Haydn Disk of the Month - April 2017

はや4月も終わり、新緑がまぶしい季節になりました。毎年ゴールデンウィークを迎える頃には、欅などの街路樹の葉が茂り始め、新緑がまぶしい季節になります。ゴールデンウィークが過ぎるとあっという間に鬱蒼とした濃い緑に変わってしまいますので新緑を楽しめるのも一瞬です。

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写真はうちの庭の片隅に咲く白雪芥子。特に植えたものではないのですが、見回すと周りにも数株あり、なんとなく雰囲気のある花が楽しめます。この時期はエビネや浦島草なども咲くのですが、白雪芥子は庭に咲くのははじめてでしょう。



さて、毎月恒例のその月にレビューしたアルバムからベスト盤を選ぶ月末恒例の企画。今月はビシッと1枚に絞りました。

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2017/04/09 : ハイドン–協奏曲 : 【新着】ヴィヴィアヌ・シャッソのアコーディオンによるピアノ協奏曲集(ハイドン)

ヴィヴィアヌ・シャッソのアコーディオンによるハイドンのピアノ協奏曲集。アコーディオンという楽器の機能性、音楽性がこれほどのものだったのかと認識を一新させられた驚愕の演奏。音色はオルガンと近いものの、音量、音色のコントロールの幅は驚くほど。そして何より鮮烈な反応の良さにさらに驚かされます。ハイドンの時代には考えられないアレンジですが、これをハイドンが聴いたらさぞかし驚くことでしょう。未聴の方は騙されたと思って一聴をお勧めします。

そのほか、今月高評価だったアルバムは下記の通り。

2017/04/29 : ハイドン–オラトリオ : 【新着】カロリーネ・フィッシャーのピアノソナタXVI:39(ハイドン)
2017/04/18 : ハイドン–交響曲 : 【新着】イル・ジャルディーノ・アルモニコの交響曲全集第4巻(ハイドン)
2017/04/12 : ハイドン–オラトリオ : 【新着】絶品! ミヒャエル・シェーンハイトの天地創造ライヴ(ハイドン)
2017/04/05 : ハイドン–室内楽曲 : 【新着】フィンランド・バリトン三重奏団のバリトントリオ(ハイドン)

相変わらず仕事でドタバタとしながらも母親が骨折して入院していて、なかなか記事数を伸ばすことはできませんでしたが、いつも通り厳選したアルバムを取り上げていますので、皆素晴らしい演奏ばかりで、それぞれお勧めできるものばかりです。気づいてみると全て新着アルバムでしたね。この間、LPなどもいろいろ仕入れていますので、5月は少し古い録音なども織り交ぜていきたいと思います。

ゴールデンウィークは渋滞しますので、近場で遊ぶ計画です。皆様も良いお休みをお過ごしください!



2017年4月のデータ(2017年4月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比±0曲) 登録演奏数:10.113(前月比+66演奏)

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【新着】カロリーネ・フィッシャーのピアノソナタXVI:39(ハイドン)

色々発注したついでに買ったアルバムです。

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カロリーネ・フィッシャー(Caroline Fischer)のピアノによるハイドンのピアノソナタ(Hob.XVI:39)の他、ベートーヴェン、ウェーバー、ショパン、リスト、サン=サーンス、モシュコフスキ、リャプノフのピアノ小品を集めたアルバム。収録は2016年5月5日、6日、9日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスのメンデルスゾーンホールでのセッション録音。レーベルはライプツィヒのGENUIN。

奏者のカロリーネ・フィッシャーは1982年にベルリンで生まれたピアニスト。ドイツと韓国のハーフのようで、アジア系の美形ピアニストですね。ベルリンのハンス・アイスラー音楽アカデミー、マンハイム、ジュネーブ、オスロ、ハンブルクで学び、その後多くのコンクールに入賞して頭角を現しました。これまで欧米やアジアの主要なホールで演奏しているとのこと。ネットを検索してみると2012年に東京のドイツ文化センターでコンサートを行ったようですね。

