Haydn Disk of the Month - September 2010

Haydn Disc of the Month - September 2010

レビュー記事 ハイドン音盤倉庫:美声の響宴、シュライアーの天地創造 (09/11)

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ちょっと古い映像ですが、聴き込むうちにぐいぐい引き込まれる集中力の高い、すばらしい演奏。シュライアーの指揮らしく歌手と合唱が盤石。天地創造のファーストチョイスといった雰囲気はあまりないDVDですが、地味ながら観ていて飽きのこない素晴しい演奏だと思います。栄えある初回の表彰に相応しいアルバムと評価します。ハイドンが好きなすべての方にお薦めします。


(選考経緯)
さて、前記事でお伝えしたとおり、当ブログの2010年9月にレビューしたアルバムのうち最も心に残った一枚。候補となったレビューは次の記事です。

ハイドン音盤倉庫:美声の響宴、シュライアーの天地創造 (09/11)
ハイドン音盤倉庫:ミシェル・コルボのチェチーリアミサ (09/20)
ハイドン音盤倉庫:ロストロポーヴィチのチェロ協奏曲 (09/23)
ハイドン音盤倉庫:デニス・ブレインのホルン協奏曲 (09/26)

何れも甲乙つけ難い素晴しい演奏の出来ですので、選びにくいところ。
ロストロポーヴィチは有名なCDではなくDVDですが、演奏自体は既に名盤の仲間とといってもいいのなため、選考基準上微妙なところ。同様9月12日に取り上げたジャクリーヌ・デュ・プレのチェロ協奏曲はそもそもよく知られた名盤なので、そもそも候補に加えていません。
デニス・ブレインのホルン協奏曲はブレイン自体が伝説的存在ゆえ、この演奏もブレインに興味がある人はよく知っていることと想像できます。
ミシェル・コルボも日本では古くから親しまれている存在。今回取り上げたチェチーリアミサの演奏は、その名演ぶりと、その素晴しさが広く知られたものではないという意味で表彰に値する演奏ですが、今回はシュライアーの指揮する天地創造と比較すると、スポットライトを当てるべきなのはシュライアーの天地創造の方と判断した次第。


さて、明日から10月。衣替えですね。当ブログの方はこのところ協奏曲を重点的にレビューしています。飽きたら方針転換と思っていたんですが、不思議と飽きたという感触はありません。もうすこし協奏曲を取り上げていこうと思ってます。ハイドンの作品のうち日本ではやはり交響曲が最もポピュラーなんだと思いますが、協奏曲はやはり少々マイナーな存在。もう少し突っ込んでいろいろレビューが必要なんでしょうね。

来月も皆さんよろしくお願い致します。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : おすすめ盤 ライヴ録音 天地創造 DVD

創設! Haydn Disk of the Month

今月も今日でおしまい。暑い暑い夏から一気に肌寒い秋に突入ですね。最近は月末日はその月のアルバム登録数などの情報でお茶を濁してきましたが、なんとなく今一だなぁと感じていました。

いろいろ考えた結果、今後、月末日にはその月に一番いいと思ったアルバムを表彰することとしました。名付けて”Haydn Disk of the Month"。賞品も賞金も贈呈しませんし、もらった方は何のロイヤリティもないかもしれませんが、ほぼ毎日ハイドンの録音をレビューし、その月に最もいいと思ったアルバムを表彰するということに意味はあると信じて、勝手表彰を開始します。

一応表彰ですので、自分なりに考えた選考基準を記しておきます。

・その月にレビューで取り上げたアルバム(CD、DVD、LPなど)の中から選定。その月発売としたいところですが、未聴盤も多量に抱えるなか、新譜をタイムリーに購入とはいきませんので、その月レビュー基準とします。
・当ブログの表彰ゆえ、もちろんハイドン(ヨゼフ・ハイドン)の曲の演奏を対象とする。
・評価が確立している名盤は対象とせず、この表彰によりその良さを多くの人に知ってもらうことに意義があるよう、出来れば評価が確立しているアルバムは対象とはしない。
・評価の視点は、演奏、プロダクション、企画性、録音、意義などの総合評価とし、単純に演奏の出来という視点のみではない。

と言ったところでしょうか。

当ブログはハイドンの素晴しい音楽をより多くの人に伝えるという壮大なミッションをもっておりますゆえ、この表彰を継続し、日本におけるハイドンの音楽の普及の一翼を担えればと考えております。

さて、今月はどのアルバムを選びましょうか、、、 記事を分けて、今日中に発表することと致しましょう。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

