デヴィッド・ブラムの交響曲39番、70番、73番、75番(ハイドン)

ちょっと間が空いてしまいました。年度末で仕事も飲みもあって今週はヘロヘロ。遅く帰るとなかなか思うように記事が書けませんでした。

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デヴィッド・ブラム(David Blum)指揮のエステルハージ管弦楽団(Esterhazy Orchestra)の演奏で、ハイドンの交響曲39番、70番、73番「狩」、75番の4曲を収めたアルバム。収録年、収録場所の記載はありませんが、Pマークは1966年とありますので、録音は1960年代中頃までだと想像できます。レーベルは優秀録音の多いVANGUARD CLASSICS。

デヴィッド・ブラムの交響曲集は以前に別のアルバムを取りあげています。

2010/10/24 : ハイドン–交響曲 : デヴィッド・ブラムの交響曲集

この記事を読まれた湖国JHさんにアルバムを貸したところ、それが良かったのか、今日取り上げるアルバムを湖国JHさんが手に入れ、逆に貸していただいたというもの。ニッチなハイドンの演奏の激ニッチなアルバムをいろいろ聴こうと思うと、こうした地道なやり取りが非常に重要になってくる訳です(笑)

さて、ブラムの情報は前記事にゆずるとして、今日取り上げるアルバムの収録曲は4曲で、そのうち交響曲70番は前に取りあげたアルバムにも収録されていますので、新たに聴くのは3曲と言うことになります。念のため両方のアルバムの交響曲70番を聴き比べてみましたが、アルバムのリリースも1990年と92年ということで近い時期であることもあって、録音の鮮度は変わりませんでした。

ジャケットは黒地にボタニカルアートが配されたシックなもの。以前のアルバムの出来から察するに、素晴しい音楽が流れてきそうな予感です。

Hob.I:39 / Symphony No.39 [g] (before 1770)
直接音重視のほどよく鮮明な録音。シュトルム・ウント・ドラング期独特のほの暗い陰りがある曲調ですが、全体にキビキビとしたブラムのコントロールで程よい緊張感を帯びています。録音のせいか、力感よりも軽さで聴かせ、短調の曲なのに爽やかさを感じる入り。アンダンテに入ってもこのキビキビ感は変わらず、ハイドンのこの時期の交響曲のキリリと引き締まった等身大の良さが滲み出てきます。弱音器つきの弦楽器が奏でる軽やかなメロディーが心地よく漂い、時折ハープシコードの雅な音色が華やぎを加えます。メヌエットはどちらかというとリズムよりも流麗さを意識したもの。滑るように滑らかな弦楽器のボウイングによる入りと、小気味好い中間部と、表現を明確にわけて表現の幅をつけていきます。フィナーレはほどほどの力感ながら、勢いは畳み掛ける印象を与える、こちらも適度な緊張感。曲に没入せず、どこかに冷静に俯瞰する視点を保ちながら、程よく主観的に音楽に乗っていく感じ。ブラム自身が曲に程よく浸る快感を味わっているよう。この時期の小交響曲の演奏としては完璧でしょう。

Hob.I:73 / Symphony No.73 "La Chasse" 「狩」 [D] (before 1782)
以前取りあげたアルバムにも含まれている70番を飛ばして、次の「狩」。響きの軽さはこのアルバムの特徴でしょう。定位感を含めて鮮明さはあるのですが、迫力と言うより響きの厚みがもう少しあればと思わせます。前曲ではそれが曲の規模と演奏スタイルに合っていたんですが、どうゆう訳かこの曲では少し迫力不足に聴こえてしまいます。入りは実にゆったりとした序奏から。主題に入ると前曲のキビキビ感は影をひそめ、落ち着いた表情を出そうとしているのか、リズムもすこし鈍く聴こえます。曲をじっくりと描いていこうということでしょう。終楽章の噴き上がりへの対比を意図しているのでしょうか。演奏によっては躍動感溢れる感じになる曲ですが、かなり抑えた演奏。つづくアンダンテも同じ調子を保ちます。起伏はほどほど。アンダンテは1楽章ほどの違和感はありません。さざめく弦の魅力がよく出ています。なぜかメヌエットとフィナーレが一緒のトラック。メヌエットはささっと済ませるように片付け、いざフィナーレ! と思いきや、噴き上がりません。1楽章と同様、落ち着いて曲を丹念に描いて行くアプローチ。1楽章のスタンスからこのフィナーレの展開は読めませんでした。ある意味知的刺激を含む演奏ということでしょう。

