ジャン=クロード・ぺヌティエのピアノソナタ集旧録音(ハイドン)

またまたお宝盤発掘! どうしてもLPにいってしまいます。

IMG_9417.jpg

ジャン=クロード・ぺヌティエ(Jean-Claude Pennetier)のピアノによるハイドンのピアノソナタ3曲(Hob.XVI:34、XVI:48、XVI:49)を収めたLP。収録は1984年10月、南仏マルセイユの北にあるソーヴァン城(Château de Sauvan)でのセッション録音。レーベルはharmonia mundi FRANCE。

ぺヌティエのハイドンのソナタの録音は以前に取り上げていますし、ラ・フォル・ジュルネで実演も聴いています。

2015/05/04 : コンサートレポート : ジャン=クロード・ペヌティエの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(ラ・フォル・ジュルネ)
2010/11/24 : ハイドン–ピアノソナタ : ジャン=クロード・ペヌティエのピアノソナタ集

以前取り上げたピアノソナタ集のCDは曲はXVI:50、51、52などで、録音は1999年から2000年にかけて。今日取り上げるアルバムの録音はその約15年前の1984年の録音で、曲はXVI:34、48、49とCDとは重なっておらず、ハイドンのピアノソナタの晩年の名曲を網羅する形になっています。CDというメディアが世の中に出回ったのが1982年ということでこのLPはその直後の録音ということになります。ネットで調べてみた限りではこの録音がCD化された形跡もなく、知る人ぞ知る存在でしょう。

針を落としてみると、驚くほど瑞々しい響き。ジャケットにはピアノはベーゼンドルファーを使っていると書かれています。気になってCDの方をチェックしてみるとこちらはスタインウェイ。CDも非常に響きに美しい録音でしたが、このLPにはベーゼンドルファーの豊穣な響きが最上の形で記録されています。

Hob.XVI:34 Piano Sonata No.53 [e] (c.1782)
少し遠くに残響を伴って定位するピアノ。LPのコンディションは最高で響きの美しさが際立ちます。ぺヌティエの強力な左手のアクセントがメリハリをつけながらの流麗なタッチ。後年の悟ったような表情は見せず、曲の淀みない流れの美しさに焦点を当てた演奏。1楽章はあっという間に流れていきます。1楽章の演奏から想像できましたが、続くアダージョは自然なデュナーミクの美しさが極まる絶美の演奏。ぺヌティエの自在なタッチの魅力にとろけそう。そしてフィナーレも自然な表情の美しさを保ったまま、流れるようなタッチでどこにもストレスを感じさせない演奏。ピアノの純粋無垢な響きの美しさが楽しめます。時折り響きをざらりと分解するような表現でハッとさせるのも効果満点。最後にクライマックスを持ってくるあたりのマナーもオーソドックスでいいですね。

Hob.XVI:48 Piano Sonata No.58 [C] (1787/9)
続くソナタも響きの美しさと流れの良さは変わらず。しかも一音一音の表情が実に豊かで、ハイドンのピアノソナタのオーソドックスな演奏の最上の姿と言っていいでしょう。特に低音の余裕のある図太い響きの魅力はLPならでは。ちょっと強面のぺヌティエのぶっとい指からこれほどの詩情が立ち上るとは。タッチに余裕があるからこそコントロールできる柔らかさということでしょう。まさに夢見心地で響きに酔います。ゆったりとした雰囲気をさらりとかわすかのようにそよ風のような優しさて、驚くほど流麗なタッチで2楽章に入ります。テンポはかなり速めにもかかわらず、まるで魔法のように鮮やかなタッチで弾き進めます。若きぺヌティエの驚くべきテクニック。タッチの冴えをここぞとばかりに聴かせますが、驚くほど自然に響くところに凄みを感じさせます。これは凄い!

IMG_9424.jpg

Hob.XVI:49 Piano Sonata No.59 [E flat] (1789/90)
LPをひっくり返して最後のソナタ。片面に1曲ゆったりとカッティングされているため響きにも余裕があります。この曲はリズムとメロディーの面白さを融合したハイドンの見事な筆致を楽しめる曲。ぺヌティエの自然なタッチは変わらず、左手の図太いアクセントと流麗な右手のパッセージが乱舞する絶妙な演奏。スタインウェイよりも内声部が豊かに響くように感じるためか、非常に豊穣に響きわたります。フレーズ毎の表情ではなく流れるように表情を変えていくことでメロディーの自然なつながりの面白さが浮かび上がります。2楽章は前2曲同様自然な詩情の美しさが沁みます。もう少し表情が濃いとロマン派の曲のように聴こえてしまう寸前のバランス感覚。大きな波のようにうねる曲想をしっかりと捉えてゆったりと盛り上げます。宝石のように磨き抜かれた響きに三度うっとり。この曲はフィナーレがメヌエット。最後まで落ち着き払ったぺヌティエの見事なコントロールで、ハイドンの機知に溢れたソナタを一貫してロマンティックな姿に仕立て上げてきました。この曲も最後の一音を轟かせて終了。