アブ・コスターのホルン協奏曲

今日は古楽器のホルン協奏曲を。

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先日、デニス・ブレインの素晴しい演奏で、その曲の素晴しさを再発見したハイドンのホルン協奏曲。古楽器での名演奏はと考えてみると、真っ先に思い浮かぶのがアブ・コスターとラルキブデッリのこのアルバム。

アブ・コスターはオランダのハーグ生まれのホルン奏者。エッセンの学校でヘルマン・バウマンにホルンを学んだとのこと。1977から1990年まで、ハンブルグのNDR交響楽団の主席ホルン奏者として活躍。現代楽器のみならずナチュラルホルンの名手としても知られ、ジャン=ピエール・ランパル、グスタフ・レオンハルト、フランス・ブリュッヘン(18世紀オーケストラ)などとも共演し、国際的な名声を獲得とのことです。

このアルバムにはハイドンのホルン協奏曲の他、ホルンが絡む室内楽曲がちりばめられた企画もの。今日は都合により、ホルン協奏曲のみ取り上げます。録音は1995年の5月にオランダのハールレムでのセッション録音。

ホルン協奏曲はトラック11から。1楽章は古楽器の小編成オケのクリアな響きの序奏からスタート。ちょっと金属っぽい細身な弦の音色がラルキブデッリの響きの特徴。弦楽器のクッキリした音色で奏でられるメロディーラインのフレージングは非常にデリケートなもの。オケに乗ってコントロールの難しいホルンの素朴な音色が響きます。一音一音音程を確かめるようにじっくり吹き進むホルン。コントロールが難しいことを想像させますが、巧く飼いならして速いパッセージもそれなりにスイスイ吹けており、なかなかのテクニック。このホルンの響き自体がこの曲を聴く楽しみの一つになっていますね。カデンツァはコスター自らのもの。高音まで吹き昇るホルンの音階自体の魅力と、ちょっとひっくり返りそうになる危うい音色の魅力。いいですね。
2楽章はテンポを落としますが、規律を保ったまま淡々と進める感じ。フレーズのメリハリはそこそこ、呼吸も深いですが、全体設計的なメリハリは押さえ気味。ホルンはナチュラルホルン的朗々感満点。この楽章独特の低い音によるフレージングは、ブレイン盤の確信犯的情景描写ほどの色づけはありませんが、ホルンの素直な音の魅力だけでも十分。
3楽章はリズムのノリが良くなり推進力もいい感じ。ホルンもオケより半歩進んで吹いているようになり、明らかに快活になります。音階が上がるところでキッという裏がえりそうな音を出しますが、これがまたいい味。オケの特に弦の繊細な響きとホルンの音色の対比と掛け合いが聴き所。最後のカデンツァは静寂に朗々と響き渡るホルンの音色に痺れます。

このアルバムは、協奏曲以外もふくめてナチュラルホルンの魅力を存分に味わえる構成。弱点と言えば生気が薄い訳ではないんですが、若干リズムが重いところと、ホルンがオケについていってる感があるところ。ということで評価は[++++]のままとしました。古楽器の演奏には正直、今一歩の快活さが欲しいところでしょうか。

ただし、このリアリティのある古楽器の音色の魅力は捨て難く、そういった意味では貴重なアルバムということが出来るでしょう。ホルン協奏曲はもうすこし収集をしてみるべきでしょうね。まだまだいい演奏がありそうな予感がしますね。

テーマ : クラシック
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tag : ホルン協奏曲 古楽器 おすすめ盤

ロルフ・スメドヴィックのトランペット協奏曲

たまにはちょっとくだけた感じのアルバムを。

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ロルフ・スメドヴィックという人がトランペットを吹く、ハイドンのトランペット協奏曲を収めたアルバム。ハイドンをはじめとして、フンメルやトレッリなどのトランペット協奏曲を集めたアルバム。ということで、ごく普通のアルバムなんですが、ジャケットに目をやるとおばちゃんキラーのようなイケメントランぺッターが大理石の階段に横たわる不思議なジャケット。なんとなくリチャード・クレイダーマンのような雰囲気。アイドル路線なんでしょうか。

いつものようにまずはトランぺッターの情報を集めます。スメドヴィックはシアトル生まれで、ソロトランぺッターとエンパイア・ブラスという金管アンサンブルの創設メンバーでもあり、世界の有名オケとの競演暦があるとの記載ですが、N響の名前や新日本フィルの名前も上がっています。またボストン交響楽団やボストンポップスなどを通じて小沢征爾とも関わりがある模様。私は全く知りませんでしたが、日本でもおなじみの人なんでしょうか。

