古典四重奏団のOp.74(新所沢 松明堂音楽ホール)

今日は当ブログにコメントをいただく、だまてらさんからの誘いでコンサートに行ってまいりました。西武新宿線新所沢駅近くにある松明堂音楽ホールという100人くらい収容できる小さなホールの主催するコンサート。

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松明堂音楽ホール

プログラム及び奏者は下記のとおり。

ハイドン
弦楽四重奏曲Op.74 No.1
弦楽四重奏曲Op.74 No.2
弦楽四重奏曲Op.74 No.3 「騎士」

古典四重奏団(Quartetto Classico)
第1ヴァイオリン:川原 千真(Chima Kawahara)
第2ヴァイオリン:花崎 淳生(Atumi Hanazaki)
ヴィオラ:三輪 真樹(Maki Miwa)
チェロ:田崎 瑞博(Mizuhiro Tasaki)

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このコンサートは松明堂音楽ホールが主催する「ハイドンの部屋」という、ハイドンの弦楽四重奏曲を全20回で全曲演奏するシリーズの第16回にあたるもの。年2回の開催ということで、足掛け10年におよぶ息の長いプロジェクト。このコンサートの存在は以前よりだまてらさんに教えてもらって知ってはいたのですが、今回はだまてらさんの同行者が急遽参加できないこととなり、お声がかかって、ようやく実際に聴くことができるに至ったという次第。

古典四重奏団は東京芸大及び同大学院の1986年卒業生によるクァルテットとのこと。現在この「ハイドンの部屋」以外にもショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲を演奏するシリーズやレクチャー付きのコンサートシリーズなど、単発ではなく長期間継続するシリーズものを中心に活動しているようです。私はもちろんはじめて聴くクァルテット。大学を1986年に卒業ということは私とまったく同じ世代ということで、妙に親近感も湧きます(笑)

古典四重奏団



だまてらさんとは開演前に新所沢駅の改札で待ち合わせ。駅のすぐ近くのホールについてみると、すでに並んでいるひとの列がホールの外までつながってました。座席が指定ではないため、皆さん早めに来ているということでしょう。

IMG_4771.jpg

開演30分前くらいに会場となり、ホールに入ります。このコンサートは1000円ということで、大変リーズナブル。もうすこし払ってもいいんですが、、、(笑)

会場内は撮影禁止ということで、様子は上のホールのウェブサイトをご覧ください。曲面を描くざらついた壁に彫刻などがセンスよくあしらわれた綺麗な内装。クァルテットに丁度いいステージと平土間に長椅子をおいた客席ですが、この日はキツキツに座って100名くらいの収容人員。

ほどなく満員となり、客席の照明がすっと落ちて古典四重奏団のメンバーがステージに登場。皆さん割とポーカーフェイス(笑)。入念に調弦して、まずはOp.74のNo.1から。ライヴの常で、最初は音程が若干ふらつきますが、折り目正しいかっちりとした演奏。ホールの壁がコンクリートなのでちょっと響きが硬い印象ですが、目の前すぐのところで弾かれるクァルテットは迫力十分。すぐに第1ヴァイオリンの川原さんの輝かしい浸透力のある音色が音楽を支配します。フレージングや音階に荒さはあるものの、やはりそこは生だけに、迫力で聴かせてしまいます。No.1は丁寧に繰り返しを全部実行してガッチリとした構成感を強調。4楽章の終盤の迫力が素晴らしい演奏でした。
No.2は弾むような軽やかな曲想の1楽章から入りますが、古典四重奏団の演奏はリズムが若干固め。テンポが若干遅めなせいか、あるいは第1ヴァイオリンのボウイングが直裁なせいでしょうか。逆にスタティックな面白さを感じさせ、荒削りな曲の起伏が浮かび上がります。第2ヴァイオリンとヴィオラは比較的しなやかで、チェロは表現の幅広い感じ。第1ヴァイオリンの存在感で聴かせるという意味ではアウリン四重奏団に近い感じ。アンサンブル全体でゆったり感としなやかさが増すと表現の幅が広がると思います。終楽章のコミカルなメロディはキレよくまとめます。