Hob.I:75 / Symphony No.75 [D] (before 1781)
最後の曲。一転今度は荘重な序奏に続きキビキビとした展開。39番同様のスタイルの予感です。鮮やかに吹き上がるヴァイオリンの音階。1楽章は一貫してタイトな期待通りの名演でした。つづくポコ・アダージョはゆったりゆったりと実に慈しみ深い音楽。このアルバム一番の聴きどころでもあります。深い呼吸と大きな起伏、そして各奏者の息がピタリとあってうねるように音楽が流れます。癒しのシャワーを浴びているよう。75番のアダージョがこれほど素晴らしかったとは。メヌエットはこのアルバムで最もバランスの良いもの。小気味良いとはこのことでしょう。ヴァイオリンソロの軽やかさが印象的。フィナーレは軽やかさを引き継ぎながら次々にメロディーが展開して、落ち着いて終わります。

デヴィッド・ブラムとエステルハージ管弦楽団による2枚目の交響曲集ですが、前回取り上げたアルバム同様、ハイドンの交響曲に対する深い理解を感じる演奏でした。オケも流石にエステルハージ管弦楽団を名乗ることだけあり素晴しい腕前。このアルバムの中では「狩」だけがちょっと異色な演奏。終楽章が有名な曲ですが、盛り上げるばかりがこの曲の解釈ではないとでも言いたげな演奏。もともとこの曲のみ録音日が別なのかもしれませんね。評価は「狩」が[++++]、他2曲が[+++++]とします。

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tag : 交響曲39番 交響曲70番 交響曲75番

ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン/オランダ放送室内フィルのホルン信号など

交響曲のメジャー盤を取りあげるというテーマですすめている5月。今日のアルバムはこれ。滅多に取りあげない国内盤です。

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HMV ONLINEicon / amazon / TOWER RECORDS

ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(Jaap van Zweden)指揮のオランダ放送室内フィルハーモニー(Netherlands Radio Chamber Philharmonic)の演奏による、ハイドンの交響曲31番「ホルン信号」、交響曲72番、交響曲73番「狩」の3曲を収めたSACD。収録は2008年6月30日から7月3日にかけて、オランダ、ヒルヴェルサムのMCOスタジオでのセッション録音。レーベルは日本のEXTON。

ヤープ・ヴァン・ズヴェーデンは1960年、オランダ、アムステルダム生まれのヴァイオリニスト、指揮者。ニューヨークのジュリアード音楽院でヴァイオリンを学び、なんと19歳で名門アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターに就任し、以来1995年までその地位にあった人。その後指揮者に転向し、欧米のメジャーオケとの共演を重ね、ネザーランド交響楽団の首席指揮者、ハーグ・レジデンティ管弦楽団音楽監督を経て現在はオランダ放送フィルハーモニーとこのアルバムのオケであるオランダ放送室内フィルハーモニーというオランダ放送音楽センター内に設置された2つのオケの首席指揮者を務めています。

日本のEXTONレーベルからブルックナーの交響曲や春の祭典などの録音をリリースしているのでおなじみの方も多いでしょう。今日取り上げるアルバムは録音が2008年ということで、2009年のハイドン没後200年にあわせてリリースしたものでしょう。

今日取り上げるアルバムは録音の良さを売り物にしているEXTONレーベルから、SACDマルチチャネル録音で、ハイドンの交響曲からとりわけホルンが活躍する曲3曲をピックアップしたという通好みの選曲。アムステルダム・コンセルトヘボウのコンサートマスター経験者ということで弦楽器の丁寧な扱いが期待されますね。私自身はズヴェーデンは初めて聴く人故先入観はまったくなし。こうゆうアルバムをはじめて聴くのは楽しみですね。