レーベルは優秀録音を売りにしていたTELARCレーベル。この人のアルバムの多くがTELARCからリリースされているようなので、TELARCの看板アーティストの一人だったんでしょう。このアルバムの演奏は指揮がヤックヤ・リン(Jahja Ling)、オケがスコットランド室内管弦楽団。録音は1989年7月、グラスゴーでのセッション録音。

ハイドンのトランペット協奏曲はもちろん冒頭に置かれています。

1楽章の出だしは、TELARCの録音によるスコットランド室内管弦楽団らしい、音の芯が鮮明ながら残響の美しいオーケストラの響き。マッケラスの指揮にも通じるエッジがきちんと立った鮮明な正統派の響き。トランペットも同様非常に鮮明かつ残響の美しい滑らかな音色で綺麗な演奏。綺麗なというのは、一歩間違えるとムードミュージックとかリチャード・クレイダーマン風にもなってしまいかねない危うさもはらんでいます。ちょうどジャナンドレア・ノセダを以前取り上げた際にも同様の感触を感じました。まさにジャケット写真のイメージの延長の演奏。テクニック的には正確かつ非常に安定度も高いいい演奏だと思いますが、クラシック音楽を本格的に楽しむといった雰囲気にはなりにくいですね。
2楽章は上記のようなテイストを除いては見事な演奏。ただし個性的な部分というか、この人がどんな音楽をするのかというような主張があまり感じられないのも正直なところ。
3楽章はレガートを効かせたトランペットが特徴といえば特徴でしょうか。カデンツァは技術的には見事の一言ですが、ビッグバンドのトランペットソロを聴いているような印象ですね。

以前取り上げた、アリソン・バルサムはアルバムの造りはっきりアイドル路線ですが、その演奏は非常に正統派のクラシック音楽として伝統と気品と閃きを感じるいい演奏でした。
ジャケット写真の印象に引きずられている訳ではないんですが、実際に聴いた印象とジャケットの印象が見事に一致しています。逆にこの演奏を聴いてこのジャケット写真を録ったとしたら、カメラマンやパッケージデザイナーの腕は相当なものということも出来ますね。

評価はちょっと厳し目かもしれませんが[+++]としています。非常にクリアで伸びのあるトランペットと優秀なオケによる演奏なんですが、ハイドンの時代の曲を聴いているという気分になりにくいのも正直なところ。音楽を演奏することの難しさを逆に感じさせる1枚となりました。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : トランペット協奏曲

ジョアンナ・リーチのスクエアピアノ2枚目

以前取り上げて、雅な音色がとても良かったジョアンナ・リーチのハイドンのピアノソナタ。前回取り上げたアルバムの他にもう1枚ハイドンのソナタの録音があることを知り注文しておいたもの。だいぶかかりましたが無事入荷したのでレビューしておきましょう。

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http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=3789533

以前の記事はこちらをご覧ください。

ハイドン音盤倉庫 : ハイドン時代のスクエアピアノの音

本アルバムの収録曲目はソナタ5曲(XVI:37、36、23、34、51)とカブリッチョ(XVII:1)の6曲。前回取り上げたアルバムは曲ごとに違った楽器で弾いていたのがアルバムの演出でしたが、今回のアルバムは1823年製のスクエアピアノ(Stodart square piano)で通しています。修復者の名前もありアンドリュー・ランカスターという人。ついでに調律者はマーティン・ネスと言う人。収録年月日は記載がありませんが、2001年制作のアルバムとなっています。レーベルはイギリスのATHENE RECORDS。

出だしは非常にオーソドックスな古楽器でのソナタの演奏という感じ。フォルテピアノの音色と比べると、中音、高音域の音色が中心となり、低音域の伸びは今一つ。音色としての特徴というとやはり中高音の不思議な響きにあると言っていいでしょう。大正琴のようなというか何か不思議な雰囲気がします。XVI:37の1楽章はは律儀なテンポに乗って、まずは雅な音色で聴かせます。2楽章はぐっとテンポを落として、詩的な表情を際立たせます。3楽章は再び律儀な展開。1曲目から音色の魅力が十分発揮されます。クラヴィコードやチェンバロの場合、強弱の変化がなかなかつけられず平板な演奏になりがちですが、スクエアピアノの強弱の変化は思ったほど弱くなく、メリハリも十分ですね。

続くXVI:36は、低音弦のアタック感に特徴のある曲。意外に悪くありません。左手のアタック感は箱庭的な限界もありますが、箱庭ならではの緊密感がなくもありません。ただしフォルテッシモの音はちょっとビリ付き気味。楽器の限界を早くも感じさせてしまってもいます。2楽章、3楽章はちょっと大人しめの演奏と聴こえました。

