ニコラス・クレーマー/BBCフィルの哲学者、ラメンタチオーネなど(ハイドン)

今日はちょっと心ときめくマイナー盤。

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ニコラス・クレーマー(Nicholas Kraemer)指揮のBBCフィルハーモニック(BBC Philharmonic)の演奏で、ハイドンの交響曲22番「哲学者」、26番「ラメンタチオーネ」、67番、80番の4曲を収めたCD。収録は哲学者が2008年6月26日、ラメンタチオーネが2009年1月28日、残り2曲が2007年6月21日、マンチェスターの新放送室第7スタジオでのライヴ。2009年のBBC music誌(Vol.17 No.11)の付録CD。

BBC music誌の付録はこれまでにもホグウッドの未発表録音だった交響曲76番、77番や、ジャナンドレア・ノセダの太鼓連打など、珍しい録音を何枚か手に入れています。今日取り上げるアルバムも含めてこれらは全て中古での入手。このアルバムもディスクユニオンで入手しました。

ニコラス・クレーマーはあまり知らない人と思いきや、以前に一度演奏を取り上げていました。

2010/10/09 : ハイドン–声楽曲 : アンドレアス・シュペリングのカンタータ集

上の記事のアンドレアス・シュペリングの祝祭カンタータ集の最後に収められた交響曲12番がクレーマーの指揮でした。シュペリングの繰り出す華やかな響きに対して、ゆったり慈しみ深い演奏が印象に残っています。

Wikipediaなどによるとニコラス・クレーマーは1945年スコットランドのエジンバラ生まれの指揮者、ハープシコード奏者。最初はハープシコード奏者として主にオーケストラのコンティニュオを担当していましたが、徐々に指揮する機会に恵まれ、1970年代にはイギリス室内管などの弾き振りなどで活躍、レパートリーもバロックから現代音楽まで拡大しました。その後1986年から92年までアイルランド室内管弦楽団、1985年から93年までロンドン・バッハ管弦楽団の音楽監督を務め、現在はマンチェスター・カメラータとシカゴのミュージック・オブ・ザ・バロックの首席客演指揮者、スイスのヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団の永世客演指揮者となっています。ライナーノーツによると、このアルバムのオケであるBBCフィルハーモニックとは日常的に仕事をしているそうです。

このアルバムに収められた4曲の交響曲ですが、これがまた癒しに満ちた素晴らしい演奏でした。

Hob.I:22 Symphony No.22 "Philosopher" 「哲学者」 [E flat] (1764)
冒頭からゆったりとしたオーケストラの美しい響きに癒されます。規則的なテンポに乗って各楽器が独特のシンプルなメロディーを受け継いでいきますが、録音は非常に良く、オケのそれぞれの楽器が溶け合って極上のとろけるような響き。弦楽器のビロードのような柔らかさ、木管楽器の自然な表情、そしてホルンの膨らみある柔らかさと言うことなし。BBCフィル素晴らしいですね。いきなりこの曲の真髄を突く演奏に惹きつけられます。
つづくプレストは穏やかながら躍動感満点。オーソドックスな演奏なんですが、このしなやかに躍動するリズムと、実に丁寧に繰り出される旋律の美しいこと。メロディーよりも支える内声部のハーモニーの美しさを意識したのか、若干弱めのメロディーがいいセンス。
メヌエットも穏やかながら実にキレのいい表現。奏者が完全にクレーマーのリズムに乗って素晴らしい一体感。ただ演奏するだけでハイドンの名旋律の美しさにとろけます。そしてフィナーレも期待どおり。ホルンがここぞとばかりにキリリとエッジを効かせてアクセントを加えます。素晴らしい疾走感。オケの響きは相変わらず極上。速いパッセージも落ち着きはらってさらりとこなす余裕があります。これは素晴らしい名演奏。名演の多いこの曲のベストとしても良いでしょう。放送用の録音ということでしょうか、最後に拍手が入ります。