このアルバム、もちろんハイドンのソナタが含まれていることから入手したものですが、ちょっとアイドル系のアルバムの造りゆえ、さして期待せずに注文しました。アルバムタイトルは" Pearls of Classical Music"とあり「クラシック音楽の宝物」とでも訳すのでしょう。ハイドンから近代までの作曲家の小品を集めた構成。気になるのはアルバムにメルセデス=ベンツのロゴが記されており、メルセデスがサポートしているのでしょう。やはりそれなりの才能がなければサポートすることはないでしょうから、ちょっと期待が上がって、聴き始めました。

Hob.XVI:39 Piano Sonata No.52 [G] (1780)
非常にクリアで爽やかなピアノの響き。特段個性的な演奏ではありませんが非常に上質感を感じる演奏。なんとなくメルセデスがサポートする理由がわかります。キラキラと輝くように音階が輝き、小気味好いタッチのキレも感じさせます。これがハイドンのソナタに実によくマッチしていて、アーティスティックというよりは洗練されたハイドンのソナタに聴こえます。小綺麗と片付ける演奏ではなく、非常にバランス感覚に優れた見事な演奏です。このような爽やかさを感じるのは珍しいこと。
聴きどころの短調のアダージョですが、輝きに満ちた陰りを帯びて非常に美しい入り。この美しさはなかなかのもの。そして途中で、ふっと暖かさが差し込む絶妙の瞬間があるのですが、ここの演出もさりげなくて素晴らしい。ハイドンのハーモニーのコントールの見事さをさりげなくちらつかせる見事な表現。表現を抑えながら美しい瞬間を保ち続ける演奏に身を乗り出します。
そしてフィナーレは軽さとさりげなさが高度に融合したサラサラ感。これは女性奏者ならではの表現でしょう。美音を撒き散らすようなきらめき感が秀逸。短いソナタなのに、そして表現を凝った訳ではないのにこれだけの聴きごたえある演奏をするとは。素晴らしいバランス感覚の持ち主ですね。

この後の曲も、ハイドン同様の表現力で聴かせます。

カロリーネ・フィッシャー、日本ではあまり知られていない人でしょうが、このハイドンは素晴らしいですね。ハイドンのソナタは力任せでも個性的過ぎてもうまく響きませんが、こうして一音一音のタッチを研ぎ澄ましたさりげない演奏をされると輝きます。冒頭に置かれたハイドンの演奏でこの人の音楽感が見えてくるようでした。流石メルセデスの広報、目が肥えてます。アルバムにはハイドンは1曲のみですが、この1曲のためにこのアルバムを入手する価値はあります。評価は[+++++]とします。

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tag : ピアノソナタXVI:39 美人奏者

【新着】ポール・マクリーシュの四季(ハイドン)

色々あって間が空きましたが、新着アルバムを取り上げます。注目の大物リリースです。

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ポール・マクリーシュ(Paul McCreesh)指揮のガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ(Gabrieli Consort & Players)、ヴロツワフ・バロック管弦楽団(Warocław Baroque Orchestra)、国立音楽フォーラム合唱団(National Forum of Music Choir)によるハイドンの最後のオラトリオ「四季」。収録は2016年6月20日から23日にかけて、ポーランドのチェコ国境に近い街、ヴロツワフの国立音楽フォーラム(National Forum of Music)でのセッション録音。レーベルは国立音楽フォーラムの自主制作だと思われますがリリース元はSignum Classics。

マクリーシュは、以前名門ARCHIVから天地創造や演奏会用アリアなどをリリースしていました。収録は天地創造が2006年、アリアが2004年ということで、かれこれ10年以上経過しています。

2010/07/30 : ハイドン–声楽曲 : マクリーシュ伴奏の歌曲
2010/05/29 : ハイドン–オラトリオ : ダイナミック! マクリーシュの天地創造

そのマクリーシュが今度はレーベルを変えて四季をリリースしたということで気になっていたアルバム。マクリーシュのこれまでのハイドンの録音は経費節減の現代にあっては珍しく全てセッション録音。今回はヴロツワフの国立音楽フォーラムの自主制作レーベルということで、ライヴレコーディングかと思いきや、これもセッション録音です。このあたりはマクリーシュのこだわりでしょうか。