XVI:23は、シンプルな曲調がスクエアピアノの音色にぴったり。1楽章からハイドンのメロディーをクッキリ生かすなかなかの緊張感。強弱の付け方もそれなりの巧さを感じます。2楽章も緊張感が続き、シンプルな音階の中から素晴しい叙情性を引き出していますね。3楽章のさらっとした感触も秀逸。この曲はこのアルバムの白眉。素晴しい集中力と音楽性。

XVI:34はどうしてもブレンデル盤の響きが耳についてしまいます。前曲同様演奏は悪くないんでしょうが、この曲の調性と調律の関係か、響きが濁るというか、特に高音の混濁感が最後まで耳にのこってしまいます。また、左手のアクセントも前曲ほどのキレもなくすこし流されているような演奏。2楽章はそれほど悪くありません。3楽章もジプシー風?の特徴あるメロディーが雅な雰囲気で奏でられますが、若干リズムが重くキレは今ひとつ。一聴してそれほどムラがあるようには聴こえないんですが、よく聴くと曲ごとにだいぶ善し悪しが分かれますね。

XVI:51は作曲年代からするとハイドン最後期のピアノソナタで2楽章の短い曲。アンダンテとプレストの構成でハイドンが力を抜いて作曲した気楽な曲との印象です。演奏もさっぱりとした曲調をそのまま再現したような演奏で曲調を生かしています。楽器の特徴に合っていますね。

最後はカプリッチョXVII:1。副題は「豚の去勢にゃ8人がかり」ということですが、あんまり意味はよくわかりません。カプリッチョは奇想曲とのことで軽快な器楽曲などにつけられるものとのことで、前曲同様、演奏もさっぱりしたもの。

評価は、XVI:37、51が[++++]、3曲目の23が[+++++]、残りのXVI:36、34、カプリッチョが[+++]としました。企画もの好きの私としては、スクエアピアノでのピアノソナタ演奏という本アルバムは基本的に好きな種類のもの。このアルバムも曲による出来に差はあるものの、それも音楽を聴く楽しみの一つと理解しています。このアルバムをリリースすること自体、ハイドンの曲にまた新しいスポットライトを当てようと言う素晴しい試み。この心意気を買わぬ訳にはいきませんね。

ハイドンを愛好する方には是非聴いてほしいアルバムですね。こうゆうアルバムは手に入るときに手に入れておかないと二度と手に入らないことになってしまいますよ~(笑)

テーマ : クラシック
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tag : ピアノソナタXVI:37 ピアノソナタXVI:36 ピアノソナタXVI:23 ピアノソナタXVI:34 ピアノソナタXVI:51 豚の去勢にゃ8人がかり 古楽器 スクエアピアノ

デニス・ブレインのホルン協奏曲

今日はデニス・ブレインのホルン協奏曲。

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おなじみBBC LEGENDSの1枚。収録曲はハイドンのホルン協奏曲VIId:3の他ベートーベン、シューベルト、モーツァルトなどの室内楽など。ハイドンの協奏曲はレオ・ヴュルムサーの指揮、BBCミッドランド管弦楽団。録音は1957年1月27日、BBCスタジオで。

デニス・ブレインはイギリスのホルン奏者。 1921年5月17日生まれですが、1957年9月1日に36歳の若さで交通事故で亡くなっています。ブレインをはじめとして、デュ・プレ、リパッティなど天才といわれながら、若くして命を落とした人の演奏は、なぜか深く心に残る演奏が多いですね。純粋に素晴しい演奏がもつ力によるところですが、聴く側の心理にも微妙な影響があるんでしょう。
ブレインといえば、もちろんカラヤンとのモーツァルトのホルン協奏曲集。モーツァルトの魅力的なメロディーを朗々としたブレイン独特のホルンの音色で吹き抜ける素晴しい演奏。チェロでのカザルス、ギターにおけるセゴビアなどと同様、ホルンという楽器の可能性を余人とは次元の異なる演奏で高めた演奏ということが出来るでしょう。

