美しいメロディーをただ奏でるだけの力感とは無縁の世界に入ります。ただ音符に誠実に弾くという単純なことがなかなか出来ないことを思い知らせる自然な演奏。演奏中に欲と決別したような割り切り。
この曲の演奏はフスの得意な祝祭感溢れる迫力の演奏ではなく、力をぬいて音符に任せる、いつものフスとは少し違った面を感じさせてくれました。

最後は交響曲60番「迂闊者」。こちらは1曲目の交響曲50番の1年後の1774年の作曲。他の2曲は原曲が知られていますが、この曲の元となったドイツ語演劇「迂闊者」に関する録音は私の知る限りリリースされていないと思います。この曲はご存知のとおり6楽章構成。この曲の解説は前に記事にしてありますのでそちらもご覧ください。

ハイドン音盤倉庫:デヴィッド・ブラムの交響曲集

前2曲とは時と場所を変えての録音。こちらの方が録音の鮮度と響きの調和がよく、聴き応えがあります。
1楽章から熱狂の渦のような素晴らしい力感。速めの速度とフス独特の鮮度抜群の畳み掛けるアクセントが効果的に効いて素晴らしい高揚感。
2楽章は落ちついた展開に変わりますが、フレーズの呼吸が深く、ヂュナーミクの幅もより大きくなっています。50番の2楽章でみられた流すようなあっさりしたものとは明らかに異なり、フレーズにクッキリとしたメリハリを加えて、より濃い演出。今までのフスの演奏から、明らかに一歩踏み込んだ感があります。この演奏が一番最近の録音であることを考えると、表現が進化しているように伺えます。
3楽章はメヌエット。こちらも50番のメヌエットよりも表現意欲が上がっているように聴こえます。最初と最後の舞曲の部分よりも中間部の表現の充実が目立ちます。
4楽章は通常の交響曲でいうフィナーレにあたりますし、曲調もこの曲で終わってもおかしくない曲調。にぎやかな曲調を古典の格調を保ちながらすばらし突抜け感で演奏。これは見事。
5楽章は4楽章から間をおかず安らぎにみちたメロディーに移ります。途中に行進曲風のトピックをはさみふたたび美しいメロディー。演劇用音楽を転用したものとうなづける曲調。
6楽章は調律をする部分がふくまれたりコミカルな要素を含むどんちゃん騒ぎ的展開。こちらも古典的な節度とお祭り感のバランスが見事。

このアルバムに含まれる曲の評価は、結局全曲[+++++]としました。ただし、それぞれの曲ごとに聴き所がことなります。50番はこれまでのフスの演奏から期待される、ライヴ感と言うかオペラの幕があくざわめきのようなものを感じる演奏。12番は力の抜けた非常に完成度の高い演奏。そして最後の60番は、フスの新境地、一歩踏み込んで今までのフスよりも表情を濃くつけて、踏み込んだ表現というところ。

企画ものという意味でも素晴らしいアルバム。ハイドンのことを熟知したフスならではの視点でしょう。何れの曲もハイドンが劇場のために書いた曲から感じられるドラマを感じられます。古楽器によるハイドンの交響曲のおすすめ盤として多くの人に聴いていただきたいアルバムです。

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【年末企画】ブルーノ・ヴァイルの交響曲50番、64番、65番

プレストンのミサ曲がつづきましたので、今日はシュトルム・ウント・ドラング期の交響曲を。

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こちらが手元にあるアルバム。ブルーノ・ヴァイル指揮のターフェルムジークの演奏で、ハイドンの交響曲50番、64番、65番。録音は1993年3月27日~29日、4月1日~3日、カナダのトロントにあるCBCグレン・グールドスタジオでのセッション録音。トロントといえばグールドの街ですね。スタジオの情報がありましたのでリンクを張っておきましょう。

CBCグレン・グールドスタジオ

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こちらが、SONY CLASSICALからリリースされているヴァイルのハイドンの交響曲をまとめてリリースした7枚組のアルバム。今手に入れるならこちらでしょう。

ブルーノ・ヴァイルは1949年ドイツ生まれの指揮者。トロントを本拠とするターフェルムジークの首席指揮者として有名ですね。指揮をハンス・スワロフスキーとフランコフェラーラに学びコンペなど有名になったようです。1987年カラヤンとウィーンフィルによって演じられる予定だったザルツブルク音楽祭のドン・ジョバンニの代役を急遽務めてメジャーデビュー。カラヤンは89年に亡くなってますので体調がすぐれなかったんでしょう。以降欧米の有名オケとの競演を重ね、N響にも客演歴があるようです。私はもっぱらハイドンの交響曲とミサ曲の録音で知った人です。

ヴァイルのハイドンは以前、最近録音が始まったザロモンセットの録音について記事を書いていますのでリンクを張っておきます。

ハイドン音盤倉庫:ブルーノ・ヴァイル、ザロモンセットへ

先日ニコラス・ウォードのラメンタチオーネを取り上げたときに、中野博詞さんの「ハイドン交響曲」を読んでシュトルム・ウント・ドラング期の交響曲のうち、交響曲26番「ラメンタチオーネ」、交響曲49番「受難」、交響曲64番の3曲が明らかに宗教的目的のために作曲されたことを知ったので、シュトルム・ウント・ドラング期の交響曲ならば、これまであまり触れられていない64番を含むアルバムを取り上げるべしと思っていました。64番の所有盤リストを眺めると、今までターフェルムジークとの演奏を取り上げていなかったブルーノ・ヴァイルの演奏があるではありませんか。こうした訳で今日はこのアルバムを取り上げるに至った訳です。