調べてみるとこのアルバム、シリーズものの4枚目ということで、これまでベルリオーズのレクィエム、メンデルスゾーンの「エリア」、ブリテンの「戦争レクィエム」に続くリリースとのことで、それぞれ大規模オーケストラによる録音。ベルリオーズはライヴですが、他はセッション録音です。

今回四季を聴くにあたってARCHIVの天地創造の方も聴き直して見ましたが、こちらも大編成オケによる迫力の演奏。基本的に大オーケストラの迫力で聴かせることにポイントが置かれた演奏と言っていいでしょう。そして今回の四季についてもアルバムに掲載された収録風景を見ると古楽器としては異例の大編成。メンバー表を見て見ると第1第2ヴァイオリンがそれぞれ18人で合わせて36人、ホルンは10人という規模のものでした。

指揮のポール・マクリーシュは1960年ロンドン生まれのイギリスの指揮者。マンチェスター大学でチェロや指揮を学び、1982年には手兵ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズを設立。早くから名門ARCHIVレーベルに先の天地創造を含む多数の録音を残しているため、ご存知の方も多いでしょう。マクリーシュはまたヴロツワフで開催されるオラトリオとカンタータの音楽祭の芸術監督も務めていることから、この一連のシリーズの録音がなされたのでしょう。

歌手陣は下記の通り。
ハンネ:キャロリン・サンプソン(Carolyn Sampson)
ルーカス:ジェレミー・オヴェンデン(Jeremy Ovenden)
サイモン:アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(Andrew Foster-Williams)

Hob.XXI:3 "Die Jahreszeiten" 「四季」 (1799-1801)
冒頭から凄まじい打撃で入ります。大オーケストラによる渾身の分厚い響きがタイトに引き締まってグイグイ攻めて来ます。アンプのヴォリュームを上げるとまさにホールの中でオケの至近距離で聴いているようなリアリティ。第1曲でサイモン、ルーカス、ハンネの順に歌が入りますが、オケとの音量バランスが通常の録音よりも歌手の音量が低く録られているように感じます。これは実際の音量に近いバランスなのでしょう。セッション録音なのでもう少し歌手にスポットを当ててもよかった気がします。3人とも堅実な歌唱ですが、サイモンのアンドルー・フォスター=ウィリアムズがこの役としては少々軽めの個性的な声。美しいメロディーが続く四季ゆえ、メロディーを聴かせるところではリラックスしてゆったりと音楽を奏でていき、コーラムも大編成らしく大河の流れのような悠然とした分厚い響きが心地良いですね。春の最後の三重唱とコーラス「おお、今や何と素晴らしい」は前半の三重唱が終わると再び渾身の大音響に包まれます。ここは相当な大音量で聴いてこそ味わえる迫力でしょう。音量を絞ると弱音部が貧弱になってしまいます。本来ライヴだと手に汗握る迫力を感じるところでしょうが、セッション録音のせいか妙に冷静な印象も付きまといます。
以後、夏、秋、冬と演奏のレベルは一貫していて、流石にセッション録音らしい精度を感じさせますが、同様にライヴでしか味わえない音楽の流れの面白さはちょっと希薄になってしまっているようにも感じます。もちろん、これだけ大編成のオケの録音としては十分以上の精度での演奏で、表現上もクッキリとメリハリがつき、おまけに大爆発連発の演奏なんですが、比較的デッドでちょっと分析的な録音に加えて、一貫して冷静なコントロールがそう感じさせるのでしょう。

私もこの演奏に対する印象が固まらす、最初に聴いた時にまず迫力に驚き、伏線となる天地創造を聴き直して傾向を確認して、またまたこちらを聴き直してなんとなく共通する印象を汲み取り、さらに通勤時にApple Musicで聴き直してこの印象を確認した次第。私にしては珍しく、かなりの回数聴いてようやくこの演奏の本質というか傾向が見えてきた次第です。

ポール・マクリーシュによるハイドン最後のオラトリオ「四季」の最新の録音ですが、これまで触れたように大編成古楽器オケによるど迫力の演奏としてこの演奏を評価する人もいらっしゃるでしょう。マクリーシュのこだわりは音楽の流れというより、完成度の高い大オーケストラによる迫力の響き自体にあるような気がします。それゆえライヴ収録という手法をとらず、あえてセッション録音によって制作されましたが、私はライヴでの大きな音楽の流れの面白さが加わった方が良かったのではないかと思っています。全編均質な仕上がりの良さと冷静さが、このハイドンの大曲「四季」の本質的な面白さを表現仕切れていない印象を残してしまったように思います。評価は[++++]とします。

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tag : 四季

【新着】イル・ジャルディーノ・アルモニコの交響曲全集第4巻(ハイドン)

待ってました!