ジャン=クロード・ぺヌティエの1984年に録音されたハイドンのピアノソナタ集。ベーゼンドルファーの豊かな響きを活かした秀逸な録音によって若きぺヌティエがハイドンを流麗にまとめた演奏。後年の録音では枯れたところも聴かせましたが、このころのぺヌティエの演奏はタッチの鮮やかさも、バランスよくまとめる力も後年よりも上と聴きました。この3曲は絶品の出来と言っていいでしょう。評価はもちろん3曲とも[+++++]とします。LPの再生環境がある方、見かけたら即ゲットをオススメします!

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ピアノソナタXVI:34 ピアノソナタXVI:48 ピアノソナタXVI:49 LP

ドイツ弦楽三重奏団のソナタ集(ハイドン)

8月最初のレビューは、涼風を感じるような演奏。久々にCDです(笑)

DeutschesST.jpg

ドイツ弦楽三重奏団(Deutsches Streichtrio)による、ハイドンのピアノソナタの編曲の弦楽三重奏曲3曲(Hob.XVI:40、XVI:41、XVI:42)と現在はミヒャエル・ハイドンの作と判明している弦楽三重奏曲(Hob.V:Es1)、ハイドンのディヴェルティメント(Hob.V:8)の5曲を収めたCD。収録情報はPマークが1981年とだけ記載されています。レーベルは独INTERCORD。

このアルバム、当ブログにいつも含蓄に富んだコメントをいただくSkunJPさんから、かなり前にいただいたもの。レビュー候補の棚に置いたまま結構な時間が経ってしまいました。最近改めて聴き直してみると、これがなかなかの演奏だったんですね。というわけで結構時間が経った今、タイムマシン的に取り上げます(笑)

奏者のドイツ弦楽三重奏団ははじめて聴きます。1972年にシュツットガルトで設立されたアンサンブル。メンバーは下記の通り。

ヴァイオリン:ハンス・カラフース(Hans Kalafusz)
ヴィオラ:クリスチャン・ヘドリッヒ(Christian Hedrich)
チェロ:ライナー・ギンツェル(Reiner Ginzel)

ヴァイオリンのハンス・カラフースは1940年オランダ生まれのヴァイオリニスト。チェロのライナー・ギンツェルはミュンヘン音楽演劇大学で教鞭をとる人というくらいの情報しかわかりませんでした。

このアルバムに収録されている弦楽三重奏曲の3曲は元はピアノソナタを原曲としたもの。この3曲については以前に一度グリュミオーらの演奏を取り上げたことがあります。

2012/08/29 : ハイドン–室内楽曲 : 【新着】グリュミオー三重奏団のピアノソナタ編曲集

Hob.XVI:40 Piano Sonata No.54 [G] (c.1783)
ピアノソナタでおなじみの穏やかなメロディーですが、こうして弦楽三重奏で演奏されても全く違和感のない見事な編曲。原曲のピアノソナタ自体はニコラウス・エステルハージII世侯の妻、マリア妃のために書かれたものですが、編曲はハイドン自身によるものか、出版を担当したホフマイスターによるものか判明していないとのこと。出だしは3人のバランスの良いオーソドックスなアンサンブルに聴こえましたが、曲が進むにつれてハンス・カラフースの弾くメロディーがくっきりと浮かび上がってきて、徐々にそのテクニックと美音が明らかになります。ヴィオラとチェロが伴奏に徹する中、赤熱してくるメロディー。演奏から別格のオーラが立ち上ります。
この曲集は3曲とも2楽章構成。2楽章のプレストは軽やかな弓さばきを聴かせながらも美音をチラつかせる巧みな演奏。速い音階のキレっぷりは見事。ピアノではキレを聴かせるように感じないところですが、ヴァイオリンで弾くと鮮やかな音階にうっとり。いやいや見事です。

Hob.XVI:41 Piano Sonata No.55 [B] (c.1783)
2曲目は冒頭からカラフースのヴァイオリンが抜群の存在感。ドイツらしい気骨と華美になりすぎないヴァイオリンの美音がカラフースの特徴でしょうか。楽器が良いのか、実に図太く深いに音色を繰り出します。ピアノでの演奏以上にメロディーの美しさが際立つ素晴らしい演奏。1楽章はカラフースの独壇場。ヴィオラとチェロも一歩下がって、慎み深くアンサンブルを支えます。
この曲でも2楽章のボウイングは見事。何気にヴィオラが影のようにヴァイオリンにピタリと寄り添い、チェロは少し離れて自在なところを聴かせてこの曲のコミカルな印象を垣間見せます。アンサンブルの完成度は非常に高く、表現が考えつくされていますね。