Hob.I:31 / Symphony No.31 "Hornsignal" 「ホルン信号」 [D] (1765)
透明な空間から沸き上がるキビキビと瑞々しいオケ。速めのテンポでスタイリッシュな演奏。ズヴェーデンの経歴からはもうすこし柔らかめでじっくりくると想像しましたが、ヴィブラートも適度な範囲の現代的な演奏です。SACDの特徴である広い音場にオケがクッキリ浮かび上がり、解像度は高いですが厚みや迫力はほどほどの録音。良く聴くとホルンもいいのですが、とりわけ弦楽セクションのキレのある音がなかなかの存在感。ズヴェーデンのコントロールは癖もなくオーソドックスなもの。ハイドンの交響曲の溌剌とした魅力を上手く描いていきます。
1楽章よりも2楽章のアダージョの落ち着いた表情にこの人の特徴があるように感じます。楽器が減ってソロ主体の部分の穏やかな表情が印象的。ピアニッシモはかなり音量を落として静寂感を印象づけます。濃い表情ではなく薄化粧の美学を解する意外に日本的な感性のある人と見受けました。
メヌエットも同様、そよ風のような爽やかさを感じる演奏。オランダに多い古楽器系の演奏ともまたちがい、現代楽器を非常に素直に演奏した生成りの布の表情のような素朴さがあります。
フィナーレは10分を超える長い楽章ですが、ズヴェーデンは次々と展開する変奏をひとつひとつ着実にこなしながら生まれてくる音楽の織りなす表情の多彩さを淡々と描いていき、そこここでひとつひとつの楽器を美しく響かせることで、素材の生地そのもの美しさにスポットライトを当ていくよう。ちょうどリステンパルトの演奏を現代的にしたような魅力があります。意外に音楽の構造や迫力ではなくメロディーそのものを淡々と描く人でした。終盤のヴァイオリンとホルンの聴かせどころもビシッと締めて流石の出来。

Hob.I:72 / Symphony No.72 [D] (before 1781)
またまた、意外や意外、この初期の交響曲ではホルン信号では淡々とすすめていたのとは逆に、冒頭から豊かな表情で曲の穏やかなリズムの面白さをかなり上手く表現しています。こだまするホルンの美しい響きも絶品。録音はホルン信号より明らかに豊かなオケの響きをとらえています。ティンパニの胴鳴りが実に美しい。これはいい。
2楽章のアンダンテもハイドンの書いたシンプルな曲に仕組まれた微笑ましい表情を実にさりげなく演奏しています。このへんの力の抜きかたは絶妙。
メヌエットに入ってもズヴェーデンのタクトはオケを煽ることはなく、最小限の力で非常に豊かな音楽を奏でていきます。奏者も完璧にリラックスして演奏を楽しんでいるよう。
そしてフィナーレは各楽器に変奏をリレーしていきますがフルート、チェロ、ヴァイオリン、コントラバスなどとつなぎ最後は全奏になり、リラックスムードからオケが吹き上がり終了。ハイドンの創意を楽しみながら演奏しているような余裕があり、この曲はズヴェーデンの狙いがピタリとハマりました。

Hob.I:73 / Symphony No.73 "La Chasse" 「狩」 [D] (before 1782)
そして終楽章の痛快な吹き上がりが印象的な73番。この曲も前曲同様素晴しい出来なので簡単に。快活な1楽章を余裕たっぷりに、軽々と表情豊かにこなし、アンダンテは愉悦感に溢れた演奏。不思議と音量を落として迫力よりも静かに創意を楽しむ聴き方にも向いています。メヌエットもハイドンの音楽が湧き出てくるようなズヴェーデンの巧みなコントロール。そして「報いられた誠意」の第3幕の前奏曲を転用した終楽章は、ハイドンの交響曲の面白さのエッセンスの詰まった曲。ズヴェーデンはこれまでのおだやかな表情から祝祭感溢れるこの楽章に入ってギアチェンジ。こう言ったところでもまったく力まず、見通しよく盛り上がるのが流石です。

やはりアムステルダム・コンセルトヘボウのコンサートマスターを長年つとめた経歴は伊達ではありませんでした。一つ前に取りあげたアダム・フィッシャーの最近の録音が、ハイドンのリズムとフレーズのキレを鮮明に浮かび上がらせ、唸るような迫力をもって聴かせる熱演だったのに対し、ズヴェーデンのハイドンは抑えた部分の音楽性の高さと異次元のリラックスから浮かび上がるハイドンのメロディの美しさ、面白さ、創意と言った面にスポットライトを当てた、こちらも名演でした。特に72番の素朴な美しさは絶品。地味な曲ではありますが、その地味な曲をこれだけ聴き応えある演奏に仕上げてくるあたり、やはり只者ではありませんね。評価はもちろん全曲[+++++]とします。

