【番外】母親の喜寿に伊豆旅行-2

伊豆の国パノラマパークのロープウェイで伊豆の景色を堪能したところで、お昼が近くなってきました。近くでお昼をいただくとしたら修善寺に出るのが良かろうということで、修善寺に向けて出発です。

なんとここから修善寺までは10キロほどでしょうか、あっという間についてしまいます。

修善寺の街は、道が狭く車を止める所もないので、共同浴場の筥湯(はこゆ)裏の駐車場に車を停めます。修善寺の街には父が元気だった、3年前の10月に伊豆旅行に来た際に立ち寄っています。そういう意味では「センチメンタル・ジャーニー」の目的地としてもいいところ。

前回には立ち寄らなかった、修善寺(街)のイコン、修善寺(お寺)に立ち寄ってみる事に。

曹洞宗福地山修善寺

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以前来た時には、旅の終盤に立ち寄ったため、父にお寺に寄る体力が残ってませんでしたので、素通りでした。

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修善寺は大同2年(807年)、弘法大師が創建したとつたえられるお寺。当初はこのあたりが桂谷と呼ばれていたことから桂谷山寺と呼ばれていたが、鎌倉時代初期に修善寺と呼ばれるようになったとのこと。鎌倉時代に源頼朝の弟、範頼、頼朝の息子頼家の二人が修善寺に幽閉され、その後殺害されたことでも知られているそうです。なんとなく訪れたところのことを調べておくと、記憶も確かになるものです。

境内は意外とコンパクトですが、そこここにヴィジュアルに訴えるものがあります。

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本堂正面右にある達磨の顔が彫られた石。お寺のウェブサイトにも特に説明もないのでネットを調べてみると、文字通り「だるま石」というそう。江戸時代にここに置かれたようですが由来はわからないようですね。

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そしてこちらは本堂正面左の檀信徒開館の前にならんだ羅漢。こちらも由来はよくわかりません。ただ羅漢はひとつひとつ表情が面白く、見ていて飽きません。

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境内の水屋の龍の口からながれているのは温泉。諏訪大社も同様でしたが流石温泉地です。

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脇に竹林があったり、街中から続く階段に花があったりと、何気ないお寺なのに風情があるお寺。やはり修善寺という街のイコンだけのことはありますね。鐘楼堂の屋根と境内の木々の間から射す陽の光がなんとなくいい感じでした。



街中に出ると、日曜日のお昼近くゆえ、観光客もずいぶん多くなり、混み合ってきました。朝食はいつも通り、行きの車中でのコンビニおにぎりだったので、そろそろお腹も減ってきました。今晩の旅館の食事はおそらくデラックスでしょうから、軽めのお昼をとろうということになり、食べログなどを検索します。

そこで出てきたのは3年前も昼食をいただいたお蕎麦屋さん。

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食べログ:朴念仁(ぼくねんじん)

修禅寺前から少し旅館街に歩いて入ったところ。前まで行ってみると、並んでいる形跡はなかったんですが、がらりと引き戸を開けるとずいぶん待っている人がいました。どうしようかと思いましたが、待ってみる事に。幸い5分くらいで席が空き、さほど待たずに座ることができました。

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普段だったら、つまみから入るところですが、軽めというコンセプトはぶらさず、お蕎麦だけを頼みました。写真は私が頼んだ「つけとろ蕎麦」。母親は「鴨汁蕎麦」、嫁さんは「胡麻だれ蕎麦」。あっさりコースです。ここのお蕎麦は十割蕎麦。かなり細めに刻んだ蕎麦で、口当たりは繊細、味は田舎蕎麦、ツユはなかなか出汁が効いて、後味はよろしいです。ヴォリュームも少なめなので、今日のニーズにぴったり。注文からお蕎麦が出るまでもさして時間がかかりませんでした。前回ここに来たときの記事を読み返すと、同じようなものを食べていましたね(笑)



ほどなくお腹も満ちて、そろそろ温泉に入りたい気分です。朴念仁の横から竹林のあたりを通って再び修善寺前に戻ります。

IMG_5727.jpg

修善寺まで来たので、いちおうここには入らねばならないでしょう。

IMG_5729.jpg

筥湯(はこゆ) - 伊豆市観光協会修善寺支部

ここにはだいぶ前に一度入っていますが、記憶も曖昧。とりあえず腹ごなしに入ってみようということになりました。

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筥湯の横にそびえる、高さ12mの仰空楼(望楼)。どうやら階段で上まで上がれるようで下が、今日は下から眺めるのみ(笑)

IMG_5730.jpg

外の混雑振りとは異なり、筥湯は空いていました。入る時には誰もいませんでしたので、浴槽内をパチリ。

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ついでに上を仰ぎ見て建物の小屋組をパチリ。建屋はなかなか凝ったものです。お湯はアルカリ性単純泉。癖のない無色透明なお湯で、温度も41、2度と温め。若干カルキ臭が漂いますが観光地ゆえ仕方のないところでしょう。誰もいなかったのでお湯につかってのんびり楽しませてもらいました。やはり温泉に入るとのんびりした気分になりますね。ドライブの疲れが癒えます。



なんとなく修善寺を満喫した気分になって、やおら、旅を続けます。この日に予約した宿まで、距離は近いのですが、中伊豆のイコンにまだまだ触れるべきとの流れになり、次の目的地に向かいます。

(まだつづきます!)

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なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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