Hob.XVI:42 Piano Sonata No.56 [D] (c.1783)
録音の雰囲気が少し変わって、鮮明になります。この曲もピアノの印象が強いんですが、弦楽合奏で聴くと、この版がオリジナルと言われても疑いようがないくらいよくまとまっています。ヴァイオリンの奏でるメロディーはピアノよりもメロディーの美しさ、翳りの両面を描けるところが強み。曲が進むとチェロがこれまでにない活躍ぶりで、グッと前に出てきます。時折りうっとりするような美音を聴かせるところをみると、チェロも相当の腕の持ち主と見ました。クァルテットより楽器が少ないことからハーモニーよりもメロディーをくっきりと描くのに向いた編成なんでしょう。
美音の後は軽快なボウイングの妙技に酔いしれます。カラフースのボウイングは冴えまくって変幻自在。短い曲ですがあっという間にクライマックスに到達!

続くミヒャエル・ハイドンの曲は少し雰囲気が変わって、ヴァイオリンの美音よりも穏やかなアンサンブルを楽しめと言われているようにゆっくりと進みます。ハイドンほどのヒラメキを感じることはありませんが、これはこれでいい曲でしょう。

Hob.V:8 No.8 Divertimento for 2 Violins and Violoncello [Es] (1765)
一転、穏やかな入り。アダージョ、メヌエット、フィナーレの3楽章構成。前3曲のピアノソナタよりもだいぶ前に書かれたものなので、曲の起伏も比較にならないほど簡単。ただしこのディヴェルティメント自体が、演奏して楽しむような用途の作品ですので、これが本来の姿なのかもしれません。この曲では作品を鑑賞するというよりは、演奏しているような気になりながら聴くのがふさわしいでしょう。1楽章は次々と展開する変奏が聴きどころ。2楽章のメヌエットは後年の自在な筆致の萌芽は見られませんが、中間部がいきなり突き抜けるのがハイドンらしいところ。素朴なメロディーの美しさが聴きどころ。そしてフィナーレではハイドンのユニークなメロディーメーカーとしての才能がすでに開花。よくぞこのメロディーを思いついたと唸るばかりの進行。アンサンブルは力を抜いて演奏を楽しむように弾いてゆくので、こちらも非常にリラックスして聴くことができました。

ドイツ弦楽三重奏団によるハイドンのピアノソナタを原曲とする曲集。見事な編曲により、原曲以上にメロディーの美しさが感じられ、新たな発見がありました。演奏はヴァイオリンのハンス・カラフースの妙技が聴きどころ。ヴァイオリンはグリュミオーに劣るどころか、グリュミオーとは異なる輝きを放つ素晴らしいもの。アンサンブルの精度も素晴らしく、聴きごたえ十分でした。評価は最後の曲が[++++]、それ以外のピアノソナタを原曲とする3曲は[+++++]とします。クァルテットもいいものですが、トリオもいいですね〜。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 弦楽三重奏曲 ディヴェルティメント

Haydn Disk of the Month - July 2017

すでに七月も終わろうとしています。先月、梅雨にもかかわらず尾瀬や奥日光に旅した時は幸い雨も降らず好天に恵まれました。その後関東ではさしてまとまった雨も降らずに茹だるような暑い日々が続き、空梅雨気味に梅雨明けを迎えました。そんなこんななうちに今度は九州や秋田で集中豪雨による大災害に見舞われるなど、落ち着かない日々が続いていますね。

うちでは4月に膝の骨折で入院していた母親が先週ようやく退院に漕ぎ着け、また家族3人の生活に戻りました。入院中は見舞いが大変でしたが、退院すると今度は介護があり気が休まらない日々に戻りました。私は日中仕事に出ておりますが、一日家にいる嫁さんは特に大変です。入院前には使っていなかったデイサービスやショートステイなどを適度に利用しながらなんとかやっていこうと思っております。

IMG_9274.jpg

さて、東京は七月がお盆。父が亡くなってから月命日には毎月墓参りに行くなどお寺が身近な存在となり、お盆にはお坊さんが来てくれるので、迎え火や送り火を焚いたりしています。これも我が家の季節の節目になりつつあります。

IMG_9203.jpg

そして、七月といえば毎年楽しみにしているサクランボ。今年も毎年お願いしている山形はかみのやま温泉のマルホ観光果樹園から紅秀峰が届きました! 昨年よりちょっと遅めの収穫時期でしょうか。いつもながらこれは絶品。夏の楽しみの一つですね。



さて、毎月その月にレビューしたアルバムの中からベスト盤を選ぶ月末恒例の企画。今月は久しぶりに16記事も書きましたが、なぜかコンサートに4回も出かけたので、レビューは10件。それでも例月よりは多かったですね。これは意図してというよりも良い演奏に出会う頻度が高かったからに他なりません。特にLPのレビューが7件あり、そのいずれもが素晴らしい演奏だったことが大きいですね。ということで、今月のベスト盤はこちら!