Hob.I:26 Symphony No.26 "Lamentatione" 「ラメンタチオーネ」 [d] (before 1770)
哲学者以上に好きな曲。仄暗い始まりはシュトルム・ウント・ドラング期のハイドン特有の気配を感じさせます。この曲はピノックのキビキビとした演奏や、ニコラス・ウォードの名演が印象に残っていますが、同じスコットランドのウォードの演奏と似たオーソドックスなスタイルながら、ニュアンスの豊かさと響きの美しさはウォードを凌ぐ超名演。この曲でも美しい響きとメロディーのしなやかな展開、さっと気配を変える機転とクレーマーの繰り出す音楽にノックアウト。これは素晴らしい。オケも素晴らしい安定感。ライヴのノイズも皆無なのにライヴらしい躍動感に溢れています。
聴きどころの2楽章は予想より少し速めのテンポでサラリと入ります。聴き進むうちにじわりとこの曲の美しさに呑まれていきます。1楽章の豊かな響きをサラリと流すような清涼感が心地よいですね。
フィナーレも素晴らしい充実度。微妙にテンポを動かして豊かな音楽に。いやいや参りました。

Hob.I:67 Symphony No.67 [F] (before 1779)
録音が少しクリア度を増した感じ。冒頭から素晴らしい迫力と躍動感に圧倒されます。オーソドックスな演奏なんですが、正攻法での充実した演奏に圧倒されます。時代は古楽器やノンヴィブラート流行りですが、こうした演奏を聴くと、小手先ではなく曲をしっかりふまえた演奏の素晴らしさこそが重要だと改めて思い知らされます。よく聴くと弱音部をしっかりと音量を落として、しっかりと彫りの深さを表現していることや、畳み掛けるような迫力と力を抜く部分の表現のコントラストを巧みにつけるなど、やることはしっかりやっています。
弱音器付きの弦の生み出すメロディーのユニークさが聴きどころの2楽章のアダージョ。うねる大波のような起伏と、木管の美しい響きを象徴的に配して、静けさのなかにアクセントを鏤める見事なコントロール。終盤のピチカートは聴こえる限界まで音量を落とす機転を利かせます。
堂々としたメヌエットにヴァイオリンのリリカルな演奏が印象的な中間部とこれも見事。大胆なコントラストをつけているのに落ち着ききった演奏。そしてフィナーレは素晴らしい覇気のオケの響きを楽しめます。前2曲よりも時代が下ったことでオーケストレイションも充実していることを踏まえての表現でしょう。この曲ではコントラストの鮮明さが印象的でした。この曲も見事。

Hob.I:80 Symphony No.80 [d] (before 1784)
最後の曲。さらに時代が下り、オケも迫力十分。クレーマーの丁寧なコントロールは変わらず、オケのとろけるような響きの良さと安定度も変わらず。この曲のみ低音弦の音量が他曲より抑えている感じ。
アダージョのしっとりと落ち着きながらのゆるやかに盛り上がる曲想の表現、メヌエッットの自然さを保ちながらのキビキビとしたリズムのキレ、フィナーレの掛け声の応報のようなコミカルな展開の汲み取り方など非常に鋭敏なセンスで演奏をまとめます。もちろんこちらも見事。

BBC music誌の付録としてリリースされたアルバムですが、これが類稀なる名演奏でした。指揮のニコラス・クレーマー、特に日本ではほとんど知られていないと思いますが、以前取り上げた交響曲12番とこのアルバムを聴くと、そのオーケストラコントロール力はかなりのもの。特にハイドンの交響曲のツボを押さえていますね。この優しい、しなやかな演奏を好む人は多いと思います。ニコラス・ウォードのハイドンを超える素晴らしい演奏です。ということで4曲とも評価は[+++++]とします。中古で見かけたら即ゲットをお勧めします。

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tag : 哲学者 ラメンタチオーネ 交響曲67番 交響曲80番 ライヴ録音

【新着】ダントーネ/アッカデーミア・ビザンティーナの交響曲78番〜81番(ハイドン)