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tag : ホルン信号 交響曲72番 SACD

レオポルド・ルートヴィヒ/バイエルン放送響のホルン信号、狩

今日はLPのレビュー。

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レオポルド・ルートヴィヒ(Leopold Ludwig)指揮のバイエルン放送交響楽団の演奏によるハイドンの交響曲31番「ホルン信号」と交響曲73番「狩」の2曲を収めたLP。収録は1966年4月6日から7日にかけて、ミュンヘンのビュルガーブロイ(Bürgerbräu)というビアホールでのセッション録音。47年前のちょうど今日録音されていることになります。レーベルは独EMI。

このLPはしばらく前に中古で手に入れたものですが、状態が非常に良く、ノイズは皆無。しかも録音もゆったりして素晴らしく、音楽をゆったり楽しむのに最高のものです。

指揮のレオポルド・ルートヴィヒは、1908年チェコのオストラヴァ生まれの指揮者。1979年に亡くなっています。子供の頃からピアノとオルガンに親しみ、ウィーンでピアノと作曲を学び、1931年に指揮者としてデビュー、1939年にはウィーン国立歌劇場に登場、その後ヒトラーに重用されたようです。それもあって戦後は軍事裁判を受け、刑務所などでしばらく過ごしたのち、1951年以降ベルリン国立歌劇場などの客演指揮者や、ハンブルク州立か劇場の音楽監督を務めました。

今の時代になってレオポルド・ルートヴィヒの名前はほとんど知られていないのは戦中にヒトラー側についたからなのでしょうか。

ただ、このLPを聴く限り、穏やかでのびのびとしたハイドンの魅力を伝える演奏をする人であることは確かです。

Hob.I:31 / Symphony No.31 "Hornsignal" 「ホルン信号」 [D] (1765)
ホルンのソロはクルト・リヒター(Kurt Richter)。スピーカーのまわりにじわりと広がる音場。遅めのテンポでじっくりとした入り。ひとつひとつのフレーズをかなり丁寧にじっくりと演奏していきます。以前取りあげたトスカニーニの演奏のテンポを落とした感じ。ホルンが奥の方から響き、左にキレのいいヴァイオリン、右にチェロと鮮明に定位。テンポは一貫して遅めで、この曲のメロディーの面白さをスローモーションで見せていくがごとき展開。レトロとまではいいませんが、じつに穏やかな表情と美しい響きに思わず引き込まれます。
アダージョはヴァイオリンの控えめな表情づけから入ります。ヴァイオリンの表情豊かなソロとホルンをはじめとする金管楽器の実にゆったりした音色だけでも至福の境地。ハイドンが書いた音楽の懐の深さにじっくり浸ります。弦のピチカートも実にゆったり。ヴァリュームを上げて、静かな楽章に流れる音楽を楽しみます。ホルン信号のアダージョがこれほど豊かな音楽だったかと思い知らされるような素晴らしい演奏です。
メヌエットも実にゆったり。王様気分にさせられるほどの優雅さ。音楽をただただ楽しめと言われているような演奏。LP独特のリアリティと切れ込むような迫力に圧倒されながら、大音量でメヌエットを楽しみます。
フィナーレももちろんじっくりとした展開。テンポの変化もキレも穏やかにやり過ごし、ただじっくりと演奏するというレオポルド・ルートヴィヒのスタイルですが、各楽器が雄弁に表情をつけ、しかも極上の響きゆえ、素晴らしく聴き応えがあります。レコードが内周になっても歪み感もなく、じつに鮮明かつ穏やかな録音。これは名録音と言えるのではないかと思います。フィナーレではメロディーを様々な楽器に移していきますが、各楽器のソロがとろけるようなオケと好対照。長い終楽章があっという間に終盤になり、名残惜しさを感じさせるよう。終盤は郷愁さえ感じさせるような濃い情感。いや実に見事。