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ジョヴァンニ・アントニーニ (Giovanni Antonini)指揮のイル・ジャルディーノ・アルモニコ(Il Giardiono Armonico)の演奏で、ハイドンの交響曲全集の第4巻としてリリースされたアルバム。ハイドンの交響曲60番「迂闊者」、70番、12番と、チマローザのカンタータ「宮廷楽長」の4曲が収められています。収録は2016年3月13日から17日にかけて、ベルリンのテルデクス・スタジオでのセッション録音。レーベルはouthereグループのALPHA-CLASSICS。

このアルバム、リリースされたのは先月ですが、注文するのが漏れており、先日はっと気づいて慌てて注文したもの。ハイドンの交響曲全集を目指したプロジェクトゆえ私も特に注視しているわけですね。もちろん、これまでリリースされた3巻は全て取り上げております。

2016/10/09 : ハイドン–交響曲 : 【新着】イル・ジャルディーノ・アルモニコの交響曲全集第3巻(ハイドン)
2015/06/08 : ハイドン–交響曲 : 【新着】イル・ジャルディーノ・アルモニコの交響曲全集第2巻(ハイドン)
2014/11/08 : ハイドン–交響曲 : 【新着】イル・ジャルディーノ・アルモニコの交響曲全集第1巻(ハイドン)

当ブログの読者の方ならこのシリーズの企画についてはご存知だと思いますが、ご存知ない方は第1巻の記事をご参照ください。このシリーズ、第2巻でちょっと力みが見られましたが、第3巻では見事にそれを修正してきて、非常にいい仕上がりを予感させます。果たしてこの巻は如何なものでしょう?

選曲はこれまでの3巻はシュトルム・ウント・ドラング期の曲を軸に構成されていましたが、この巻ではシュトルム・ウント・ドラング期以後の曲を軸においた構成となり、本格的に全集を企てないと録音しない曲に手を伸ばしてきました。そして、中でもリズムの面白さが際立つ曲を集めてきました。選曲に攻めの姿勢を感じるのは私だけでしょうか。

また、アルバムの造りはこれまで通り非常に手のかかった美しいもので、コレクション欲を満たすもの。1巻ずつレギュラープライスで集めるのは値が張りますが、リリースも長期間にわたるため、それほど負担感もありませんね。

Hob.I:60 Symphony No.60 "Il disrratto" 「迂闊者」 [C] (before 1774)
冒頭の力漲る響きがスカーッと響き渡り、この巻の出来も安心できそうです。もともと喜劇のための劇音楽として書かれた音楽を交響曲にまとめた曲。序奏が終わると喜劇のための音楽とは思えないほどの怒涛のキレ味鋭い響きが襲いかかってきます。まるで竜がのたうちまわるがごとき躍動感。ファイのように一音一音の変化で機知を聴かせるのではなくあくまでも正攻法でグイグイ攻めてくる快感。アクセントの鋭さと迫力はかなりのもの。1楽章は、もはや喜劇の域は完全に超え、神々しささえ感じるほど。
続く2楽章のアンダンテは快速かつ滑らかに行きます。6楽章構成のこの曲の展開上、速めのテンポによる見通しの良さを狙っているのでしょう。オケの各パートの反応の良さもあって多彩な響きを楽しめます。アクセントのキレ、クッキリとした構成感は流石なところ。
メヌエットも速めで通します。舞曲であることを忘れてしまいそうな迫力と展開の面白さ。中間部で漂う異国情緒で一息入れて、再び舞曲に戻ります。
通常はフィナーレとなりますが、フィナーレのような曲調なのに終わりません。嵐の到来を告げるような騒がしさと躍動感の入り混じった楽章。唸る低音弦にジプシー風の旋律が絡まりユニークにまとまっていきます。
この曲の聴かせどころであるアダージョからアレグロへ変化する5楽章。いつもながら入りのメロディーの黄昏た印象からファンファーレに入る予想外の展開に驚きます。ハイドンマジック。
そして本当の終楽章。冒頭ヴァイオリンが音程を外してあえて調弦する様子が盛り込まれていますが、これぞハイドンの遊び心でしょう。こけおどしの面白さ半分、真面目に追い込むのが半分といったところでしょう。