今日は巷でちょっと話題のアルバムです。

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オッターヴィオ・ダントーネ(Ottavio Dantone)指揮のアッカデーミア・ビザンティーナ(Accademia Bizantina)の演奏による、ハイドンの交響曲78番から81番までの4曲を収めた2枚組のアルバム。収録は78番と80番が2015年9月6日から9日、79番と81番が6月30日から7月3日、イタリア中部のアドリア海沿いの街ラヴェンナ近郊のバニャカヴァッロ(Bagnacavallo)のテアトロ・ゴルドーニ(Teatro Goldoni)でのセッション録音。レーベルは英DECCA。

ハイドン愛好家の方ならすでにご存知だと思いますが、このアルバム、オッタヴィーオ・ダントーネとアッカデーミア・ビザンティーナがハイドンの交響曲全集の録音を発表した直後にリリースされた先行発売盤。

ご存知のようにDECCAは、傘下のL'OISEAU-LYREレーベルにホグウッドとAAMによる交響曲全集のプロジェクトを進めていましたが、ほぼ八割ほどの録音を残して頓挫。しかもホグウッドは2014年に亡くなってしまいました。また、近年素晴らしい録音でこちらも全集を目指していたトーマス・ファイ率いるハイデルベルク交響楽団の方も22枚のアルバムをリリースしたところでファイの大怪我により全集を断念したというニュースが多くのハイドンファンを悲しませました。

そんな状況の中、ダントーネがハイドンの交響曲全集を録音するとの発表があり、しかも短期間で録音して全集としてリリースするとの情報ということで、一気に注目を集めています。ハイドンの交響曲全集はジョバンニ・アントニーニとイル・ジャルディーノ・アルモニコが2032年までかけて徐々に全集を録音するというプロジェクトもあり、ハイドンの魅力が徐々に市場に広がる萌を感じます。

さて、肝心のダントーネですが、ハイドンの録音はL'OISEAU-LYREレーベルから協奏曲集を1枚リリースしており、以前取り上げています。

2010/09/06 : ハイドン–協奏曲 : ダントーネのハープシコード協奏曲

記事を読んでいただければわかるとおり、このアルバム、とんがった演奏でちょっと力任せすぎるところがあり、あまりいい印象を持ちませんでした。今回交響曲のアルバムをレビューするにあたって、今一度聞き直してみましたが、レビュー時の印象ほど強くはありませんが、やはり力みというか創意が先行しすぎてちょっとギクシャクするという印象は抜けませんでした。

ということで、ダントーネ、ハイドンの交響曲全集という大山脈に挑むにあたり、非常に地味な4曲を選んできました。82番からはパリセットであり、ハイドンの交響曲でも最もマイナーなところ。しかもこの4曲、ホグウッドが録音を残した最後の77番以降の4曲といういこで、DECCAのこの全集にかける執念のようなものも感じます。ダントーネ、どうくるのでしょうか。

Hob.I:78 Symphony No.78 [c] (1782?)
やはり力感に満ちた響きからきました。録音会場であるテアトロ・ゴルドーニはネットで調べるとごく小規模な伝統的な造りの歌劇場。おそらく残響はそれほどないであろう歌劇用の小空間ゆえ、録音はDECCA得意のオンマイクによるリアルなもの。同じ古楽器のホグウッドの繊細さとは異なり、迫力重視。古楽器オケゆえもう少し残響を生かしたほうが良いと思いますが、それでもリアリティと迫力重視の録音は悪くありません。心配された過度な力みはなく、適度な範囲で、オケのキレはまずまず。ダントーネらしく踏み込んだリズムのキレで聴かせる1楽章。
続くアダージョは、癒す方向ではなく、やはりリズムの面白さを強調するように緊張感を保った音楽。全集の最初を飾る録音だからか、リラックスしきっていない感じが残ります。一貫して低音弦の迫力重視の響き。
アダージョの余韻をそのまま引き継いでのメヌエット。オケの精度自体は素晴らしく、またしても低音弦が大活躍。
短調の独特のメロディーが印象的なフィナーレですが、ダントーネはオケを十二分にコントロールしてキレのよさで一気に聴かせます。力感は違和感をもよおすほどでもなく、適度な範囲。特徴的なメロディーをキーに変奏を重ねて、この小交響曲をまとめます。まだちょっとオケがほぐれていない感じ。