IMG_9387.jpg
2017/07/31 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : マルシュナー=コッホ四重奏団のひばり、皇帝(ハイドン)

前記事で取り上げたばかりのアルバム。偶然手に入れたアルバムから瑞々しい音楽が溢れ出て来ます。1960年代のドイツのクァルテットの絶妙な演奏。LPならでは素晴らしい録音によって眼前で演奏しているような迫真のリアリティが味わえます。詳しくはリンク先をごらんください。

そのほかのアルバムも非常に良い演奏ばかり。

2017/07/25 : ハイドン–協奏曲 : ローズ・マリー・ツァルトナーのピアノ協奏曲、ピアノソナタ(ハイドン)
2017/07/22 : ハイドン–ピアノソナタ : アレクサンドル・スロボジャニクのXVI:48(ハイドン)
2017/07/19 : ハイドン–交響曲 : 【新着】飯森範親/日本センチュリー響の交響曲集第2巻(ハイドン)
2017/07/13 : ハイドン–協奏曲 : ダヴィド・ゲリンガス/北ドイツ放送響のチェロ協奏曲2番(ハイドン)
2017/07/10 : ハイドン–室内楽曲 : ザロモン弦楽四重奏団らの室内楽版ロンドン、軍隊(ハイドン)
2017/07/08 : ハイドン–交響曲 : ドラティ/ロンドン響の軍隊、時計(ハイドン)
2017/07/07 : ハイドン–協奏曲 : エーリッヒ・ペンツェル/コレギウム・アウレウムのホルン協奏曲(ハイドン)
2017/07/06 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : 【新着】キアロスクーロ四重奏団のOp.20後半(ハイドン)
2017/07/03 : ハイドン–弦楽四重奏曲 : フランチスカス四重奏団のOp.2のNo3(ハイドン)

できればCDからも選びたかったんですが、キアロスクーロはOp.20の前半を以前選んでいますのでちょっと重複感があり、フランチスカスも演奏は良いものの、ハイドンが主役のアルバムではありません。飯森範親のハイドンマラソンの2巻は聴きどころの時計がちょと弱いということで選びきれませんでした。
それ以外のLPの方は正直絶品揃い。実に可憐なローズ・マリー・ツァルトナーのピアノ、スロボジャニクの霊気を帯びた迫力、若きゲリンガスの自在な弓さばき、ザロモン四重奏団の雅な響き、ドラティの全集前の覇気溢れる録音、そしてエーリッヒ・ペンツェルのあまりに見事なホルンさばき! あえてマルシュナー=コッホ四重奏団を選んだのは演奏の良さで一歩抜けていたのに加えて、それまで名盤として知られていたかどうかも影響しています。おそらくリストアップしたアルバムの中での知名度は今ひとつなのではないでしょうか。こうしたアルバムこそ当ブログがその価値を世に問うべきとの判断でした。

このところLPの素晴らしさに打たれ続けておりますので、新譜のフォローもおろそかになりがちでした。8月はちょっと意識して新譜を取り上げなければなりませんね。



2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:10,291(前月比+51演奏)

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

マルシュナー=コッホ四重奏団のひばり、皇帝(ハイドン)

またまたLPです。こちらも最近オークションで手に入れたもの。

IMG_9387.jpg

マルシュナー=コッホ四重奏団(Marschner-Koch Quartett)の演奏による、ハイドンの弦楽四重奏曲Op.64のNo.5「ひばり」、Op.76のNo.3「皇帝」の2曲を収めたLP。収録年の記載はありませんが、ステレオであることやレコード番号から1960年代後半のリリースでしょう。レーベルは独フライブルクのCHRISTOPHORUS。

このクァルテット、ジャケットには下記の4名の奏者の名があるだけで、クァルテットの名前は記されていませんでした。

第1ヴァイオリン:ウォルフガング・マルシュナー(Wolfgang Marschner)
第2ヴァイオリン:ウルリッヒ・ゲーリング(Ulrich Grehling)
ヴィオラ:ウルリッヒ・コッホ(Ulrich Koch)
チェロ:アティス・タイヒマニス(Atis Teichmanis)

色々調べたところ、手元にあった幸松肇さんの「世界の弦楽四重奏団とそのレコード」のドイツ・オーストリア編に「マルシュナー=コッホ四重奏団として掲載されていて、ようやく情報が掴めたもの。LPの裏面にもドイツ語でクァルテットの説明はあるのですが、スイスイ読めるわけではありませんので日本語の情報があるのは助かります。