休憩を挟んで、お目あての騎士。やはり耳に馴染んだ演奏より若干テンポが遅めで、起伏をかなりカッチリと描いていきます。この辺は日本的な感性なのかもしれませんね。曲が進むにつれて演奏に力がこもり、迫力で聴かせます。
そして、精妙な曲想の2楽章のラルゴは、あえて流麗さを狙わず、淡々とした描き方。3楽章のメヌエットは節のしっかりとした演奏。クライマックスのフィナーレはやはりキレよくまとめてきます。No.1できっちり繰り返しを実行したのが強く印象に残っているからか、この騎士では最後があっさりというかスマートに終わった印象でした。

小さなホールながら満員のお客さんから拍手が降り注ぎ、ポーカーフェイス気味のメンバーもにっこり拍手に応えていました。最後にチェロの田崎さんから、ハイドンのシリーズに比べてお客さんの入りが悪いショスタコーヴィチのシリーズもよろしくとのアナウンスが入ってお客さんもどっと和んでいました。

このコンサート、演奏も生のクァルテットをしっかり楽しめる素晴らしいものですが、素晴らしいのがパンフレット。簡易印刷の簡単なものですが、このコンサートに訪れた人に、ハイドンのOp.74が書かれた前後の時代背景や、簡単な曲目解説、そして奏者の説明が簡潔に記され、読み応え十分。大きなホールでおこなうコンサートのパンフレットよりよほど気が利いてます。文は河村泰子さんという方が書いています。そして、コンサートの企画運営も素晴らしいものがありますね。リーズナブルな値段で、これだけ骨のある企画を長年続けているあたり、こちらも大手よりもよほどしっかりとした企画力があると思います。手の届くところでこうした音楽の楽しみをきちんと提供し続けている姿勢は素晴らしいものがあり、もちろん演奏もふくめて大満足のコンサートでした。音楽を楽しんでもらおうという志に打たれましたね。



ホールから外に出ると、うっすらと暗くなりかけていました。帰りにだまてらさんと新宿で反省会。もちろん、ハイドン、音楽、オーディオなど、一般の方の理解の外の激ニッチな話題で盛り上がり、楽しいひと時でした。だまてらさん、ありがとうございました!

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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 弦楽四重奏曲Op.74 騎士

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No title

Daisyさん、昨日は、打ち上げも含め長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
作品74の3曲をいっぺんに聴ける機会は、この後の人生でもう一度あるかどうか・・・。
演奏も素晴らしかったですね!特に冒頭の74-1は、弾いてるうちにだんだんエンジンが回るように感じられ、提示部も展開部もフルの繰り返しが有り難かったです。
一夜明けて、「グリラーSQの作品74」で裏を返しましたが、こちらもまた格別に響きます!
(ジャケット写真の配置が古典Qと同じ、すなわち当時としてはごく珍しい「対向配置」に見えるのは、偶然でしょうか?)

Re: No title

だまてらさん、こちらこそ昨日はありがとうございました。

やはり生はいいですね。ホールが小さいのでクァルテットの弦の響きを浴びるような迫力が味わえますね。
反省会も楽しい時間でした。何しろ激ニッチなハイドンネタが尽きることなくポンポン出て、お酒が進みました。日頃お近くですので、また行きましょう!

No title

Daisyさん、こんにちは。ただでさえ実演では聴く機会の少ないハイドンの弦楽四重奏曲です。せいぜいモーツァルトやベートーヴェンの前座として、ひばりや皇帝が弾かれるケースが多いのでしょう。そんな中でOp74全曲だけで演奏会が成り立ち、しかも結構多くの人が聴きに来られるとは!