Hob.I:79 Symphony No.79 [F] (before 1784)
79番は古楽器オケでの初録音。録音日が異なるせいか、こちらの方がオケがリラックスしている感じ。晴朗なハイドンのメロディーをオケが楽しんで演奏している感じ。もちろんダントーネ流のキリリとした緊張感ある表情も保っていますが、躍動感が一段上がります。ハイドンの交響曲に特有な、実に楽しげに盛り上がる雰囲気がうまく出ていて、前曲とは対照的にノリがいい演奏。この頃のハイドンのキーになるメロディーを生かして曲をまとめる素晴らしい筆致が再現できています。曲が進むにつれてダントーネ流の音楽に慣れてきて、身を乗り出して聴くようになります。
2楽章はようやく力が抜けて、ゆったりとした癒しを感じる音楽が流れます。曲を楽しむ余裕を感じる演奏。秀逸なのが2楽章の後半。コミカルなメロディを実に軽いタッチで奏でて、この楽章の面白さが際立ちます。協奏曲集でみられた強引なところは見られず、ハイドンらしいユーモアをうまく引き出しています。
メヌエットは力がさらに抜けて、オーソドックスに近い表現。素直な演奏が曲の面白さを引き出します。そしてフィナーレは抑えた入りから、リズミカルに音楽が弾みますが、徐々にダントーネの棒にも力がみなぎり、オケもそれに応えて力感がみなぎっていきます。複雑に絡みあうメロディーを織り込みながらユーモラスに音楽をまとめます。

Hob.I:80 Symphony No.80 [d] (before 1784)
CDを変えて2枚目。1曲目の78番と同じ日の録音。短調で畳み掛ける激しい冒頭の入り。やはり少々リズムに硬さを感じますが、1曲目ほどではありません。うねるような音量のコントロールで聴かせどころをつくりますが、どこか力みが残っている感じですね。
短い1楽章のあとは10分以上かかるアダージョ。すこしオケがほぐれて、さらりとした表情で独特のメロディーを重ねていきます。徐々に盛り上げる手腕はなかなかのもの。音量を抑えた部分の描写が丁寧になり、音楽がしなやかさを増してきます。
メヌエットはリズムを適度なキレでまとめたオーソドックスなもの。微妙な強弱とフレージングでまとめます。
この曲の聴きどこはフィナーレ。ユニークな冒頭を発展させてオーケストラの機能美のデモンストレーションのように多彩な展開。途中リズムが重くなる場面もありますが、非常にユニークなこの楽章をコミカルに仕立てながら、オケを鳴らしきる手腕は確かなものがありますね。

Hob.I:81 Symphony No.81 [G] (before 1784)
最後の81番。冒頭からいい意味で力感みなぎる響き。オケが生気に満ちてキレ味抜群。これはいい。ダントーネの一番いいところが出た感じ。表現意欲に満ちた演奏ですが、過度にならずにオーケストラにエネルギーが伝わり、奏者全員の素晴らしい一体感を感じる音楽が流れだします。ファイの創意がめくるめく変化しながら炸裂する演奏とは少し違いますが、ハイドンの交響曲に潜むエネルギーを新たな解釈で発散させている感じ。
つづくアンダンテは穏やかな入り。中間部で鮮烈なキレを聴かせて変化をつけますが、表情は一貫して穏やか。くっきりとした対比が音楽に深みを与えます。
このアルバムで最もキレのいいメヌエット。音が立ってます。フレーズごとの表情の描き分けも見事。テンポと表情が次々と変わる面白さに引き込まれます。
そしてこれぞハイドンという痛快なフィナーレ。ダントーネのベストコンディションでの弾ける躍動感と推進力。つなぎの部分での騒めくような雰囲気も最高。ハイドンらしい機知に富んだ構成の面白さも万全に表現しています。最後はダントーネらしい灰汁の強さを感じさせますがくどい感じはせず、うまくまとめます。