この演奏は、ブレインが亡くなる年の演奏。最晩年といっても35歳で演奏家としてまだまだ上り坂の途中。最も熟成された時期のブレインの演奏はどうでしょうか。

音は57年なりで年代を感じさせる音ですが、鑑賞には差し支えありません。むしろノスタルジー的にプラスな音。オケはテンポよく、生気も溢れるいいサポート。冒頭から図太い朗々としたブレイントーンの魅力炸裂ですね。1楽章のメロディーの一部を吹き始めただけで、ブレインのホルンの圧倒的な存在感。一方オケのサポートもモーツァルトのカラヤンばりのいい演奏。ヴュルムサーは知らない人ですが、素晴しいサポート。聴き劣りするどころか、オケも十分聴き所です。
2楽章は天上の音楽。ブレインのホルンは人間を超越してしまったような輝き。技術を超えてホルンの美しい響きだけが圧倒的な存在感で迫ってきます。この曲の特徴である途中のホルンが低音に下がるところでは、ホルンの図太い音色に体が痺れんばかり。背中に龍が登る勢いです。絶品! カデンツァで一瞬音がひっくり返る部分があるんですが、神様もシャックリするんだという演奏のリアリティを増すような範囲。
3楽章はオーケストラの少し力を弱めて始まる表現が秀逸。ブレインのホルンは難しい音階を確実にこなし、途中からオーケストラに華をもたせているような落ち着きぶり。カデンツァはホルンの音域をフルに活用した見事な音階を披露して、最後はあっさり目に終了。
ハイドンのホルン協奏曲があらためて名曲だと再認識しました。

この演奏の評価はもちろん[+++++]。私はカラヤンとのモーツァルトの協奏曲よりもいい出来と言ってもいいくらいの演奏だと思います。もちろんオーケストラ込みでの評価。カラヤンとのモーツァルトの協奏曲集は同曲の決定盤との評価が確立していますが、ハイドンのホルン協奏曲は一般的にはマイナーな存在。ブレインのこの演奏は本来モーツァルトのホルン協奏曲以上に魅力的なハイドンのホルン協奏曲がより多くの人に聴かれるきっかけにもなりうる素晴しい演奏だと思います。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ホルン協奏曲 ヒストリカル おすすめ盤 ハイドン入門者向け

新橋演舞場で鬼平の俊寛

今日は新橋演舞場の夜の部へ。鬼平こと中村吉右衛門の俊寛などを見に行きました。

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新橋演舞場:秀山祭九月大歌舞伎

いく予定ではなかったんですが、チケット会社からいい席の安い情報が来たため、先週予約したもの。歌舞伎座の改築に伴いこのところ新橋演舞場で歌舞伎公演が続いていますが席の埋まりが悪いんでしょう。今日は3列目という舞台かぶりつきのいい席がとれたので存分に楽しめました。

1幕目は猩々(しょうじょう)。猩々とは中国に伝わる伝説の霊獣で、水中に住み、酒を好み、無邪気に舞い戯れるというお話。猩々梅玉さんと松緑が赤いカツラで好演。先日の勘三郎の俊寛では凛々しい丹左衛門尉基康を演じて素晴しかった梅玉さんですが、今回は踊りが主体。あの良く通る声を聞きたかったですね。

2幕目は俊寛。前回は勘三郎だったので伝統的な演技という印象ではなかったんですが、今回は吉右衛門ということで、より実年齢に近い俊寛。島に取り残される憔悴しきった表情など流石に板についていましたね。好演は悪役瀬尾太郎兼康の市川段四郎。先日の左團次も良かったんですが、今回の段四郎もキレのいい悪役ぶりで良かったです。それから丹左衛門尉基康は仁左衛門。最後の扇子をかざす船出のシーンの見栄が絶妙の決まり具合。格好良すぎですね。私は梅玉さんの丹左衛門尉基康がお気に入りです。太竿の人、前回の俊寛も同じ人でしたがいい三味線でした!

3幕目はペレーニも真っ青(笑)な芝翫と富十郎の至芸。とくに富十郎のうかれ坊主は、その表情、動き、すべてが円熟の境地。いや、面白かった。

最後は引窓。舞台となる家の天井に開けられた明かり取り天窓が、ドラマのキーとなっているよく出来た脚本。親が小さい頃養子に出した子供が犯した殺人事件巡って、子供を逃がすか捕まえて差し出すかを巡るドラマですが、複雑な利害がからみ、家族それぞれが相手を思いやるという情愛に溢れた家族ドラマ。殺人を犯してしまった相撲取り役の松緑がいい演技でしたね。

5時前から始まり、9時ごろまで盛りだくさんな内容。歌舞伎はいつ見ても楽しめます。

テレビではBS-hiでヤンソンスのマーラーの3番。ハイボールを飲みながらのんびり観てます。グレン・ファークラスに代わり、仙台のニッカ醸造所で手に入れた、国分町御用達の「仙台蒸留所蔵出し ザ・国分町」というウィスキーをハイボールにしてます。

テーマ : 歌舞伎
ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 歌舞伎

ジュリア・クロードのピアノソナタ集

東京は台風の影響で強風の朝。今日は久々のピアノソナタ。

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ジュリア・クロードのピアノによるハイドンのピアノソナタ集。イギリスのMeridianレーベル。以前に手に入れたものですが、あんまりちゃんと聴いていませんでした。たまったCDを片付けていて発見。写真のジャケットの下の方には直に小さな文字でこう書いてあります。