収録順にレビューしていきましょう。

交響曲50番の最初の2つの楽章は、ハイドンのマリオネット・オペラ「フィレモンとバウチス」の序劇「神々の怒り」の序曲を転用したものとのこと。1773年の作曲で自筆楽譜が残っているようです。また、1773年にマリア・テレジアがエステルハーザを訪れた際に御前演奏されたのは、交響曲48番「マリア・テレジア」ではなく、この50番だったとのこと。
出だしはまさにオペラの序曲のごとき劇的な導入。オケの力漲る素晴しい響きがグレン・グールドスタジオを満たします。荘重な序奏に続いて素晴しい推進力のオケが主題を奏でます。リズムの起伏が痛快で、特に低音弦のメリハリの利いた活躍が凄まじいです。ブルーノ・ヴァイルのコントロールは生気溢れるというより生気の塊のよう。エネルギーが飛び散りまくりです。なんという感興。
2楽章は厚みのある古楽器の弦セクションによるアンダンテ・モデラート。一転落ち着いてじっくりしたフレージング。しっかりコントロールされたデュナーミクがこの楽章の詩情溢れる旋律を情感豊かに表現。まさに極上のひととき。
3楽章のメヌエット、素晴しい推進力で一気に図太い筆で一筆書きにしたような展開。速めのテンポでも速さを感じないじっくりしたフレージング。オケが良く鳴っていることがよくわかります。
そしてフィナーレ。回想的な序奏に続いて、フルスロットルのオケ。1楽章同様低音弦セクションのキレが炸裂。素晴しいリズム感と響きのキレ。ハイドンが楽譜に込めた以上のエネルギーを放つ演奏。ヴァイル渾身のコントロールでシュトルム・ウント・ドラング期の素晴しい響きが我が家に出現。いやいや圧倒的なエネルギーに打ちのめされました。

交響曲64番は最新のゲルラッハの研究により1773年秋頃の作曲とされているようです。先に触れたように宗教的目的のために作曲された交響曲。前曲の余韻もさめやらぬ中、1楽章はニコライミサのキリエと似た節まわし。前曲同様オーケストラに殺気が漲るような集中力。強奏にはいるところの間を取る息づかいが聴こえてくるような素晴しい一体感。
2楽章は、宗教的目的のために作曲されたという特定の状況が感じられないようなあっさりとした旋律。全体的にゆったりした流れ。途中から大きなため息のような強い慟哭にちかい深い呼吸が曲想を深めます。
3楽章のメヌエットは前曲よりも軽めながら、リズミカルさは変わらず。
フィナーレは弦楽器による特徴的な下降するメロディーと推進力溢れるオケの主題がかわるがわる現れるおもしろい構成。意外とあっさり気味に曲を閉じます。
ラメンタチオーネや受難のようにほの暗い雰囲気はなく、宗教的な目的とはどういったシチュエーションだったのでしょうか。

最後は交響曲65番。作曲は少しさかのぼって1767年とされています。シュトルム・ウント・ドラング期の初期のもの。出だしはなぜか前曲のフィナーレと不思議な一体感をもつ、覚えやすいメロディーが支配する曲。この曲もオケの音響は素晴しいエネルギーの表出。畳み掛けるように特徴的なメロディーを重ねていくうちに曲の構造を浮かび上がらせ、圧倒的な感興をもたらします。特にヴァイオリンセクションの充実は見事。
2楽章は、弦と木管の掛け合いが見事。掛け合いというよりエネルギーの交換にちかい生気溢れるやりとり。ダイナミックレンジの広いコントロール。抑えた部分と強奏の部分の対比をこれだけ有機的なメロディーにのせてメリハリをつけて聴かせるのは流石。木管と弦の解け合いも最高。最後は弦が消え入るように抑えながらも楽章のテーマの余韻を明確に残します。
メヌエットは3曲共通の素晴しい生気で聴かせきります。弦楽セクションの面目躍如。コンサートマスターはジーン・ラモン。素晴しいボウイングで演奏を支えます。古楽器の弦楽セクションがこれだけ雄弁で生気溢れるデュナーミクというのは類いまれなものでしょう。
フィナーレはこちらも素晴しい生気。ホルンの余韻と弦の交錯。エネルギーのぶつかり合いと言った風情。オケの強奏とその余韻が消え入らぬうちに次のメロディーの波にまた襲われ、そのまた次の波も見えるようなまさに畳み掛ける展開。オケの生気がこれだけ素晴しいと聴き応えがまるで違います。最後は次の波がくるエネルギーもかき消して終了。超凄級のエネルギー感で聴かせるフィナーレでした。

評価はもちろん3曲とも[+++++]。古楽器によるハイドンの交響曲では図抜けたエネルギー感をもつ演奏。強さと情感の深さ、音楽性ともに一級の演奏といっていいでしょう。この時期の交響曲の演奏では、私はヴァイルが一押しです。

今日は、年賀状の仕込みなどをしながらのんびり過ごして、スポーツクラブでひと泳ぎ。その後さきほど近所の中華料理店で食事をしてかえりました。いよいよ本当に年の瀬となってきましたね。

ぐるなび:中国名菜 麟嘉

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安くて美味しいのでよく立ち寄る近所のお店。まずはプレミアムモルツ。

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定番、ピータンと春巻。熱々の春巻きが美味。

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本格派のカニチャーハン。

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最後は海鮮麺。野菜の甘みと海鮮の出汁がよく出たスープが絶品。至福の一時(笑)

さてさて、シュトルム・ウント・ドラング期の名曲を集中的に取り上げた年末企画は本記事でひとまず打ち止めとして、通常の流れに戻ります。明日は何を取り上げましょうか、、、

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プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲 登録演奏数:10,291
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