Hob.I:73 / Symphony No.73 "La Chasse" 「狩」 [D] (before 1782)
序奏は朝のはじまりのような独特の穏やかな音楽。かわらずゆったりしたテンポとゆったりした音楽がスピーカーから流れます。主題に入っても軽さは失いません。フルートの瑞々しい音色が華を添えます。弦楽器はゆったりしながらもキレはよく、リズミカルに主題を奏でていきます。やはりドラティの演奏をすこし穏やかにしたような、彫りは深いのに穏やかな演奏という感じです。ヴァイオリンの音階が自在に駆け巡る音楽ですが、以前とりあげたシュミット・ゲルテンバッハの演奏を彷彿とさせるキレ。音楽の神様降臨しそうです。
アンダンテはハイドンらしい素朴な音楽ですが、穏やかな中に素晴らしい起伏があり、部屋中にハイドンの晴朗なユーモア溢れるメロディーが充満します。LPならではの実体感ある音響が襲いかかってくるよう。
つづくメヌエットも同様。すこし休符を長くとることで音楽のスケールが大きくなります。弦セクションの存在感が際立ちます。
単独でも演奏されるフィナーレ。かなり落としたテンポで重量級の演奏。他の多くの演奏が速めのテンポで爽快感を重視した演奏でした。こちらはどっこいかなり重心の低い、迫力重視の演奏。これもありですね。オケは一流のバイエルン放送交響楽団ゆえ演奏の精度がいいせいか、じっくりした演奏の迫力で貫き通しても、かなりのインパクトがあります。最後はさらりと終わりますが、かなりの迫力を聴かせました。

やはりLPの響きはいいですね。オケのリアリティが一段上がります。まさに部屋にオーケストラがやってきた感じ。今は名も聞かなくなったレオポルド・ルートヴィヒですが、彫りの深い音楽をじっくりと練り上げてくる手腕は流石。スケール感を大きく聴かせる手腕は並のものではありません。もしかするとこのへんがヒトラーの好みに合ったのかもしれませんね。今聴くハイドンはハイドンの古典期の範囲できっちり盛り上げ、しかもタイトな響きの魅力を伝えるツボを押さえたもの。おそらくCDにはなっていないので入手は難しいかとおもいますが、これぞホルン信号と狩の名盤と言える演奏です。評価は[+++++]をつけない訳にはまいりませんね。

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tag : ホルン信号 LP

ヨゼフ・ツィルヒ/ニュルンベルク交響楽団の交響曲73番「狩」

今日はマニア心を満たす激マイナー盤。

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ヨゼフ・ツィルヒ(Josef Zilch)指揮のニュルンベルク交響楽団(Nürnberger Symphoniker)の演奏でヨゼフ・ツィルヒ自身の作曲にした 「フーベルトゥスミサ」とハイドンの交響曲73番「狩」。フーベルトゥスミサのオケはバイエルン州立管弦楽団のメンバーとの事。収録は1974年、ドイツ、ニュルンベルクにあるコロッセウムスタジオでのセッション録音。ちなみにレーベルはドイツのColosseumというレーベル。

このアルバムは土曜日にディスクユニオンの店頭で見かけて手に入れたもの。かなり珍しいアルバムだと思います。アルバム自体はHMV ONLINEでもamazonでもみつからず、amazonでMP3とiTunesにも音源がありました。

アルバムタイトルは「祝祭的狩りの音楽」とでも訳すのでしょうか。1曲目のツィルヒ自身の曲はオルガンと器楽のみのミサ曲ですが、曲はホルンとオルガンの掛け合いのような曲。なるほど狩りの音楽のようです。

ヨゼフ・ツィルヒは1928年ドイツニュルンベルクの東約60キロの街シュヴァンドルフ生まれの指揮者、作曲家。ミュンヘン音楽・演劇大学などで学んだようですが、日本の武蔵野音楽大学と関係が深いようですね。ツィルヒの振ったいくつかのコンサート情報や映像がありますが、Wikipediaにもドイツ語版に履歴が載っているのみであまり情報がありません。

交響曲73番「狩」はマイナー曲ですが今まで結構取りあげています。

2011/10/17 : ハイドン–交響曲 : ライスキ/ポーランド室内管の王妃、雌鶏、狩
2010/05/02 : ハイドン–交響曲 : カンブルランのハイドン
2010/04/07 : ハイドン–交響曲 : アーノンクールの初期交響曲集