「ハイドンのピアノソナタはジュリア・クロードの演奏によって新たな次元に。彼女の情熱的な音楽的才能と強靭な個性はこの演奏からも明らかに感じられる。彼女は今やハイドンの解釈の第一人者だ。」 H. C. ロビンス・ランドン

ハイドン研究の大家、ロビンス・ランドンにこう言わせしめるとは、一体どういう演奏なんでしょうか。

収録曲目は、XVI:23 (No.38)、XVI:38 (No.51)、XVI:39 (No.52)の3曲。録音年の表記はありませんが、アルバムリリースは1989年。ピアノによる演奏です。調べてみると、ジュリア・クロードはイギリス生まれのピアニストで1946年の生まれ。ということでこのアルバムのリリース時は43歳前後。ネット上もあまり情報がなく、アルバムもMeridianから数枚リリースされているのみですので、非常にマイナーな存在だと推測されます。

さて、肝心の演奏。

まずはXVI:23から。非常にきらめき感のある美しいピアノの音色。ブレンデルの演奏に近いイメージでしょうか。ただ、全体の力感は女性ゆえ若干おとなしめ。ブレンデル特有の空気感というか自在に音符を駆け巡る感じまではありません。録音のせいかもしれませんが、右手が強く、左手というか低音が薄い感じもします。こういった印象ながら、ハイドンの曲の面白さは十分に感じられますし、リズム感はなかなか、跳躍感もありバランスの良いいい演奏。
2楽章はゆったりしたテンポできらめき感満点のメロディーを奏でます。主旋律のメロディーのアクセントの付け方が巧く、ゆったりしているのに緊張感溢れるアダージョ。ランドン先生が推薦文を寄せた意味もわかりました。非常にシンプルなハイドンの音符から、磨き込まれた宝石のようなメロディーが紡ぎ出されていますね。これはいい。
3楽章はプレストなんですが、飛ばさず響きの美しさで聴かせるような演奏。1曲目からいい感じですね。

つづいて、XVI:38。曲想の面白いいい曲です。テンポの揺らし、音の強弱のコントラスト、休符の余韻などの表現が前曲より深いですね。独特の右手の輝きも生きて、緊張感を保ちます。1楽章の最後は不思議とバケツを投げるようなちょっとぞんざいな不思議な終わり方ですが、悪くありません。
2楽章は和音の微妙な響きの変化が美しい。詩情溢れる名演。最後は沈むような深い静寂。
3楽章のアレグロはこれまた、落ち着いたテンポでピアノの響きの強弱を楽しむような趣。曲調に合わせてあっさり終了。

最後はXVI:39。冒頭の一音にアクセントをおいた個性的な解釈。それを受けて、1楽章は全体にこのアクセントのメージで通した演奏。
2楽章は、息の長いフレージングと高音の音階が一際美しい演奏。十分にリラックスしてじっくり弾き込んでいる様子が伝わりますね。
3楽章は指もよく動いて手を振るだけで音階をどんどん刻んでいくような、スナップの効いた速いパッセージが痛快。テクニックも十分ですね。最後は振り切れて終了。

いや、ランドン先生の推薦文に偽りなしですね。評価はXVI:23が[+++]、XVI:38、XVI:39が[++++]としました。これはおすすめ。しかし、Meridianのサイトはサイト自体はあるもののイメージがロードされず、レーベル自体の存在は確認できない状況。HMV ONLINEでは取扱いがありませんが、他はちらほら見かけます。

このアルバムの収録はAKGのマイク、スイスの精密な造りで知られるNagraのレコーダー、Agfaのテープを使って収録されたとの記載があります。Nagraのテープレコーダーなど今でもマニアが追いかける素晴しい機械ですね。ボリュームを上げて聴くと、なるほどピアノの響きがホールに響き渡る余韻まで空気感溢れるいい録音です。ピアノの音を楽しむという意味でもいいアルバムですね。

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tag : ピアノソナタXVI:23 ピアノソナタXVI:38 ピアノソナタXVI:39 おすすめ盤

スティーレ=パーキンスのトランペット協奏曲

今日はトランペット協奏曲の名盤を。トランペットの天上の響きに打たれます。

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HMV ONLINEicon(レーベルが変わった再リリース盤)