…日本のハイドンファンも捨てたものではないですね。私も次回、行きたくなりました(笑)。

さてこの記事に触発されて、昨夜は久しぶりに弦楽四重奏曲を聴きました(最近はピアノ三重奏ばかりきいていますので(汗)。

もちろんOp74です。まずこの曲集で最も信頼しているタカーチSQでNO.1を。いつものまるでベートーヴェンのような筋肉質で張りつめた表情の濃さに驚きますが悪くありません。非常に精度が高く、完璧なハーモニーとバランス。それにしてもこの音楽、何と良くできた面白い作品でしょうか!…うーん。堪能しました。

そしてNo2。コミカルな曲調にタカーチではアンバランスを感じ、アウリンSQに変えると…。響きの多すぎる録音が災いしてやや食い足りませんねー。エンデリオンSQも同じ印象。タートライSQでは何か別世界に飛ぶ感じで、ちょっと…。

ならばコダーイSQは?
これでホッとしましたね。非常に直裁で余計な表情は一切無し。でも推進力と構成力で聴かせる演奏には清々しい潔さがあります。やはりNAXOSは堅実で良い仕事をします。

そして寝る前にNMLでグリラーSQを聴きました。何という懐かしさ!この演奏は昔LPで持っていました。いわば私が切り落とした青春のシッポです。当時の生活のひとこまが蘇るようです。

グリラーの伸び伸びとした粋なヴァイオリン。そして4者が勝手に弾いているようでいながら音楽の方向性が同じなので不思議にまとまっています。現代の四重奏団にはない独特の魅力がありますね。これはCDで買い直すべきか…。


Re: No title

Skunjpさん、毎度コメントありがとうございます。

確かに、このコンサートは貴重ですね。今回のプログラムはOp.74ということで名曲揃いですが、これもOp.1からの全曲演奏の途中かつ次回はOp.76ですので、さらに期待できます。このシリーズの企画自体が素晴らしいということでしょう。次回は4月ということで、私もまた行ってみようかと思っています。

さて、こうした機会にいろいろな演奏を聴いてみるということで、Op.74の名盤巡りですが、普段私は、同じ曲をいろいろな演奏で聴くという聴きかたをしないため。実に新鮮です。同じ演奏者で違う曲をどう弾くかという聴き方はよくするんですが、同じ曲をいろいろな奏者で聴くと、奏者の音楽に集中するというより、差のほうに耳が行ってしまい、音楽に没入できないというような気がするんですね。ただ、こうしてその情報を純粋に読む立場からすると、違いがわかってなかなか面白いということに今更ながら気づきました(笑)

グリラーですが、コメントを見て久しぶりに取り出して聴きながらコメントを書いています。実に自在に4人が遊びまわるような味わい深い演奏であり、この独特の味わいは確かに現代の演奏からは聴かれぬものですね。音量を上げて聴くと、その味わいでグイグイと攻めてくるあたり、今回の古典四重奏団の演奏とオーバーラップするところがあります。

NMLやApple Musicは確かに便利ですが、本格的に聴きたいものはCDを手に入れたくなるという気持ち、よくわかります。いまだApple Musicでレビューする気にはなりませんので、、、(笑)

No title

Skunjpさん、横レス失礼します。

>グリラーの伸び伸びとした粋なヴァイオリン。そして4者が勝手に弾いているようでいながら
>音楽の方向性が同じなので不思議にまとまっています。現代の四重奏団にはない独特の
>魅力がありますね。これはCDで買い直すべきか…。

御意!グリラーSQは、この作品71&74を弾くため(だけ?)に存在したような、本当に不思議なカルテットです!他にも録音はありますが、まとまったものはモーツァルトの五重奏曲(プリムローズと共演)とブロッホの四重奏曲集(全集?)くらいではないでしょうか?そして、当アポニー四重奏曲集のみが「空前(にしておそらく絶後)の名演」と思います。

SQ道の師匠である宮崎の「穴ロク」さん、同志である柳橋の「カワサキヤ」とお会いするたびに、「ハイドン?と呼べば、グリラー!と応える」をかれこれ30年以上続けています。これに準ずるのは、作品20「太陽」のウルブリッヒ、作品33「ロシア」のウェラー、作品50「プロシャ」の東京あたりでしょうか・・・。

さて、グリラーのCDですが、2006年にヴァンガードで復刻されたものはリマスターによりかなり満足できる音質ながら、メーカーで廃盤となってるようです。もし、通常の通販ルート等で入手困難の場合は、Daisyさん経由でご一報頂ければお手伝いいたします。