幸松さんの本によれば、このクァルテットは1960年代後半、フライブルク音楽大学で教鞭ととっていた上記メンバー4人によって設立されたもの。
ウォルフガング・マルシュナーは1926年ドレスデン生まれ。ハノーファー国立歌劇場やケルン放送交響楽団のコンサートマスターとして活躍し、1963年からフライブルク音楽大学の教職にありました。
第二ヴァイオリンのウルリッヒ・ゲーリングは1917年生まれで1942年から1947年までベルリンフィルのコンサートマスターを務めた人。1946年以降はフライブルク音楽大学で教職についています。
ヴィオラのウルリッヒ・コッホは1921年ブラウンシュヴァイク生まれでブラウンシュヴァイク国立劇場管弦楽団コンサートマスターを経て南西ドイツ放送交響楽団の首席ヴィオラ奏者として活躍、フライブルク音楽大学では弦楽器長を務めた人。
そして、チェロのアティス・タイヒマニスはネットで調べてもなかなか情報がありませんでしたが、1907年ラトヴィアのリパエーヤという町の生まれで1955年にフライブルク音楽大学で夏季セミナーを受けたということがわかりました。

クァルテットに名前がないことと、これ以外に録音も見当たらないことから、この録音を行なった時期だけしか活動していなかったのかもしれませんね。

IMG_9388_201707301134543de.jpg

LPに針を落とすと、非常に伸びやかなクァルテットの響きがザクザク迫ってきます。というのもカートリッジを最近手に入れたSHUREのV-15 TypeIIIに変えたばかりで、これまでのDL-103Rをフェーズメーションのトランス経由で聴いていた厚みと安定感重視の組み合わせとの差がそういう印象を強調しているかもしれませんね。もともとアームが軽針圧向けのものなのでこちらの方があるべき組み合わせなんでしょう。オリジナル針のコンディションも良いのでしばらくこの環境で聴いてみようと思います。

Hob.III:63 String Quartet Op.64 No.5 "Lerchenquartetett" 「ひばり」 [D] (1790)
1960年代の録音であるというのが信じられないほど鮮明な響きに驚きます。そしてスピーカーの周りに広がる音場も広大でびっくり。レオポルド・マルシュナーのヴァイオリンの伸びやかさはかなりのもの。楽器が非常によく響いてヴァイオリンの胴鳴りの迫力が感じられるほど。アンサンブルも実に見事。ひばりの入りはオーソドックスなテンポながら響き渡る伸びやかさで圧倒される感じ。ひばりのさえずりもこれほどの美しさで響くとさらに印象深く聴こえます。
続くアダージョに入ると、マルシュナーのヴァイオリンは美しさの限りを尽くすように鳴り響きます。そしてそれに呼応するように各パートもよく鳴る鳴る。往時のベルリンフィルの弦楽セクションの怒涛の響きを思い起こさせます。よく響くホールでの録音でしょうが、ダイレクト感もかなりあり、冒頭に書いたように超鮮明な録音。手元のCDやSACDでもこれほどキレのある録音はありません。
メヌエットもこれが王道というような演奏。小細工なしにグイグイ来ます。全員がベストコンディションでそれをベストなロケーションで録音し、この当時のベストな録音で残したもの。千載一遇の演奏を収めた録音といっても過言ではないでしょう。
フィナーレも楽器が鳴りすぎて抑えが効かないというか、抑える必要もないので、ハイドンの書いた音楽をベストなアンサンブルで演奏するとこうなる的完璧な演奏。あまりに圧倒的なパフォーマンスにノックアウトです。

Hob.III:77 String Quartet Op.76 No.3 "Kaiserquartetett" 「皇帝」 [C] (1797)
皇帝も同様、冒頭からアンサンブルが響きまくって素晴らしい響きに包まれます。4人がそれぞれ畳み掛けるようにインテンポで演奏しながらアンサンブルの線がぴしっとそろって響く快感。しかも全員楽器が鳴りまくってるのは前曲同様。曲毎の演奏スタイルの変化は感じず、それよりも普遍的な表現を目指しているよう。あまりの説得力に圧倒されるというのが正直なところです。

偶然見かけて手に入れたアルバムでしたが、あまりに見事な演奏と時代の空気までも閉じ込めたような見事な録音に脱帽です。フライブルク音楽大学の教職にあったとはいえ、この完璧なアンサンブルはこれまでのどの録音よりも見事なもの。しかも弦楽器がこれほどまでによく響いた演奏も稀なものでしょう。ハイドンの有名弦楽四重奏曲2曲の決定盤としても良いでしょう。私は非常に気に入りました。ということで評価は両曲とも[+++++]といたします。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ひばり 皇帝 LP

ローズ・マリー・ツァルトナーのピアノ協奏曲、ピアノソナタ(ハイドン)