ハイドンの交響曲全集の録音のリリースを前に先行発売された4曲ですが、危惧された力の入りすぎた演奏とはならず、流石に全集を意識してか、うまくまとめてきました。最後の81番はダントーネの最もいい部分が感じらえる秀演でした。私はこの81番と79番は気に入りました。この先行発売盤、曲によってムラはあるものの、ダントーネのいい部分もわかったので、おそらく多くのハイドンファンの方は全集がリリースされれば購入することでしょう。そういう意味では先行発売した意味があったということになりますね。評価は81番、79番が[+++++]、他2曲は[++++]とします。

全集は今年中にはリリースされると発表されていますので、リリースを楽しみに待つことにいたしましょう。

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tag : 交響曲78番 交響曲79番 交響曲80番 交響曲81番

ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ/フライブルク・バロック・オーケストラの「受難」等

今日は古楽器のアルバム。

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ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(Gottfried von der Goltz)指揮のフライブルク・バロック・オーケストラの演奏によるハイドンの交響曲80番、ヴァイオリン協奏曲(Hob.VIIa:1)、交響曲49番「受難」の3曲を収めたアルバム。収録は2008年8月、ドイツ、フライブルクのパウルス教会(多目的ホール)でのセッション録音。レーベルは名門仏harmonia mundi。

ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツは1964年、ドイツのヴュルツブルク生まれのチェロ奏者、指揮者。ドイツ人の父とノルウェー人の母から最初に音楽を学びました。ハノーヴァー、ニューヨークのジュリアード音楽院、フライブルク音楽院などで音楽教育を受け、フライブルクでは元ベルリンフィルのコンサートマスターのライナー・クスマウルの指導を受けたとのこと。21歳で北ドイツ放送交響楽団に入ったものの2年で退団し、室内楽、独奏、指揮等に活動を移しました。現在はこのアルバムのオケであるフライブルク・バロック・オーケストラの音楽監督を務めています。またフライブルク音楽院でヴァイオリン、バロック・ヴァイオリンを教えているとのこと。

手元にはゴルツの伴奏によるシュタイアーのピアノ協奏曲集などがあり、以前にレビューしています。

2010/09/05 : ハイドン–協奏曲 : シュタイアーのピアノ協奏曲

ゴルツの伴奏は鮮明な古楽器の音色を生かしたカッチリとしたものでした。少し固さを感じるほど鮮明な響きがゴルツのコントロールの特徴。今日取り上げるアルバムではどうでしょうか。

Hob.I:80 / Symphony No.80 [d] (before 1784)
短調の緊張感溢れる入り。期待通りゴリッとした感触のある古楽器のダイレクトな音色で迫力満点の入り。ノンヴィブラートのストレートなオケの音色が耳に刺さります。程よく刺激的で荒々しい感じが迫力につながっているよう。逆に滑らかさにちょっと欠けるよう聴こえ、それが直裁な印象も与えてしまうギリギリのところという感じです。
アダージョ楽章は緩む感じはせず、1楽章と同様のテンションのまま入ります。音色の一貫性からそうゆう印象につながるのでしょう。特にヴァイオリンのキリッと引き締まった張りのある音色の印象が大きいですね。徐々にリズム感がつよくなり、曲の起伏を表現していきます。意外と休符を長くとり、曲の大きな流れをしっかり描いていき、構えの大きな演奏としています。
メヌエットは弦楽器群の強い響きと、柔らかなホルンの音色の対比を意図しているよう。直裁なアクセントが耳に残ります。
フィナーレは静かにかけ声を掛けるような不思議なメロディーから入りますが、その後おもちゃ箱をひっくり返したような散乱する響きの魅力で聴かせるもの。音響的快感と音楽的熟成とでいうと前者を主体とした演奏。アーノンクール、トーマス・ファイほどの節回しに灰汁の強さはないんですが、不思議と音楽が固く、少し単調さをはらんでしまってます。