Hob.I:70 Symphony No.70 [D] (before 1779)
この曲もリズムの面白さが聞きどころ。冒頭からリズムの面白さで遊びまくるよう。一つのテーマで曲をまとめるハイドンのユーモアが元になっていますが、演奏の方は攻めの構成で、緊張感を持続します。もう少し遊び心があってもいい気がしなくもありませんが、オケを精緻にコントロールして大迫力で仕上げてきますので、聴き応え十分。
続くアンダンテは弱音器付きの弦楽器の緊密なアンサンブルが聴きどころ。メロディーを様々な楽器が受け継いで進めていく地味ながらなかなか深みのある演奏。
メヌエットはオケがスタジオ中に響き渡る快感に満ちた演奏。非常にしなやかな中間部がうまくエネルギーを中和して一旦落ち着きますが、再び響きのエネルギーが戻り、その対比の面白さを印象付けます。
フィナーレはフーガ風の展開で無限の広がりを感じさせる構成。ここでフーガを持ってくるところにハイドンの冴えたアイデアがあるわけです。メロディーのアイデアも展開もユニーク。

Hob.I:12 Symphony No.12 [E] (1763)
最後に初期の交響曲を持ってきました。素直に爽やかな響きに耳を奪われます。音色の多彩さ、リズムのキレの良さを併せ持つ正統派の古楽器の演奏と言っていいでしょう。欠点らいしいものを見つけるのが難しいバランスの良い演奏。そして迫力やエネルギーも申し分ありません。
短調のアダージョはしっかりと陰りを纏い、落ち着いてじっくりと進めます。この先に到達するシュトルム・ウント・ドラング期の仄暗い雰囲気を先取りするような曲。低音弦の分厚い響きが迫力十分。古楽器とはいえ迫力面で現代楽器に負けている感じはしません。
フィナーレは再び晴朗な空のような明るさを取り戻します。隙のない緊密な演奏が産む充実感。冒頭の主題が次々に展開する面白さ、徐々に迫力を帯びてくる構成の面白さを存分に味わえます。

このあとチマローザの祝祭的なカンタータが置かれています。初めて聴く曲です。悪く言えばどんちゃん騒ぎのような曲ですが、これがめくるめくように展開して意外に面白い。序曲にレチタティーヴォを挟んでバリトンによるアリア2曲が聴きどころ、と書きかけたら、実はアリアよりもレチタティーヴォの方が面白い。こればかりは聴いていただかなくてはわかりませんね。ハイドンの交響曲を聴き終えてちょっとくつろいで聴けるという構成を意図したものでしょう。アントニーニも思いっきりくつろいだコントロール。このノリがハイドンでも欲しいところです(笑)

ジョヴァンニ・アントニーニ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコによるハイドンの交響曲第4巻ですが、すでに安定期に入りましたでしょうか。古楽器にしては十分な力感を表現できるオケによるキレの良い演奏が揃っています。このアルバムの曲だともう少し遊びがあってもいい気もしますが、アントニーニの狙いはあくまで正攻法によるタイトな演奏ということでしょう。演奏のレベルは非常に高く、鮮度の高い録音も手伝って、ハイドンの交響曲全集の企画にふさわしい安定感もあります。これだけの演奏を揃えられたら、やはりリリースされるごとに揃えたくなってしますね。そういう意味で全集企画は成り立ちそうですね。評価は全曲[+++++]とします。

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tag : 迂闊者 交響曲70番 交響曲12番 古楽器

【新着】絶品! ミヒャエル・シェーンハイトの天地創造ライヴ(ハイドン)

またまた素晴らしいアルバムを発掘しました!