光栄です

だまてらさん、はじめまして。Skunjpです。

この度は、弦楽四重奏の達人であるだまてらさんにお声をかけていただき光栄です。さらにはグリラーSQのCD入手に関してご配慮くださり感謝に絶えません。

それにしても…

ウルブリヒSQのOp20。
ヴェラーSQのOp33。
そして東京QのOp50。

…これらの名前をポンポンと出されたのには驚きました。どれも私にとって宝物のような別格の演奏だからです。

ウルブリヒとヴェラーは東西ヨーロッパの各々の精華ですよね。

ドレスデン・シュターツカペレに代表される東独の音楽的叡知が慈味にまで昇華されたウルブリヒSQ。

そして西の代表はもちろんヴィーンフィル。その伝統と典雅な響きが現代的なセンスで甦ったかのようなヴェラーSQ。

そしてわが東京クヮルテット!はちきれんばかりの鮮烈な充実感を誇るOp50は同曲集のぶっちぎりベストワン、奇跡的演奏だと個人的には思っています。

とにかく音楽がぎっちり詰まった原田幸一郎のヴァイオリンが力感も愉悦感も鮮烈なキレも余りに超弩級で、拒否反応を起こす人も居るほど。…ですが彼こそ東京クヮルテットのエネルギーの源なのです。そして他のメンバーも水も漏らさぬ求心力で応えている、というのがこの「Op50の奇跡」でしょう。(Op76ではこれがやや拡散しています)

しかし…グリラーのOp71、74はそれらを凌駕するとは!

うーん。これは手に入れないわけにはいきますまい。

実はこのところ、某サイトの「欲しいものリスト」に入っており、あとはポチるだけになっていたのです。

どうやら、だまてらさんが背中を押してくださったようです。

来月、軍資金が入ってからのお楽しみとさせていただきます。

有り難うございました!

今後とも宜しくお願いします。



No title

Daisyさん、軒先で風呂敷を広げてしまい、恐縮です。
Skunjpさん、早速にコメントをありがとうございます。
そして、特に東京クヮルテットについての記述を拝見して、小生の大いなる錯誤に気づかされましたので、お詫びの上訂正いたします。

×準ずる → 〇匹敵する(もしくは、並ぶ)

演奏している作品が異なるうえ、これらの演奏にはとうてい優劣を付けられるものではありません。いずれもセカンド トゥ ナン、人類の至宝です。
特に、おっしゃる通り東京クヮルテットの作品50での原田幸一郎さんは、「奇跡的演奏」であり、ある部分では四重奏曲の常軌を超越した攻撃的な演奏に「狂気」すら感じるものです。(たとえば作品50の1の冒頭、チェロの反復音にいきなり真剣で斬りこんでくるが如きところ・・・)これを本番テイクとしたプロデューサーのコード・ガーベン氏も天晴れです。作品76についても、また御意!

グリラーSQの作品74で同種のところをあえて挙げると、74-1終楽章でチェロ(とヴィオラ)が「ドローン」(最近は別のものが一般化しましたが・・・)を効果的に駆使するあたりでしょうか。(交響曲第82番「熊」の終楽章といい、ドローン使いの天才ハイドンの面目躍如たるところであります)

弦楽四重奏(の鑑賞)は、「神」を幸松肇さん(日経新聞2015年7月10日最終頁文化欄に、まさしく神の寄稿をされています)、「達人」を季刊analog誌で「方形の宇宙」クラシック編を長年執筆されている「穴ロク」さんとすれば、小生はまだまだ修行中の身です。なーんて言うと、肩に力が入ってしまった様ですが、普段はリラックスしてハイドンに親しんでおります。今後ともよろしくお願いいたします。

たまらない悦楽、グリラーのハイドン

拝見していて、もう、居ても立ってもいられない、という想いです。グリラーのヴァンガード盤は、ザンデルリンクのパリセット並みの人類の至宝、悦楽の極みです。時代かと思いますが、本当に腕のある名職人の趣き。また、モーツァルトの五重奏K614も、わたくしは最高に興奮いたします。録音の暖かく生々しいのも、当時の録音技術者の腕です。グリラー、素晴らしいです。

ハイドンマニアへの道

Op74のニッチな話題でここまで盛り上がるとは!