クリスペイン・スティーレ=パーキンスのトランペット、アンソニー・ハルステッドの指揮によるイギリス室内管弦楽団の演奏でハイドンのトランペット協奏曲の他、トレッリ、ミヒャエル・ハイドン、テレマン、ネルーダ、ハンフリーズ?(Hamphries)など合わせて6曲のトランペット協奏曲を収めたアルバム。録音年の表記はなくアルバムの制作年は1986年。レーベルはCARLTON Classicsというイギリスのレーベル。私の所有しているアルバムは上に貼った写真のものですが、今は違うレーベルから同じ収録曲でリリースされている模様(HMVリンク参照)。

これは、雅なジャケットをみてのジャケット買い。手に入れたのはずいぶん昔のこと。

スティーレ=パーキンスはイギリスのトランぺッターでアンティークトランペットの収集と修復をつづけているような人のよう。指揮のハルステッドはナチュラル・ホルン奏者として有名な人。1945年生まれとのこと。指揮者としてもアカデミー室内管弦楽団、ハノーヴァーバンド、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団などの古楽器の有名オケを指揮してきたとのこと。

このアルバムでは現代楽器のイギリス室内管を指揮しています。スティーレ=パーキンスのトランペットもジャケットの表記はただトランペットとの表記ですので、古楽器かどうかわかりません。ジャケットの写真のようなトランペットで吹いているかは判然としません。

ハイドンのトランペット協奏曲は冒頭に置かれています。オケはとろけそうになるような甘美な響き。テンポよくまた、生気もそこそこ漲るいい演奏です。ハルステッドの指揮らしく、オケでも管楽器の扱いが非常に巧い。響きの乗せ方、アクセントの付け方などが独特。先日ブログで取り上げたシュライアー指揮の天地創造のソロと合唱が巧かったのと同様でしょう、流石ホルン奏者というところです。トランペットの音色は、皿洗いしながら聴いてた嫁さんが「いい音ね」というほどいい響き。巧い奏者が弾くトランペットは格別の響きですね。特段テクニックがどうこうということではなく、純粋トランペットの音色が美しいということです。ヴィブラートがきれいにかかったトランペットです。カデンツァもトランペットの音色で聴かせます。最近ではルベン・シメオやアリソン・バルソムなど素晴しいテクニックを持ったトランぺッターの協奏曲を聴いていますが、やはりテクニックを聴かせるという側面が強い印象。対してスティーレ=パーキンスのトランペットは音を聴かせる余裕があるというか、おおらかな吹き方というか、テクニックにとどまらない何かがある気がします。

2楽章は押さえ気味のオケの饐えた音色がいいですね。トランペットも消灯ラッパのごとく朗々とおおらかなフレージング。そして3楽章もおおらかなトランペットの魅力で聴かせます。途中、はっとする修飾音なども折りまぜ聴かせどころを創っています。変に欲のないいい演奏とはこの演奏のことでしょう。

評価は、これまで通り[+++++]です。どちらかというと楽天的な演奏ですが、本来トランペット協奏曲の本質はこうした演奏にあるのではないかと思わせる説得力も十分です。このアルバムは、ジャケットも買う気にさせるいいジャケットでしたが、現行盤はいまひとつでしょうか。ジャケットも売り上げを増やす重要な要素に違いありませんからね。

明日は新橋演舞場で久々の歌舞伎ですね。

テーマ : クラシック
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tag : トランペット協奏曲 おすすめ盤

ロストロポーヴィチのチェロ協奏曲

今日はもう一つ。大御所ロストロポーヴィチのチェロ協奏曲のDVDです。

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HMV ONLINEicon

水曜にHMV ONLINEから到着したものの一つ。調べてみたら、所有しているCDとほぼ同じ時期の演奏であることがわかりました。ついでにCDも紹介しておきましょう。

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HMV ONLINEicon

今回手に入れたDVDはハイドンのチェロ協奏曲1番、2番とピアノ協奏曲(XVIII:11)を収めたもの。チェロ協奏曲の方はロストロポーヴィチのチェロに日本語呼称アカデミー室内管弦楽団。DVDではコンサートマスターの名にアイオナ・ブラウンの名があります。ピアノ協奏曲の方はオメロ・フランセシュのピアノにネヴィル・マリナー(この頃はサーがついていない??)指揮のアカデミー室内管弦楽団の演奏。チェロ協奏曲が1975年11月のヘンリーウッド・ホールでの録画、ピアノ協奏曲は1982年11月、バイロイトの教会のような場所での録画です。

一方CDの方のチェロ協奏曲はまったく同じ1975年11月の録音ですが、サイトはヘンリーウッド・ホールではなくアビーロードスタジオ。演奏時間も異なることから、同時期ながら別音源だと思います。また、CDの方はロストロポーヴィチとブラウンの双方にDirectionの表記があり、このあたりも微妙に違いますね。