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ミヒャエル・シェーンハイト(Michael Schönheit)指揮のメルゼブルガー・ホフムジーク(Merseburger Hofmusik)の演奏で、ハイドンのオラトリオ「天地創造」のライヴを収めたアルバム。合唱はコレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ(Collegium Vocale Leipzig)、シュロスカペレ・ザールフェルト室内合唱団(Kammerchor der Schlosskapelle Saalfeld)。収録は2015年9月11日と12日、ライプツィヒの西約20kmにあるメルゼブルク(Merseburg)にあるメルゼブルク大聖堂でのライヴ。レーベルはQUERSTAND。

このアルバム、最近リリースされた天地創造の新録音ですが、指揮者もオケもソロも未知のもの。天地創造は全種コンプリートを目指して収集中ゆえ何気なく注文したもので、結構時間がかかって最近到着したもの。いつも通りさして期待もせずCDプレイヤーにかけて聴きはじめたところ、最初は大聖堂での残響の多い古楽器のライヴだなあという印象でしたが、すぐに非常にニュアンスの豊かなフレージングとキビキビとしたコントロール、そして粒揃いの歌手陣、コントロールの行き渡ったコーラスに惹きつけられ、あっという間に全曲を楽しんでしまいました。最近の録音らしく会場ノイズは皆無ですが、第3部の終曲が終わり残響が静寂の中に消えた瞬間、ものすごい拍手が降り注ぎ、拍手は次第に地鳴りを伴うようになり、当日の観客の興奮までもがリアルに収められています。聴き終わった私が岡本太郎的形相で「なんだこれは?」と叫んだのはもちろんのこと(笑) いやいやこれは素晴らしい演奏です。

あらためてアルバムを見てみると、なんだか天地創造を表すような想像力爆発な絵画に加え、フォントにはカラフルなグラデーションが施されています。ジャケットは決して品がいいとは言えないものですが、このアルバムに込められたエネルギーを象徴するよう。

この素晴らしい演奏を生み出した指揮者のミヒャエル・シェーンハイトは、1961年、ライプツィヒの南にあるザールフェルト(Saalfeld)生まれの指揮者、オルガニスト。同じくオルガニストだった父ワルター・シェーンハイトからピアノとオルガンを教わり、1978年まで、地元ザールフェルトの少年合唱団に所属、その後ライプツィヒ・メンデルスゾーン音楽アカデミーで指揮とピアノを学びます。卒業後父のあとを継ぎ、ザールフェルトのヨハネ教会のオルガニストと合唱指揮者に就任します。1986年にはライプツィヒ・ゲヴァントハウスのオルガニストとライプツィヒ・バロックオーケストラのメンバーとなり、有名指揮者と共演するようになります。1995年にはクルト・マズアの振るニューヨークフィルにソリストとしてデビュー。1996年にはメルゼブルクの教会のオルガニストに就任、そして1998年にこのアルバムのオケであるメルゼブルガー・ホフムジークを設立します。このオケはライプツィヒ・ゲヴァントハウスの奏者などによる古楽器オケとのこと。

ライナーノーツによるとそもそもシェーンハイトの指揮者としてのデビューは1982年、ハイドンの生誕250年のアニヴァーサリーイヤーに父が振る予定だった天地創造のコンサートの際、父の急病により代打として指揮台に立った時で、以来30年以上に渡って天地創造の研究を重ねてきたとのこと。それだけ天地創造には思い入れがあるのでしょう。

歌手陣は下記の通り。
ガブリエル/エヴァ:ユーリア・ゾフィー・ヴァーグナー(Julia Sophie Wagner)
ウリエル:ロタール・オディニウス(Lothar Odinius)
ラファエル/アダム:アンドレアス・シャイブナー(Andreas Scheibner)