だまてらさんの言葉が妙に頭にエコーしています。

> 同志である柳橋の「カワサキヤ」とお会いするたびに、「ハイドン?と呼べば、グリラー!と応える」をかれこれ30年以上続けています。

…そして、そのカワサキヤさんが参戦(笑)

これはボヤボヤしてはおられないと、さっそくamazonをポチリました。

下手すれば売り切れてしまうからです。
(…新品で安く買えるのはあと4枚、残部僅少です!)。


それにしてもグリラーのヴァイオリンですが、この人には東京クヮルテットの原田幸一郎さんと同種の気質を感じます。

だまてらさん流に言えば「狂気」です(Daisyさん流にいえば「妖気」ですね…笑)

まあ、いわば「美しき狂気」です。

それを言い換えるなら、「没我の献身」、あるいは「無垢の集中力」、あるいはまた「盲目のエクスタシー」ということになりましょうか。

つまり、現代を特徴づける計算がどこにもない。…気高く美しいんです。

「狂気がなければ芸術ではない」と岡本太郎が言ったとか言わないとか…。


そしてハイドンにもこの「狂気」があります。

パパハイドンと呼ばせ、油断させておいて、ひそかに奇妙で狂気に満ちたパッセージが仕込まれています。

すなわち、風変わりな音型、妙な転調、予測できない展開、老獪な対位法…

人はこの奇妙な狂気の味が忘れられず、「また聴きたい!」「もっと聴きたい!」と禁断症状を起こします。

そして聴けば聴くほど危険なドーパミンが脳内に満ちます。

やがて、楽しくも不治の病であるハイドンマニアへの道を辿るのでした。


Re: ハイドンマニアへの道

皆様、記事本文のテンションをはるかに上回るコメントの乱舞、ありがとうございます!

平常は仕事や家人の世話などに明け暮れながら、細々と記事を書いてておりますが、そうした間にもコメントが次々と重なり、あっという間にOp.74の話題で皆さんの知見と嗜好が交錯する場になっておりました。このコメントの応報に参加されずに眺められているハイドン愛好家の方もあり、なんとなくハイドンが好きな方の語り合いの場になっているようで、嬉しい限りでございます。

皆さんのグリラー四重奏団についての想い入れに刺激されて、実に久しぶりにVANGUARDのグリラー盤を取り出してのんびり楽しんでおります。グリラー盤を所有盤リストに登録したのはブログを始めたばかりの2009年末のことでしたが、それ以来評価はそのままいじらずに来ましたが、本日修正しました(笑) 私自身は皆さんが良いと言われる演奏よりも、誰もコメントしていないアルバムから良い演奏を掘り出す方に大きくモチヴェーションがかかります。発掘好きといったところでしょうか。ということで、グリラー盤もそういったことから長らく、まさにお蔵入りしておりました。

VANGUARDの素晴らしい録音によって、圧倒的な迫力と自在な弓裁きの悦楽に浸れる素晴らしい演奏であると、感じ入った次第。レビューに取り上げても良いのですが、私の余力は皆さんのまだ見ぬ隙間に隠れた名盤の発掘に捧げたいと思います。

一つ一つのコメントに返信できず、大変申し訳ありません。どうか遠慮なく大いに語りあっていただけますようお願いいたします。

No title

> 私の余力は皆さんのまだ見ぬ隙間に隠れた名盤の発掘に捧げたいと思います。

大賛成です。私もそちらの方がありがたいです。「隠れた名盤の発掘」、期待しています!

コメントへの返信についてもお気遣い無く。

Re: No title

Skunjpさん、当ブログの立ち位置に配慮いただいたご助言、ありがとうございます(笑)

元来、他の人の記事をみてレビューをするのは苦手であり、まっさらな状態でレビューするのが最も演奏者に敬意を払った聴き方だと思っておりますゆえ、今後もその方針を微力ながら貫いていきたいと思います。したがって当たり外れもそれなりにあるということでご容赦いただきたいと思います。
プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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ハイドン所有盤リスト
Joseph Haydn Discography at H. R. A.
所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものは末尾に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲 登録演奏数:10,291
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