またまた未知の奏者の演奏です。

Zartner.jpg

ローズ・マリー・ツァルトナー(Rose Marie Zartner)のピアノ、ウォルフガング・ホフマン(Wolfgang Hofmann)指揮のニュルンベルグ交響楽団(Die Nürnberger Symphoniker)の演奏で、ハイドンのピアノ協奏曲(Hob.XVIII:3)、ピアノソナタ(XVI:20)の2曲を収めたLP。収録の情報は記載されていませんが、ネットを色々調べて見るとリリースは1970年と記載されたサイトを発見しました。レーベルはcolosseum。

このアルバムも最近オークションで手にいれたアルバムです。なんとなくいい雰囲気のジャケットにピンときた次第。

Zartner1.jpg

ピアニストのローズ・マリー・ツァルトナーについては、ジャケット裏面に若き姿の写真があるだけで、ネットにも情報が見つかりません。アルバムについてもこのアルバムを含めて数枚確認できるのみ。ということでこのアルバムがリリースされたであろう1970年代の短期間のみ活動していた人との想像が働きます。
指揮者のウォルフガング・ホフマンは1922年ドイツのカールスルーエ生まれのヴァイオリン奏者、作曲家、指揮者で、若い頃からアーベントロートのもと、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスのヴァイオリン奏者として活躍。大戦中は音楽活動を休止したものの1959年から指揮者として活躍し、プファルツ室内管(Kurpfälzischen Kammerorchester)の音楽監督を1987年まで続けたとのこと。また1963年からはカール・リスタンパルトが亡くなった後を受けてザールランド放送室内管(Kammerorchester des Saarländischen Rundfunk)を振るようになり、しばしばテレビに登場したとのこと。晩年はフリーランスの作曲家として活躍し、亡くなったのは2003年でした。

この日本ではほとんど知られていないピアニストと指揮者によるハイドンのピアノ協奏曲、これが実に味わい深い演奏なんです。

Hob.XVIII:3 Concerto per il clavicembalo(l'organo) [F] (1765)
見事に図太い音色のオケの序奏がテンポよく鳴り響きます。奥でホルンが響く奥行きを感じる非常にいい録音。これぞLPの真骨頂。ローズ・マリー・ツァルトナーのピアノはよく磨かれた音色を響かせますが、決して焦らず、オケを鎮めるように落ち着いてゆったりと音を置いていく感じ。ソロがオケを引っ張るようにグイグイ来るのが普通なんでしょうが、ツァルトナーは落ち着き払って典雅な雰囲気を率先して保つ感じ。テクニックの冴えとも解釈のキレとも無縁の落ちいた音楽。ピアノの響きの美しさを優しく表現することに集中しているよう。この曲でこれほどのピアノの穏やかな輝きを聴くのははじめてのこと。火花散らすだけが協奏曲の演奏ではないと諭されているよう。カデンツァでは少しテンポを上げ、指の動きの鮮やかさを聴かせますが、それも非常に落ち着いた演奏で、この典雅さを保ったもの。
続くアダージョはまさに至福の境地。ゆったりとしたオケの伴奏に乗ってツァルトナーのピアノが光り輝きます。ゆっくりと噛みしめるようなツァルトナーのタッチの美しさを存分に味わいます。指揮のホフマンはツァルトナーの引き立て役に徹するようにオケの柔らかな響きを引き出します。ツァルトナーはテンポを変えずに表情が千変万化する魔法のタッチで曲の美しさを浮かび上がらせます。あまりに見事な演奏に息を呑みます。
フィナーレも実にリラックスした演奏。1楽章とは異なりリズムで先導するツァルトナーのタッチの軽やかさ! ちゃんと楽章ごとに聴かせどころを用意していました。これぞハイドンという展開の妙をさらりと聴かせる妙技。最後までピアノの最も美しい響きを保つ見識が素晴らしいですね。フレーズの一つ一つまで磨き抜かれ、オケとの呼吸も絶妙。あまりに華麗な演奏にノックアウトです。

IMG_9365_20170723233816077.jpg

Hob.XVI:20 Piano Sonata No.33 [c] (1771)
裏面は好きなソナタ。録音の状態は変わらず絶品。美しいピアノの響きが存分に楽しめる録音。リラックスしたツァルトナーの繰り出す音の流れに身を任せます。協奏曲同様、落ち着いたタッチからえも言われぬ芳香が立ちのぼります。起伏をあえて抑えながらサラサラと引き進めるスタイル。微妙なタッチの変化から生まれるフレーズのデリケートな表情の変化に耳を奪われます。この曲に潜む詩情を抑制された美しさに昇華。
好きな2楽章は響きを研ぎ澄ますのではなく、淡々と音を置いてく感じが新鮮。高音ではなく中音域をしっかりと響かせて確かな足取りで曲が進みます。今までのこの曲のイメージとは異なる面にスポットライトを当て、じっくりと曲の良さを描いていくことで、意外に骨太なこの曲の魅力を知った次第。情感を抑えた何か禁欲的な香りがする美しさにうっとり。
目を覚まされるようにくっきりとした3楽章の出だし。かっちりとしたタッチの中にも仄かに雰囲気を感じさせるツァルトナーの演奏。ツァルトナーとしては険しい演奏なのでしょうが、麗人の真剣な視線にも色気を感じるように、ハイドンの締まったフィナーレながら雰囲気のある演奏。1曲のみをゆったりとカッティングしたLPゆえ実にいい響きで演奏を楽しめました。