やはり4楽章のホルンによる狩りの音楽は魅力。ここをどう演奏するかがこの曲のポイントだと思います。

Hob.I:73 / Symphony No.73 "La Chasse" 「狩」 [D] (before 1782)
1楽章は非常にゆったりとした序奏から入ります。1974年録音ということで音質はすこしざらつきがありますが、残響がそれなりにあり、スピーカーの後方にオケがきちんと定位する様子がわかるもの。主題に入るとすこしテンポをあげますが、相変わらずじっくりとした演奏。若干古風な解釈と感じるところがありますが、違和感はまったくなくしっくり来ています。オケの精度はほどほどながらヴァイオリンのキレはなかなか。ベテランの職人指揮者による手堅い演奏と言いたいところですが、実に音楽的な演奏。悪くありません。曲が進むにつれてノリが良くなり、音楽に引き込まれていきます。推進力であおるところと、抑えたところのコントロールが的確で締まった演奏に聴こえます。
続くアンダンテは、安心して聴いていられるのどかなひと時。ハイドンのおおらかなメロディーの魅力をたっぷりと味わえます。ざっくりとぼとぼと刻む弦楽器のリズミカルなメロディーラインが素朴な魅力を発散しています。オーケストラも非常にリラックスして弾いているようすが伝わる演奏。独墺系のオケにとってハイドンはまさにお国もの、体に染み付いた音楽なんでしょうか。日本のオケではこの力の抜けた自然さはなかなかでないでしょう。はたまたツィルヒの秀逸なコントロールでしょうか。素晴らしく豊かな音楽。
続くメヌエットも太い筆でしっかりと書いた少し崩した楷書のような風情。ほんの少し粗さを感じるアンサンブルが味わい深い方向に働いてなかなのもの。まさに朗々とした迫力あるメヌエット。小細工はなく大きな流れを重視した演奏。フレージングがうまいのか、やはり非常に味わいのある演奏。
そして狩。なんと遅いまま入ります。意表をつく遅さ。狩の楽しげな状況というより、のどかさが印象に残ります。推進力たっぷりの曲を、ゆったりと楽しむように演奏。ホルンと木管の音色はこの曲の印象をつくる重要なファクターですが、なかなかいい味を醸し出しています。このくらいのテンポでも十分聴き応えがあることがよくわかります。後半に向けて盛り上がらんとする間奏部分もざっくりしたオケの感触が最高です。再現部に入ってもテンポはそのまま、朗々とのどかな音響が響き渡り、最後はしっとりと終了。

このアルバムもふとしたきっかけで出会ったマイナー盤ですが、ちょっと前に取りあげたズーカーマンの哲学者と同様、曲を良く掌握してじっくりと演奏した燻し銀の演奏。テクニックやオケの精度はそこそこですが、アルバムから流れ出てくる音楽はハイドンの真髄をとらえたもの。最初は[++++]につけたんですが、レビューのために聴き直しているうちに、すっかりハマりました。このブログでは私の好きな演奏を評価するので、[+++++]とします!

このところいい演奏ばかり取りあげていますが、レビュー記事を一本書くには3枚ぐらい聴いて選んで取りあげています。やはり気に入らない演奏は筆が進みませんし、皆さんに紹介するには選りすぐりの演奏にすべきだと思いますので。今日はこれから近所で飲んできます!

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tag : ハイドン入門者向け

ライスキ/ポーランド室内管の王妃、雌鶏、狩

今日も交響曲を1枚。最近手に入れた珍しいアルバム。

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ヴォイチェフ・ライスキ(Wojciech Rajski)指揮のポーランド室内フィルハーモニーの演奏でハイドンの交響曲85番「王妃」、83番「雌鶏」、73番「狩」の3曲を収めたアルバム。録音年の表記はなくPマークが1996年。レーベルはドイツのTACET。

あまり見たことのないジャケットですが、演奏者がポーランドということでディスクユニオンでみつけて手に入れました。ロシアもの、ポーランドもののハイドンには良い演奏が多いとのこれまでの経験からピンときたもの。勘はあたりましたね。これがなかなかの名演。

ヴォイチェフ・ライスキは全く知らない指揮者ですがこのアルバムのTACETレーベルではベートーヴェンの交響曲全集が出ていたり、これまでもかなりのアルバムがリリースされているところを見ると、かなりの実力者のようです。いつものように略歴を紹介しておきましょう。

ライスキは1948年ポーランドのワルシャワ生まれ。ワルシャワの音楽アカデミーとケルンの音楽大学で音楽を学んだ後、交換留学でウィーンに渡りマスタークラスに参加した。1971年から78年までワルシャワのグランド・シアターの音楽監督を担当し、同時にベルリンとワルシャワのほぼ中間に位置するポズナンのポズナン・フィルハーモニーの指揮者、首席指揮者を1980年まで務めた。また、ボンのベートーヴェン=ハレ管弦楽団の最初の指揮者となるなどドイツとポーランドを中心に活動を広げてきたよう。その後、チェコスロバキア、ハンガリー、当時のソ連、フランス、ギリシャ、ルクセンブルク、スウェーデン、メキシコなど各地のオケの客演指揮者として活躍、1993年からはポーランド放送交響楽団の首席指揮者の立場にある人。このアルバムのオケであるポーランド室内フィルハーモニーは1980年にライスキが設立したオケということです。