Hob.VIIa:1 / Violin Concerto [C] (c.1765)
続いてヴァイオリン協奏曲。古楽器では先日カルミニョーラの超名演が印象深いところ。この曲でもオケの直裁さは変わらす、演奏の基調にあるものの、ゴルツ自身によるヴァイオリンは比較的穏やかな弓さばき。音色は渋めで演奏も適度なメリハリでじっくりとしたもの。オケの指揮の時の表現とは明らかに異なる音楽を奏でていきます。録音もソロが意外と控えめで、オケの迫力と厚みを優先しているよう。カデンツァは納豆が糸をひくような粘りのあるフレージングの長いもの。ずいぶん穏やか。
アダージョに入るとヴァイオリンがピチカートのオケに乗ってくっきりと浮かび上がる美しい曲。ゴルツのヴァイオリンは明らかに1楽章よりも張りがあって、メロディーラインの美しさも向上しています。軽く推移する音階も見事。最後はヴァイオリンの存在感が際立つ圧倒的な音楽に。調子が出てきました。
フィナーレは、明らかにこれまでで一番音楽が豊かに流れる楽章。固さがとれ、音楽が起伏と流れの両面で緊張感溢れる展開。低音弦の迫力あるうなりも効果的。素晴らしい感興。

Hob.I:49 / Symphony No.49 "La passione" 「受難」 [f] (before 1768)
名曲「受難」を最後にもってきました。明らかに冒頭の80番よりも響きの密度が上がりました。古楽器の演奏としては意外に劇画タッチ。規律溢れる鋭敏な響きではなく、じっくり攻める現代楽器風の演奏と聴こえます。もちろん古楽器オケのままです。短調の序奏から、徐々に光が差してくるようになる様子を描写したような1楽章前半。この曲では1楽章がアダージョになります。じっくりとした進行がかえっていい感じ。
2楽章は鮮烈なアレグロ。オケは明らかに起伏を増し、素晴らしい推進力でグイグイ引っ張ります。こうゆう時は、力を抜いた部分をしっかり落とす事で緊張感をたもてますが、文字通り、フレーズごとにきっちりメリハリをつけます。素晴らしい迫力。
メヌエットはシュトルム・ウント・ドラング期ならではうら悲しい響き。前楽章の響宴のような響きに対し、落ち着いた流れを重視した演奏。
そしてフィナーレはオケの秩序が乱れる寸前まで髪を振り乱した演奏。奏者一人一人にゴルツの意思が宿ったような抜群の生気。技よりエネルギーという演奏。ライヴできいたらさぞかし盛り上がるでしょう。

ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツの指揮によるフライブルク・バロック・オーケストラの演奏。古楽器の演奏としては力感を重視した演奏です。ただファイのような機知を感じるところはなく、正攻法の力漲る演奏。力の入れ過ぎというか、力感に頼る部分では単調さをはらんでしまう部分もあります。曲ごとに出来に差があるのも正直なところ。最初の80番は[+++]、ヴァイオリン協奏曲と「受難」は[++++]としました。もう少し歳を重ねることで円熟味が加わるとこなれて、よりいい演奏になると思います。

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tag : 交響曲80番 ヴァイオリン協奏曲 受難

ディミトリ・ミトロプーロス/ニューヨークフィルの軍隊、80番

今日はヒストリカル。

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ディミトリ・ミトロプーロス(Dimitri Mitropoulos)指揮のニューヨークフィルの演奏で、ハイドンの交響曲100番「軍隊」、交響曲80番、「オルフェオとエウリディーチェ,または哲学者の魂」序曲、チマローザ「麗しきギリシャ婦人」序曲の4曲を収めたアルバム。収録は軍隊が1956年11月4日、80番とハイドンの序曲が1954年2月7日、チマローザは1954年2月21日のライヴ。レーベルはなつかしいイタリアのASdiscです。