全く未知のピアニスト、ローズ・マリー・ツァルトナーによる協奏曲とソナタのアルバム。ピアノに詳しい方ならご存知なのかもしれませんが、これだけの演奏する人が今は全く知られていないのが不思議なくらい。特に協奏曲の演奏は絶品と言っていいでしょう。LPのコンディションも良く、素晴らしい演奏を楽しむことができました。また一枚、宝物が増えましたね。評価はもちろん両曲とも[+++++]といたします。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : ピアノ協奏曲XVIII:3 ピアノソナタXVI:20 LP

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

最新記事
カテゴリ
タグリスト
クリックするとそのタグに関する記事が表示されます。特定の曲に関する記事の表示ができます。

時計ロンドン太鼓連打交響曲102番交響曲99番軍隊交響曲95番交響曲93番交響曲98番交響曲97番驚愕奇跡ピアノソナタXVI:36ピアノソナタXVI:49ピアノソナタXVI:7ピアノソナタXVI:8ピアノソナタXVI:35ピアノソナタXVI:37フルート三重奏曲古楽器LPオーボエ協奏曲ロッシーニドニぜッティライヒャピアノソナタXVI:34ピアノソナタXVI:48ディヴェルティメント弦楽三重奏曲皇帝ひばりピアノ協奏曲XVIII:3ピアノソナタXVI:20ストラヴィンスキーシェーンベルクミューザ川崎東京芸術劇場マーラーチェロ協奏曲東京文化会館ホルン協奏曲フルート協奏曲弦楽四重奏曲Op.20弦楽四重奏曲Op.2弦楽四重奏曲Op.17弦楽四重奏曲Op.9剃刀弦楽四重奏曲Op.77弦楽四重奏曲Op.103ピアノソナタXVI:46ファンタジアXVII:4ピアノソナタXVI:32ピアノソナタXVI:26ピアノソナタXVI:318人のへぼ仕立屋に違いないタリスモンテヴェルディパレストリーナアレグリ東京オペラシティバード天地創造すみだトリフォニーホールライヴ録音ピアノ協奏曲XVIII:11ピアノソナタXVI:6アンダンテと変奏曲XVII:6ヒストリカル交響曲1番告別美人奏者ピアノソナタXVI:39四季交響曲70番交響曲12番迂闊者アコーディオンピアノ協奏曲XVIII:7ピアノ協奏曲XVIII:4バリトン三重奏曲SACDスコットランド歌曲ガスマンヴェルナーシューベルトベートーヴェンモーツァルトピアノソナタXVI:38哲学者交響曲67番交響曲80番ラメンタチオーネピアノソナタXVI:24交響曲35番交響曲51番交響曲46番ヴァイオリン協奏曲協奏交響曲DVDピアノソナタXVI:52交響曲47番十字架上のキリストの最後の七つの言葉テレジアミサピアノソナタXVI:23ピアノソナタXVI:21ピアノソナタXVI:28アリエッタと12の変奏XVII:3ピアノソナタXVI:40サントリーホール帝国ラ・ロクスラーヌハイドンのセレナード弦楽四重奏曲Op.76ピアノソナタXVI:50ピアノソナタXVI:51ラルゴ五度ピアノ三重奏曲日の出弦楽四重奏曲Op.64ピアノソナタXVI:44ラウドン将軍弦楽四重奏曲Op.33弦楽四重奏曲Op.1リヒャルト・シュトラウス騎士弦楽四重奏曲Op.74交響曲17番ピアノソナタXVI:1ピアノソナタXVI:27シベリウス武満徹時の移ろい交響曲42番交響曲4番無人島ベルリンフィルホルン信号交響曲19番弦楽四重奏曲Op.55弦楽四重奏曲Op.54王妃交響曲86番交響曲87番トランペット協奏曲ピアノソナタXVI:25ピアノソナタXVI:29ピアノソナタXVI:10リュートピアノとヴァイオリンのための協奏曲XVIII:6ピアノ五重奏曲チェチーリアミサ東京国際フォーラムラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン雌鶏交響曲39番冗談ナクソスのアリアンナ英語カンツォネッタ集アレルヤピアノ協奏曲XVIII:5ピアノ協奏曲XVIII:9ヴァイオリンソナタバッハ交響曲52番ピアノ協奏曲XVIII:2交響曲81番交響曲79番交響曲78番ロンドン・トリオブルックナー交響曲88番オックスフォードドイツ国歌カノンモテットオフェトリウムスタバト・マーテルピアノソナタXVI:42弦楽四重奏曲Op.50よみうり大手町ホールクラヴィコードパッヘルベルアダージョXVII:9受難パリセット交響曲84番ブーレーズベルク交響曲全集主題と6つの変奏弦楽四重奏曲Op.71オペラアリアピアノソナタXVI:41スクエアピアノショスタコーヴィチ交響曲68番交響曲57番リラ・オルガニザータ協奏曲悲しみリーム交響曲50番交響曲89番偽作CD-Rトビアの帰還ホルン三重奏曲薬剤師ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタオルガン協奏曲交響曲38番火事リベラ・メピアノ協奏曲XVIII:10交響曲18番交響曲34番交響曲77番温泉フルートソナタドイツ舞曲誕生日交響曲90番校長先生ピアノ小品音楽時計曲ピアノソナタXVI:47bisピアノソナタXVI:11カートリッジ雅楽プロコフィエフヘンデルサン=サーンス交響曲36番リストピアノソナタXVI:14オーディオバリトン二重奏曲交響曲75番交響曲66番交響曲91番長岡鉄男歌舞伎おすすめ盤ピアノソナタXVI:47読売日響第九オペラ歌舞伎座スケルツァンド弦楽四重奏曲op.33ザルツブルク音楽祭ピアノソナタXVI:12変奏曲XVII:7ピアノソナタXVI:22オペラ序曲天地創造ミサジャズネルソンミサ弦楽四重奏曲Op.42交響曲76番ピアノソナタXVI:4ピアノソナタXVI:43古楽器風東急文化村ノットゥルノピアノソナタXVI:2ヴェーベルン哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェライヴ府中の森芸術劇場裏切られた誠実マリア・テレジアバリトン五重奏曲ハイドン入門者向け歌曲ピアノソナタXVI:G1ウィーンフィル月の世界交響曲72番建築ファリャ交響曲56番マリアテレジア交響曲27番2つのホルンのための協奏曲展覧会ピアノソナタXVI:19弦楽四重奏曲全集シャンゼリゼ劇場皇帝讃歌交響曲24番小オルガンミサ大オルガンミサ新橋演舞場交響曲5番交響曲10番テ・デウムサルヴェ・レジーナカッサシオン室内楽曲ピアノソナタXVI:45ベトナム料理国立新美術館高音質CDドビュッシー交響曲28番交響曲13番交響曲107番交響曲62番交響曲108番変わらぬまことジプシー・ロンドチェンバロ四重奏曲交響曲9番交響曲2番交響曲3番スカルラッティカンタータ声楽曲戦時のミサ珍盤ザロモンセットN響ハルモニーミサミサ曲全集NHKホールハインリッヒミサピアノソナタ全集ジュピターレコードマーキュリー管弦楽曲室内楽変奏曲XVII:5交響曲54番交響曲41番ギターピアノソナタXVI:33府中交響曲58番ピアノソナタXVI:30カラヤンスウェーリンク書籍交響曲65番ニコライミサ交響曲71番アプラウスピアノソナタXVI:13魂の歌仙台ヤナーチェク現代音楽Blu-ray狩りピアノソナタ