Hob.XXI:2 "Die Schöpfung" 「天地創造」 (1796-1798)
冒頭のカオスは、何気なく聴くと流れのいい普通の演奏なんですが、注意深く聴くとデュナーミクもアゴーギクも実に巧み。緊張感を保ちながらも一貫して堂々とした流れの良いテンポで音楽が進みます。場面場面にしっかりとした特徴を持たせながらも、スイスイ音楽が流れて行くので非常に見通しの良い演奏。そしてそこここにキリリとしたアクセントをつけて行くので、変化に富んだ感じも十分。かなり演奏を重ねてきた円熟を感じます。歌手も揃って若々しい声で悪くありません。ラファエルのアンドレアス・シャイブナーは柔らかで自然な声質、ウリエルのロタール・オディニウスはキリリと澄んだ声、ガブリエルのユーリア・ゾフィー・ヴァーグナーは線は細いもののふくよかな響きを感じさせるソプラノ。調べてみると夏目三久似のコケティッシュな人でした。期待のガブリエルのアリアは端正な歌唱。シュワルツコップから芳香を抜いてスッキリさせた感じ。コーラスは透明なハーモニーがくっきりと浮かび上がる素晴らしいもの。流石に合唱指揮も手がけてきただけのことはあります。先に触れたように非常に流れの良い演奏ですが、第1部のクライマックスに至る第12曲から13曲に至るところ盛り上げ方、アクセントを効かせた展開は見事そのもの。胸のすくようなクライマックスへの盛り上がり。音量を上げて聴くと大聖堂に響き渡るオケとコーラスの波にのまれる感じ。

第2部は美しいメロディーの宝庫だけにシェーンハイトのコントロールの美点が活きて、第1部以上に聴き応え十分。かなり速めのテンポでドンドン進みます。この見通しの良さはあらたな発見。ゆったりと流れるメロディーもいいものですが、大曲をまとまりよく聴かせるというコンセプトだと思います。やはりクッキリとしたメリハリが効いているのでセカセカした感じはしません。ガブリエル、ラファエル、ウリエルのそれぞれのアリアは純粋にメロディーの美しさに聴き惚れんばかり。次々と歌われるアリアの快感。そして第2部のクライマックスたる第26曲から28曲までの展開も迫力十分。決して力むことなく音楽の流れで表現される迫力。大迫力なのに透明感と軽々とした躍動感に満ちている素晴らしい瞬間。

そして天上の音楽のような期待の第3部。冒頭からオケの自然で透明な響きに聴き惚れます。とろけるようなホルンが鳴り響き、ウリエルのレチタティーヴォももとろけるよう。そして聴きどころのアダムとエヴァのデュエットはテンポを落とし、普通のテンポになります。歌手とオケとコーラスが完璧に響きあう至福のひととき。続く大迫力の合唱は速めのテンポでタイトにまとめ、2番目のデュエットでも再び至福のひとときが訪れます。エヴァのソプラノのなんと美しいこと。そして第3部のクライマックスたる第34曲の堂々とした入り、荘厳さを帯びたフーガ、次々とコーラスの波が襲い、オケがそれに呼応。素晴らしい迫力でのフィニッシュ。そして先に触れたように万雷の拍手が地鳴りを伴い降り注ぎます。

いやいやなんと素晴らしい演奏でしょう。じっくり克明に描く天地創造も多い中、全3部を一気に聴かせるタイトな演奏。しかもこれがライヴだとは信じがたい素晴らしい集中力。30年以上に渡って天地創造を研究してきたというミヒャエル・シェーンハイトの言葉に偽りはないでしょう。名演の多い天地創造ですが、名だたる一流どころの演奏と比べて劣るどころか、それら以上に素晴らしい演奏と言っていいでしょう。歌手、コーラス、オケ、録音も素晴らしい仕上がりのアルバムとして多くの人に聴いていただくべき価値のあるアルバムです。評価はもちろん[+++++]とします。

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tag : 天地創造 ライヴ録音 古楽器

プロフィール

Daisy


Author:Daisy

なぜかハイドン(Franz Joseph Haydn)が特に気に入り膨大な録音をコツコツ集めてレビューしております。好きなものはお酒全般(ワイン、日本酒、モルトなど)、美味しいものを食べること、料理、鄙びた温泉めぐり、歌舞伎見物、スポーツクラブで泳ぐこと(美味しいお酒を呑むため!)などなど。東京在住のごく普通のサラリーマンです。

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所有盤をジャンル別にリスト化しています。基本的に録音年順とし、録音年不明のものは末尾に記載。演奏者名はジャケットなどの表記に合わせています。

2016年9月のデータ(2016年9月30日)
登録曲数:1,361曲(前月比+3曲) 登録演奏数:9,608(前月比+87演奏)
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