このブログでミトロプーロスを取りあげるのははじめてのこと。昨日取りあげたバーンスタイン絡み聴きたくなったので取りあげました。

ミトロプーロスは1896年アテネ生まれのギリシャの指揮者、ピアニスト、作曲家。1960年に亡くなっていますので64歳だったことになります。ギリシャとブリュッセルで音楽を学び、1921年から25年にベルリン国立歌劇場でエーリッヒ・クライバーの助手として働き、1930年にはベルリンフィルをピアノの弾き振りで演奏したとのこと。1936年にボストン交響楽団を指揮してアメリカデビュー、1937年から1949年までミネアポリス交響楽団、そして1951年からニューヨークフィルの首席指揮者となり1957年にはバーンスタインにその立場を譲ることとなったとのこと。このアルバムの演奏は1954年、56年とニューヨークフィル首席指揮者時代の演奏になります。ミトロプーロスは現代音楽やマーラー演奏の先駆者でもあり、バーンスタインがマーラーに興味をもつきっかけを作ったとされています。

こうした先駆者的な指揮者であるミトロプーロスの振るハイドンははたしてどのような響きを聴かせるのでしょうか。

Hob.I:100 / Symphony No.100 "Military" 「軍隊」 [G] (1793/4)
ノイズの向こうからゆったりと響く軍隊の序奏。ちょっと音が途切れるようなテープの傷があります。録音はまあ年代並みでしょう。それほど聴きにくいコンディションではありません。主題に入ると快活なテンポにギアチェンジ。かなりゆったり目の序奏から速めのテンポへのかなり意図的な変化。以降は細めの音響ながら快速テンポで軍隊の1楽章の名旋律をインテンポでガシガシ弾き進めていきます。
2楽章のアレグレットもちょっと速めのテンポで曲の構造を俯瞰するような演奏。昨日のバーンスタインのじっくりしとりとは正反対の速めのテンポでのメリハリ重視、インテンポの迫力を聴かせる演奏。速めのテンポなのに劇的な感じはうまく表現できていて迫力十分なのが凄いところ。
メヌエットも同様。テンポに関しては楽章間のコントラストよりはインテンポによって一貫して迫力ある演奏を追求しているようです。ただしこの楽章のみ溜めをいかしたフレージング。
フィナーレはもちろん快速テンポ。良く聴くとフレーズごとに巧みに表情付けがされていることで、一貫して速めなテンポなのに聴き応えがある音楽となっていることがわかります。流石に歴史を経て聴かれ続けてきた演奏です。軍隊最後のクライマックスは素晴らしい盛り上がり。メーターが振り切れんばかり。最後は盛大な拍手に包まれます。

Hob.I:80 / Symphony No.80 [d] (before 1784)
今度はだいぶ遡って珍しい80番。演奏の傾向は軍隊と同様、キビキビ感の中に表情豊かな演奏。こちらは軍隊よりも低域が豊かな録音で自然さも少々上。冒頭から会場の咳払いなどがかなり聞こえます。ハイドンの曲に対する一貫した視点の存在を感じさせます。あまり小細工にたよらず、カッチリと仕上げていく人という印象です。低音弦主体のユニークなメロディーをうまく表現して、曲の面白さを浮かび上がらせるあたりは、流石。
2楽章のアダージョは理知的な演奏からにじみ出る慈しみ深さが感動を呼ぶような演奏。これはいいですね。さりげないコントロールが浮かび上がらせる曲本来の魅力。80番の方はテープの傷もなく安心して聴けます。均整のとれた響きの向こうに広がる晴朗な陰りのような不思議な感覚。絶品。
ミトロプーロスはメヌエットでは溜めを効かせるのが定番のようですね。この曲では予想に反してテンポを落としてじっくりきます。くどさは皆無。音量の変化をかなり鮮明につけて、ここぞとばかり美しいフレーズを感情ではなく機知で表現しているよう。この楽章もミトロプーロスの賢い解釈にノックアウト。80番の素晴らしさを再認識。
フィナーレは再び快速テンポと表情豊かな畳み掛けるミトロプーロス節が戻ってきました。脳が先回りして期待した通りに演奏され、それを感じる歓びにアドレナリン噴出! 見事。この曲はミトロプーロスの素晴らしさが良く出た演奏。