Hob.I:85 / Symphony No.85 "La Reine" 「王妃」 [B flat] (1785?)
キレのいい活気に富んだオーケストラ。小編成のオケでの演奏らしく、テンポ感よく鮮烈な演奏。弦楽器を中心に、すべての楽器がキビキビした演奏。フレージングが感情的になることはなく、器楽的、純音楽的な表情でハイドンの傑作交響曲のメロディーを淡々とそして清々しく描いていきます。アクセントの鋭さ、力強さ、推進力は見事の一言。ハイドンにはこういった演奏が似合います。基本的に非常に鮮明な録音。残響は長くはありませんが録音は自然でオケの各楽器の表情が手に取るようにわかるもの。
2楽章も同様、冒頭から抑えながらもクッキリとしたリズムで淡々とした表情を描いていき、そこはかとない静寂感も感じさせる見事なコントロール。ゆったりと力感を増して行きますが、見事な抑制で、気配のようなものを感じさせる鋭敏な感覚。中盤以降の流麗なメロディーの表現も秀逸。クッキリとしたリズムにビロードのような滑らかな表情の弦楽器のメロディーの対比が見事。後半のフルートのソロがクッキリ浮かび上がるところは鳥肌がたつよう。
メヌエットは予想に反して、ゆったりと色っぽい表情すら感じさせる落ち着いたもの。もう少しカッチリした表情でくると思いきや、さにあらず。メヌエットのあり方に対する独自の視点がありそうです。間と溜めを生かして自在にフレーズを刻むメヌエットが新鮮です。
フィナーレは鮮烈さを取り戻し、メヌエットの豊かな表情と1楽章のある意味険しいアクセントの止揚のような素晴らしい表現。フレーズに軽さがあり、複雑なフィナーレのメロディーがクリアに浮かび上がります。きりりと引き締まったアクセントに複数のメロディーが織りなす表情。1曲目から素晴らしい演奏です。

Hob.I:83 / Symphony No.83 "La Poule" 「雌鶏」 [C] (1785)
つづいて雌鶏。音響が少し変わり、高音に少し濁りを感じますが、基本的には前曲同様鮮明な録音。1楽章は快速テンポにクッキリしたアクセントが痛快。曲想も畳み掛けるようないつものフレーズが活き活きとした表情で浮かび上がります。速い部分の迫力が素晴らしいばかりではなく、抑えた部分をしっかり抑えきることで素晴らしい対比。
1楽章の素晴らしい推進力を冷ますような、癒しに満ちた2楽章のアンダンテ。ライスキの抑えた部分のコントロールはここでも見事。抑えているのにリズム感と色彩感が豊かなことに驚きます。フレーズのひとつひとつののメリハリが良く練られていて、フォルテッシモの迫力ではなく構成の巧みさで感じさせるダイナミックレンジ。
だんだん慣れてきたライスキのコントロール。メヌエットは柔らかく色っぽいという位置づけです。そしてフィナーレはこの曲でも総決算のような壮麗な演奏。軽さもキレもきちんと備わることで古典期の交響曲の枠の中で表現を極めた感じを残しています。

Hob.I:73 / Symphony No.73 "La Chasse" 「狩」 [D] (before 1782)
時代が少し遡って、ハイドンの交響曲の作曲技法が最後輝きを放つ前の穏やかな時代の曲。フィナーレが単独で良く取りあげられる曲。先日取りあげたヴァントの得意とする76番もそうでしたが、穏やかな曲想と晴朗なメロディーの魅力に溢れる曲。
1楽章は穏やかな序奏からはじまり、主題は晴朗快活な美しいメロディー。ライスキはだいぶ力が抜けて、穏やかな指揮ぶり。ここでもメロディーをクッキリとリズミカルに浮かび上がらせる手腕は見事。前2曲のパリセットからの交響曲ほど曲が凝ってない分、ライスキも指揮を楽しんでいるような優雅さ。
2楽章のアンダンテは、程よい抑えで進み、途中の転調が印象的。素朴な展開ゆえ力みはまったくなく、曲ごとに演奏スタンスをきちんと使い分けているよう。3楽章のメヌエットも穏やかな演奏。
そしてこの曲のハイライトのフィナーレ。流石ライスキ、抜群のコントロールで抜群のノリです。ここでもキリッとしたアクセントが健在。ホルンの号砲と弦楽器のさざ波が交互に押し寄せる快活な曲。これもハイドンの魅力を存分に感じさせる曲。基本的にオーケストラをキリッと鳴らすことにかけては素晴らしい腕前だけに、このような曲はうってつけでしょう。楽天的になりすぎることもなく節度も感じさせるところがが流石です。