ハイドン所有盤リスト
Joseph Haydn Discography at H. R. A.
所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものは末尾に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

2017年7月のデータ(2017年7月31日)
登録曲数:1,361曲 登録演奏数:10,291
月別(表示数指定)
リンク
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カウンター
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
Translation(自動翻訳)
ブログランキング等
当Blogへお越しの際は、下のバナーをクリックの上お仲間のBlogも是非お楽しみください。
クラシック音楽鑑賞の情報満載。
にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

クラシックの膨大なブログランキング。更新もクイック。
人気ブログランキングへ

音楽家、音大生、音楽愛好家のブログランキング。
音楽ブログランキング

このブログの成分解析。キーワードによるブログランキング。
blogram投票ボタン

大家さんFC2のクラシックブログランキング。


おすすめ(音楽)
ハイドンの超厳選名演盤。
AdamFischer97.jpg
沸き上がる興奮(Blog記事

Gloukhova2.jpg
ピアノソナタ新風(Blog記事

RialAria.jpg
恋人のための...(Blog記事

書籍もCDも送料1点から無料。配送クイック。


クラシックのアルバム・日本語解説が一番充実。
HMVジャパン
HMV ONLINEでハイドンのアルバムを検索icon
HMV ONLINEでハイドン関係書籍・楽譜を検索 icon

クラシックの独自企画・復刻盤は要注目。


おすすめ(音楽以外)




アクセスランキング(FC2)
[ジャンルランキング]
音楽
149位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
クラシック
10位
アクセスランキングを見る>>
twitter
ブログの更新情報などをつぶやいています。
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