Hob.XXVIII:13 / "L'anima del filosofo, ossia Orfeo ed Euridice" 「オルフェオとエウリディーチェ,または哲学者の魂」 (1791)
不気味な迫力を感じさせる渾身の序奏。80番と同日の演奏ながら音響はちょっと異なる感じ。オペラの序曲らしく劇性を適度に表現しながらも、ミトロプーロスの理性的なコントロールが行き渡っているため、筋の通った響きに安心して身を委ねることができます。中盤以降のメロディーラインの美しさが非常にうまく表現できています。この曲も名演でした。

ギリシャの哲人、ミトロプーロスのハイドンは、ハイドンの機知、オーケストラのめくるめく響きの楽しみ、そして指揮者の抑えが利いた素晴らしい演奏でした。惜しいのは軍隊の録音の傷。ということで軍隊はその分減点で[++++]、その他は[+++++]とします。ミトロプーロスの演奏、ハイドン以外もいろいろ聴いてみたくなりました。

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tag : 軍隊 交響曲80番 オペラ ヒストリカル ライヴ録音 おすすめ盤

オルフェウス室内管の哲学者

今日は、昨日新宿ディスクユニオンで手に入れたCDの中からオルフェウス室内管弦楽団の交響曲集を取り上げます。

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オルフェウス室内管はハイドンの交響曲集を何枚か出しているのは知ってましたが、我がハイドンコレクションには1枚もありませんでした。
理由は簡単、私が当楽団にあまりいい印象を持っていなかったからです。

そのきっかけとなったのが、オルフェウス室内管のロッシーニ序曲集。これは発売当時に手に入れました。
当時結構話題となったアルバムで、すばらしいテクニックでロッシーニの序曲を弾きまくるような演奏と感じましたが、ロッシーニ独特の諧謔性というか、ユーモラスな部分がほとんど感じられませんでした。愛聴していたアバド盤はオケの反応も見事な上、オルフェウスに欠けていた部分のコントロールも見事。指揮者の存在の大きさを認識した1枚でした。
以降、いろいろ話題盤が出ましたが、ロッシーニ以来手を出してこなかったという訳です。

今回は、コレクションの穴をうめるべく、軽い気持ちで入手しました。

ところが、ところが、これが想像した演奏とはだいぶ異なる、すばらしい演奏。
特に冒頭におかれた22番哲学者が抜群の良さです。
なんとリラックスした始まりでしょう。この曲の最も特徴をなす1楽章はメランコリックな詩情が溢れています。豪腕は陰を潜め、まるでフリッチャイがタクトを振っているような呼吸の深いフレージング。冒頭からノックアウトです。ハイドンの機知と天才を見事に再現するような演奏。
一転、きびきびとした2楽章も柔らかな弦と木管が印象的。ダイナミックレンジはほどほどに小編成オケの美しさを生かした展開。
3楽章のメヌエットでまた詩情をとりもどし、そして4楽章のフィナーレは、期待通りのキレでフィニッシュ。
哲学者のベストといってもいいすばらしい演奏でした。

この他に63番ラ・ロクスラーヌ、80番の2曲。両曲とも反応のよい機敏なオケの演奏を楽しめます。ロッシーニで感じた無機的な印象は感じられません。

評価は哲学者は[+++++]、他の2曲は[++++]としました。

これだけの名演奏を知らなかったのは痛恨事。残念ながらオルフェウス室内管のハイドンは現在すべて廃盤の模様。流行りの廉価ボックセットで全曲の復活を望むばかりですね。
「ユニバーサルさん、Deutsche Grammophoneに掛け合ってくださ~い!」 聞こえるでしょうか(笑)

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tag : ラ・ロクスラーヌ 交響曲80番 おすすめ盤

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2016年9月のデータ(2016年9月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比+3曲) 登録演奏数:9,608(前月比+87演奏)
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