私はロストロポーヴィチといえば、脳裏からはなれない鮮烈な演奏の記憶があります。それはチェロの演奏ではなく、ベルリンフィルを指揮したチャイコフスキーのくるみ割り人形組曲などを収めたDeutsche Grammophoneの銀色に輝く輸入盤LPです。今は亡き代々木のジュピターレコードで手に入れ、家に帰って針をおとして腰を抜かすほど驚きました。当時親しんでいたカラヤンの指揮によるベルリンフィルから豹変してオオカミのようなオケになっていました。タイトに締め上げられたベルリンフィルの音響の魅力炸裂。デッドに録られた録音。静寂ののなかからベルリンフィルのアタックがスピーカーのコーンを突き破りそうになるような超絶サウンドが飛び出すような演奏。カラヤンの指揮するベルリンフィルはレガートを多用し、鋭角的というよりは低音弦のうなりや、晩年はLPでは高域寄りの透明感重視の録音が多かったので、なおさらロストロポーヴィチのコントロールするベルリンフィルを聴いて、その底力を思い知った訳です。ロシア人らしい練りに練ったフレージングにも特徴がありますが、スヴェトラーノフなどとは異なり不思議と洗練された練りなのが特徴でしょう。このLPはいまでもたまに針を落として楽しんでます。

さてさて、肝心のDVDですが、古いものゆえ、全体に字幕をはじめとする構成が古風なところがありますが、映像はフォーカスを浅めにしたスポット映像によるチェロを弾くロストロポーヴィチの絵などをちりばめて、総じて観やすい映像で、画質もフィルムライクで悪くありません。

チェロ協奏曲のレビューでよく、弓使いという言葉を使いますが、別にチェロもヴァイオリンも弾いたこともない私がいうのもおかしな話。ただ映像で見るチェロのソロは、まさに弓使いに目が釘付けになります。ロストロポーヴィチのチェロはロシア風の粘っこいフレージングに特徴がありますが、さきほど触れた通り、それがくどくもなく、ハイドンの曲でも違和感はありません。

1番の1楽章の始まりはロストロポーヴィチがチェロを持って歩いて入場し、立ったままオケの序奏の入りを指示して座り、そのままソロに入ります。ソロに入ってからは途中も含めて指揮をするような部分はなく、オケはアイオナ・ブラウンに任せているようです。チェロは最初からロストロポーヴィチ節です。高音を音量を落として延ばすように弾くのが特徴でしょうか。オケは非常にオーソドックスですが、生気十分(重要です!)、キレも十分。ただし、これは完全にチェロを聴くべき演奏ですね。巨匠風といわれれば巨匠風なんですが、繊細なコントロールと洗練された響きは、人によっては巨匠風という言葉とは正反対のイメージを受けるかもしれませんね。音楽を言葉で説明するのはむずかしいです。チェロもリズムを先導するようなキレの良さで、いろいろ聴いているチェロ協奏曲の並のソリストとは別格の音楽性。1楽章のカデンツァはロストロポーヴィチの世界に引き入れられる素晴しい集中力。
2楽章はオケの弱音のコントロールが見事。チェロは泣きまくりですが引き締まった表現でむしろ理性的な印象を残すところが流石というところ。
3楽章は鮮烈な印象。速めのテンポですばらしいキレのオケに乗ってロストロポーヴィチも快速に飛ばします。終楽章のこの鮮烈さが曲の締まりを良くしているポイントになってます。いやオケの弦楽器の巧さ、冒頭で触れたベルリンフィルと同様、完全にロストロポーヴィチの支配下になり、最後は素晴しい楽興。ブラヴォー! これは名演ですね。

つづく2番も、1番同様オープニングのみロストロポーヴィチの指示。以後の演奏も1番同様。言葉の説明はよけいになってしまいますね。この素晴らしさを是非手に入れて聴いてみてください。

最後に収録されているピアノ協奏曲はマリナーの若い指揮姿が新鮮でなかなかいい映像ですが、調律の問題か、テープの保存状態の問題か、1楽章と3楽章のピアノが調律が狂ってるように聴こえるキズがあり、あまりお薦めできません。2楽章は普通にいい演奏。ピアノのオメロ・フランセシュはすこしたどたどしさがありますが、堅実な演奏。いい状態の音で聴いてみたいですね。

このDVDの評価はチェロ協奏曲は両曲とも[+++++]。ピアノ協奏曲は[++]としました。映像でロストロポーヴィチの至芸を見ることがでいるのはやはり貴重ですね。ロストロポーヴィチのチェロ協奏曲の映像というだけで広くおすすめできるDVDです。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : チェロ協奏曲 おすすめ盤 DVD ハイドン入門者向け

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Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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