はじめて聴くポーランドのヴォイチェフ・ライスキとその手兵ポーランド室内フィルハーモニーのハイドンは、オーケストレイションの見事さを浮き彫りにするスペクタクルな名演。演奏全体に歯切れのよい軽さを感じさせるのに、軽薄にならない芸術性も兼ね備えたなかなかの演奏。なんとなくポーランドのハイドンは良い演奏が多いという勘で手に入れたアルバムですが、的中です。評価は全曲[+++++]としました。

交響曲が続きましたので、そろそろ10月の集中取り組みテーマの弦楽四重奏曲に戻らなくてはなりませんね。

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tag : 王妃 雌鶏 ハイドン入門者向け

アーノンクールの初期交響曲集

先日ブリュッヘンの交響曲集の記事で、古楽器のなかでも個性的なものだと紹介したんですが、個性的という意味では触れなくてはならないものがあることにアップ直後に気づきました。もちろんアーノンクールです。

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アーノンクールのハイドンはアムステルダムコンセルトヘボウとのザロモンセットをはじめとして、ミサ曲集などいろいろでていますが、最も特徴的なのは初期交響曲集じゃないかと思います。

上に取り上げたのは、31番ホルン信号、59番火事、73番狩を収めた1枚と、30番アレルヤ、53番帝国、69番ラウドン将軍を収めた1枚です。他に、45番告別、60番迂闊もの、そして6番朝、7番昼、8番晩を収めたものなど計4枚がリリースされてます。

久しぶりに取り出して、アーノンクール独特の金管のアクセントを効かせた祝祭的演奏を楽しみましたが、ここで気づくべきは選曲なんじゃないかと思ったわけです。ザロモンセットやパリセットは多くの指揮者が録音していますが、ハイドンの初期の交響曲のなかからここにあげた曲を選ぶというところからアーノンクールの好みが色濃く反映されていると思わざるを得ません。このあたりの曲を録音するときには、受難とか悲しみ、マリアテレジアなんかを選んでくるのが一般的だと思いますが、そうではなく、ある意味アーノンクールのアプローチが映える曲を並べてアルバムとしているのが面白いところ。

おそらく最もアーノンクールのアプローチが効果的なのはホルン信号で、冒頭のホルンの号砲から金管がはじけきってます。帝国や狩は終楽章のみが単独で取り上げられるほど盛り上がる曲ですし、告別や火事など残りの曲もハイドンの中ではユニークな曲想を持つ曲です。これらの曲をギョロ目をひんむいて、これでもかと言わんばかりにメリハリをつけて振られれば、個性的と言わざるを得ない演奏となります。

これらの曲をアーノンクールで最初に聴いてしまうと、強烈な印象が刷り込まれて普通の演奏では満足できない体になってしまうこと確実です(笑)
私自身はハイドンではいろんな演奏を聴いてからアーノンクールに至ったため、アーノンクールの呪縛にはまることはありませんでしたが、何を隠そうモーツァルトでは、どうしても20番の交響曲の強烈な印象があり、20番はアルーンクール以外の演奏を受け付けない体になっちゃってます(笑)
嘘だと思ったら一度モーツァルトの20番のアーノンクール盤を是非聴いてみてください。20番といわれてピンとくる方は少ないかもしれませんが、なかなか突き抜けた曲です。ちなみに同様の呪縛に23番のコープマンというのもあって、こちらはワクワク呪縛タイプの演奏です(モーツァルトねたばかりでスミマセン)

ハイドンの曲をいろいろな指揮者で聴いて20年くらいになりますが、まだまだ聴き飽きることはありません。自分だったらどう振るかなんて想像しながら聴くのは至福のひと時です。
今日はアーノンクールをつまみに、ラガヴーリンの16年を少々いただいてます。(ほんとはモルトで至福なだけです、、、、)

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ホルン信号 火事 アレルヤ 帝国 ラウドン将軍 古楽器 おすすめ盤

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Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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2017年7月のデータ(2017年7月31日)
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